ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

季節のご挨拶

2015年12月30日 | その他釣行記
2015年も残りあとわずか。

釣りトモの皆さんにおかれましては、穏やかな年の瀬をお過ごしかと推察します。

2015年は個人的には厄年ど真ん中。
腫瘍摘出で入院、なんていう厄年を絵に描いたようなイベントもありましたが、経過は順調、家族は健康・・・と、結果オーライの一年でした。

釣り的には天候不順や急な出張で予定していた釣行が良く流れた一年だったものの、釣果はそこそこ恵まれたような。

悪かった釣行は忘却の彼方へ、良かった釣行は何度でも味わいたい・・・ということで、勝手に2015年の膝ガクブル釣行を振り返ってみたいと思います。


第5位:伊島オフショア



今年も伊島には楽しませてもらいました。
イワシボールの向こう側にプラグを投げ込んで、リトリーブ中にズドン!とあたる快感がたまらないわけで。

一方、バーチカルジギングはそこそこ。
釣りトモ達が繰り出す 落とし込み釣法 がはまっているときは、ジグでは全く歯が立ちませんでした。

ジグでの対抗策をあれこれ妄想しつつ、来年に備えておきます。


第4位:ティップラン



ティップの微妙な揺れで積極的にかけていく釣り味といい、アオリイカの食味といい、言うことなしに面白い釣り。来年もどっぷりはまる予定です。


第3位:鳴門鯛



シーズン前の渋い日、自作の誘導式タイラバで釣ったこの一尾にしびれました。
鳴門ブランドの鯛にまた会いに行かねば。


第2位:鳴門ショアからメジロ



この一尾のために何回ルアーを投げ込んだことか。。。
基本が釣れない釣りなので、釣れたときの喜びもひとしお。

明け方の海にルアーを投げ込み、少ない回遊を待つこの釣り。
ミシガンの堤防からのサケ釣りに似た釣趣。早くも来シーズンが楽しみです。


第1位:ミシガン釣りトモ再会フィッシング



ミシガン時代の釣りトモ Rockさん と2度目、3度目の釣行を敢行し、徳島に戻られたレジェンドと幾度となくご一緒できました。

釣りと同じくらい前後の宴も満喫!
また行きましょう!


おっと、ついつい長くなってしまいました。
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
皆さんにおかれましては、良いお年をお迎えください。
来年の爆釣を祈りつつ。。。

グアムで南の島フィッシング Part 2!

2015年09月23日 | その他釣行記
今年の秋の連休はグアムへ 遠征釣行 家族旅行。

グアムといえば、前回2007年のGWに竿を出し、小物釣りを楽しみつつ、サプライズでまずまずサイズのカスミアジが釣れたメモリアルな地。。。

グアム行きが決まってすぐ、前回釣行で味をしめた ハガニア湾 に隣接したホテルを予約。

ホテルは釣り場とウォーターパークに隣接しており、釣り師と子供受けは最高。一方、中心部のタモンからは若干離れており、ショッピングメインの家内ウケはイマイチなのである。

家内の生暖かい視線を持ち前の鈍感力で受け止めつつ、出発までウキウキ気分で釣具のセレクト。



今回持ち込んだタックル。

10キロくらいのミニGTを狙ってルアーは大きめ、リーダーは太め。

小物に用は無いゼ!と息巻いて、一路グアムへ出発!



ウキウキしますなぁ。

ちなみに、8'6" 2ピースの竿は機内持ち込み不可。
次回は塩ビ管でロッドケースを作って預けましょう。

到着してすぐに子供たちとプール。

無尽蔵に元気があふれ出る子供たちの相手でクタクタであります。

疲労困憊の中、目覚ましをセットせずに就寝・・・

ZZZ ... zzz ...

はっ・・・?!

奇跡的に夜明け前に目覚め、寝坊しなかったことについて釣りの神様に感謝。
釣りの神様というよりは、釣りのなにかに取り付かれているのでは?

ホテルから煙のように脱出し、暗く、浅いリーフを歩き、目指すはリーフエッジ。

前回釣行と違う点は、明け方が干潮のどん底という点。

全体的に浅い釣り場なのでマイナスポイントか。



外洋の波がリーフエッジにぶつかるその奥にポッパーを投げ込む!

快感でございます。

いつ出てもおかしくない雰囲気で、釣れても無いのに膝はガクブル・・・

・・・が、初日はアタリなし!

そそくさとホテルに戻り、何事も無かったかのように家族と朝食。

朝食後はカメと泳ぐツアーへ。



野生のカメが見れました。

小魚とも戯れて・・・



翌朝。

この日は波が高く、リーフエッジ付近のオカッパリはちょっと危ない様子。

そこでリーフ内の島周りを攻める。



島の東側にチャネルがあり、ここしかないという場所。

ポッパーを打ち込むも、この日もアタリ無し。

あれ?グアム結構手厳しいぞ。。。

ド干潮なのが悪いのかしら・・・?

日中は子供たちの冒険のお供をし・・・



泥のように就寝。

いよいよ釣りも最終日。

リーフエッジの波はますます高くなっており、この日も島周りを徹底的にチェック。

一度だけペンシルベイトにバイトあるも、フックアップせず。
20~30センチくらいのメッキと思われます。



スコールに打たれながらキャストを続けるも・・・

完全ボーズで終了。

あふれる涙をスコールで流しつつ、急いで朝食に向かう けなげなボク。

さようならグアム、また来るぜ!


