きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

楽しき人生

2009年07月12日 | 韓国
楽しき人生(原題:즐거운 인생)  2007年  ☆☆☆☆☆
監督:イ・ジュニク 
出演:チョン・ジニョン、キム・ユンソク、キム・サンホ、チャン・グンソク 




いや~、面白かったです☆
「楽しき人生」なんてベタなタイトルだな~って思いながら観たけど
観終わったときに、ホント、人生って楽しいじゃんって思える映画でした










学生時代に「活火山」というバンドを組んでいた3人
家族に遠慮しながら、そして子供の教育のためにヨレヨレになって働くお父さんたち
ああ、愛すべきオヤジたち~(頑張れ~)

メンバーの死をきっかけに集まり、またバンドを組むという話なんですが
何が楽しいって
お父さんたちが演奏する姿が本当に楽しそうで
そこにリードボーカルに迎えられるグンソク君がこれがまた可愛くて超カッコいい

亡くなった父親を拒否しているような登場だったので
ヒョンジュンから見た父親への思いも描かれるのかと思ったんですけど
そこのところはほとんどなかったですね
でも、頑張るおやじたちを息子目線で言葉少なに見守ってる感じがありました

がらんとした中古車販売場でヒョスクがタイヤを叩き、3人でアカペラで演奏するシーンは
人生は楽しく生きられるんだってしみじみ思えて、3人のおじさんが可愛かった~



歌が上手くて演奏姿があまりにも様になってるので
バンド経験者がキャスティングされたのかと思ったくらいでしたが
メイキングをみると未経験から練習をつんでたんですね
100%出演者自身による演奏を目指して合宿による猛練習したそうです
凄いですよ
演奏シーンが見ごたえあるんです☆



「王の男」「ラジオ・スター」のイ・ジュニク監督
ギタリストは王の男に出演したチョン・ジニョンが演じてます
プーなのにお気楽で(笑)バンド活動が楽しくてしかない憎めないキャラがよかった
ベーシストはチェイサーのキム・ユンソク、彼は存在感あるわ~
ドラマーのキム・サンホはこの演技で青龍助演男優賞を取ったそうです

メインではないけどグンソク君がいることでこの映画の面白さがグッと増していて
メイキングで見たグンソク君のあまりの可愛らしさに驚きました
グンソク君ファンもそうじゃない人も楽しめる映画だと思います

ワクワクお薦め度 満点☆☆☆☆☆ (高校時代ドラム担当@ルピ)



ギヨン(チョン・ジニョン)、ソンウク(キム・ユンソク)、ヒョスク(キム・サンホ)、サンウは大学時代のバンド仲間。ギヨンは信用金庫をリストラされ、借金も返せないまま高校教師の妻の収入に頼って暮らすプータロー。ソンウクもリストラされてしまい、教育熱心な妻にお尻をたたかれて子供の教育費を稼ぐために、昼は宅配夜は代行運転のアルバイトの日々を送っている。ヒョスクは中古車販売会社を経営している愛する妻と子供は教育のためにカナダに住んでいる典型的なキロギ・アッパ※
 ※子どもを外国で学ばせるため妻子を外国に住まわせ、韓国に残って生計を支える早期留学生の父親
バンドのリーダーだったサンウが亡くなり3人は葬儀場で集まる。そこには、離婚されたサンウの一人息子ヒョンジュン(チャン・グンソク)がいた。


悲夢

2009年07月10日 | 韓国
悲夢(原題:비몽)  2008年  
監督:キム・ギドク
出演:オダギリジョー、イ・ナヨン


キム・ギドク監督 第15作

ジンは別れた恋人が忘れられなくて、夢で会い、夢でキスをしてセックスをする
夢遊病者のランはジンの夢に呼応して
もう二度と会いたくない男に会いに行き抱かれてしまう

すごい発想だわ
夢と現実が入り乱れて
ランにしたらこんなに耐えられないことはないよね
元彼に「お前がわからない、会いに来て抱かれて喜んでたじゃないか」って言われて
そりゃ屈辱だわ



オダジョーって独特な風貌で哲学的な雰囲気を醸し出す方ですが
話すとちょっと普通っぽくなる人だなって思ってたんですけどね
「ぼくにどうしろというんですか」
「夢だからしかたないじゃないですか」
って言い訳しながら、別れた彼女と会う夢(セックスしたなんてバレバレだし、笑)を見るわけですから
なんかちょっと、、、
「絶対の愛」に続いて、キムギドクの幻想的な感じを期待してみたんですけど、ちょっと出鼻くじかれました(^^ゞ
オダジョーだけ日本語で話すんですよね
それに関しては不思議なくらい違和感はなかったですけど
台詞は極力少なくしたらよかったのに
(日本語が軽く感じたのは私だけ?)

