きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ワンス・アポン・ア・タイム

2010年08月05日 | 韓国
ワンス・アポン・ア・タイム(原題:원스 어폰 어 타임)  2008年  
監督:チョン・ヨンギ 
出演:パク・ヨンウ、イ・ボヨン

20100805-11.jpg


なんだかなぁ~(^^ゞ

ドタバタB級コメディは大好きなんだけど
これはもう、なんだかなぁ、、、過ぎて
つ・ま・ん・な・い!
お気に入りのパク・ヨンウが主演だから期待してたのにな~

1945年8月12日、日本統治下の京城
たくさんの日本人役がでてくるけど実際は日本人は出てないから
不思議な日本語が飛び交ってて
冒頭で「東方の光」の話を日本語で会話するんだけど字幕を読まないと意味がわからなかった まっ、字幕あったからいいですけど

日本名を名乗っていても実は韓国人で
密かに独立運動をしている人もいて
終戦のその日までカウントダウンしていく形式で物語が進むから
その日には何かが起きるんだと思って
とりあえずそれを楽しみにして観てたんですけど

、、ありゃりゃりゃ
、、そんなオチ、、(苦笑)

「東方の光」というダイヤモンドを巡って争奪しあう物語
終戦間近の日本統治下の京城ってところにはそれほど意味がなかったみたい
ルパン三世みたいな映画を作りたかったのかなぁ
チープならチープなりの面白さもあると思うんだけど、、

それにしてもイ・ボヨンさん、もうちょっと歌を聴かせる人じゃないとね
映画の冒頭と最後をボヨンさんの歌で決めたけど
悲しいくらい全然決まってないよ~
とっても可愛いんだけど、もうちょっと色気があったらよかったのにな~

20100805-12.jpg

20100805-13.jpg

20100805-14.jpg

20100805-15.jpg

20100805-16.jpg

</object>

日本統治下の京城、朝鮮に駐留する日本軍は新羅千年の象徴と呼ばれた石窟庵本尊仏像の眉間に輝くダイヤモンド「東方の光」を探し出すことに成功した。日本軍は捜索の成功を祝うため歓送会を開くことになった。その歓送会には「東方の光」を盗もうとする者や総監を暗殺しようとする者が潜り込む。「東方の光」を狙っているのは千の顔を持つ詐欺師ボング(パク・ヨンウ)。もうひとりは猫かぶりが得意な女怪盗チュンジャ(イ・ボヨン)だった。


霜花店

2010年08月05日 | 韓国
霜花店(原題:쌍화점)  2008年  
監督:ユ・ハ
出演:チュ・ジンモ、チョ・インソン、ソン・ジヒョ  

20100805-1.jpg


ユ・ハ監督は「シェークスピアのような壮大なメロドラマを撮りたかった」そうです
なるほど~

いろんな意味で圧倒されちゃって、、でも面白かった
チュ・ジンモ、チョ・インソン、ソン・ジヒョの濡れ場シーンが話題だったから
もちろんそっちのほうに目は釘付けになるわけですが(笑)
観終わった印象はとても品のある映画
映像が綺麗で、特に剣で闘うシーンは迫力があって見ごたえありました

王(チュ・ジンモ)の葛藤が良かったなぁ
一度も愛したことないってホンニム(チョ・インソン)に言われて死んじゃうなんて
ホント悲劇のヒロインです(ヒロイン?笑)

話題の濡れ場はチョ・インソンの体当たりの演技に感心しきりです
あんなにたくさんしなくても充分王の嫉妬を感じますけどね
逆に激しい濡れ場が多すぎて、ホンニムと王妃は性に溺れてるだけで本当に愛し合ってるのかどうか印象が弱くなったような気がします

あそこを切り落としてしまうなんて(あそこってどっちだろ?って素朴に疑問ですが)
まさに究極の愛と嫉妬(阿部定事件みたい)
凄かったですね
切れって命令する演技も、切られる演技も、凄いです!

20100805-3.jpg

20100805-6.jpg

20100805-5.jpg

20100805-2.jpg


</object>

高麗末期。高麗王(チュ・ジンモ)は元の圧迫や国内の反対勢力による暗殺の危機にさらされていた。幼いころから王に仕えてきた近衛部隊・乾龍衛の隊長ホンニム(チョ・インソン)は王から最も信頼される部下だった。そして女性を愛することのできない王はホンニムを寵愛の対象としていた。そのころ王は元から迎えた王妃(ソン・ジヒョ)に世継ぎができなければ、元の王族を次期国王とするよう迫られていた。王はやむなくホンニムに王妃を身ごもらせるよう命ずる。