季節のご挨拶

2014年12月31日 | その他釣行記
2014年も残りわずかとなりました。

釣りトモの皆様、釣りに関係の無い皆様、今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

2013年末に家族がアメリカから帰国し、2014年の年明けはアメリカでの単身赴任でスタート。
1月に住み慣れたミシガンからジョージアに引っ越し。
それから4月末までの4ヶ月間、ジョージアでの仕事の地ならしをしつつ、後任へ仕事を引継ぎ、5月に徳島に帰任。5年半に及ぶ北米駐在を終えました。
それから日本での新生活を楽しみつつ、バタバタと過ごしています。

そんな2014年。
釣り的には 米国はラストスパート、日本では近海ジギングに復活・・・と、いずれも 目を血走らせて ほどほどに取り組んだ一年でした。

勝手に今年の釣りを振り返ってみますので、もう少々お付き合いください。


第5位:ご近所小物釣り

シロギスにハゼ、アジ、イワシ・・・と、日本での小物釣りを満喫。



特に、テナガエビ釣りから素揚げ&ビールの流れは最高です。

・・・が、尿酸値は赤丸急上昇。


第4位:アメリカ初モノ追加

駐在中は色々と新しい魚種を釣りましたが、最終的に2魚種追加。



フロリダでシートラウト。
レッドフィッシュ狙いだったものの、結局本命は釣れず。
チャンスがあれば、いつかはレッドフィッシュ!

お次はスポッテッドバス。



写真の見た目はほぼラージなものの、釣ったら分かるその違い。
スモールよりのファイト と メリハリのある模様。
アメリカにいる間にラージ、スモール、フロリダ、スポッツ・・・と、メジャー種のバス全ての顔が見れてヨカッタ。。。


第3位:ティップラン

こんなに面白い釣りがあるとは・・・



ティップランのアオリイカ釣りにはすっかり心奪われました。
あのティップが震える瞬間にびしっとイカを乗せていく快感・・・
来年のシーズンが楽しみ。


第2位:伊島ジギング復帰戦

あわや完全丸ボーズから一変、キャスティングでメジロヒット!



思えば、今年の釣り運を全て使い果たした一日。



『伊島とともに生きよう』 そう心に誓った一本。

・・・が、後の釣行でその決意が揺らいでおります。


第1位:米国最後のメモリアルフィッシュ

試行錯誤しながらついにしとめたストライパー。



最高の魚に出会えました。
手足はしばらくガクブル震えっぱなし。
40にもなってこれだけ興奮できる魚釣り・・・最高の遊びです。

来年も ひざがガクブルになるような魚が釣れるといいですね。

釣りトモの皆さんの安全釣行と爆釣を祈りつつ。
良いお年を!

完全時差ボケ@デスティン・フロリダ

2014年03月23日 | その他釣行記
3月頭の日本出張。

日本での仕事がつつがなく終わろうとしていた頃、福岡の実家から突然の訃報。
86歳になったばかりの祖母が他界。。。

金曜日の昼から福岡に向かい、週末を家族と過ごしました。

駐在員はこういう人生イベントに立ち会えないことが宿命なものの、たまたま日本に出張中だったので、通夜から葬儀まで一緒に過せました。まさに不幸中の幸い。



婆ちゃん、あの世でもハツラツとしとってね!



月曜日のフライトで、予定より一日遅れてアトランタに帰還。

翌火曜日、午前4時。

時差ボケでほぼ眠れなかったものの、お目目パッチリ。

一息つく暇なく、フロリダはデスティンで行われる会議に向けて出発!



小生の拠点、ジョージア州ドゥルースからデスティンまでは、車で6時間弱。

予定通り昼前にデスティンに到着。

なになに・・・



『デスティンへようこうそ!世界で一番幸運な釣りの町。』

うーむ、これは競合会社のハニートラップかしら?

会議のあるホテルはビーチ隣接。



うーむ、真っ白な砂浜。。。
なんたるロケーション。

いろんな妄想が膨らむも、現実は無情。
毎日朝8時から夕方5時まで会議で缶詰。そしてその後は関係者と会食。

時差ボケを引きずっているワタクシ、会食でしこたま飲んでも3時前にパッチリ目が覚めてしまうため・・・



車載タックルを引っ張りだし、朝だけチョイ釣り。

夜が明ける前、何者かがヒットー!!



初モノのシートラウトでした。
居付きのサワラみたいですね。

タックルメモ
ロッド:St. Croix Triumph / TRS86MHF2
リール:Daiwa Regal-XiA 3000
ライン:PowerPro 20lb (6ld dia) +リーダー20ld
ルアー:ラパラCD-7

欲を言うとレッドフィッシュを釣ってみたかったけど・・・

さぁ、仕事仕事!