でも、後半はオダジョー迫真の演技でした
痛そう

食欲、性欲、物欲、
欲望はたくさんあるけど
睡眠の欲望に耐えることが一番辛いんじゃない?(っていうか寝ないのは無理でしょ)



それぞれの家(仕事場)のインテリアや小道具がとても美しくて
映画の重要な要素になっていて
篆刻師のジンと篆刻師のランがそこにいるだけで綺麗だわ~
イ・ナヨンさんは不思議な映画の雰囲気にすごく溶け込んで素敵でした

ジンの別れた恋人役のパク・チアさんがすごいインパクトで
ストーリーのなかでどういう役割なのかいまいちわからないけど
とりあえず存在感ありました



キムギドク作品が面白いかどうか
まだ判断つかず、、、ってとこでしょうか(偉そげですいません~)
他の作品も見てみたいです



深夜、ジン(オダギリ ジョー)は別れた恋人(パク・チア)を追って車を走らせ事故を起こす夢を見た。夢から覚めても鮮明すぎる夢にどこか落ち着かないジン。サイレンの音を追って車を走らせた彼は、夢に見た通りの事故が実際に起きたことをその目で確認する。監視カメラの画像から警察に身柄を拘束されたのはイ・ラン(イ・ナヨン)。夢遊病の彼女は、ジンの夢に呼応するかのように現実に行動を起こしていた。別れた恋人を求め夢を見るジン。彼の夢に呼応して、二度と会いたくない別れた男に会いに行ってしまうラン。ランはジンに眠らないで欲しいと言う。

ブラザーフッド

2009年07月09日 | 韓国
ブラザーフッド(原題:태극기 휘날리며)  2004年  ☆☆☆☆☆
監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン、ウォンビン、イ・ウンジュ




続いてこちらも2度目の鑑賞です



初めて観たとき、たぶん今までで一番泣いた映画だと思います
バスタオルを抱えて観てました
普通の生活を送っていた人が突然に戦争にかりだされるっていうのがね
出だしからもう泣きまくりだもん
列車に乗せられたシンテとジンソクを追いかけるお母さんの姿を見ただけでもう駄目だわ
我が身に置き換えてしまう
男の子を持つ母親としてはたまらないです
(ジンソクは息子と同い年、あんなに可愛くもお利口でもないけどね)

戦闘シーンが凄まじいんですよね
こんなにたくさんの人が死ぬ映画は観たことがないんじゃないかな
朝鮮戦争の犠牲者は300万人とも400万人とも言われていて
同じ国のなかで戦争が起きることの悲惨さが
ものすごいリアルに描かれてて辛いです



原題は「太極旗を翻して」
兄弟愛がテーマだから邦題もよく考えたなぁって思うけど
 (ラストもそのシーンで終わってたし)
やっぱり太極旗を翻してなんだなぁとも思います

南と北に分かれて戦ったけど
戦争にかりだされた人たちはイデオロギーも主義主張もないんですよね
ジンテはただ弟を守りたかっただけで
ラストで北の戦士になって戦っていたジンテが逃げるジンソクを守るために
振り返って味方を攻撃をする壮絶な姿はそれを象徴していて
息ができないくらいの胸に迫るものがありました





チャン・ドンゴンは凄かったです
すごい気迫でした(最後はなんかが憑依してたし、、)

ウォンビンも最初はお兄ちゃんの後ろを歩く可愛い高校生だったのに
精悍な兵士の顔になってたくましくなっていくジンソクを見事に演じてました



「宿命」の監督キム・へゴンがジンテにボコボコにされる新任の上司役で出てました
ジンテの上司は「野獣」に出てたし
友情出演の、赤狩りする青年団長のキム・スロはすぐわかったけど
チェ・ミンシクは全然気がつかなかった
幼い子供と奥さんを残して死んじゃったヨンマン
どっかで見たぞ~~ってずっと思ってたんですけど
「ラスト・プレゼント」でジョンジェの相方してた人でした (わかってスッキリ)

余談ですが
50年後のおじいちゃんになったジンソク
なんだか演技が下手で困ったわ~~(笑)
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父が亡くなった後、家族の生計を懸命に支えてきたジンテ(チャン・ドンゴン)。生活は苦しいが、愛するヨンシン(イ・ウンジュ)との結婚と、この世で最も大事に思っている弟ジンソク(ウォンビン)の大学進学のために精一杯に生きる日々は幸福だった。運命の日、戦争が勃発した。避難列車に乗るためにたどり着いた大邱の駅で、ジンテとジンソクは軍人たちにより強制徴用され、軍用列車に乗せられる。平穏な日常から生死が行き交う戦場に放り込まれたジンテとジンソク。二人は訓練を受ける余裕すらなく、韓国軍最後の堡塁である洛東江(ナクトンガン)防御線に実戦投入される。ジンソクは弟を故郷に帰すために武勲を上げて勲章をもらおうと無謀ともいえる働きを見せる。そんな兄の行動がジンテには納得できなかった。

オールドボーイ

2009年07月09日 | 韓国
オールド・ボーイ(原題:올드 보이)  2003年  ☆☆☆☆☆
監督:パク・チャヌク
出演:チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・ヘジョン




パク・チャヌク監督の復讐三部作の第二作

かなり前に鑑賞済み
もう二度と観ることはないだろうと思ってましたが
何を思ってか、最近また観ました
やっぱり凄い!

