移動別荘オルビス&紫水ファーム

キャンカーを降りた時の遊び場として紫水ファームをDIYしてます。

2月の北の大地で過ごす男の独り旅キャンカー実態

2013-03-02 | 北海道
 
外は、嵐で暇なので、いつもそんな寒い所で寝てますねとか、

行きますねって、言われるのでちょっと実態を紹介します。



まず、寝床です。

冬用の封筒型の寝袋を2つ、敷布団と鰍ッ布団に分けて

使ってます。

このバンク、ゆったりしてます。

胡坐を、組んで座れます。



キャブとの、間仕切りは遮光カーテンのみ、ウインド

部分にもカーテン付けてますが、最近面唐ネので、

使ってません。

隙間風、少し入りますが、気にしてません。



注文時、標準はガラス2重でしたが、結露が嫌なのと、

撥ね上げ窓の開放感が、好きなのですべてアクリル

2重窓に変更。

ただ、ブラインドを、下ろすと でか過ぎて収納が面唐ネので

夜も、ダイニングの窓は、レースカーテンのみです。



TVは、以前は地デジ対応として、デジハットを付けてたのだが、

山とか立木にかなり、影響されるし、毎回郵便番号でチャンネル

設定が面唐ナ、車載用4アンテナチューナーに変更。

それでも、山の中に入ると映りません。

BSは、ネットで安く購入した自動追尾の東関東版を使用、

今回は出かける前に、アンテナ仰角を北海道に変更して出発。

以前、TVは下に、置いてたのだが、オープントースターを

置く為に、壁持ち出しに、変更。

これで、パンも、魚の干物も、焼きます。

一番、活躍してます。




流し、これもキャブコンとしては、広い方だと思います。

水栓は、以前から大きなものを洗うのに、使いづらいので

ベガと同じ立て型水栓に、変更して有ります。

今回、排水タンク排水口が凍結して、使えなくなるので

バケツを利用して、随時 捨てる事にしてました。

標準の水栓では、高さでバケツが使えないのですが、

変えてあるのでOKです。



リヤベッドは、一人用なのですが、荷物置き場となってます。

ゴミも、分別で分けてます。

いっぱいに、なるとベッドの下の収納庫の荷物を降ろしてきたので

そこへ・・・。

生ゴミは、部屋が湿度が低いので、乾燥させて、又は焼いて
 
臭気が出ないようにして、ゴミ袋へ入れます。



オーブンレンジも、あるのですが、時間がかかるので

使ってません。

(トースターを、積んだので・・。)

レンジは、普段 鍋の収納庫です。



トイレは、普通首振りタイプが、多いですが デザインが

好きなのと、排水タンク、給水タンクが大きいのでこれを

選定して付けてます。

ペーパーホルダーは、座った時に、腕とかが当たって邪魔なので

意識的に肩上の位置に付けてます。




冷蔵庫は、90Lと運転席横に、16Lのエンゲル、

リヤベッド下に、5デイの55L クーラーボックスを

乗せてます。

サイドの、パケッジドアを開けるとすぐ使えるように、

置いてます。



これで、ブログアップしてます。



飲料水は、工具箱?に、8本で足元に置いてます、

車載タンクは、水60L、お湯20Lです。



今回 来る前に付けた無線の内外温度計、取説でマイナス20℃

までと、書いて有りましたが、マイナス24℃までは測定

できました。

 (付ける場所を、選ばないので良かったです)



