ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

季節のご挨拶

2013年12月27日 | その他釣行記
釣りトモの皆様、釣りに関係のない皆様、今年も大変お世話になりました。

2013年10月にミシガン駐在6年目に突入。
家族はこの年末に無事に帰任と相成りました。

2013年はジギングの熱狂が完全に戻った年でした。
日本に帰った暁には飽きるほどジギング行くぜ、そう心に誓ったワケです。

では、今年のガクブル釣行を勝手に振り返ってみます。


第5位 バス釣り@ミシガン



毎年楽しみにしているセントクレアのガイド釣行。
今年も 数、サイズ 共に大満足の爆釣でした。

バスのコンディションも最高で、2013年全米第一位のバスレイクとして君臨しているのは伊達じゃないです。

帰任までにもう一回セントクレアに行きたい、どこまでも貪欲なワタクシ。

また、ケントレイク某所の橋げたキワキワ釣法も完全に確立し、50センチに絡むスモールが狙って釣れるようになりました。


第4位 近海ジギング@徳島



ビザ更新の都合上、今夏は久しぶりに長期間 日本に帰国。
徳島の釣りトモと一緒に真夏のジギングに繰り出すことに。
激濁り、潮動かない、酷暑・・・のジギング三重苦の中でなんとか事故的にサワラ、マハタ、ヒラメをゲット。



食べても美味しいし、やはり海のジギングはイイですね。


第3位 ストライパー@レイクレーニア



こちらのお客さんと異例の釣り接待。
小生にとっては初めてのストライパー。
あっという間に仕事上の付き合いから、釣りトモのお付き合いに。
すでに来春の釣行を約束。


第2位 南国フィッシング@ヴァージンアイランド

すっかりカリブ海の釣りに取り付かれてますが、今年はヴァージンアイランド。
毎度のように朝食までの時限つき。



初物のバージャックが釣れたり、



オカッパリから70センチオーバーのバラクーダも。

そしてターポン。



唯一ヒットさせたターポンは、取り込み中にフィッシュクリッパーを振り切って逃走。

限られた時間で場所を絞り込み、なんとか魚に接触。
しびれました。


番外編 サケ釣り@ホワイトホール

なんと言ってもロスからサケ釣りのためだけにわざわざ駆けつけてくれた北国さんとの再会に感動。

そして、同郷のモッテるアングラー、トビーさんの釣果に膝がガクブル。



でたー、10キロオーバー!
おめでとうございます!


第1位 カンパチジギング@ノースキャロライナ



あの興奮がまだ脳裏に焼きついてます。



アメリカに駐在しているジギングフリークにオススメです。



アフリカンポンパーノという巨大なイトヒキアジも釣れました。



海の恵みも最高でした。


ということで、長々と失礼しました。
皆様の安全釣行と爆釣を祈りつつ。

良いお年をお迎えください。

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2013年釣り納め@レイクトホ

2013年12月26日 | その他釣行記
刺激が強すぎたミシガンアングラー忘年会。

話題は我々の十八番(?)のサケ・マス系から、南国でのフライフィッシングまで多岐に及びました。

今年のアタリバリ紹介のくだりも最高でした。
今年熱かったルアーやフライを実物を愛でながら皆で語るのですが、中華レストランの一角が異空間になってしまいました。

完全に変な人たちの集いです。

その翌日、翌々日は引越し作業に追われる我が家。

小生は平常運転の仕事の合間、車や大型家具を処分したりで てんやわんや。
妻と引越し業者さんは荷物の仕分けから梱包、搬出で てんやわんや。

『引越しムリかも・・・』 と くじけそうになるも、引越し業者さんの多大なるサポートでなんとか二日間で搬出完了。

二日目は夜9時までかかりました。

皆さん、お疲れ様でした!

くたくたになった引越しの翌日は長女にとって大事な日、日本語補習校の最後の日。
先生方やスタッフの皆様、保護者の皆様、大変お世話になりました。

補習校が終わった後、我が家はフロリダへ出発。

アメリカ最後の思い出作りへGo!



無事オーランド到着!

夜の11時というのに気温は20℃後半(汗)。

夜の11時というのに子供たちのテンションが高い(汗)。

ホテル到着後、旅の疲れと連日の引越し作業の疲れとが相まって泥のように眠りこけて・・・

寝坊! 釣り的に。

起きたのが朝の6時。軽いパニックに陥り、出発が7時過ぎ。

ホテルから1時間15分かかるケープ・カナベラルはあきらめて、フロリダバス釣りの聖地・レイクトホの去年開拓したポイントへアクセルを踏み込む。

ホテルからキシミーダウンタウンの近くにあるオカッパリポイントまでは30分のドライブ。

午前7時30分、トホに到着!