前回はストーリの「痛さ」や表現の「エグさ」が
あまりにも強烈だったんですけど
改めて観ると、そんなことを軽々と超えてもう最大の衝撃傑作☆
音楽も最高☆

チェ・ミンシクの演技に圧倒されました
他に言葉がないっていうか、私の拙い表現では
何をいっても言い表せない気がして
ともかく凄い演技です
ジテさんを知ったのはこの映画が初めてだったんですけど
得体の知れない感じが気持ち悪くて嫌だったのよね
無機質だけど執念深い理解しがたい青年をリアルに演じてます
それとカン・ヘジョンの可愛らしさがね
なんとも言えない複雑な気持ちになるのよね
2回目は結末を知りつつ観るから余計に
なんとも言えない気持ちでした

最初から最後まで圧倒されて観ました
韓国映画の面白さの真髄だと思う
(良し悪しとか好き嫌いとかじゃなくてね)

痛いのエグいのが苦手な人は要注意
面白いのねって思ってみると痛い目にあいます(笑)
私はこれを面白いと感じたってことは
あとはどんな韓国映画もオッケーかも







オ・デスは妻と一人娘を持つ平凡なサラリーマンだった。娘の誕生日プレゼントを買って帰る途中、突然何者かに拉致され。理由も分からぬまま15年監禁され続け、そして解放される。自分を監禁した者への復讐を誓うデスの元に現れた謎の男(ユ・ジテ)は5日間で監禁の理由を解き明かせと命じる。


あいつは格好よかった

2009年07月09日 | 韓国
あいつは格好よかった (原題:그 놈은 멋있었다)  2004年  ☆☆
監督:イ・ファンギョン
出演:ソン・スンホン、チョン・ダビン




2004年の作品だったんですね
私はもう少し前の作品だと思ってたけど
スンホニ28才くらいの作品?
凄いわ、、高校生の役が違和感ない
同じ頃のマルチュクのサンウの学ランよりしっくりきてるかも



平凡などこにでもいそうな女子高生が突然イケメン高校生に迫られる
あれ?どっかで見たパターンじゃっ、、って思ったら
「オオカミの誘惑」と同じ原作者クィヨニのインターネット小説だった

ともかくタイトルが「あいつは格好よかった」ですから!!
もうタイトルどおりモシソッタがスンホニでございます
スンホニの作品の中でこの映画が一番彼がカッコイイと評判は聞いてたけど
確かにカッコよかった

でも、、なんか、、

なんで偶然キスしただけで結婚するの?
なんで二人はカップルなの?
なんで今喧嘩してるの?(必然性が理解できず)
この騒動は何が原因で何に向かってるの?

映画観てて、途中休憩入れちゃいました(あらら)



はい、再開です☆

イェウォン(チョン・ダビン)のカラオケシーンは可愛かった

ウンソンが体を触られることを嫌ったり
キスしただけで結婚を迫る理由がなんとなくわかってきて
、、、いまいち現実味がないけど、とりあえす納得
ともかく二人は恋愛してるのね、、ってことで
ウンソンもイェウォンも可愛いからいっかー
兎ちゃんと現れたウンソン、素敵だった




エンディングで流れた幼い日のウンソン

あれまっ、、そうなんだ、、、

さっさと席を離れてここ見逃すと
映画の何を見たんだ~~~!って話よね

偶然じゃなくて必然だった、、ってことなのね☆
大納得、、、(最初に言ってよ、笑)




パソコンの掲示板で自分の学校の悪口を見つけたハン・イェウォン(チョン・ダビン)は腹を立てて反撃の投稿した。すると翌日、その相手から電話が来て校門で待ち伏せされる。なんとその相手は職業訓練高校チ・ウンソン(ソン・スンホン)、『四天王』と呼び名も高いワルのリーダーだった。驚いて学校の塀を乗り越えて逃げようとするが、アクシデントでウンソンの上に飛び降りてしまい、しかもウンソンの唇をふさぐような状態で飛び込んでしまったのだ!ファーストキスの責任を取って結婚しろとイェウォンはウンソンに詰め寄られる。


子猫をお願い

2009年07月09日 | 韓国
子猫をお願い(原題:고양이를 부탁해)  2001年 ☆ヽ(*^ω^*)ノ  
監督:チョン・ジェウン
出演:ペ・ドゥナ、イ・ヨウォン、オク・チヨン、イ・ウンシル、イ・ウンジュ 




5人の女の子達の日常生活のなかでの友情や反発やそれぞれの人生の中の挫折が
まるでドキュメンタリみたいに淡々と描かれてます
韓国映画のなかでは異色じゃないですかね
好き嫌いはあるでしょうが、私はこういう雰囲気好きです



5人のなかでエリートのようにふるまうヘジュも実は就職はコネ頼り
証券会社勤務といっても雑用ばかりで
入社した時は職場の華だったけどその地位も新入社員の登場で危い
自由で個性的な考え方のテヒは
横暴な父親が嫌で家族を軽蔑して自分の家に居場所がない
ジヨンに至っては職もなく、そして家も家族もなくなる