季節のご挨拶

2013年12月27日 | その他釣行記
釣りトモの皆様、釣りに関係のない皆様、今年も大変お世話になりました。

2013年10月にミシガン駐在6年目に突入。
家族はこの年末に無事に帰任と相成りました。

2013年はジギングの熱狂が完全に戻った年でした。
日本に帰った暁には飽きるほどジギング行くぜ、そう心に誓ったワケです。

では、今年のガクブル釣行を勝手に振り返ってみます。


第5位 バス釣り@ミシガン



毎年楽しみにしているセントクレアのガイド釣行。
今年も 数、サイズ 共に大満足の爆釣でした。

バスのコンディションも最高で、2013年全米第一位のバスレイクとして君臨しているのは伊達じゃないです。

帰任までにもう一回セントクレアに行きたい、どこまでも貪欲なワタクシ。

また、ケントレイク某所の橋げたキワキワ釣法も完全に確立し、50センチに絡むスモールが狙って釣れるようになりました。


第4位 近海ジギング@徳島



ビザ更新の都合上、今夏は久しぶりに長期間 日本に帰国。
徳島の釣りトモと一緒に真夏のジギングに繰り出すことに。
激濁り、潮動かない、酷暑・・・のジギング三重苦の中でなんとか事故的にサワラ、マハタ、ヒラメをゲット。



食べても美味しいし、やはり海のジギングはイイですね。


第3位 ストライパー@レイクレーニア



こちらのお客さんと異例の釣り接待。
小生にとっては初めてのストライパー。
あっという間に仕事上の付き合いから、釣りトモのお付き合いに。
すでに来春の釣行を約束。


第2位 南国フィッシング@ヴァージンアイランド

すっかりカリブ海の釣りに取り付かれてますが、今年はヴァージンアイランド。
毎度のように朝食までの時限つき。



初物のバージャックが釣れたり、



オカッパリから70センチオーバーのバラクーダも。

そしてターポン。



唯一ヒットさせたターポンは、取り込み中にフィッシュクリッパーを振り切って逃走。

限られた時間で場所を絞り込み、なんとか魚に接触。
しびれました。


番外編 サケ釣り@ホワイトホール

なんと言ってもロスからサケ釣りのためだけにわざわざ駆けつけてくれた北国さんとの再会に感動。

そして、同郷のモッテるアングラー、トビーさんの釣果に膝がガクブル。



でたー、10キロオーバー!
おめでとうございます!


第1位 カンパチジギング@ノースキャロライナ



あの興奮がまだ脳裏に焼きついてます。



アメリカに駐在しているジギングフリークにオススメです。



アフリカンポンパーノという巨大なイトヒキアジも釣れました。



海の恵みも最高でした。


ということで、長々と失礼しました。
皆様の安全釣行と爆釣を祈りつつ。

良いお年をお迎えください。

2013年釣り納め@レイクトホ

2013年12月26日 | その他釣行記
刺激が強すぎたミシガンアングラー忘年会。

話題は我々の十八番(?)のサケ・マス系から、南国でのフライフィッシングまで多岐に及びました。

今年のアタリバリ紹介のくだりも最高でした。
今年熱かったルアーやフライを実物を愛でながら皆で語るのですが、中華レストランの一角が異空間になってしまいました。

完全に変な人たちの集いです。

その翌日、翌々日は引越し作業に追われる我が家。

小生は平常運転の仕事の合間、車や大型家具を処分したりで てんやわんや。
妻と引越し業者さんは荷物の仕分けから梱包、搬出で てんやわんや。

『引越しムリかも・・・』 と くじけそうになるも、引越し業者さんの多大なるサポートでなんとか二日間で搬出完了。

二日目は夜9時までかかりました。

皆さん、お疲れ様でした!

くたくたになった引越しの翌日は長女にとって大事な日、日本語補習校の最後の日。
先生方やスタッフの皆様、保護者の皆様、大変お世話になりました。

補習校が終わった後、我が家はフロリダへ出発。

アメリカ最後の思い出作りへGo!



無事オーランド到着!

夜の11時というのに気温は20℃後半(汗)。

夜の11時というのに子供たちのテンションが高い(汗)。

ホテル到着後、旅の疲れと連日の引越し作業の疲れとが相まって泥のように眠りこけて・・・

寝坊! 釣り的に。

起きたのが朝の6時。軽いパニックに陥り、出発が7時過ぎ。

ホテルから1時間15分かかるケープ・カナベラルはあきらめて、フロリダバス釣りの聖地・レイクトホの去年開拓したポイントへアクセルを踏み込む。

ホテルからキシミーダウンタウンの近くにあるオカッパリポイントまでは30分のドライブ。

午前7時30分、トホに到着!



先行者は多数の鳥と5,6人のオジサンたち。

この美しい景色。



やはりフロリダの湖は雰囲気が違う!

到着時の気温は25℃。
去年はウィンドブレーカーが必要なくらいだったのに、今年は暖かい。
湖の遠浅具合に相まって、この気温のツンデレ具合がフロリダのバス釣りを難しくさせる要因なのでしょう。

ともかく時間の無いワタクシ。
BPSのフリックシェイクのばった品をリグってキャスト開始。
残された時間は15分しか無い・・・

迫る時間。あせるワタクシ。迫る時間。あせるワタ・・・

『コッ・・・ふっ・・・』

なんたるショートバイト!

