ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

スポッテッドバス検証・続編

2012年06月24日 | ミシガン・バス&その他
トラウトレイクでのスポッテッドバス検証。

先日のあのおサカナたちは口が小さめのラージマウスだったのでは・・・?という思いがつのり、釣りトモのRockさんと再度の検証を行うことに。

ジンクリアの池でウェーディングしてバス釣りする、というのにはまっただけ、というフシもあり。いや、むしろそちらの方が・・・



アイランドレイク州立公園に車を滑り込ませ、



徒歩10分の遊歩道を足早に抜けてキャスト開始。

沖のウィードくらいしか狙うべきものがないので、一匹目が遠い。。。

ほどなくして待望の魚信!

『ココッ・・・』

控えめなアタリと元気なファイト・・・たまりませんなぁ。

まずはお口の中を失礼・・・



舌の中心に明確なトゲ!
でも、これはラージにもありえるんですよね。

外観を厳かに観察。



釣れたのは40ないくらいのコロンコロンしたバス。

口の付け根は、口が開いた状態では目よりも前にあるような、ないような。

口を閉じてみると・・・



付け根が目よりも後ろ・・・ということでラージ確定。

こういうコロンコロンした固体は口が相対的に小さく見えてスポッツと勘違いしそうです。口を閉じて観察する必要ありです。

あとは10匹ほど釣りましたがどれもラージのようでした。

ともかく、水と魚が綺麗で癒されるトラウトレイク。
満足満足。

スポッツの検証についてはまだ続ける必要ありということで。

子供とチョイ釣り @ Long Park

2012年06月10日 | ミシガン・バス&その他
釣り師の朝は早い・・・

朝4時起床。速やかにケントレイク子供牧場下の流れ込みを目指す。

『ふふふっ・・・一番乗りに違いない』

気味の悪い半笑いで現地入り・・・



が、熱心な先行者が例の激熱ポイントに。orz

ご挨拶と情報交換をしつつ、二番目に熱い向かい側の橋脚へ。

ウェーディングの歩みを止めて、緊張の一投目。

シャッドラップSSR-5を橋脚の際ぎりぎりに着水させ、橋脚に沿ってゆっくりと引いてくると・・・



ふ、ふといですー!!

どきどきしながらメジャーをあてると・・・

ジャスト50!

マンネリ気味なものの、この鉄板パターンはやめられない。。。

タックルメモ
ロッド:ダイワ HL-X 662 MRS-S
リール:ダイワ Revros 2506
ライン:ライン:Spiderwire Ultracast 15lb (4ld dia) +リーダー10ld
ルアー:ラパラ SSR-5

日が昇ったところでトラウトレイクに移動。

スポッツの検証を試みるも、ラージが2本釣れたのみでタイムUP。

残念!

トラウトレイクを攻めると開門時間の都合上、朝食の時間に間に合わない。
なので、こっそりと家に 潜入 帰宅・・・

気配を察知した長女。

「ワタシもいきたかったのにー」

と騒ぎ出したので、近所の Long Park の池へ釣りに出かけることに。

米粒を針にちょんがけして糸をたらすと、ブルーギルとゴールデンシャイナーが入れ食い。



隣の親子は50センチくらいのパイクまで釣ってました。
チョイ釣りには十分すぎる魚影の濃さ。

子供たちも久しぶりの魚釣りを満喫しました。

スポッテッドバス?@トラウトレイク

2012年06月03日 | ミシガン・バス&その他
釣りトモのRockさんから入電。

「トラウトレイクのバスは引きが強いわ、ジャンプはスゴイわで、普通のラージと違うように思うんですよね~、なんなんでしょう?」

お話の内容からスポッテッドバス(以下スポッツ)の可能性あり。
これは調査するしかないでしょう。

ちなみに、ラージとスポッツの違いは・・・



要約
・上あごの付け根が目の後ろを超えていたらラージ
・背びれのするどい部分と丸みをおびた部分が明確に分かれていたらラージ
・舌にとげがあるとスポッツ(ただし、ごく稀にラージにもあり)

トラウトレイクはアイランドレイク州立公園内にあり、公園オープンはAM8時。

それまではいつものケントレイクで時間調整がてら、比較用のラージの写真を撮っておくことに。

橋脚ぎりぎりパターンが完全に崩壊していることを確認しつつ(哀)、ラージをいくつか釣ってみる。

さて、ケントレイク産 とれたてラージを見てみましょう。



見慣れた体躯ですね。

いつも癒しをありがとう。



上あごの付け根は目の位置よりはるか後方。



背びれのするどい部分と丸みをおびた部分の境目は・・・微妙!
分かれていると言えば分かれているし、下のほうでつながっていると言えばつながっている。

ま、口の大きさからしてまず間違いなくラージ。

・・・にしても釣れない。
水もなんだかのっぺり。



そんなまったりタイム、はるか沖で小魚が追われているのを発見。
ウェーダーの限界まで水に浸かり、ポッパーを遠投!