センサー部は、フロントバンパー裏に、落下しないように

インシュロックで、固定してます。



FFヒーター、タイマーも付けてるのですが、今回は

車内の水が、凍ると嫌なので上陸してから、給油の

時のみ、停止して 後は、連続運転です。

マイナス17℃で水は、出ませんでしたね。

マイナス10℃では、普通に水は出ました。



FFヒーターについては、何ヶ月か前に、吸気と吹き出しが

近すぎて、機械に戻る温度が高くて、すぐ低燃焼になると

言う事で、現在 写真の吸込み口は、裏で塞いで

有ります。

トイレと、リアベッドの吹き出しを吸込みに変更して

空気の流れを変えました。

連続運転すれば、それなりに快適です。

以前は、私も、ダイヤルを最大にして、使ってたのですが

今は、半分でも暑い時が有り、窓を開けて調整してます。



IHコンロも、有るのですが火力が弱いので、カセットガスより

コンパクトな、ユニフレームのコンロを使ってます。



最後に、電気関係ですが、このキャンカーはオール電化と

言う事で、標準で低騒音の2.8キロの発電機を搭載してます。

後付け、ソーラー2枚、付けてますがこの天気と雪では

あまり、活躍しません。

FFヒーターを、連続運転してるので、FIAMMAの120A

2台のバッテリーでも、TVとか見てると、駄目ですね。

AVモニターで、12Vを切りそうになると、取り合えず

発電機で強制充電します。

発電機が、駄目な場合は、バンテック方式の走行充電強化を

してますので、30分もエンジンをかければ、何とかなります。

以上、生活の為の装備でした。

走る為の、快適化で代表的なものだけ。



運転席は、腰痛対策用のレカロのメディカルシート、

助手席は、ブリッドシートです。

疲れが、純正とは雲泥の差が有ります。

取りあえず、キャンカー自慢でした。

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2月の北の大地 25日目 積丹半島 神威岬

2013-03-02 | 北海道
 余市の道の駅で、朝を迎えました。

 あまり、道の駅らしく ありません。

 宇宙記念館が、メインみたいです、それも冬季休業中でした。

 毛利さんの、出身地みたいですね。






 昨日の、ニッカの工場見学の写真データを、誤って

 消去した為、再度 ニッカを訪問です。



  歩道の両脇には、すごい雪の山です。

  ニッカから、出てきて キャン友のかむぱぱさんから

  海鮮が安いよと言う、柿崎商店へ。

  余市の駅前でした。


















  今まで、いろんな所を、見てきましたが、稚内が一番

  安いと思ってましたが、ここの方がかなりお安いです。

  観光客相手ではなく、住民用の格安店ですね。



  私は、これを買いました。

  昨夜、全部食べちゃいましたけど・・・。


  積丹半島に、向かって走ってると、こんな岩が・・・。



  小さな漁港があって、道があったので・・・。



  関係者以外、立ち入り禁止だったのですが、ちょっと。



  ズームアップすると、こんな感じです。

  積丹半島には、こんな岩が あちこちにあるみたいですね。




  途中で、観光協会荷の寄り、地図と道路の通行を確認して

  行っても、見れませんよと言われながらも、積丹岬に

  向かいました。



  国道は、ほとんど路面の素地が見える状態だったのですが

  この道道に入ると、アイスバーン状態の上に、うっすら雪が

  乗ってる状態の道でした。






  また、雪が発電機のマフラーに入ると 嫌なので