人生で一番輝く20才の女の子たちは恋愛どころではないんですよね
自分の20才のころを思い出しても現実ってそんなもんだった
世の中で自分がいかに非力かよくわかってたし
20年後の自分なんて想像もつかなかった
それでもちゃんと生きてきたもんな~

映画の結末も明るいわけじゃない
抗いようのない現実のなか、約束された将来は何もないけれど
それでも未来に向かって生きていく彼女達を感じて
観終わったあと、不思議と爽やかになる映画でした



この影の薄いジヨン役をやっているオク・チヨンさん
「ごめん愛してる」でウンチェのお姉さんだった人なのね
イメージが違うので知ったときは驚きました
韓国の女優さんって
大人になると二重になって綺麗になっちゃうからわかんないわ(^^ゞ


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五人は仁川の女子商業高校を卒業した同窓生、高校時代はいつもいっしょだった。テヒ(ペ・ドゥナ)は進路が決まらず家業のサウナを手伝い、障害者の詩のタイピングのボランティアをしている。エリート志向のシン・ヘジュ(イ・ヨウォン)は高校時代を過ごした仁川からひとり離れ電車で一時間隔たったソウルの証券会社に就職した。ソ・ジヨン(オク・チヨン)は早くに両親を亡くし貧民街の祖父母のバラック小屋で暮らしている。デザインの才能があるが仕事先が倒産してして就職のあてがなくヘジュやテヒからの借金で辛うじて食いつないでいる。ピリュ(イ・ウンシル)とオンジョ(イ・ウンジュ)は中国系の双子姉妹。卒業後、それぞれ別の進路を選んだ彼女達は今はたまにしか集まれない。そんなある日、五人はヘジュの20歳の誕生日に合わせて集まった。共通の話題は少なくても高校時代からの仲良しだからすぐに盛りあがる。お金のないジヨンは意外なプレゼントをヘジュに渡した。それは、一匹の子猫だった。


映画は映画だ

2009年07月06日 | 韓国
映画は映画だ(原題:영화는 영화다 )  2008年  
監督:チャン・フン
出演:ソ・ジソプ、カン・ジファン






もう何が良いってジソプとジファンですよ
鋭い目つきで裏社会を歩いてきた根っからのヤクザなジソプと
表の世界で脚光を浴びてきた傲慢なスタージファン
この二人を見ているだけで満足っていうか、映画を観た甲斐があるってもんで(笑)
それくらい二人に存在感がありました

ガンペとスタ
裏社会と表社会
黒と白
虚像である映画の撮影現場と(映画の中で映画を撮るという入れ子の物語)
ガンペをとりまく現実のヤクザの世界

ふたつの世界が交互に入り乱れるような描かれ方が面白いです



ラストシーンの撮影
泥だらけの喧嘩のシーンは圧巻です
どちらがどちらなのか見分けがつかなくて
口だけが鮮血で真っ赤に染まります
どっちが勝ったのかわからない
だってどっちが誰なのかわからないもん
黒と白の二人がグレーになったってこと?
ん~~~、深い、、、
もすごい印象に残るシーンだわ



そして最後の最後
ヤクザはヤクザ
俳優は俳優
映画はやっぱり映画なんだと

そんなラストもまた、、凄い

チャン・フン監督33才
キム・ギトク氏のもとで助監督を務めた新人監督さんだそうです


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ヤクザより暴力的でプライドが高い映画俳優スタ(カン・ジファン)。新作の撮影現場でもファイトシーンで挑発に乗り、相手を本気で殴打して怪我をさせてしまった。収監中の会長の信頼も厚く盾にも鉄砲玉にもなる忠実な子分たちを引き連れるヤクザ、ガンペ(ソ・ジソプ)。誰にも言えないが彼はかつて役者志望で、今でも映画に惹かれ時間があれば劇場へ足を運ぶ。ヤクザのガンペと映画俳優のスタ。出会うはずのなかった二人がある日偶然、高級クラブで出会う。相手役を引き受ける俳優がいなくなってしまい困り果てたスタは周囲の反対を押し切り俳優を夢見ていたとうガンペに「映画に出ないか」と持ちかける。ガンペはファイトシーンでは本気でやり合うことを条件に出演を承諾する。映画史上最も強烈で凄まじい撮影の前哨戦が始まろうとしていた。


シンソッキブルース

2009年07月06日 | 韓国
シンソッキブルース(原題:신석기블루스 )  2004年  
監督:キム・ドヒョク
出演:イ・ソンジェ、キム・ヒョンジュ、イ・ジョンヒョク 



ハンサムでエリートの企業顧問弁護士シン・ソッキ。国選弁護人ばかりを請け負うブサイクな貧乏弁護士シン・ソッキ。同姓同名のシン・ソッキはある日同じエレベーターに乗りあわせ大事故に遭遇。その瞬間、エリートのシン・ソッキ(イ・ジョンヒョク)と貧乏なシン・ソッキ(イ・ソンジェ)の身体と心が入れ替わってしまった。エリートのソッキの身体は植物人間になってしまい。彼はブサイクなシン・ソッキの身体を借りて新たな人生を始めることになる。仕事もなくなり腹も減ったソッキのもとにソ・ジニョン(キム・ヒョンジュ)が依頼人として現れた。彼はエリートだった頃、彼女を一夜だけの相手として弄び捨てた過去があった。

ソンジェさん凄すぎです!!!!!

