きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ミスター・ソクラテス

2009年07月05日 | 韓国
ミスター・ソクラテス(미스터 소크라테스)  2005年  
監督:チェ・ジノン
出演:キム・レウォン、カン・シニル、イ・ジョンヒョク




面白かった
高校中退のろくでなしのチンピラが組織に警官にさせられる
しかも正規に猛勉強して(させられて)受験するなんてね



丁度ね、黄金漁場でカンホドンさんに突っ込まれつつ
ゆっくりとした口調で真面目に話をする素朴なレウォン君を見たばかりだったし
もともとアクのある俳優さんじゃないので
最初はチンピラレウォン君がちょっとしっくり来なくてね(^^ゞ
警官採用試験の特訓する部分が、ものすごく怖いでもなく可笑しいでもなく、、みたいな
これってシリアスな映画じゃないよな~、でもコメディなの?(ちゃうか、笑)
なんか笑えそうで笑えない出だしに、ちょっと迷いつつ観てたんです

でも、この方の出番で一気にすっきり笑いました(笑)  
パク・チョルミンさ~~~ん (脱獄犯ペク・チャンギュ役) 
もう大~~~好き(笑) わろたわろた


ドンヒョクの上司シン班長(イ・ジョンヒョク@唇がいつも赤いナムジャ)がよかった
マルチュクで風紀委員長だったよね
他にも今までいろんな役を見たけど
男気のあるイイ男で、今回が一番好きかも~


ドンヒョクのお父さん役のオ・グァンノクさんもね
彼のなんとも言えないソフトないい声が可笑しいのよね
自分は泥棒人生で好き勝手に生きたのに息子二人が警官になっちゃった(笑)
彼は真面目に話してるだけで何故か笑える(残酷な出勤の時もあのソフトな声で笑えました)
いい俳優さんが脇を固めてる映画っていいよね

荒くれ者だったチンピラのレウォン君はなんとなくしっくり来なかったけど
警察官になった後のドンヒョクの
破天荒で型破りな感じがとてもかっこいい
レウォン君は破天荒でも、やっぱりちょっと賢い役が似合うわ☆
ラストも現実離れしつつ(笑) 痛快で楽しかった
ラストのラストにもひとひねりあって

</object>

仲間からも「最悪のワル」と呼ばれている超チンピラのドンヒョク(キム・レウォン)。彼はある日突然に誘拐され、目が覚めるとそこは廃校。そこで要求されたことはなんと勉強だった。組織から派遣された先生による死と隣り合わせの壮絶な教育を受け、受験戦争に勝ち抜き警官にり、組織によるやらせ銀行強盗事件でヒーローに仕立て上げられ、彼は凶悪犯罪担当の刑事になる。そして、ドンヒョクは自分が組織の策略により犬として潜入させられたことを知る。


タイフーン

2009年07月05日 | 韓国
タイフーン(原題:태풍)  2005年  
監督:クァク・キョンテク
俳優:チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ、イ・ミヨン




シンの一家は20年前に北からの亡命をはかり
中国のオーストリア大使館に逃げ込んだが南に拒否され姉と二人だけが生き残った
(韓国が北朝鮮からの脱北者を受け入れたのは1984年からだそうです)
国家に見捨てられたシンと、国家に忠誠を誓うカン・セジョン
二人の対決
いや~~んっ ジョンジェかっこよいです~~~!
っていうか
チャン・ドンゴン主演とばっかり思ってましたけど
これってもしかしてイ・ジョンジェ主演だったりしませんか



韓国映画史上空前絶後のプロジェクト
シュリ、JSA、ブラザーフッドを凌ぐ衝撃
すごいふれこみの映画なのね
ハリウッド映画並みのスケール感を出そうとしてることはわかるんだけど
開始早々の激しいアクションもよくわかんなくて
正直言って始まってから40分間くらい退屈でした
ジョンジェが超カッコよかったから持ったようなもので、、、
シンのお姉さん(ミヨンさん)が出てくるあたりからやっと面白くなってきました
やっぱミヨンさんよいです~~♪ 好きです~♪



テーマは南北問題
「同じ言葉を話すのにどうして敵対するのか」というシンの言葉は泣けたし
夢を持って南へ向かった幼なかった姉弟の悲惨な人生も泣けるし
シンとお姉さんの20年ぶりの再会は号泣
ラストも号泣しながら観たんですけど

なんだろな、、、この感じ
韓国映画史上空前絶後のプロジェクトっていう
スケールの大きさが邪魔したりして、、、
台風の真っ只中で、アメリカ軍の魚雷の攻撃を受けながら闘う必然性
あるのか、、、
やっと会えた姉が死んでしまう怒りや悲しみは感じたけど
無差別テロをしてしまうまでのシンの怒りは理解できなかった
私にはカン・セジョンが主役の映画に感じたんだけど
シンも主役の映画ならば
彼が十分に描ききれてないのかもしれない