貴重なワンバイトをのせられず、初日はノーフィッシュ。。。orz

ホテルに戻ると、家族は引越し疲れでまだ爆睡中。

朝食までにホテルに戻らねばならない、この家族旅行中の単独釣行。

ケープ・カナベラルへの釣行は (1)ホテルから75マイルと遠い、(2)季節柄夜明けの時間が遅い、(3)なにせ最近釣れてない、の3つの理由から行くのを断念、トホに専念することに。

そんなことを考えつつ、家族旅行の目的地 ディズニーワールドへ。



去年に引き続きまたやってきました。



駐車場の場所表示がヴァンヘイレン風。

朝から



夜まで



堪能。

ホテルに帰還して泥のように眠りこけ・・・



Day 2 は寝坊せずにトホに到着!



この日は若干冷え込み10℃台後半。霞がかって雰囲気も良い感じ。

夜が明けだした6時45分頃、センコーのノーシンカーにバイト!



30センチちょいの嬉しい一匹目!

続いて・・・

『カーン!』と明確なバイト!

ルアーと釣り方がマッチして気持ち良い!



悩みぬいた末の嬉しい43センチ。

タックルメモ
ロッド:Eagle Claw Trailmaster TM-M66S4
リール:Daiwa Regal-XiA 3000
ライン:Spiderwire Ultracast 15lb (4lb dia) +フロロ8lb
ルアー:Strike King のセンコーのバッタ品



持ってて安心、一家に一本、家族旅行のトモ、パックロッド。

ホテルに帰還後、またもディズニーワールドへ。



長男は恐竜に夢中で、昔の自分を見ているようです。

この日も朝から晩までディズニー三昧。

ワタクシ、燃え尽きて真っ白な灰になりました。

明けてDay 3。

翌朝もトホに繰り出す小生。

更に気温が下がり、朝の気温は10℃台前半。

アタリが出る場所と釣り方が分かっていたので、夜明けと同時に・・・



ポンポーンと



立て続けに



釣れておなか一杯。

夢の10ポンドクラスはかすりもしなかったものの、朝の短時間に釣果が出せるパターンにたどり着けたということで、良しとしておきましょう。

ホテルに戻った後はまたもディズニー三昧。



クリスマスイヴにディズニーワールド、しかも一番混むマジックキングダム。



人が多すぎたものの、子供たちは楽しんでくれたかな。

翌朝、オーランドからデトロイト経由で日本に本帰国。

小生の任期はまだもう少しあるので、年明けに単身で渡米します。

聖地・レイクミードを釣る!

2013年12月04日 | その他釣行記
サンクスギビングの休暇を利用して、ラスベガスを拠点に ザイオン国立公園 と ブライスキャニオン国立公園 へと旅行することになった我が家。

5年強に及んだアメリカ生活もカウントダウン。
一緒に駐在してくれた家族にはなるべく多くの思い出を作ってあげたいものです。

さて、ラスベガス。

ギャンブルに疎い小生は ラスベガス という言葉の響きにあまりテンションが上がらないのであります。

釣りくらいできればテンションも・・・

『はっ!そ、そういえば・・・』

ベガスの近くに レイクミード があることを思い出す。

レイクミードといえばニューディール政策、釣り的にはバス釣りの聖地!
ラージマウスだけでなく、ストライパーも生息している模様。

これはアタックするしかない!

早速パックロッドとルアー一式を旅行カバンに忍ばせる。



下調べもそこそこに出発!


旅行初日



ミシガンはすっかり雪景色。

飛行途中、レイクミードを眼下に見下ろし、一人テンションがあがる。



多分、この飛行機で湖でテンション上がっているのは小生だけ。



ついたぜ! れいくみーd ラスベガス!

とはいえ、すぐに釣りとはいかないのが家族旅行の常。

レンタカーに飛び乗り、ザイオン国立公園へ車を走らせる。
ザイオンまでは160マイル、約3時間のドライブ。



西部の荒野が広がる。



ステッペンウルフ の ボーン・トゥ・ビー・ワイルド がエンドレスに脳内をリフレイン。

ザイオンが近づくにつれ、険しい山肌が次々と現れる。



地層が美しい。

午後3時過ぎ、ザイオン国立公園に到着。



絶壁が織りなす景色に唖然とするばかり。



夕日が山肌を洗う。



見とれてしまいました。

さて、日が沈んだところで ブライスキャニオン へ出発!

ザイオンからブライスまでは約85マイル、2時間弱の行程。

午後8時、ブライスの麓の町に辿り着く。

周辺の温度はなんとマイナス7℃!

『翌朝、マス釣りでもできるかしら・・・』

なんてことを考えていましたが、寒すぎるのでおとなしくすることに。

町に一つしか無いレストランで夕食。
サンクスギビングということで、今晩の夕食はターキー。



美味い!


旅行二日目

麓の町からブライスキャニオン国立公園までは5分で到着。

衝撃の絶景が広がります。



青い空、杉の緑、純白の雪、そしてオレンジ色の奇岩・・・



アメリカの国立公園では幾度と無く衝撃を受けましたが、その中でも屈指の景色。



しっかり目に焼き付けました。

正午過ぎ、ラスベガスに向けて出発。

ブライスからベガスへは270マイル、4時間強のドライブ。

明るいうちに到着!



ホテルにチェックインして夕刻のラスベガスに繰り出す我が家。



まずはお買い物。



クリスマスですなぁ。

定番のベラッジオの噴水を見て・・・



ラスベガス名物のバッフェで夕食を山盛り食べて、以外と満喫して二日目終了。

ドライブとベガス歩きで精魂尽き果てたワタクシ、泥のように眠りについた次第。


旅行三日目

釣り師の朝は早い。

たとえベガスであっても早い。

朝4時30分、喧騒の残るモンテカルロ(←ホテル)を脱出。

レイクミードまでの道程を調べると・・・渋滞なしで45分!

