ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

秋アオリ開幕!

2021年09月26日 | カヤック
『釣れたのではない、釣ったのだ・・・』

釣り師のエゴと思われるも、やはり釣りの楽しみは思い通りに釣ったときのドーパミンがあふれ出す快感・・・そこにあると思うのです。ハイ。

アオリイカのティップランもその独特の『釣った』感から、小生が最も好きな釣りの一つ。

そろそろ秋アオリが釣れだすのでは・・・とカヤックを車に載せて、車をいつもの鳴門某所に向かわせる。

今回は、相棒の長男が習い事のケガで離脱。
久しぶりのソロ釣行。

当日の天候は微風べた凪。
ティップラン的にはもう少し風が欲しいところ・・・



夜明けの時間を待って真っ平らな海に漕ぎ出す。

1時間ほど彷徨ってベイトの反応の良い場所を発見!



ティップの怪しい動きに反射的にアワセをいれると、ズシっとヒット!

キター!!

ドーパミンが分泌され、日々のストレスがスーっと抜けていく唯一無二の感覚。



コレコレ。これぞティップラン。

その後も同じラインを流しなおして連発!



いずれもトンカツ小くらいのサイズ。シーズン序盤にしてはまずまず。



流す場所が外れなければ素直にティップが入る!



ちょこっと入ったティップにカウンターでアワセてズドン!



秋アオリ満喫!

自分で探して、食わせて、かける・・・一連の動作の一つ一つが自分が好きな釣りの魅力にあふれてます。

カヤック買ってヨカッタ。



ニヤニヤしながらカヤックについたイカ墨の掃除をするのでした。


タックルメモ



ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:シマノ ストラディックC3000HG
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス3号+シーガーフロロ2号



ルアー:ダイワ エメラルダス ダート2 2.5号(食わせエギ)、2.5号エギ(ドロッパー)+8号オモリ


その日の夕方。早速超新鮮なアオリイカを天ぷらに・・・



岩塩をまぶして、釣りトモからいただいたスダチをたっぷり絞って・・・

美味い!

ビールビール!

午後、長男と近所で釣ったマハゼも天ぷらに・・・



フワフワで美味い!!

秋は釣りモノも増えるし、味覚も増えるし、ビールも美味い!

痛風に注意せねば。。。

復調?!カヤックSLJ

2021年09月21日 | カヤック
9月、シルバーウィーク。

初日は台風到来でジギング釣行が流れ、二日目は近所の漁港でファミリーサビキ満喫。
連休最終日は快晴無風。

絶好のカヤック日和!

ここのところカヤック釣行は4戦連敗で、明らかな下降トレンド・・・も、そんなことはすっかり忘却の彼方。

朝日が昇るころにウキウキしながら現場に到着。

15~18mのカケアガリにベイトの良い反応。

ワタクシはティップランでスタートするも、かすりもせず。。。

長男はタイラバを一流ししてジギングにチェンジ。

程なくしてヒット!



良いサイズっぽい。
なんか赤いよね?・・・と思ったら、



35センチくらいのシオ!
カンパチの幼魚。

エェやん!

小生もジグを落として早めのワンピッチでズドン!

さすがシオ、よう引くなー・・・あれ??魚影が大きい・・・?!と思ったら・・・



60センチ近い良型のマダイ!

そりゃ引くわ。

その後、長男が塩焼きサイズのマダイ釣ったり(リリース)、



ツバス釣ったりして(リリース)・・・そろそろ帰るかー、なんて言ってたら、その後シオ2連発!

最後のシオは一回り大きくて更に美味しそう。

朝食抜きで夢中で釣りして、8時に沖上がり。

海辺で至福タイムを過ごして撤収。



台風一過でいつもの某所の状況がちょっと好転したかも。
秋口のカヤックSLJ、満喫!


