きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

下流人生

2010年08月29日 | 韓国
下流人生(原題:하류인생)  2004年  
監督:イム・グォンテク
出演:チョ・スンウ、キム・ミンソン

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1950年代末から1970年代初にかけての政治的、社会的混乱期を生きた男の波乱万丈な人生の物語
下流人生 ~愛こそすべて~
なぜ「愛こそすべて」を邦題に追加したのかちょっと聞いてみたい(笑)

1950年代後半の李承晩政権から70年代初頭にかけて
激動の韓国を生きた男の物語、、なわけです
ある意味面白かったですよ
韓国の近代史を知ることができて

しかしねぇ
ぽんぽんぽんぽん話が進んでっちゃって
あれよあれよって間に先にいって
気持ちわかるけど
映画じゃなくてドラマにすればよかったのに
50話くらいで作ったらかなり壮大なドラマになると思うけど
それをたった2時間で全部説明したらこうなりましたっていう映画でした

でも映画の出来上がりとしてどうかって話とは別に面白かったんですよね
街の風景とか家の作りとか、カフェとか、着てる服とか、時代がね
古臭ーい感じが懐かしくてね

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H [エイチ] 

2010年08月29日 | 韓国
H [エイチ] (原題:에이:치)  2002年  
監督:イ・ジョンヒョク 
出演:ヨム・ジョンア、チ・ジニ、チョ・スンウ 

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「カル」みたいにたくさん死体が出てくるね~
カルはそんなに気にならなかったのに今回はちょっと嫌だったのは
被害者が女性や胎児だからでしょうか
いや、別に男性ならいいって言ってるわけじゃないですけど

女性の生理周期で殺人事件が起きるなんて
興味をそそりそうだけど、なんだか現実離れした話で
なによりシン・ヒョン(チョ・スンウ)の生い立ちが
ん~~~
まっ、そういうことを言うある種の精神異常なら理解できるけど
などと思いつつ見てたわけですが
ラストにきてビックリ
そんな結末になるとは素直に驚きました

ラストのラストは、またまたえっ???
なんでーー?って思ったけど
自殺した恋人と同じ苦しみを持って欲しくなかったから?
ぐらいしか思い浮かびませんが、、、
あれ?恋人も催眠術にかけられたって思ったんだけど
違うかな?

でもミヨン刑事と自殺した刑事との話ってほとんど語られなかったし
最後にあーなるのならカン刑事(チ・ジニ)が主役の映画ってことだけど
そのわりには、彼の内面がほとんどわかんなかったよね
彼の生い立ちやお母さんの話なんかもちょっとあったけど

催眠術だけで終わらせるのはちょっと、、
面白い話だと思うんだけど
なーんかぼやけるのはそのせい?

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女性の猟奇的連続殺人事件が発生する、その手口は1年前に起きた6連続殺人と全く同じだが当時の犯人シン・ヒョン(チョ・スンウ)は監獄の中で犯行に及ぶことは出来ないはずだった。事件を担当することになった女性刑事ミヨン(ヨム・ジョンア)と刑事カン・テヒョン(チ・ジニ)の捜査が始まる。