変なパーマ、出っ歯、猫背、天下の弱骨、絶世の醜男  3連発 







このブサイク・ソッキ、もう私的にはテレビコードギリギリ~(笑)
いくらいい人でも、現実にこの人と結婚はありえん(まずキスできない(>_
そんなことばっかり最後まで考えてました

奇想天外なストーリとはいえ
外見は変わっても中身はエリートなんですよね
なのにこんなにドジなのはナゼって思ったり
占い灰皿を信じて結婚式を迷ったり(迷っても戻れないよね)
外見が変わっただけでいきなり高飛車男がいい人になったりとか
なんかちょっと無理があるんですよね
それに、ブサイクシンソッキの中身はどこへいっちゃったんでしょ?

エリートシンソッキはイ・ジョンヒョクだったけど
どうせなら公共の敵をやった時の極悪非道なイ・ソンジェさんがやればよかったのに
どうみてもその二人は他人よ(笑)

なんかも~~~そういうこと全部とっぱらっても(笑)

イ・ソンジェさん凄い! な映画でした

ソンジェファンの方はどんな気持ちだったんでしょうね
この映画見たとき

もしミョンミンさんにこんな役のオファーがきたら、、、、、、(絶句)
想像すらできない(恐ろしい~~~~

ちなみにイ・ソンジェさん、こんな素敵な俳優さんです☆



友へ チング

2009年07月06日 | 韓国
友へ チング(原題:친구)  2001年  
監督:カク・キョンテク
出演:ユ・オソン、チャン・ドンゴン、ソ・テファ、チョン・ウンテク



この映画が上映された頃、韓国の映画は観たこともなく
「チング」が友達という意味だということをこの映画で初めて知った
でも、チング=友達 ではないんですよね
ハングルの先生に聞いたら、友達のことを簡単にチングとは呼ばないんだそうです
親旧(チング)は長く親しい友人
そして、いくら親しくても年上や年下はチングとは呼ばないって言ってました
この映画、邦題をつけなくて良かったですね
「チング」以外のタイトルはなさそうです



チングは2回観た

正直に告白しちゃいますが、遥か昔に1回目観たときに
いつストーリが動き出すのかと思ってるうちに終わっちゃった
チャン・ドンゴンが主役と勘違いして観てたから
あら~、死んじゃった、ってとこでやっと主役が誰だか気がついた
韓国で818万人が観たっていう映画なのに
あぁ、、こんな感想怒られるかしら、、、(汗)



2回目に観た方がはるかに面白かった

ドンスが着ているヒョウ柄(?)の服
この時代の男の子がよく着てるけど、不良の間で流行った服とか?(推測ですが)
日本人が「ALWAYS 三丁目の夕日」で昭和を思い出すみたいな(私は見てないけど)
そういう感じかな
4人の悪ガキのなかに自分がいてチングがいて
昔を懐かしむみたいな映画なのかな



ドンスだけが、なぜあんな風に変わったんだろ
最後の衝撃の場面は迫力ありました


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1976年夏プサン。地元の元締めを父に持つジュンソク(ユ・オソン)は口ベタながらケンカが強くて情にも厚く、みんなから一目置かれていた。葬儀屋の息子のドンス(チャン・ドンゴン)もケンカっ早いが憎めない存在だ。そして優等生のサンテク(ソ・テファ)とお調子者のジュンホ(チョン・ウンテク)、4人はいつでも一緒に遊んでいた。彼らは別々の中学に進むが、再び高校で顔を合わせ一緒につるむようになる。しかしある事件をきっかけにジュンソクとドンスは退学処分になり、やがて二人は裏社会に足を踏み入れ対立してゆくようになる。


ミスター・ソクラテス

2009年07月05日 | 韓国
ミスター・ソクラテス(미스터 소크라테스)  2005年  
監督:チェ・ジノン
出演:キム・レウォン、カン・シニル、イ・ジョンヒョク




面白かった
高校中退のろくでなしのチンピラが組織に警官にさせられる
しかも正規に猛勉強して(させられて)受験するなんてね



丁度ね、黄金漁場でカンホドンさんに突っ込まれつつ
ゆっくりとした口調で真面目に話をする素朴なレウォン君を見たばかりだったし
もともとアクのある俳優さんじゃないので
最初はチンピラレウォン君がちょっとしっくり来なくてね(^^ゞ
警官採用試験の特訓する部分が、ものすごく怖いでもなく可笑しいでもなく、、みたいな
これってシリアスな映画じゃないよな~、でもコメディなの?(ちゃうか、笑)
なんか笑えそうで笑えない出だしに、ちょっと迷いつつ観てたんです