『結構遠いやないの!』

ラスベガスから15分くらいと勝手に想像していた(汗)。

場所は ボールダー・ハーバー 一本勝負。



インターネットで調査した限り、オカッパリのアクセス、釣果情報も悪くない。

夜明け近くになった頃、陸から50メートル程沖合で銀色の魚がライズし始める。

フナっぽくも見えるし、ストライパーっぽくも見える。。。

目測40センチ前後。




ぎりぎり射程範囲!

こうなると俄然興奮し、ルアーをとっかえひっかえロングキャストを繰り返す!

ペンシルベイトがドンピシャで入っても食わない!

ひょっとしてフナ?それともベイトが小さい?

小さいスプーンまで投入したものの反応なし!

フィーバータイムは10分ほどで終了・・・orz

後から来られた釣り人に状況を確認すると、ラージと小さいストライパーが釣れるとのこと。

『やっぱりライズしていたのはストライパーだったのか・・・』

朝食の時間が迫るため、後ろ髪を引かれつつ車へ戻る。。。

途中、ラージマウスバスを発見!

帰宅時間が迫るも、見えバスには挨拶しておかねばなるまいて・・・

『く、食え、、、食って下さい・・・お願いします!・・・あ、さようなら・・・』

完全にルアーを見切られました。

レイクミード初日は完全無の丸ボーズ!

失意のどん底にいても、家族サービスでは笑顔を忘れないボク。

午前中にサーカスを見て、午後は再び荒野に走りだす。



ベガスから手軽に来れる西部の荒野、レッドロック。

この晩もバッフェまで完全燃焼。痛風が怖い。


旅行四日目。

最終日。負けっぱなしでは終われない。

朝4時起床。レイクミードへ車を走らせる。



前日のようなボイルも起こらず、平和にタイムアップ。

ガイド無しでストライパー釣ってみたかったなぁ。。。

急いでホテルに戻り、午後一のフライトまで目一杯ベガスを堪能。

ともかく盛りだくさんのサンクスギビングの休暇でした。

ベガスでのギャンブルは、釣りで完封負け!

機内のほとんどの人がそうであったように、心で泣きながら静かに現実世界に戻ったのでした。

カナダを釣る!

2013年05月29日 | その他釣行記
5月下旬、アメリカはメモリアルデーの三連休。
折角なので、我が家はナイアガラまで小旅行。

そのドライブ前にさくっとケントレイクで・・・



ウットリする46センチのスモールマウス。
快感であります!

朝練後、荷物と子供たちを車に乗せて、カナダに向けて出発!

ヒューロン湖の南端の町 ポートヒューロン から国境を越える。



カナダ入りした後は3時間ほどでトロントのCNタワーに到着。



553メートル。
1976年から2009年に中国の広州塔が出来るまで長年に渡って電波塔の高さ世界一。
現在電波塔で世界一なのはご存知スカイツリー。



壮観!
オンタリオ湖が眩しいぜ。



長男は果敢にガラス張りの床を攻めております。

その後はチャイナタウンで夕食。



安くて美味い!

今回の小旅行の拠点となるのはハミルトン。
ハミルトンはトロントとナイアガラの中間点、オンタリオ湖の西の端に位置しています。
オンタリオ湖に面するロケーションであるため、釣り欲がムズムズ湧いてきます。

とはいえ、ポイント調査不足、道具は車に積みっぱなしのバス釣りセットだけ、なによりオンタリオ州のフィッシングライセンスが無い・・・と準備不足も甚だしい状態。
自分に呆れつつ、日中のドライブ&子守疲れのため爆睡!

Zzzzz・・・

と思いきや、午前2時起床。
先週の日本出張での時差ボケが続いているため、スーパー早起き。

家族が寝静まっている間、まずはオンタリオ州のフィッシングライセンスを購入。



PDFでの携帯も許されているので、スマホに保存。
一日券を二日分購入。
しめて$44。

また自然資源保護に一役買ってしまいました。

グーグルで釣りができそうな場所をいくつかピックアップして、午前4時にホテルから脱出。

明け方の気温はたったの4C。今年はなかなか暖かくなりませんね。

車でぐるりと見て回るも、良さそうな場所はなかなか見つからず・・・
紆余曲折を経て、この界隈ではメジャーな釣り場っぽい、ベイフロントパークへ。



ボートのランチングポイント付近はこじんまりしており、日本の野池のような雰囲気。



小魚の反応もあり、すぐに釣れるだろうとタカをくくっていたものの、無反応。

数少ないルアーをとっかえひっかえしているうちに、地元の釣り人も次々に到着。
皆、ミミズでパンフィッシュを狙いにきているっぽい。
というか、かなりこの釣り場、スレているのでは??

ワンドの最奥に流れ込みを発見。



かなり多くの釣り人に叩かれた痕跡あり。
チューブのジグヘッドを確信的な場所にキャスト。

『コッ・・・』

この控えめなファイトは・・・



やはりアナタでしたか。
かなりホッとさせられたロックバス。
初場所では何が釣れても嬉しいもんです。

続けて・・・



二匹目のロックバス。
釣れてくれてありがとう!