タックルメモ



SLJ1号機
ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:デュエル X8 0.6号+ダイワ 船ハリス3号
ルアー:ジグパラ40g

SLJ2号機
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ HWVB-64TJ
リール:ダイワ ミリオネア CV-Z205
ライン:デュエル X4 0.8号+ダイワ船ハリス4号
ルアー:名称不明ジグ40g


連休中は毎夜の晩酌で食傷気味なものの、鳴門の特選素材が入ったからには今宵も宴を完遂せねばなりません。

まずは骨の髄まで味わうべく、タイとカンパチの潮汁。



んー、上品なコク!

エンジンがかかってきたところでタイとカンパチのお造り。



鳴門の天然真鯛は約束された味・・・美味い!

どれどれ、久しぶりの天然カンパチはどうかしら・・・

美味い!!

小さいとはいえ、さすがカンパチ。
青物御三家の中ではダントツ。

昨秋釣ったアオリイカと、スーパーで釣ってきた煮アナゴを仲間に入れて、海鮮丼を作成。
たっぷりとスダチを絞って・・・



んーっ、美味い!!

あっという間に完食。

シオの群れ、もう少し鳴門にいてくれますように。

満喫!タチウオジギング@海朱丸

2021年09月18日 | ジギング
9月上旬の週末。

釣りトモのKWNさんから、海朱丸でのタチウオジギングとティップランのコンボ釣行のお誘い。

ありがとうございます。

どストライクです!

タチウオとアオリは小生の二大好きな釣りモノ。

その翌週に全く同じメニューで出撃予定だったので(苦笑)、下見という名目で長男とお邪魔してきました。

当日の海況は波風の無い穏やかな予報だったものの、朝から結構な雨と風。



晩夏とはいえ、冷たい雨が打ち付ける。

レインウェアさえ着てない我々は、小さく丸まり凍えながら自然の洗礼を耐え忍ぶ。

最初のポイントで風を避けつつ、ティップラン。エギを水中に送り出すころには雨も弱まり一安心。

今シーズン初のティップラン。心躍りつつ、いつにない集中力でティップを見つめるも・・・不発!

まだアオリイカは早かったか。。。

場所を大きく変えてタチウオ会場へ。



この頃にはすっかり快晴で汗ばむ陽気。

現場ではすでにたくさんの船が集結しており、ちらほらと竿を曲げるアングラーの姿も。

水深は75m程度。150g~200gのジグを沈めてワンピッチでしゃくると・・・



ズドン!

まさにこの世の春!



食い気のある場所とタイミングにあたれば次から次に釣れますよ。

飽きなく釣れ続く素直な反応。静寂からの凶暴なアタリ。。。

これぞタチウオジギング。

この癒しを求めて、仕事に疲れた釣り人は夜な夜なアシストフックを巻き、釣具屋でジグを買いあさるワケです。。。


船長、KWNさん、いつもありがとうございます!
おかげさまでリフレッシュできました。
またよろしくお願いします。


タックルメモ



ジギング1号機
ロッド:ジャクソン Moss Back M-62SVS 改
リール:シマノ 13 オシア カルカッタ 300HG
ライン:ゴーセン CUBE4 1号+ダイワ船ハリス6号+先糸100lb
ルアー:ベイス 200g

ジギング2号機
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ HWVB-64TJ
リール:シマノ Curado 300 Type-J
ライン:シマノ Tanatoru 4 0.8号+ダイワ船ハリス6号+先糸100lb
ルアー:ハオリジグ165g


早速タチウオを捌いていく!



二人でのんびり釣って28匹。
それでも捌くのはタイヘン・・・(汗)
雑な大名おろしでも小一時間。

でも、タチウオの美味しさがその苦労を打ち消してくれるわけで。

まずは細身のタチウオの骨を骨せんべいに。

低温の油でじっくり揚げて、高温で二度揚げ。



こんなん美味いに決まってるワケで。

美味い!!

ビール、ビール。

骨せんべいもビールも一瞬で無くなりました。

続いてタチウオの炙り。



美味っ!!

脂乗ってるー!!
白身なのに主張してくる風味、しっかりとした歯ごたえ、皮目の香ばしさもたまらんデス。

9月中旬の釣行は残念ながら台風で中止。
また企てねば。。。