でも、この方の出番で一気にすっきり笑いました(笑)  
パク・チョルミンさ~~~ん (脱獄犯ペク・チャンギュ役) 
もう大~~~好き(笑) わろたわろた


ドンヒョクの上司シン班長(イ・ジョンヒョク@唇がいつも赤いナムジャ)がよかった
マルチュクで風紀委員長だったよね
他にも今までいろんな役を見たけど
男気のあるイイ男で、今回が一番好きかも~


ドンヒョクのお父さん役のオ・グァンノクさんもね
彼のなんとも言えないソフトないい声が可笑しいのよね
自分は泥棒人生で好き勝手に生きたのに息子二人が警官になっちゃった(笑)
彼は真面目に話してるだけで何故か笑える(残酷な出勤の時もあのソフトな声で笑えました)
いい俳優さんが脇を固めてる映画っていいよね

荒くれ者だったチンピラのレウォン君はなんとなくしっくり来なかったけど
警察官になった後のドンヒョクの
破天荒で型破りな感じがとてもかっこいい
レウォン君は破天荒でも、やっぱりちょっと賢い役が似合うわ☆
ラストも現実離れしつつ(笑) 痛快で楽しかった
ラストのラストにもひとひねりあって

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仲間からも「最悪のワル」と呼ばれている超チンピラのドンヒョク(キム・レウォン)。彼はある日突然に誘拐され、目が覚めるとそこは廃校。そこで要求されたことはなんと勉強だった。組織から派遣された先生による死と隣り合わせの壮絶な教育を受け、受験戦争に勝ち抜き警官にり、組織によるやらせ銀行強盗事件でヒーローに仕立て上げられ、彼は凶悪犯罪担当の刑事になる。そして、ドンヒョクは自分が組織の策略により犬として潜入させられたことを知る。


タイフーン

2009年07月05日 | 韓国
タイフーン(原題:태풍)  2005年  
監督:クァク・キョンテク
俳優:チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ、イ・ミヨン




シンの一家は20年前に北からの亡命をはかり
中国のオーストリア大使館に逃げ込んだが南に拒否され姉と二人だけが生き残った
(韓国が北朝鮮からの脱北者を受け入れたのは1984年からだそうです)
国家に見捨てられたシンと、国家に忠誠を誓うカン・セジョン
二人の対決
いや~~んっ ジョンジェかっこよいです~~~!
っていうか
チャン・ドンゴン主演とばっかり思ってましたけど
これってもしかしてイ・ジョンジェ主演だったりしませんか



韓国映画史上空前絶後のプロジェクト
シュリ、JSA、ブラザーフッドを凌ぐ衝撃
すごいふれこみの映画なのね
ハリウッド映画並みのスケール感を出そうとしてることはわかるんだけど
開始早々の激しいアクションもよくわかんなくて
正直言って始まってから40分間くらい退屈でした
ジョンジェが超カッコよかったから持ったようなもので、、、
シンのお姉さん(ミヨンさん)が出てくるあたりからやっと面白くなってきました
やっぱミヨンさんよいです~~♪ 好きです~♪



テーマは南北問題
「同じ言葉を話すのにどうして敵対するのか」というシンの言葉は泣けたし
夢を持って南へ向かった幼なかった姉弟の悲惨な人生も泣けるし
シンとお姉さんの20年ぶりの再会は号泣
ラストも号泣しながら観たんですけど

なんだろな、、、この感じ
韓国映画史上空前絶後のプロジェクトっていう
スケールの大きさが邪魔したりして、、、
台風の真っ只中で、アメリカ軍の魚雷の攻撃を受けながら闘う必然性
あるのか、、、
やっと会えた姉が死んでしまう怒りや悲しみは感じたけど
無差別テロをしてしまうまでのシンの怒りは理解できなかった
私にはカン・セジョンが主役の映画に感じたんだけど
シンも主役の映画ならば
彼が十分に描ききれてないのかもしれない



「母さん、これから20年前に韓国に来たかった男に会いに行きます
今は銃口を向けなくてはならないけれど
生まれ変ったら友人になりたいと思っています」

生きて帰らない覚悟のカン・セジョンが母に送った手紙は超カッコよかったです
こういう役をやらせたらイ・ジョンジェは最高ね


これは舞台挨拶のときのジョンジェ?
映画では超超超カッコよいのに
こういう雰囲気で現れるジョンジェっしがまた好きだったりするんですけど~ワタシ


 
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アメリカ船籍の民間貨物船が海賊シン(チャン・ドンゴン)に積荷を強奪される事件が発生。船は核ミサイル用の衛星誘導装置を極秘裏に日本へ運搬中の米軍の偽装船だった。日米は事実が公になることを恐れ韓国に黙認を要請する。韓国は独自に調査を開始し、海軍大尉カン・セジョン(イ・ジョンジェ)が任命される。セジョンは事件を追ううちにシンが韓国に受け入れを拒否された脱北者で生き別れた姉(イ・ミヨン)を探していると知る。彼は先に姉を探し出しシンに取引を持ちかける。


