きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

新装開店

2010年08月22日 | 韓国
新装開店(原題:신장개업)  1999年  
監督:キム・ソンホン
出演:キム・スンウ、チン・ヒギョン、パク・サンミョン、イ・ボムス

20100822-1.jpg

クルクルヘアーのキム・スンウがどんどん壊れていくーー(笑)
今じゃなかなか見られないいけてない中華料理店の性格の悪いワン社長役です

超ブラックな、、、
でも
コメディほど笑わそうとしてないし
ホラーっていうほど怖がらそうともしてないし
人肉でジャジャ麺作ろうとするって、コメディとはいえ、いいのか?
しかもワン社長、大真面目だし
従業員もきっぱり拒否しようよ(笑)
不気味だ
不思議~~な雰囲気を味わいました

中華料理店出前役のボムスさんがぽっちゃりして可愛い
どんどん狂っていく社長(キム・スンウ)におどおどしながらついていく従業員のパク・サンミョン、イ・ボムス
若いおまわりさんはコン・ヒョンジン、アバングンの怪しげなホン社長はキム・ヨンホ、ジャジャ麺大好きなスーパーの店主にキム・ミョングク 
11年前だからみんな若くて
とりあえずそんなところも楽しかった

20100822-2.jpg

20100822-3.jpg

20100822-4.jpg

のどかな田舎町のただ一軒の中華料理店「中華楼」の前に「阿房宮(アバングン」というライバル店が開店した。バングンのジャージャー麺はたちまち大評判になり、「中華楼」は客を奪われてしまった。「中華楼」のワン社長(キム・スンウ)は阿房宮のジャージャー麺の味見に行くが、なんとそのジャージャー麺の中から人の指が出てきた。


夏物語

2010年08月22日 | 韓国
夏物語(原題:그해 여름)  2006年  
監督:チョ・グンシク
出演:イ・ビョンホン、スエ、チョン・ソギョン

20100822-5.jpg


1969年夏、大学時代に農村奉仕活動に行った田舎の村で出会った女性との初恋の話

ソ・ジョンイン(スエ)は共産主義者の娘というレッテルに耐えながら村で暮らしてるんだけど
色眼鏡で見られながらも村の共同体のなかではそれなりに受け入れられて図書館司書の仕事をしてる
このジョンインがなんとも危なっかしいのよね
結局、図書館の火事だってジョンインの不注意でしょ
危なっかしくて脆いんだけど気丈生きてる若い女性をスエは上手に演じてました

でもさらに危なっかしいのが大学生のユン・ソギョン(イ・ビョンホン)
彼はノンポリで周りが学生運動に必死なのにほとんど関心がなさそう

ジョンインは自分がアカの娘と言われて生きてきた
最悪はスパイ容疑をかけられるるかもしれないという状況をちゃんと理解してるのに
ソギョンはなーんにもわかってないのよね
その無知さが、ソウルでのあの騒動に巻き込まれる原因なわけで

純粋な初恋かもしれないけど
一生悔いて彼女の思い出を抱いて生きるよね、切なくて申し訳ない
独身を貫いた大学教授ソギョンの気持ちは充分理解できました

ということで、ストーリとしては納得できるんですけど、、、、

自分の無知を悔いる物語でもあるわけです
そう、確かに大学生の自分は純粋だったけど無知でもあった
無知であったことが彼女を苦しめた
若いって事は悔いることがたくさんあるわけですよ
その若かりし頃のソギョンがイ・ビョンホンっていうのが
どーしても不自然で違和感があったんですよね

大人すぎるでしょ
大学生であの逞しい体も違和感あるし、、
  (彼がスポーツマンでなにがしの理由がある設定ならわかるけど)
もうちょっと若くてイノセントな雰囲気のある俳優の方が良かったんじゃないかなぁ

20100822-6.jpg

20100822-7.jpg

20100822-8.jpg

</object>

60代になっても独身を貫いている大学教授ソギョンはかつての教え子で放送作家のスジンから、“初恋の人を探すテレビ番組”の出演を依頼される。ソギョンは戸惑いながらもスジンに語り始める。