先行者は多数の鳥と5,6人のオジサンたち。

この美しい景色。



やはりフロリダの湖は雰囲気が違う!

到着時の気温は25℃。
去年はウィンドブレーカーが必要なくらいだったのに、今年は暖かい。
湖の遠浅具合に相まって、この気温のツンデレ具合がフロリダのバス釣りを難しくさせる要因なのでしょう。

ともかく時間の無いワタクシ。
BPSのフリックシェイクのばった品をリグってキャスト開始。
残された時間は15分しか無い・・・

迫る時間。あせるワタクシ。迫る時間。あせるワタ・・・

『コッ・・・ふっ・・・』

なんたるショートバイト!

貴重なワンバイトをのせられず、初日はノーフィッシュ。。。orz

ホテルに戻ると、家族は引越し疲れでまだ爆睡中。

朝食までにホテルに戻らねばならない、この家族旅行中の単独釣行。

ケープ・カナベラルへの釣行は (1)ホテルから75マイルと遠い、(2)季節柄夜明けの時間が遅い、(3)なにせ最近釣れてない、の3つの理由から行くのを断念、トホに専念することに。

そんなことを考えつつ、家族旅行の目的地 ディズニーワールドへ。



去年に引き続きまたやってきました。



駐車場の場所表示がヴァンヘイレン風。

朝から



夜まで



堪能。

ホテルに帰還して泥のように眠りこけ・・・



Day 2 は寝坊せずにトホに到着!



この日は若干冷え込み10℃台後半。霞がかって雰囲気も良い感じ。

夜が明けだした6時45分頃、センコーのノーシンカーにバイト!



30センチちょいの嬉しい一匹目!

続いて・・・

『カーン!』と明確なバイト!

ルアーと釣り方がマッチして気持ち良い!



悩みぬいた末の嬉しい43センチ。

タックルメモ
ロッド:Eagle Claw Trailmaster TM-M66S4
リール:Daiwa Regal-XiA 3000
ライン:Spiderwire Ultracast 15lb (4lb dia) +フロロ8lb
ルアー:Strike King のセンコーのバッタ品



持ってて安心、一家に一本、家族旅行のトモ、パックロッド。

ホテルに帰還後、またもディズニーワールドへ。



長男は恐竜に夢中で、昔の自分を見ているようです。

この日も朝から晩までディズニー三昧。

ワタクシ、燃え尽きて真っ白な灰になりました。

明けてDay 3。

翌朝もトホに繰り出す小生。

更に気温が下がり、朝の気温は10℃台前半。

アタリが出る場所と釣り方が分かっていたので、夜明けと同時に・・・



ポンポーンと



立て続けに



釣れておなか一杯。

夢の10ポンドクラスはかすりもしなかったものの、朝の短時間に釣果が出せるパターンにたどり着けたということで、良しとしておきましょう。

ホテルに戻った後はまたもディズニー三昧。



クリスマスイヴにディズニーワールド、しかも一番混むマジックキングダム。



人が多すぎたものの、子供たちは楽しんでくれたかな。

翌朝、オーランドからデトロイト経由で日本に本帰国。

小生の任期はまだもう少しあるので、年明けに単身で渡米します。

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聖地・レイクミードを釣る!

2013年12月04日 | その他釣行記
サンクスギビングの休暇を利用して、ラスベガスを拠点に ザイオン国立公園 と ブライスキャニオン国立公園 へと旅行することになった我が家。

5年強に及んだアメリカ生活もカウントダウン。
一緒に駐在してくれた家族にはなるべく多くの思い出を作ってあげたいものです。

さて、ラスベガス。

ギャンブルに疎い小生は ラスベガス という言葉の響きにあまりテンションが上がらないのであります。

釣りくらいできればテンションも・・・

『はっ!そ、そういえば・・・』

ベガスの近くに レイクミード があることを思い出す。

レイクミードといえばニューディール政策、釣り的にはバス釣りの聖地!
ラージマウスだけでなく、ストライパーも生息している模様。

これはアタックするしかない!

早速パックロッドとルアー一式を旅行カバンに忍ばせる。



下調べもそこそこに出発!


旅行初日



ミシガンはすっかり雪景色。

飛行途中、レイクミードを眼下に見下ろし、一人テンションがあがる。



多分、この飛行機で湖でテンション上がっているのは小生だけ。



ついたぜ! れいくみーd ラスベガス!