ここまでくると欲が出てきて、本命のラージかスモールを釣りたいというもの。

シャッドをタダ巻きしていると、ついにラージが反応!

・・・が!



ピックアップ直前だったため、一瞬でバレてしまいました。。。orz

バスの生命反応で俄然元気が出てきた小生。
フリックシェイクのバッタモノをロックバスが釣れた場所に入れると・・・



き、キター!!

30センチちょいのラージですが、なかなかに嬉しかった一匹。
しかも朝食までのタイムリミットギリギリ。

ふぅー、苦戦したぜ。。。

タックルメモ
ロッド:ダイワ HL-X 662 MRS-S
リール:ダイワ Revros 2506
ライン:Trilene XT 6lb
ルアー:Gander Mtn チューブワーム4"、BPS Flickin' Shimmy

この日は朝からナイアガラ観光。
滝壺にルアーを投げ込みたい衝動にかられつつも、ここはぐっと我慢。



迫力のカナダ滝。



趣のアメリカ滝。

アメリカ側にも移動して・・・



子供たちも楽しんだみたいで何より。

ハミルトンのホテルに戻る頃には真っ白な灰に・・・

それでも午前4時起床。

まずは前日なんとかサカナを手にしたベイフロントパークへ。

昨日攻めきったのか無反応。

オンタリオ湖と内湖をつなぐ水路へ移動。



真っ直ぐな堤防がミシガン湖のホワイトホールを連想させる。

巨大な建造物を眺めつつ・・・



アーバンフィッシングを満喫・・・とはいかず、この朝は完全無の丸ボーズ。

初のカナダフィッシングはオンタリオ州で軽くあしらわれてしまいました。
と同時に、ホームレイクで居場所を絞りきっている釣りの居心地の良さが身をもって分かりました。
やっぱり、ケントレイクはミシガン釣り好き駐在員の癒しスポットなのであります。

最終日はハミルトン近くのサファリパークに寄って帰還。



ほんの数メートル前でフルサイズのサイのガチンコ喧嘩!

(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

あせった・・・

USヴァージンアイランドを釣る!

2013年05月08日 | その他釣行記
日本のゴールデンウィークに便乗して、USヴァージンアイランドに 遠征釣行 家族旅行に行ってきました。
デトロイトからヴァージンアイランドのセント・トーマス島へはアトランタ経由でおよそ5~6時間。
アメリカの東部~中西部ではわりとポピュラーなリゾート地。

昨年のセントマーチンでのターポンが忘れられない小生。
ターポンの好きそうな河口や水路ががないかグーグル・マップを駆使して釣り場を探すも、ヴァージンアイランドには川が見当たらない。。。
とはいえ、旅行の日程が迫っているため、シュガーベイのリゾートホテルを予約。

先日作ったロッドケースにサーモンロッドを押しこみ、ルアーを厳選し・・・



いざ出発!


The Day 1

アトランタを飛び立った飛行機は定刻通りにセント・トーマス島に到着。



ホテルにチェックインするなり子供たちはプールへダッシュ!
夕方、プール遊びが終わった頃には小生も真っ白な灰に。。。


The Day 2

午前4時起床。

まずは近場から、と ホテル前の磯で第一投。

ふぅ~、、、癒されるぜ。

こんな場所です。



雰囲気は良いものの、もっとドン深じゃないと厳しい。。。



磯の後ろにはサボテン。
異国情緒豊かです。

5時すぎに空が明るくなり始め、アジサシが飛び始めるも、ダイブする気配無し。
何かが起こることを信じてミノーをジャーキング。

『ガっ・・・』

あたるものらない!

もう一度同じラインにキャスト。

『ガっ!!』

初ヒットー!



い、イサキ?

ヴァージンアイランド釣果第一号は謎の魚。
鮮やかな黄色のラインが眩しいゼ。

日が登ってしまうと全く無のノー感じ。
朝食にはちと早いものの、午前6時30分に納竿。

日中はプールに始まって、島内探索。

ホテル前の湾を挟んで反対側にある コキビーチ を家族で散歩。
釣り的な雰囲気が今朝のポイントよりも良さそうなのを確認しつつ、フェリー乗り場近くのレストランへ。

レストランの近くの茂みで家内が何かを発見・・・



おぉー!!イグアナ!
恐竜みたいでカッコいい!!
興奮するアタシをよそに家族はみな引き気味。

食後にラムを流しこんで就寝。



Zzzz・・・


The Day 3

ホテル前があまりにも不発だったので、この日は気合を入れて場所探し。
午前2時 ホテルから脱出。

まずは前日の 下見 散歩で良さそうに見えた コキビーチ から。
暗闇で反応する魚がいないのかノー感じ。

常夜灯があればターポンがよってるだろう、と読んでフェリー乗り場へ。



雰囲気は良いものの、確信的な場所は進入禁止。
数投して移動。

その後はまさに迷走。

島を東から西に大きく移動して空港付近へ。
オカッパリ出来そうな場所を探索するも探しだせず・・・

次にどこに向かうか迷ったものの、昼間の雰囲気の良さを信じて コキビーチ に戻ることに。

もうすぐで夜明けというタイミング。

磯を渡り歩いて一投目・・・

『ガッ!』

ヒットー!!しかも結構引くぞ・・・



正体はバージャックというアジ系の魚。
初日に引き続き、初モノゲット!