黒水仙

2009年07月05日 | 韓国
イ・ミヨンさんが見たくて映画2本借りたんですけどね
期せずして両方ともイ・ジョンジェ作品でした
ぃやっほ~~~い~♪ ラッキィです~♪


黒水仙(原題:흑수선)  2001年  
監督:ペ・チャンホ
出演:イ・ジョンジェ、イ・ミヨン、アン・ソンギ、チョン・ジュノ






情報は一切なしの状態で映画を観始めたんですけどね
えっ?えっ?えっ?えっ? この映画 面白い!!(前半限定、笑)

いや~~ジョンジェ超カッコいいです~~
キム・スロはガラス突き破ってバスに飛び込むし、バイクは燃えながら飛ぶしでド迫力だわ
50年前と現代がクロスする社会派映画なのね
全貌が観えないあたりはワクワクして
巨済島の収容所からの脱走のシーンもすごい迫力で
前半は息が詰まるくらいに集中して観ちゃって
久々☆☆☆☆☆星5ヶの満点つけちゃう映画かしらん、って思いながら観てました

アン・ソンギとミヨンさんが
再会したら指輪をはめてあげる、と約束して
生き延びるために別れたあたりから、、、なんか違うな~(笑)

それに、ミヨンさんがアン・ソンギさんをオッパと呼ぶ自体に無理があるわ
 (私の中では最近ケサン君とよい仲だったソ課長なのに、笑)

そして、キム・スロとのバイク追撃のシーンはなんだったんでしょうね
と終わってから思いました、迫力はあったけど、、、
あまり深い意味はないのか



オ刑事が日本の宮崎に来たあたりから
すっかり「火曜サスペンス劇場」の雰囲気になっちゃいました
やたらと宮崎の観光地と思われる場面が出てくるし
豪華な出演陣のサスペンス劇場だわ(苦笑)

収容所時代のハン・ドンジュ(チョン・ジュノ)は怖くて迫力あったんだけど
日本人事業家の前田慎太郎になったら、やっぱり辛いよね
台詞は最小限にしてなんとか聞けるくらいに話してほしいです



宮崎でマエダシンタロウを追い詰めた時の黒のTシャツ姿が
ムッチャカッコよくてセクシーで
どうしよ~(笑)、連続して超カッコイイジョンジェっしを見てしまった

で、前半☆☆☆☆ 後半☆☆ とあいなりました~

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ソウルの漢江に老人の死体が浮かび上がる。現場から発見されたのは、「大良」という名の名刺の一部と金属メガネのフレーム。死体はヤン・ダルス(イ・ギヨン)であることがわかる。事件を担当することになったオ・ビョンホ刑事(イ・ジョンジェ)は、被害者の部屋から二枚の写真を発見し、写真の場所、巨済島オクチョン小学校を訪れる。朝鮮戦争当時、脱出捕虜の検挙を担当した反共青年団長ヤン・ダルスは、脱出捕虜ソン・ジヘ(イ・ミヨン)を連れて巨済島から消えていた。ソン・ジヘを愛したファン・ソク(アン・ソンギ)は50余年間非転向長期囚として刑を終え,、最近出監していた。一方、金属フレームの持ち主は日本人のマエダシンタロウであることがわかる。ヤン・ダルスが殺されたころマエダ・シンタロウが韓国を訪問しており、マエダがまさにジヘと一緒に脱出したあと銃殺された人民軍隊長ハン・ドンジュ(チョン・ジュノ)だったことがわかる。ハン・ドンジュが殺人犯ではないかと注目したオ刑事は日本に向かう。


京義線

2009年07月01日 | 韓国
京義線(原題: 경의선)  2007年  
監督:パク・フンシク
俳優:キム・ガンウ、ソン・テヨン






前半はマンスとハンナのストーリーが別々に進行し
後半は京義線の終着駅で降りた二人が出会います
(京義線は北朝鮮に続く路線、線路があってもイムジンガン駅が終点で一般人はその先に行けないそうです)

地下鉄運転士の日常生活がとても丁寧に、そして淡々と描かれていて
マンス役のキム・ガンウさんがとっても良かった
トリノ映画祭で主演男優賞受賞したそうです(納得)

父親との裕福ではない暮らしだけどそろそろ結婚も考えたい
差し入れをくれる彼女を思い浮かべてたマンスだったのに
彼女は毎日マンスを見ながら何を思ってたんでしょう
彼女のラストは衝撃でした



ソ・テヨンはミスコリア出身で確かに目も鼻も口も大きくて華やかな美人なんだけど
綺麗な華のある人というよりなぜか庶民的な印象でした
サンウが選んだ人ってことと
いろんな騒動の最中でこの映画を見たので複雑な思いはあったけど
キャピキャピした役の彼女を見たら相当ぐったりしてたと思う
落ち着いた役でよかった、、、