  キッチンペーパーで、栓をしました。



   積丹岬、駐車場に着きました。



   遊歩道は、除雪されてません。

   1台のスノーモービルの雪跡のみありましたが、取りあえず

   ここは、パスして神威岬へ、向かいます。



   でかい駐車場で、一様除雪はして有ります。

   当然、お店はお休みで、トイレも 雪に埋もれてます。

   こんな時、トイレがある事が便利ですね。

   まあ、今までも 人の少ない所は、ほとんど雪に

   埋もれてましたけどね。







   メインのゲートまでの、遊歩道は長靴でも歩ける程度の

   除雪はして、有ります。



   話に、聞いたとおり、ゲートは閉まってました。






  ゲートの上から、撮ってみましたが、除雪はされてません。




  ここまでの道以外は、除雪されてないので、スノーシュウを

  履いて、出発です。






  所どころに、今日ではないと思われる 靴で埋まりながら

  歩いた形跡が、有りますが・・・。 































  岬の先の、岩も見えてきました。






  こんな所を歩いてるバカは、私一人かと思っていたら、

  進入禁止であるはずの、岬の所に1人の人影。



  高い所から、みると反対側の海にも、似たような岩が

  見えます。







  スノーシュウを、履いて1時間ぐらい、散策してました。

  積丹ブルーは、見れませんでしたが 良かったですね。

 
  今夜のお泊り場所、岩内の道の駅を、目指すとともに

  その前に、岩内のただ風呂へ、行きます。

  
  着いた道の駅の駐車場は、稚内といっしょで、住民の

  為の、駐車場となってました。

  2台のクルマは完全に、雪に埋もれて出れる状態では

  有りません。

  写真は、次回にアップします。


  今日は、ニセコのただ風呂では、有りませんが雪庇(せっぴ)が

  すごい雪見風呂に、行くつもりでしたが、TVのニュースでは

  大荒れの天気だと、言うので悩んでたのですが、なぜか今に

  なって、青空が出てきました。


追記

  新見本館の雪庇のすごさが、わかるブログを見つけたので

  相手の方には、一方的にメールでお断りしたのでアップします。

  http://sapporoonsenbito.blog6.fc2.com/blog-entry-286.html


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2月の北の大地 24日目 その2 余市ニッカ

2013-03-01 | 北海道
 昨夜、ニッカウヰスキーの工場見学のデータを

 誤って、削除してしまい、再度行ってきました。

 昨日は、ガイド付きだったのですけどね。

 外廻りは、昨日は雪が降ってて、木の枝に

 雪が付いてて、感じよかったのですが、今日は

 有りませんでした。






 工場見学用の、入り口です。

 特に、予約は不要みたいです。

 ガイド付きは、時間が決まってるので待つ事も有ります。






 受付で、名前と都道府県名、人数のみ記入です。






 とにかく、工場は雪に埋もれてます。

 冬の間は、ウイスキーの熟成?に良くないので

 工場は、稼動してないそうです。









 この銅製の蒸留器 すべて手作りだそうです。



 燃料は、いまだに石炭にこだわって、使ってるそうです。

 ここまで、見てるだけでも、すごいこだわりの世界だなって

 思います。







 

