ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

ミシガン湖のスチールヘッド

2009年10月26日 | ミシガン・サケ&マス
釣り師の朝は早い・・・はずが寝坊!!!
Bさん、ロックさん、お待たせしてスミマセン!!!

今週はいつもの3人で、ミシガン州の西の果て、Whitehallにスチールヘッドを狙っての釣行。釣り方は現地ロコが先々週やっていたスポーンサックのブッコミ釣りをやってみます。



直径1cmほどの網袋にイクラと同サイズの浮き玉が数個ずつ詰め込んであります。それをマス針にちょん掛けして投げ込みますが・・・



激荒れ!!!またですか・・・orz

3ozのシンカーでもころころ流される始末。本来はビーチ側が本命ポイントですが、波と流れが少し緩やかな運河側に投げ込んでおきます。

ルアーも並行して投入。グローの Little Cleo 3/4ozで運河側を探ります。

釣り開始から約2時間後の午前9時、スプーンがかすかに重くなるアタリ!!

フッキングしたあとはスチールヘッド独特のスピード感あふれるファイト!
たまりません!



ギンピカの魚体がまぶしい3.5キロのスチールヘッド とネズミ男の扮装をしたワタクシ
春からスチールヘッドを追いかけてましたが、10月にしてようやく2009年の一匹目が釣れました。

帰宅後3枚におろしてご近所の宴会へGo!
スチールヘッドは石狩鍋に変身。

筋子も入っていたので醤油漬けにしてみました。



麗しのイクラ丼。
ご馳走様でした。

タックルメモ
ロッド:St. Croix Wild River / WS86MHF2
リール:ダイワ Revros 2506
ライン:PE1.5+20ld
ルアー:Little Cleo 3/4oz

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近場でリベンジ釣行?

2009年10月18日 | ミシガン・サケ&マス
不漁に終わったサケ釣りが響いて、下を向いて暮らしていたとある日、トラウトさんから爆弾メールが着弾。

「一足お先にリベンジ完了。60センチのニジマス二本。スプリングミルポンドにて。あんまり引かない。」

写真にはフライで釣ったと思われる大きなニジマスと満面の笑みのトラウトさんが!これは目の毒ですよ!!

そこで早速アイランドレイク・レクリエーションエリア内の某池に出発。

現地でロックさんとBさんと合流。リベンジマッチ開始!

先行者は4人。飛ばし浮きに生餌のコンビネーション。生餌は3~4センチのミノーやブドウ虫でした。



すっかり紅葉しています。



秋ですね。

今日のタックルはULのバスロッドに4ポンドのライン。ルアーはスピナーの最小サイズをチョイス。

ウェーディングして沖合いを狙います。

ライズが出たところにキャスト。
リーリングするとルアーの背後にV字型の波紋が!!
微妙に重くなった気が・・・と思ったら釣れてました。



60センチ切るくらいのニジマスちゃん。
成魚放流だからか、環境が悪いのか、コンディションはいま一つ。トラウトさんの情報どおりでした。

こちらはエサ釣りのおじさんのブラウントラウト。



こっちも60センチ切るくらいでしょうか。こっちも覇気がない様子。

タックルメモ
ロッド:エバーグリーン Super Aerial ICSS-66UL
リール:ダイワ TD-S 2004
ライン:フロロ4ld
ルアー:Blue Fox #1




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サケ釣りシーズン終了?!

2009年10月11日 | ミシガン・サケ&マス
今シーズン6度目のトライアル。
いつものとおりAM3時Novi出発、AM6時Whitehall着。もはや定期便化してます。

同行者はロックさんと北国さん。
ロックさん、今回はサカナお持ち帰り用の箱を準備。



「6本は入りますヨ!」
釣り人は欲望の塊ですねぇ。

現地の気温は0℃。水温は15℃。強い東風あり。

キャスト&リトリーブを繰り返すも全く反応ナシ。

夜明けと同時にロコのアングラーが増えてきました。



久しぶりに20人ほど集まりましたが、皆さんスポーンサック(イクラを直径10mmほどの小袋に詰めたもの)のブッコミ釣りで、スチールヘッド狙い。

3キロくらいの立派なスチールヘッドが合計15本ほどあがりました。
イクラに反応しているスチールヘッドはルアーには全く反応しないのか、我々ルアーチームはアタリなし。。。

チームジャパン、完敗!!orz
ロックさんの欲望箱は空のまま持ち帰られたのでした。。。

ミシガンの釣りのクライマックスともいえる堤防からのキングサーモン釣り。
今週の結果とスチールヘッドの接岸状況から、今シーズンのサケは終了したと考えて妥当かと思います。
今年は地元ロコも言うとおり渋い年でした。去年あれほどいたエールワイフもいなくなっていたので、エサも不作なのかもしれません。
こういう年は堤防のギンピカのサケを清くあきらめて、溯上中のサケを密度の高い河川で狙うのもアリかと。来年の課題ですね。

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サケ釣り用タックル

2009年10月08日 | タックル
サケ釣り用のタックルについて質問を頂くことが多くなったので、まとめておきたいと思います。
ちなみに、ミシガン湖周辺でのサケ釣りを想定しています。アラスカとかバンクーバーではもっと太仕掛けになるでしょう(行ったことないけど・・・)。

