ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

初グレラバで連発!@清和丸

2023年05月06日 | ジギング
GWと言えども、我が家は学校がらみでGWの真ん中はウィークデー。

要するに家族の中でアタクシだけが 暇を持て余しta 自由人なワケです。

そうなると前々からやってみたかったグレをタイラバで釣るグレラバとやらを嗜んで、グレの白子で一杯傾けるというのも悪くないでしょう。

うーむ、むしろ良い。

急な思いつきで乗り合いに飛びこめて、かつ、その釣りを堪能できる船と言ったら・・・清和丸。

早速予約して出撃を待ち忍びます…

そして迎えた当日の朝。

出船時間は午前9時と遅め。波風の関係かな?
そして沖上がりは午後3時半…と、釣りをする時間も短め。

いつもの釣り船が早朝からみっちり釣らせてくれるので調子が狂いますね(苦笑)

この日は9人の乗り合いで、ジャンケン最下位のアタクシは胴の間の真ん中。

風は終日強く、毎秒10メートルで吹き続けます。



初っ端は風を避けたポイントでハタ類狙い…も、潮が動かず全員撃沈!

こうなったら、早々にアイツを召喚するしかあるまい・・・



うーむ、サンポー史上最高の出来なんでは無いでしょうか?

リピート買い確定の美味しさ!

結局昼前まで粘るもうんともすんとも潮が動かず、本命のグレラバ会場へ移動!

60メートルの海に30号のオモリを背負わせたタコベイトを沈ませる。

着底後、早まき&ストップの繰り返しでいきなりズドン!

船中一枚目のグレを釣り上げて、同じ仕掛けを落として同じパターンでまたもやヒットー!



開始早々2枚キャッチ!

サイズは双方35cmくらいなものの、磯で見るグレより遥かに太い!

白子をたっぷり蓄えてるのと、そもそも飽食で太ってそう。

ディープから釣り上げてるので浮袋もあるかも。

その後も同じパターンで連発!



次々に当たりますよ。

ギュイーンとパワフルに引くので釣り味もヨシ。
ただ、根に擦られる…というあの緊迫感に欠けるので、磯師の皆さんからすると物足りないだろうな…と思います。



兎も角、釣れ盛っている時はルアーは何でも良さそう。
普通のタイラバでも当然釣れるわけで。

早まきでついて来させてストップして食わせる、単純明快な釣りです。



船長曰く、今年一番の映りだそうで魚探を見ながらコーフンされてました。

1時間ほどで祭りは終了。

2枚だけキープして後は釣ったらすぐにリリース。

ワタクシ、スタートダッシュした割にはちょっと物足りない5枚でフィニッシュ!

竿頭さんが6枚なのでヨシとしましょう。



最後は甘鯛ポイントを触って、同船者さんが2枚釣られて終ー了ー。


タックルメモ

いつものタイラバタックルで全く問題なし。



ロッド:ダイコー ヘミングウェイ HWVB-64TJ
リール:シマノ Curado 300 Type-J
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+FCベーシック5号
ルアー:タコベイト3.5号+オモリ30号

早まき&ストップみたいなこの釣り。
スピニングの方がスピード感があって面白い。



ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:シマノ ストラディック C3000HG
ライン:サンライン シグロン4 1号+FCベーシック5号
ルアー:自作タイラバ 緑ネクタイ+オモリ30号


帰宅後。
コロンコロンのグレを早速捌いていく!



こ、この白子の量…

白子を薄めたワインで軽く煮て、氷水でしっかり冷やして、全体を炙って、ネギ、ケイパーをちらして、ポン酢。



どれどれ…

美味い!…というかヤバイ!

フワフワトロトロの食感がサッパリとしたポン酢と薬味の合間に溶けていく…

もー、痛風にワルい味がしますぜ。

あー、尿酸値が低かったらもっと食べるのに…

続いてはグレのお刺身(上段)とヒラメの薄造り(下段)。



ワサビとお醤油で頂きますよ。

美味い!

脂めっちゃのってますやん!

今回初挑戦のグレラバ、伊島の4〜5月という例年釣り物が乏しい時期に良いターゲットが出来ましたね。
来年もまたアタックしたいものです。

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ヒラメ自己記録大幅更新!

2023年05月03日 | ショア
時化続きのGW前半戦。

お誘いされてた鳴門タイラバ釣行も残念ながらお流れ…。

また行きましょう!

うーむ、この釣り欲をどこで晴らしたら良いのかしら・・・

いつもの某ショアポイントが昼からなら釣りになりそう・・・ということで、真昼間は釣れないという自分的ジンクスにも目をつぶってGO!

狙いはいつも通りのヒラメ&マゴチでタコベイトをセット。
現場は潮が動き出すタイミングだし、ベイトはウロウロしてるしで、釣れる気配ムンムン。

そんな中、エソが二匹釣れて『そろそろなんちゃうん・・・』と海の神様に問いかけていると・・・

ヒットー!

暴力的、かつスタミナ満点のファイトで上がってきたのは・・・



良型マゴチ!

薄造り定食確定の一尾に胸を撫で下ろすボク。

この一尾で満足して夕方を待たずに納竿。


翌日未明。

『この流れって、まだ釣れるんじゃないの?!』

ということで、朝まずめ狙いで再出勤。

釣り欲って限りない・・・ひょっとして永久機関?!

エネルギーの象徴、登る太陽を愛でながらリーリング。



心が洗われる・・・なんて聖人みたいな余裕はなく、ローライトのうちにバイトが欲しいところ・・・

やや焦り、ドキドキしながらリーリングしていると・・・

ヒットー!

突然青物のように走ったかと思えば、グイグイ重たいだけになったりと、この上品な引きにヒラメを確信!

それにしても重い!リールのトルクがあんまりなので、ロッドパワーでためて浮いた分を巻き取ると少しずつ間合いが近くなってきた。

50アップは間違いないと思ってタモを出して・・・

ネットイン!!



デカイー!!

タモ枠が60cmなので60越えは確実!

帰宅後の検量の結果・・・



73cm、4.5kg!

前の記録が遠くに霞むほど大幅に記録更新!

ヒットルアーは、



自作のタコベイトにアピール力をプラスするためにオレンジのタイラバネクタイをつけた あり合わせ 創意工夫の一品。

タックルメモ
ロッド:パームス レラカムイ RSTS-90MH
リール:ダイワ フリームス 3012H
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+FCベーシック5号
ルアー:タコベイト4号+オモリ10号


帰宅後の解体作業。



シンクの中での圧倒的存在感。

頭を落として5枚に捌いて、エンガワ摘出。



デカイ!



厚い!

…と、捌く最中も興奮が隠せません(笑)

兎にも角にも脂がノリノリで美味しそう。

当日食べるエンガワと一部のサクを残して、後は昆布締めやフライ用に取り分け。

そんなこんなでマゴチ(左)とヒラメ(右)の薄造り。



サッパリとしたマゴチに対して、コッテリとしたヒラメ。
身に関しては双方甲乙付け難いものの、脂がさらにのっているエンガワでヒラメ優勝。

続いてヒラメ握り。半分はエンガワというゴージャス版。



コッテリした身に負けない九州甘口醤油をやや多めにつけて・・・

美味い!!

釣りも食事も満喫!
またこんな日が来ますように。

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