ラパラのカウントダウンをゆっくり引いてくると続けてヒット!



ビーチの定番、カンモンハタ!
しかも美味しそうなサイズ。
ん?何か模様がカンモンハタとは違うような・・・ともかく近縁種でしょう。

更に・・・



バージャックを追加!

日が登りきった後はエソ祭り。



つぶらな瞳が可愛い。
ちなみに英語では サンドダイバー と呼ぶそうです。

海の透明度が高いからか、日が昇った後はエソしか反応せず。



30センチくらいのヒラメのチェイスもあり、ポテンシャルの高さを感じつつこの日は納竿。

日中はセント・ジョン島にショートトリップ。



フェリーに乗って出発。

セントジョン島上陸後は車で島の北岸をのんびりドライブ。

思わず息をのむ絶景の連続。



トランクベイ。



シナモンビーチ。



子供は海岸で波遊びなぞしております。

セント・トーマスに戻った後はお約束のプール。

プールサイドのとある一角にはイグアナが集まるエリアがあり、子供の監督をしつつ まじまじと観察。



うーむ、素晴らしい!
見れば見るほどうっとりする古代的なルックス。


The Day 4

な、なんと寝坊(汗)!
起きたら5時30分。もう日が昇るころですよ。。。清く二度寝。
釣りで寝坊なんて年に一度あるかどうか・・・よっぽど疲れてたのかしら。

朝からプールの監視員をこなし、昼から近所の コーラルワールド という水族館へ。
この水族館、何がいいって間近でアシカやウミガメを観察出来ます。
動物好きにはたまらないテーマパーク。

もちろん、カリブの魚も展示されているわけで・・・



アタシの大好きなターポンにもご挨拶。
今回は釣りでは会えないかもなぁ~、なんて考えてました。

そしてここにも



イグアナ。しばし観察して帰路につく。

夕飯をテイクアウトするべく、レッドフックエリアへ。
注文した後、時間を潰さないといけないので、フェリー乗り場の反対側へと足を伸ばす。
ここにきてようやく釣り人発見!



あ、会いたかったよー!
皆さん、手釣りでフエフキダイを狙っております。

早速情報収集。

アタシ 「あのー、このへんにターポンいますか?」

釣り人 「ターポン?!そんな美味くないサカナどうすんだ?あっちの常夜灯の下にいるから夜行ってみな!」

アタシ 「マジっすか?!ありがとうオジサン!!」

素敵な出会いに感謝!


The Day 5

前日の寝坊を猛省し、23時起床。
もはや早朝のちょい釣りを逸脱した夜釣り。

昨晩、というか ついさっき聞いた情報を頼りに例の常夜灯へと直行。

遠くから常夜灯の下を観察・・・

『ドキン!』

い、いた・・・80センチクラスのターポンが少なくとも3匹。

フッキング重視で3フックのミノーを震える手で結ぶ。

ルアーをそこに投げ込む動作に入るも、船につながっているロープが邪魔でキャストの難易度がウルトラ高い。
おまけにこちらは憧れのターポンをようやく目の前にして気は動転、息は絶え絶え、手足はガクブル・・・

緊張の第一投。

ポチャ。

『しょ、ショボ!』

情けないことに2メートルくらい外してますよ。何年釣りしてるんでしょう?

『ん?!』

激アツポイントは外したものの、ルアーを一回ジャークしてヨロヨロ浮かせたところで、一匹のターポンが猛反応!

黒い顔をルアーに近づけてきて・・・

く、食え、食え、く・・・食ったーーーー!!

ルアーをくわえてバースの下に逃げようとしたところでフッキング!

ターポン特有の激しいジャンプと突っ込みを繰り返す!

3本のトレブルフックはいい所に全部フッキングしているので、ファイトも問題なく足元まで寄ってきた。。。

竿を置いて35ポンドのリーダーをつかむ。フィッシュクリッパーを準備。

『顎を失礼しまーす・・・ん?!』

口をなかなか開かない個体でフィッシュクリッパーで掴めない。。。

ここでサカナも抵抗を見せる。

『ドババああああ!!』

ジャンプして逃走を図る。小生もリーダーを離してロッドを持ち替えて対応。

アタシ 『ふふふ・・・この程度では逃げられんよ』

もう一度リーダーを掴んでランディングにかかるも相変わらずのモタモタぶり。

アタシ 『うーむ、フィッシュクリッパーで掴む前に写真を先に撮るか・・・』

と油断したところでもう一度逃走!

ジャンプ一発でルアーが宙を舞う・・・!

しまったー、と思ったのもつかの間、まだターポンは目の前に。
とりあえず手に持ったカメラのシャッターをきる。



ゆっくりと小生の足元を経由して・・・



お帰りになりました。

ま、モタモタぶりは隠蔽して釣ったことにしておくか!

そんなドタバタ劇が原因でターポン達は姿をくらましました。

その後、ミノーのジャーキングで・・・



結構良いサイズのフエフキダイ。

そしてついに・・・



バラクーダ!
サイズは50センチ程度と小ぶりなものの、ショアから釣ってみたかった!

常夜灯ポイントもノー感じになってきたので、フェリー乗り場へ移動。

水深30センチもないようなところでミノーを引いたところ、

ガツーン!