【竿編】
長さが8フィート前後、1ozのルアーがストレスなく投げれて、バットがしっかりしてて、ティップが硬すぎないファーストテーパーの竿。短めのシーバスロッドか、エギングロッドの硬い方の番手が理想的。

まぁ、そんな竿は当然ミシガンには売ってませんので、こちらで購入可能な竿を考えます。

小生の愛竿「St. Croix Wild River / WS86MHF2」は大河川を想定したサーモン用で当然ながらベストマッチ。250ドルくらいだったかと。

もう少し気軽に始めたい方はバスロッドでも無問題。
バス用スピニングロッドのM~MH(ミディアム~ミディアムヘビー)クラス、長さは長ければ長いほど良いですが、バスロッドでは7フィートがMAXなので、それをチョイス。
値段は50~80ドルで良いのが買えます。
一本こういう竿があると何にでも使えるので便利です。

【リール編】
ダイワでいうと2500番、シマノでいうと3000番がベスト。あまりスプール径が小さいとナイロンラインを使う場合にライントラブルの元になります。この番手は何個持ってても困りません。家人に見つかったときだけ困りますが(汗)。

【ライン編】
ナイロンラインの8ポンド、もしくは10ポンドでルアーまで直結。根ズレの心配もないので、ドラグの調整を上手くやればその番手で10キロくらいは獲れるでしょう。
キャスト切れを考慮すると10ポンドがちょうど良い番手かもしれません。

釣りに相当入れ込んでいる、ちょっとおかしな方は0.8~1号くらいのPE、こっちでいうブレイドラインがいいでしょう。ブレイドラインの表示は、日本のように号数表示はなく「8ポンドの太さでxxポンドの強度」って書いてあります。それに16~20ポンドくらいのリーダーをFGノットなどで結束します。リーダーの長さは一ヒロあれば良いかと。

PEのメリットはなにより飛距離です。他を寄せつけない圧倒的な飛距離は堤防で一人優越感に浸れます。また、ライン径が細く、伸びがほとんどないのでルアー操作の感度が高まるのと、フッキングがよくなります。

デメリットはコシがないので絡みなどのトラブルにめっぽう弱いです。また、リーダーを必要とするため、それが切れた場合はラインシステムを組み直さねばならず、面倒くさい一面もあります。

【ルアー編】
Whitehallでサケ釣りをするのであれば、Little Cleo の3/4ozがあれば事足ります。色は青銀、赤金、グローが実績が高いです。ごくまれに根がかりするので、最低3個くらいは持って行きたいところ。3/4ozを超えるバイブレーションプラグやシンキングミノーも良い場合があります。

【小物編】
ヘッドライト:明け方や夕方に釣りをする場合は必要です。グローのスプーンに蓄光するのにも使います。
ヨリモドシとスプリットリング:スプーンへの結束に使います。スプーン - リング - ヨリモドシ - ラインの順につなぎます。
プライヤー:サカナ釣りには必要不可欠。スプリットリンクを開けたり、サカナからルアーをはずしたりと欠かせないアイテム。
ストリンガー:サカナをキープするのであれば必要。7フィートくらいのヒモがストリンガーという名前で売っています。
ナイフ:〆るために必要。〆用は刃渡りの短いのが使いやすいです。
クーラー:お店のMaxサイズの購入を検討中。やっぱりサカナをまっすぐ持って帰りたいもんです。まぁ、こんなこと考えているときは釣れないんですけどね。

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石の上にも三年

2009年10月04日 | ミシガン・サケ&マス
今シーズン5回目のキングサーモン調査。
同行者はおなじみのトラウトさん、MONさん、Yoshiに加えて、Lansing在住の北国さん。北国さんは日本の北国の出身で、ミシガンの冬なんて平気なのだとか。慣れってスゴイですね。
まぁ、そんな気の置けない4人とWhitehallに向けて出発!

現地に到着するものの、地元ロコが誰一人としていません。
あれれ?・・・悪い予感。
堤防は良くも悪くもチームジャパンで貸切状態。

当日の水温は約12℃。8月末の水温が22℃くらいだったので、およそ1ヶ月で10℃下がっています。
参考:ミシガン湖水温予想HP

人はいないながらも明け方に雰囲気出てきました。
どう良いかは言いにくいところですが、風、波、流れと良い感じ。
集中力が最高に高まったところで・・・

Yoshiにヒットーーーーー!!!!!
心臓飛び出るかと思いましたよ。



無事ネットイン!!



Yoshi、おめでとう!!!
キングサーモン4.6Kg、ナイスフィッシュ!
通い続けた甲斐があったってもんですよ。
ホントよかった。
ちなみに、ヒットルアーは定番のLittle Cleo 3/4oz。

その他4名は空白の5時間。
き、厳しい!

キングの色がだいぶ錆びてきていることと、遅れてきた地元ロコが60センチ弱のスチールヘッド(低水温が吉)を釣ったことから、この堤防のキングサーモンはシーズン最終ステージ突入です。

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