きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

優雅な世界

2010年08月27日 | 韓国
優雅な世界(原題:우아한 세계)  2007年  
監督:ハン・ジェリム
出演:ソン・ガンホ、オ・ダルス、チェ・イルファ

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あらら、結論はそこ(笑)
「優雅な世界」とはずいぶん逆説的なタイトルだったのね

それにしても最後すごい力技でもってったもんです
職業をヤクザに設定する必要性があるのかないのか
っていうか、あのヤクザ抗争はなんだったのか謎
親身になってくれるいい親分だし
兄弟分だって、最後は嫉妬してたんだって正直に言ってるし
必然性がないところで40になるおっさんがカーッとなってあんなことされると
マジで私の旦那なら困ると思っちゃました(マジすぎ?笑)

ヤクザの世界で生きる辛さとか
家族を愛しているのに疎まれる寂しさとか
本当は中年男のわびしさを感じてラストを迎えたいところでしたが
なんだかなー
ぜーーんぶ中途半端だなぁ

いや、なんたってそこはソン・ガンホですから
ラストのシーンだけでもちゃんと見せてくれますけどね

幼なじみのオ・ダルスと子供みたいに水の掛け合いの喧嘩が始まったときは
面白そうって期待したんだけどなー

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愛する家族と日当たりの良い庭付き一戸建で暮らす日々を夢見るヤクザのカン・イング(ソン・ガンホ)。しかし妻ミリョン(パク・チヨン)は足を洗うよう文句を言い、思春期の娘ヒスン(キム・ソウン)は父の稼業を恥じ父を避けるのだった。そんなとき組織内ナンバー2のノ・サンム(ユン・ジェムン)との関係が悪化する。


情け容赦なし

2010年08月27日 | 韓国
NOWHERE 情け容赦なし(原題:인정사정 볼 것 없다)  1999年  ☆☆
監督:イ・ミョンセ
出演:パク・チュンフン、アン・ソンギ、チャン・ドンゴン、チェ・ジウ

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どーーーもねぇ、イ・ミョンセ監督作品は好みの問題っていうか感性の違いっていうか
ダメだわ(苦笑)
もうちょとストーリに入り込んでから綺麗な映像を見せてくれないと
いきなり凝った映像オンパレードされても
どうやって入ればいいのかわからない~

黄色い落ち葉がいっぱいの釜山の四十階段でのアン・ソンギの殺人のシーンとか
パク・チュンフンとチェ・ジウが一緒に車に乗ってて彼女を見つめる目線とか(惚れたのね)
どしゃ降りの中でのアン・ソンギとパク・チュンフンの殴り合いとか
印象的なシーンはたくさんあるんだけど、、、
どうみてもパク・チュンフンのほうがガタイが大きくて力が強そうなのに
一方的にアン・ソンギに殴られてましたね(それまであんなに殴ってたのに、笑)


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どしゃ降りのある日40段もの長い階段で斬殺事件が発生しウ刑事(パク・チュンフン)とキム刑事(チャン・ドンゴン)が現場に出動する。被害者の身元照会をした結果、この事件は麻薬取引をめぐった暴力団同士の暗闘であることが分かる。やがて、神出鬼没の殺人鬼チャン・ソンミン(アン・ソンギ)が犯人であることが判明し、彼の女であるキム・ジュヨン(チェ・ジウ)の家から追撃戦が始まる。


真実ゲーム

2010年08月27日 | 韓国
真実ゲーム(原題:진실게임)  2000年 
監督:キム・ギヨン
出演:アン・ソンギハ・ジウォン

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ハ・ジウォンの映画デビュー作
先日見た「ホワイト・バレンタイン」で映画デビューのチョン・ジヒョンは
高校生ということもあって素人っぽい感じで可愛かったけど
いや~、ジウォンちゃん初出演でこれですかっ!って驚きました
名優アン・ソンギと密室の取調室で堂々とにらみ合ってます(笑)目が迫力あるよね~

そんなジウォンちゃんの体当たりの役どころに驚きつつ
へぇ~韓国のファンクラブってこんなにすごいの?って衝撃を受けつつ
いろんな意味で面白かったんだけど
観終わってから、実際にあった事件の話が元になってると知って本当に驚きました

1995年当時大人気だったグループDEUXのキム・ソンジェがホテルで疑問死を遂げた
1998年始めに殺害嫌疑をかけられた元恋人に対して証拠不充分という理由で無罪判決が出された


無罪判決になった事件だけど、映画ではあーんな結末になってるし
マネージャーをあんなふうに描いちゃって問題ないんですかね
いや~~韓国映画って凄いわ

ちなみに「真実ゲーム」というのは韓国の若者の間で流行ったゲームで
相手の質問に対して真実のみ答えなくてはならないが、1回だけは嘘を言ってもいいというルールのゲームだそうです

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ある晩、人気歌手チョ・ハロク(チョ・ハロク)が死体で発見される。そして彼のファン・クラブ会長である女子高校生ハン・ダヘ(ハ・ジウォン)が「強姦されそうになったから殺した」と警察に自首してくるが、事件を担当したチョ検事(アン・ソンギ)はダヘが犯人ではないと感じる。


ビッグ・スウィンドル!