「母さん、これから20年前に韓国に来たかった男に会いに行きます
今は銃口を向けなくてはならないけれど
生まれ変ったら友人になりたいと思っています」

生きて帰らない覚悟のカン・セジョンが母に送った手紙は超カッコよかったです
こういう役をやらせたらイ・ジョンジェは最高ね


これは舞台挨拶のときのジョンジェ?
映画では超超超カッコよいのに
こういう雰囲気で現れるジョンジェっしがまた好きだったりするんですけど~ワタシ


 
</object>

アメリカ船籍の民間貨物船が海賊シン(チャン・ドンゴン)に積荷を強奪される事件が発生。船は核ミサイル用の衛星誘導装置を極秘裏に日本へ運搬中の米軍の偽装船だった。日米は事実が公になることを恐れ韓国に黙認を要請する。韓国は独自に調査を開始し、海軍大尉カン・セジョン(イ・ジョンジェ)が任命される。セジョンは事件を追ううちにシンが韓国に受け入れを拒否された脱北者で生き別れた姉(イ・ミヨン)を探していると知る。彼は先に姉を探し出しシンに取引を持ちかける。


黒水仙

2009年07月05日 | 韓国
イ・ミヨンさんが見たくて映画2本借りたんですけどね
期せずして両方ともイ・ジョンジェ作品でした
ぃやっほ~~~い~♪ ラッキィです~♪


黒水仙(原題:흑수선)  2001年  
監督:ペ・チャンホ
出演:イ・ジョンジェ、イ・ミヨン、アン・ソンギ、チョン・ジュノ






情報は一切なしの状態で映画を観始めたんですけどね
えっ?えっ?えっ?えっ? この映画 面白い!!(前半限定、笑)

いや~~ジョンジェ超カッコいいです~~
キム・スロはガラス突き破ってバスに飛び込むし、バイクは燃えながら飛ぶしでド迫力だわ
50年前と現代がクロスする社会派映画なのね
全貌が観えないあたりはワクワクして
巨済島の収容所からの脱走のシーンもすごい迫力で
前半は息が詰まるくらいに集中して観ちゃって
久々☆☆☆☆☆星5ヶの満点つけちゃう映画かしらん、って思いながら観てました

アン・ソンギとミヨンさんが
再会したら指輪をはめてあげる、と約束して
生き延びるために別れたあたりから、、、なんか違うな~(笑)

それに、ミヨンさんがアン・ソンギさんをオッパと呼ぶ自体に無理があるわ
 (私の中では最近ケサン君とよい仲だったソ課長なのに、笑)

そして、キム・スロとのバイク追撃のシーンはなんだったんでしょうね
と終わってから思いました、迫力はあったけど、、、
あまり深い意味はないのか



オ刑事が日本の宮崎に来たあたりから
すっかり「火曜サスペンス劇場」の雰囲気になっちゃいました
やたらと宮崎の観光地と思われる場面が出てくるし
豪華な出演陣のサスペンス劇場だわ(苦笑)

収容所時代のハン・ドンジュ(チョン・ジュノ)は怖くて迫力あったんだけど
日本人事業家の前田慎太郎になったら、やっぱり辛いよね
台詞は最小限にしてなんとか聞けるくらいに話してほしいです



宮崎でマエダシンタロウを追い詰めた時の黒のTシャツ姿が
ムッチャカッコよくてセクシーで
どうしよ~(笑)、連続して超カッコイイジョンジェっしを見てしまった

で、前半☆☆☆☆ 後半☆☆ とあいなりました~

</object>

ソウルの漢江に老人の死体が浮かび上がる。現場から発見されたのは、「大良」という名の名刺の一部と金属メガネのフレーム。死体はヤン・ダルス(イ・ギヨン)であることがわかる。事件を担当することになったオ・ビョンホ刑事(イ・ジョンジェ)は、被害者の部屋から二枚の写真を発見し、写真の場所、巨済島オクチョン小学校を訪れる。朝鮮戦争当時、脱出捕虜の検挙を担当した反共青年団長ヤン・ダルスは、脱出捕虜ソン・ジヘ(イ・ミヨン)を連れて巨済島から消えていた。ソン・ジヘを愛したファン・ソク(アン・ソンギ)は50余年間非転向長期囚として刑を終え,、最近出監していた。一方、金属フレームの持ち主は日本人のマエダシンタロウであることがわかる。ヤン・ダルスが殺されたころマエダ・シンタロウが韓国を訪問しており、マエダがまさにジヘと一緒に脱出したあと銃殺された人民軍隊長ハン・ドンジュ(チョン・ジュノ)だったことがわかる。ハン・ドンジュが殺人犯ではないかと注目したオ刑事は日本に向かう。