 貯蔵庫って、私は勝手に近代的な恒温恒湿の部屋でゆっくり

 熟成されてるのかと、思ってました。



 床は、土間です。



 屋根は、ただの木造でした。

 こだわり『その2』でした。

 余市が、スコットランドの気候に似てるから、いいのだそうです。



 他の、貯蔵庫は雪に埋もれてます。


 こだわり『その3』



 オーク材の樽造りです。

 樽造り専門の、社員がいるそうです。

 私は、外注に出してると思ってました。

 樽は、基本70年 持つように造るらしいのですが、

 メンテもあるので、仕事はあるそうです。

 知らなかったのは、私だけかも、知れませんがウイスキーの

 色は、オーク材の樽の色だったんですね。

 だから、アルミとかステンレスでは、駄目だそうです。

 ウイスキー自体も、樽の木に吸われて量も、少なく

 なるそうです。



 有料の試飲コーナー、冬は暖房がないのでここでは、やって

 ないみたいです。












 有料の試飲コーナーです。



 1号ウイスキーだそうです。

 量が少ないのは、コルクの栓を使っていたので、

 蒸発したそうです。









  ガイド付きで、廻るとこだわりが良くわかりました。

  だから、高価なんですね。

  工場の外回りも、ゆったりしてすご~く感じいいですね。




  売店も、あって工場だけしか売ってないものも、有りましたね。























  こだわりの工場でした。

追記




  無料の試飲会場

  朝、一番だったので、やってませんでした。

  AM11:00からでした。

  昨日は、やってましたが ただ今会場が耐震工事中と

  言う事で、レストランでやってました。

  2種類のウイスキーと、アップルウイスキー?が

  使い捨ての、透明グラスで1cm程度入ってました。

  お代わりも、できるとは思いますが・・・。

  私は、通ではないので 味は良くわかりません。

  昨日は、写真も撮ったのですけど、なくなっちゃいました。


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2月の北の大地 24日目 小樽&余市

2013-03-01 | 北海道
 運河のソバの駐車場で、朝を迎えました。



 ブログアップと、情報収集を9時頃までやってたので

 いつの間にか、クルマが増えてました。



 どこの歩道も、いっしょですが雪がすごいです。



 昨夜と同じアングルなのですが、さざ波がたっている為

 鏡面にはならないので、水に映りません。

 ホントは、ここの写真だけ撮れば、出かけようと

 思ってたのですが、ちょっとだけ、歩いてみようと

 考えて、歩いてたら3時間も歩いてました。



 中国語が、飛び交ってました。



  看板だけ、見て終わりです。



  歩いてみると、100年ぐらい前の建物がいっぱい

  有ります。

  お店に、はいっても ちょっと洒落たものが・・・。

  嫁さんと、一緒だったら、大変だったなと考えながら・・。









 買う気もないのですが、お店の人に許可をもらって

 写真を撮って、買ったつもりで・・。









  道路の反対側を、見るとこんな不安全行動をしてる

  ちょんまげの人が、いました。



  何気なく、入った店で、長年 嫁さんが欲しがってた

  ものが、有りました。



  ロシアの人が、かぶってるような毛皮の帽子です。

  でも、値段を見ると○○万円、高いよなって、思って

  嫁さんにTELすると、欲しいとの事、お土産だからねって

  念を、押されて・・・。

  まあ、独りで家出してるのだから、仕方ないかって事で

  お姉さんに、シルバー割引って、ないのですかって・・。

  (うちは、製造販売だから、他よりはるかに安いですよとの

    弁)

  仕方なく 少し、負けてもらって、購入。

  しばし、店で、ウロウロしてると、店頭のワゴンの中に

  似た様な帽子が、五分の一ぐらいの値段であるでは、ないですか。

  『あらいぐま』と『ウサギ』の違いみたいです。

  お姉さんに、さっきのキャンセルでこれに変えて

  もらえませんかと、交渉。



  買ったのが、これです。

  多分、同じものを流氷ウォークのスタッフの今井さんが

  かぶってたのと、同じだと思います。

  (お姉さん、ごめんなさい。お店の宣伝しときましたから)






  同じ道を、戻ってきたら・・。



  人数が、増えてました。

  カメラを向けてるのが、見つかってVサインを・・。

  下まで、行って 浮ュないですかって、聞くと
  
  上がってくるかいと、言われたのですが、遠慮しときました。






  まあ、風情ある建物が、いっぱいでした。


  次は、ウォール街です。



  歩道の雪です。

  バス停ですが、道路との高さの違いがすごいです。

  でも、いいのは歩道と脇道が、交差する場合には

  ちゃんと、雪で階段が作って有りました。









  確かに、造りは古いのですが、綺麗に塗装してあるのが

  いまひとつ、私には・・・。

  まあ、お店として営業してるのですから、仕方ないですかね。

  ホントは、ディズーニーランドみたいに、古ぼけたイメージで

  塗装してればなって・・・・。

  そんな時、独りのおじさんが話しかけてきて、5分ぐらい

  小樽の良さを、しみじみと私に語って、行きました。









   運河まで、戻ってきて温度計を見ると5℃です。

   だから、道路はビショビショなわけです。


   運河の裏?の倉庫のお店です。












  かなり、雪が降ってきました。

  これで、小樽は終わりにして、神威岬に向かうつもりだった

  のですが、雪がすごいので、本日は20キロぐらい走れば

  余市の道の駅に向かい、ニッカの工場見学に予定変更。


  昨夜、余市のデータ、間違って消去してしまいましたので

  再度撮影してきますので、後で追記します。