2010年08月27日 | 韓国
ビッグ・スウィンドル!(범죄의 재구성)  2004年  
監督:チェ・ドンフン 
出演:パク・シニャン、ヨム・ジョンア、ペク・ユンシク、イ・ムンシク

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原題は「犯罪の構成」
ストーリも構成が凝っていて
時系列も前後するし登場人物も多いけど、混乱することもなくわかりやすかった

50億ウォン強盗する5人の詐欺師はキム先生(ペク・ユンシク)、ほら吹きオルメ(イ・ムンシク)、つばめ男チョルス(パク・ウォンサン)、偽造専門のガソリン(キム・サンホ)
そしてそれを計画したチャンヒョク(パク・シニャン)
カッコよさげに登場したからこの5人が物語の中心かと思ったけど銀行強盗の仲間ってだけでしたね
対する強力3班はチャ班長(チョン・ホジン)、イ刑事(キム・ユンソク)、パク刑事(チョ・ヒボン)
終盤に登場する不動産屋の社長(イム・ハリョン)
登場する俳優陣をみてるだけでも楽しかったよ~
おっキム・ユンソクがいるーって喜んだけど、この頃の彼はまだまだ存在感ゼロの脇役なんだわね(それはそれなりに面白いけど)

なにはともあれ、なんつーっても魅力満載だったのは
ソ・インギョン役のヨム・ジョンアでした
シャロン・ストーンというより、小悪魔的で、肉体派でないセクシーな峰不二子ちゃん
最後にいいところもってっちゃう不二子ちゃんでしたね☆

パク・シニャンは結局ほとんどを兄さんに整形したって設定の扮装した顔でご出演なわけなんですけど、それって俳優さん的にはどうなんでしょね
この映画の主人公は誰?って考えると、私的には不二子ちゃんなのでした(笑)

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韓国銀行から50億ウォンが盗まれた。容疑者5人のうち1人は遺体で発見され、1人は逃亡中事故に遭い逮捕、残りの3人は指名手配された。死亡したのはチェ・チャンヒョク(パク・シニャン)サギの常習犯として1年半服役し1ヶ月前に出所したばかりであった。


ホワイト・バレンタイン

2010年08月27日 | 韓国
ホワイト・バレンタイン(原題:화이트 발렌타인)  1999年  
監督:ヤン・ユノ
出演:パク・シニャン、チョン・ジヒョン

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甘~~くノスタルジックな映画
祖父が経営する本屋さんが懐かしい
初々しくて可愛いチョン・ジヒョンは高校在学中の映画デビュー作だそうです

小学生の頃に学校の先生のふりをして文通していた男性
白い伝書鳩で手紙をやりとりする男性
公園で見かけた鳥に餌をやる動物好きな男性
ジョンミン(チョン・ジヒョン)には心の中に気になる3人の男性がいて
その男性はとは実は、、、
    いや~、パク・シニャン 髪型が微妙すぎで(笑)アキバ系の方みたいっす

いや、それはさておきまして
絵本を読んでいるような可愛いお話でした

頑固で口うるさいジョンミンのおじいちゃん
おじいちゃんの初恋の花屋のおばあちゃん
恋人を亡くした痛手から立ち直れないヒョンジュンを思いやる先輩
ジョンミンを片思いするCDショップの青年

それぞれが絵本の登場人物のように優しく淡々とそこにいて
ゆったりと時間が過ぎていくような感覚になりました
疲れたあなたにお薦めする甘いもの好きな方ぴったりな癒し系の映画です

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ジョンミン(チョン・ジヒョン)は小学生の頃に自分の年を偽りヒョンジュン(パク・シニャン)という大人の男性と文通を続けていた。しかし彼女の住む町を訪ねてきた彼に会うことができず文通もそれっきりになってしまう。時が過ぎ、20歳になったジョンミンはおじいさんの本屋の手伝いをしながら好きな絵を描いていた。


顔のない女

2010年08月27日 | 韓国
顔のない女(原題:얼굴 없는 미녀)  2004年  
監督:キム・インシク
出演:キム・ヘス、キム・テウ 

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誰が観ても面白いっていう映画じゃないかもな、サイコサスペンスな映画

チスは愛した人に捨てられたことがトラウマになって精神に異常を持ち、さらに幼い頃に心の病の始まりともいえる過去を持っている
ソグォンの医者だった妻は医療ミスを犯したショックからクスリ漬けで死んでしまった
妻を救えなかったことを悔いている
患者と精神科医として話をしてるうちに、チスはソグォンをかつての恋人だと錯覚し
ソグォンもジスの魅力に自制心をなくして催眠術をかけたまま愛し合う

ともかく狂気に満ちたキム・ヘスが絶品
そして超ナイス・バディのフルヌードも絶品
異様で不思議な幻覚症状の描写は美しい
でもストーリー的には重苦しくてどこにも救いようがないです

私的にはキム・テウが好きなので楽しめました
ひたすら人のいい優しい雰囲気の役が似合うキム・テウが
時どきこういうニコリともしない眉間にシワを寄せてる役をするのがけっこうツボで
さらに意外と厚い胸板や太い二の腕だったりフルヌードシーンがあったり
キム・ヘスよりそっちに反応しちゃったりして(笑)
因みにキム・ヘス、キム・テウ共にフルヌードはバックスタイルです(←わざわざ言わんでもよろし!)

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チス(キム・ヘス)は境界型人格障害(ボーダーライン)を持った女性。捨てられるかも知れないという危機感から起こる心の病だった。催眠療法を得意とする精神科医ソグォン(キム・テウ)に診察を受けるようになる。