とはいえ、すぐに釣りとはいかないのが家族旅行の常。

レンタカーに飛び乗り、ザイオン国立公園へ車を走らせる。
ザイオンまでは160マイル、約3時間のドライブ。



西部の荒野が広がる。



ステッペンウルフ の ボーン・トゥ・ビー・ワイルド がエンドレスに脳内をリフレイン。

ザイオンが近づくにつれ、険しい山肌が次々と現れる。



地層が美しい。

午後3時過ぎ、ザイオン国立公園に到着。



絶壁が織りなす景色に唖然とするばかり。



夕日が山肌を洗う。



見とれてしまいました。

さて、日が沈んだところで ブライスキャニオン へ出発!

ザイオンからブライスまでは約85マイル、2時間弱の行程。

午後8時、ブライスの麓の町に辿り着く。

周辺の温度はなんとマイナス7℃!

『翌朝、マス釣りでもできるかしら・・・』

なんてことを考えていましたが、寒すぎるのでおとなしくすることに。

町に一つしか無いレストランで夕食。
サンクスギビングということで、今晩の夕食はターキー。



美味い!


旅行二日目

麓の町からブライスキャニオン国立公園までは5分で到着。

衝撃の絶景が広がります。



青い空、杉の緑、純白の雪、そしてオレンジ色の奇岩・・・



アメリカの国立公園では幾度と無く衝撃を受けましたが、その中でも屈指の景色。



しっかり目に焼き付けました。

正午過ぎ、ラスベガスに向けて出発。

ブライスからベガスへは270マイル、4時間強のドライブ。

明るいうちに到着!



ホテルにチェックインして夕刻のラスベガスに繰り出す我が家。



まずはお買い物。



クリスマスですなぁ。

定番のベラッジオの噴水を見て・・・



ラスベガス名物のバッフェで夕食を山盛り食べて、以外と満喫して二日目終了。

ドライブとベガス歩きで精魂尽き果てたワタクシ、泥のように眠りについた次第。


旅行三日目

釣り師の朝は早い。

たとえベガスであっても早い。

朝4時30分、喧騒の残るモンテカルロ(←ホテル)を脱出。

レイクミードまでの道程を調べると・・・渋滞なしで45分!

『結構遠いやないの!』

ラスベガスから15分くらいと勝手に想像していた(汗)。

場所は ボールダー・ハーバー 一本勝負。



インターネットで調査した限り、オカッパリのアクセス、釣果情報も悪くない。

夜明け近くになった頃、陸から50メートル程沖合で銀色の魚がライズし始める。

フナっぽくも見えるし、ストライパーっぽくも見える。。。

目測40センチ前後。




ぎりぎり射程範囲!

こうなると俄然興奮し、ルアーをとっかえひっかえロングキャストを繰り返す!

ペンシルベイトがドンピシャで入っても食わない!

ひょっとしてフナ?それともベイトが小さい?

小さいスプーンまで投入したものの反応なし!

フィーバータイムは10分ほどで終了・・・orz

後から来られた釣り人に状況を確認すると、ラージと小さいストライパーが釣れるとのこと。

『やっぱりライズしていたのはストライパーだったのか・・・』

朝食の時間が迫るため、後ろ髪を引かれつつ車へ戻る。。。

途中、ラージマウスバスを発見!

帰宅時間が迫るも、見えバスには挨拶しておかねばなるまいて・・・

『く、食え、、、食って下さい・・・お願いします!・・・あ、さようなら・・・』

完全にルアーを見切られました。

レイクミード初日は完全無の丸ボーズ!

失意のどん底にいても、家族サービスでは笑顔を忘れないボク。

午前中にサーカスを見て、午後は再び荒野に走りだす。



ベガスから手軽に来れる西部の荒野、レッドロック。

この晩もバッフェまで完全燃焼。痛風が怖い。


旅行四日目。

最終日。負けっぱなしでは終われない。

朝4時起床。レイクミードへ車を走らせる。



前日のようなボイルも起こらず、平和にタイムアップ。

ガイド無しでストライパー釣ってみたかったなぁ。。。

急いでホテルに戻り、午後一のフライトまで目一杯ベガスを堪能。

ともかく盛りだくさんのサンクスギビングの休暇でした。

ベガスでのギャンブルは、釣りで完封負け!

機内のほとんどの人がそうであったように、心で泣きながら静かに現実世界に戻ったのでした。

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