ルアーがひったくられる!ジャンプもするしあまりにも引くので・・・

『これは、またターポンかしら・・・?』

と思ったものの・・・



70センチ超えのバラクーダ!
嬉しい一尾。

ようやく満足感のある釣りができました。
心地良い疲れを通り越して、徹夜でクラクラ。
炎天下の日中は大丈夫かしら?

朝からシャーロットアマリでのお買い物にお付き合いし、島内探索のドライバー、その後は日が暮れるまでプールの監視員を立派に勤めあげるボク。


The Day 6

午前2時起床で常夜灯ポイントに向かうも完全不発!
エソ、バラクーダの悪人面コンビがタイムアップ寸前に釣れてくれたところでヴァージンアイランドのオカッパリは幕を閉じました。

今回のヴァージンアイランドでの釣行は場所選びに苦戦したた分、どの魚との出会いも思い出深いものになりました。


タックル編



ロッド:St. Croix Wild River / WS86MHF2
リール:Daiwa Regal-XiA 3000
ライン:PowerPro 20lb (6ld dia) +リーダー35ld

今回もセントクロイのサーモンロッドに助けられました。
キャスト、ルアーの操作、ファイト、どの場面でも上手く機能するバランスの良い竿。

ヒットルアーはこちら。



メガバス Vision 110、ラパラ カウントダウン、ラパラ ミノーラップ

季節のご挨拶

2012年12月28日 | その他釣行記
釣りトモの皆様、釣りに関係のない皆様、今年も大変お世話になりました。

早いもので、ミシガンに赴任して5年目を迎えました。
0歳の時に渡米した長女は4歳、アメリカで生まれた長男は1歳になり、元気にたくましく育っています。釣りに連れていくにはまだまだ精神修行が足りないのが難点。。。

ミシガンでの釣りは もう ひと通りやりきった感がありますが、釣りとは不思議なものでなかなか飽きないものですね。。。一番精神修行が足りないのは小生だったりして。

では、今年のガクブル釣行を勝手に振り返ってみたいと思います。


第5位 バス釣り@ミシガン



ミシガン釣り好き駐在員のパワースポット、ケントレイク。今年も熱かった・・・特に子供牧場前の流れ込みでのマイクロプラグパターンが強烈にはまり、ラージもスモールも50UPが景気よく釣れてくれました。来年の春先もこのホームグラウンドへ足繁く通うでしょう。



セントクレアでのガイド釣行もいつものごとく最高でした。大名釣りなので居るであろうスポットには連れていってくれるものの、後は自分の釣り方次第。自分で考えた釣りでハマった時のひざガクブル感は何にも代えがたいものです。また、セントクレアのスモールは最高にコンディションが良いので余計に病みつき。


第4位 サケ釣り@ホワイトホール



今年も8月上旬から9月一杯まで楽しめましたね。静寂からのアノ衝撃。。。いい年したオトナが毎年振り回されてます。来年こそは夢のメーターオーバーをキャッチしたいもの。


第3位 初モノいろいろ

今年はこれまで課題だったサカナ達が釣れてくれました。初モノを釣った時のガクブル感といったら・・・



まずはノーザンパイク。ここミシガンでは珍しくない魚種なものの、なぜか釣れないアタシ。春先にケントレイクで釣った後は、セントクレアでもポンポーンと釣れました。この4年間、パイクが釣れなくて焦り気味でしたが、ようやくホッとしました。



続いてブラウントラウト。春先、バス狙いで投じたチューブワームで事故的に釣れたのが一尾目。シチュエーション的に美しかったのが 二尾目を釣ったクロトンの渓流。二尾目のブラウンはRockさん宅でグリルにして美味しく頂きました。



イエローストーンで釣ったカットスロートにはひざガクブルを通り越して、完全にノックアウトされました。エラの下に見える綺麗なオレンジのラインを見たときの興奮と言ったら・・・スミマセン、完全にヘンな人です(汗)。



今年はようやくレイクトラウトが釣れました。これだけサケ釣りに通ってたら、すでに何匹か釣っててもおかしくない魚。精巧な顔つきにウットリ。ファイトは控えめ。



年末のクリスマス休暇、フロリダの聖地 キシミーチェーンでフロリダバスをオカッパリで。ノーザンとそんなに見分けがつかないものの、フロリダでなんとか釣ったバスに息は絶え絶え、ひざはガクブル。


第2位 スチールヘッド@クロトン



小生の誕生日にスチールヘッドのガイド釣りに行ってみると これが楽しいのなんの・・・最高のバースデーフィッシュになりました。遺影候補の写真↑も撮れました。



また、性懲りもなくフォールランにも挑戦。釣りガールのMKNちゃんのデビュー戦でもあり、彼女はしっかりと良型のスチールヘッドをキャッチ!自分はマルボーズでしたが、顔で笑って心で泣いて。心の広いオトナを演じきったアタシ。


第1位 ターポン@セントマーチン



昨年のプエルトルコに引き続き、今年はセントマーチンでターポンに挑戦。写真は自己記録の98センチ。二日目にターポンがたくさん群れる場所を発見出来たのが2012年最大のツキだったかも。


さてさて、長々と失礼しました。
皆様の2013年の爆釣、安全、健康をお祈りしつつこの辺で。
良いお年をお迎え下さい。