見ず知らずの二人が雪の中を歩きながら
心を通い合わせ心の傷を癒していく
大きなストーリの展開はないけれど、心の様子がしっかりと伝わってきて
いい映画でした

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同じことを繰り返す日常の中でも誠実さを失わず働く地下鉄の運転士キム・マンス ( キム・ガンウ ) 。最近、自分の列車を待って雑誌と食べ物を差し入れしてくれる女性がいる。家族も仲間も把握できない毎回変わる列車の運行時間をどうやって知るのか。彼女は いつのまにか マンスの元気の素になる。ある日、自分の列車で飛び込み自殺事件が起きる。大きな衝撃と混乱を経験したマンスは特別休暇を取って京義線に乗る。
大学のドイツ語非常勤講師イ・ハンナ(ソ・テヨン)。彼女は同じ科の教授と不倫の関係を続けている。海外留学して博士号を取ったのに非常勤講師のままでいることも悩んでいる。堂堂と恋愛したい、満たされない、そんな空虚な心を抱えていた。誕生日に彼と計画していた旅行は 思いがけない事件で霧散になり、彼の冷たい行動はさらにハンナを惨めにさせる。ハンナは 苦しい心で京義線に乗る。



フライ、ダディー

2009年07月01日 | 韓国
フライ、ダディー(原題:플라이 대디)  2006年  
監督:チェ・ジョンテ
出演:イ・ムンシク、イ・ジュンギ



岡田准一と堤真一の主演の映画「フライ,ダディ,フライ」の韓国リメイク版
堤真一=イ・ムンシクってことね(笑)

私は日本版を見てないんですけど、比較した友人によると
堤真一はいくらくたびれた中年サラリーマンを演じてもなにしても
もとが堤真一でカッコよいので変身しても驚かないけど
韓国版のイ・ムンシクの変身ぶりには驚いたって言ってました

だってこれが


こ~~~なっちゃうんですもんね~~


この映画でイ・ジュンギを初めて見たんですけど
クールなんだけど実は熱い男の子っていうキャラクターが似合ってて
ほんと綺麗な男の子デス


ストーリ展開はほぼ予想通りっていうか
激しい訓練に耐えたガピルはまるでロッキーみたい
高校のボクシング・チャンピオン、カン・テウクとの闘いのシーンはクライマックスで
何度も何度も倒されながらも相手にくらいついて、、、
本当に普通の展開なので特別に感動するってわけじゃないんですよね(^^ゞ

イ・ムンシクが主役をしてるってことがこの映画の面白さと言えるんでしょうね
だってこの俳優さん本当にたくさんの映画にでてますよね
ほんの一瞬だけのシーンだったり、いい味出してる脇役だったり
出演した映画のタイトルをあげようかと思ったけど
あまりの多さにやめました(笑)
「コン・ピルドゥ 」でも主演してるらしいですけど、見てみたいです~


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チャン・ガピル(イ・ムンシク)は平凡なサラリーマン。妻と娘を愛し、仕事も真面目にやり、マンションのローンはまだ7年残っているが幸せに暮らしていた。ある日最愛の娘ダミがカラオケボックスで別の学校の高校生に殴られ入院した。病院に駆けつけるが加害者の高校生は謝らない。親が権力らしく教頭は謝るどころか「娘さんの将来も考えないと」と脅す。娘に「おまえにもスキがあるから」とつい怒鳴ってしい
ショックを受けたダミから「会いたくない」と言われる。家族を守ることができなかった自分が情けないガビルは一大決心をする。加害者の高校生はチョンソル高校のボクシング・チャンピオン、カン・テウクだった。カン・テウクを一撃で気絶させたスンソク(イ・ジュンギ)に出会ったガビルは弟子になりたいと頼み込む。



トンマッコルへようこそ

2009年07月01日 | 韓国
トンマッコルへようこそ(原題:웰컴 투 동막골)  2005年  ☆☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督 :パク・クァンヒョン
出演 :チョン・ジェヨンシン・ハギュン 、 カン・ヘジョン




韓国で800万人の人が観た大ヒット感動作品
戦争ものなのに、夢があってファンタスティックで楽しく観られるのに
最後は泣けて
戦争がいかに無意味で悲しいことかをちゃんと伝えてくれてます

人民軍将校役チョン・ジェヨンさん、素敵でしたね~
(ともかくお髭の似合う人に弱いんだだす、、、ワタクシ)
純粋無垢さ知恵遅れの少女ヨイルを演じたカン・ヘジョンも本当に可愛くて

10人に会ったら10人に薦めたい映画
友達にDVD借りて観たけど、大きなスクリーンで観てみたいです




トンマッコルとは「子供のように純粋な村」という意味。朝鮮戦争が激しさを増していた1950年、太白山脈の奥地にトンマッコルという小さい村があった。村人は戦争が起きてることなど知らずに平穏に暮らしていた。ある日、村に3組の客がやってきた。空から飛行機と共に落ちてきたアメリカ軍兵士。ヘルメットを被った韓国軍兵士たち。そして韓国と対立している人民軍兵士たち。最初は敵対していた彼らは村に親しんでいくうちにいつしか互いの敵対心が消えていく。しかし戦争の脅威はこの村も迫っていた。