あごながのラージ48センチ!

あー、気持ちよかった。。。帰るか。

イカンイカン、トラウトレイクにいかねば。

アイランドレイク州立公園に車を滑り込ませて、徒歩で彼の地へ向かう。

さてトラウトレイク。



水質がジンクリアな上、のっぺりとして つかみ所が無い。。。

ウェーディング+遠投で沖のウィードを探る・・・

ルアーは1/4ozのジグヘッドをセットしたチューブワーム。

が、おいしそうなウィードがなかなか見つからず、タイムアップ寸前(汗)。

ようやく しゃきしゃきとしたウィードを発見。すると・・・

ヒットー!

噂どおり、スモールには及ばないものの、サイズの割りにはよく引くし、よくジャンプする。

ま、ファイトは季節とコンディションにもよるので、この段階でラージとスポッツの判別は困難。

厳かに魚体を拝見・・・



クリアウォーターの魚らしくきれいですね。

まずはヒレ。



つながっているといえば、つながっているような。。。

お次に口。



こ、これは・・・
目の方が口より後ろに来てますね。
スポッツか?!

舌を触ってみると・・・



とげが!!

スポッツ確定!!

続いて二匹目。
皮膚の色とか模様では判別不可能ですね。



目の位置を見てみると・・・目が後ろ。
スポッツ確定。

背びれも見てみましょう・・・



つながっているといえば、つながってますね。
・・・にしても微妙。

タイムアップと同時にヒットした3本目。



よく引きましたよ。40センチ。

でも・・・



背びれは完全に分離。

目は・・・



あごの付け根の前。

ということでラージ確定。

トラウトレイクにはスポッツとラージが混在していると言っていいでしょう。

今回の調査では、背びれでの判定は困難ということが分かりました。
口の付け根で判断するのが間違いなさそうです。

ともあれ、ミシガンでスポッテッドバスが釣れることが判明。
ファイトも習性もラージとスモールの中間と言われるスポッツ。
アメリカにいるうちに一度釣ってみたい、と思ってましたが、まさかこんな近場で実現するとは・・・

Rockさん、情報ありがとうございました!

タックルメモ
ロッド:エバーグリーン Super Spitfire ICSS-64L TG
リール:Quantum KVD 30C
ライン:Trilene フロロ 6lb
ルアー:メガバス POP-X、Gander Mtn チューブワーム4" + 1/4ozジグヘッド

パターン崩壊?

2012年06月02日 | ミシガン・バス&その他
先週末は30℃を超え、初夏の陽気だったミシガン。
ところが一転、今週後半はえらく冷え込みました。

ちなみに今朝の気温は・・・



9℃!

いくらなんでも冷え込みすぎ。

これは先週までの鉄板パターンがまだ生きているか検証する必要あり。

・・・ヘンな使命感に燃えた小生、早朝未明に子供牧場下の流れ込みへ滑り込む。

やはり、あれだけいた小魚が姿を消しており、生命感は明らかに減衰。

とはいえ、ケントレイク屈指の好ポイント。
小型のクランクでぽろぽろ釣れ続きます。



ラージが4本。

鉄板だった橋脚ぎりぎりパターンで・・・



丸々太った46センチ。



45センチが釣れ、



更に同サイズを追加。

このパターンのスモールはいずれもサイズがよく、強烈に引くのでホントに病みつき。。。

それにしてもこのパターン、崩壊とまではいかないまでも、先週までの爆発力は無くなりました。釣れ続く時間もかなり短く、夜明け前15分程度とあっという間。

気温が落ち着いてベイトが戻ってきたら、再度爆発するか・・・?

するといいなぁ~。

タックルメモ
ロッド:ダイワ HL-X 662 MRS-S
リール:Quantum KVD 30C
ライン:Trilene フロロ 6lb
ルアー:エバーグリーン コンバットクランク Mini-SR