クライング・フィスト(原題:주먹이 운다) 2005年 ☆☆☆☆☆
監督:リュ・スンワン
出演:チェ・ミンシク、リュ・スンボム
これね、観たかったんです
札幌で上映したのに行きそびれて後悔してたの
あれから随分たったけど、やっと観られました
大感動
さいごはバカみたいにダダ泣きしながら観ました
まず驚いたのはリュ・スンボムの常軌を逸したチンピラぶり
狂犬のよう、すごい迫力
っていうか演技に見えない!
あそこまで本物に演じきる役者はほかにはいないんじゃないかと思ったわ
そんな荒くれ者がおばあちゃん(ナ・ムニ)に抱きついてオイオイ泣くんです
オイオイと泣く
もうそれだけでも私はオイオイ泣いてしまうわけです
チェ・ミンシクの素晴らしさは言うまでもないワケですが
実はこの映画で私が一番泣かされたのは
カン・テシクの息子ソジン(イ・ジュング)なんです
ボクシングの後遺症で思考能力も落ちた情けない父親
母が見捨てた父親
でも彼は父親が好きで、その思いを伝えられなくて父親の前でオイオイ泣くんです
テシクは息子に残せるものは何一つないけれど
人生の教訓を伝える、小学生の息子にわかるわけもないのに一所懸命伝える
そして銭湯で体を洗ってやる
泣けるよ
実はこの映画は父と息子の話なんですよね
サンファンの父親ユ・ジュボン(キ・ジュボン)
彼も息子に残すものは何一つなかったけど
愛情だけは彼に伝えた
無条件な愛情
バカな息子のサンファンは親父が生きている間にそれに気がつかなかったけど
大事なことはちゃんと息子に伝えたんだよね
泣ける、、それだけで泣ける
ボクシング映画じゃないんですよね
家族の物語
だからもうクライマックスの新人戦が始まった時点で感極まってるわけです
どちらが勝つのか、、、
試合が終わった後の二人の表情がたまらなかった
アジア大会の銀メダリストとして名を馳せた人気ボクサーのカン・テシク(チェ・ミンシク)。事業に失敗して莫大な借金え、生きるために「殴られ屋」として街頭に立つしかなかった。さらに妻から離婚を要求され、医者からは脳に後遺症があると宣告される。どん底の日々、アルコールで朦朧とするテシクは「新人王戦」のポスターを見る。
ケンカとカツアゲの荒んだ毎日を送る19歳のユ・サンファン(リュ・スンボム)。少年院でも問題を起こすサンファンに刑務主任はボクシング部へと誘う
監督:リュ・スンワン
出演:チェ・ミンシク、リュ・スンボム
これね、観たかったんです
札幌で上映したのに行きそびれて後悔してたの
あれから随分たったけど、やっと観られました
大感動
さいごはバカみたいにダダ泣きしながら観ました
まず驚いたのはリュ・スンボムの常軌を逸したチンピラぶり
狂犬のよう、すごい迫力
っていうか演技に見えない!
あそこまで本物に演じきる役者はほかにはいないんじゃないかと思ったわ
そんな荒くれ者がおばあちゃん(ナ・ムニ)に抱きついてオイオイ泣くんです
オイオイと泣く
もうそれだけでも私はオイオイ泣いてしまうわけです
チェ・ミンシクの素晴らしさは言うまでもないワケですが
実はこの映画で私が一番泣かされたのは
カン・テシクの息子ソジン(イ・ジュング)なんです
ボクシングの後遺症で思考能力も落ちた情けない父親
母が見捨てた父親
でも彼は父親が好きで、その思いを伝えられなくて父親の前でオイオイ泣くんです
テシクは息子に残せるものは何一つないけれど
人生の教訓を伝える、小学生の息子にわかるわけもないのに一所懸命伝える
そして銭湯で体を洗ってやる
泣けるよ
実はこの映画は父と息子の話なんですよね
サンファンの父親ユ・ジュボン(キ・ジュボン)
彼も息子に残すものは何一つなかったけど
愛情だけは彼に伝えた
無条件な愛情
バカな息子のサンファンは親父が生きている間にそれに気がつかなかったけど
大事なことはちゃんと息子に伝えたんだよね
泣ける、、それだけで泣ける
ボクシング映画じゃないんですよね
家族の物語
だからもうクライマックスの新人戦が始まった時点で感極まってるわけです
どちらが勝つのか、、、
試合が終わった後の二人の表情がたまらなかった
アジア大会の銀メダリストとして名を馳せた人気ボクサーのカン・テシク(チェ・ミンシク)。事業に失敗して莫大な借金え、生きるために「殴られ屋」として街頭に立つしかなかった。さらに妻から離婚を要求され、医者からは脳に後遺症があると宣告される。どん底の日々、アルコールで朦朧とするテシクは「新人王戦」のポスターを見る。
ケンカとカツアゲの荒んだ毎日を送る19歳のユ・サンファン(リュ・スンボム)。少年院でも問題を起こすサンファンに刑務主任はボクシング部へと誘う