ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

カヤック初戦

2020年09月22日 | カヤック
9月の連休最終日、早朝。

某所の波は沿岸で50センチ、のちに20センチ。風は4m/sec程度。

前回の艤装確認時の初航海と同じか、ちょっと穏やかな条件。

いざ、出艇!



普段のオカッパリの釣りで目星をつけていたポイントに向けて漕ぎ出します。

沖に出てみると、前回よりは心の平穏も手伝って(?)穏やかな感じ。

魚探の映りも悪くないので、ティップランを始めます。



ベイトが豊富なエリアを見つけては、風上に回って流します。。。

程なくして・・・ツっ、というアタリ!!

キター!!



(祝)カヤック初キャッチ!

トンカツサイズの記念すべき一杯!

船の墨付けも盛大に終わりました(汗)

続けて二杯目もキャッチ!



こちらはコロッケサイズだったのでリリース。

満喫したので帰路に。

帰りのパドリングも順調。午前10時に帰宅。

上出来なデビュー戦!


早速アオリイカをさばいて、一昨日釣ったタチウオの炙りも贅沢にのせて海鮮丼。



盛り付けが雑ですが、行儀悪くかきこむだけなので関係なし。

うん、美味い!


その後、長男をつれて今切川でしっぽりバス釣り。



こちらは釣れなかったものの、これから海に川に遊びたおしたいと思います。

盆も正月も一気にやってきた!@海朱丸

2020年09月21日 | ジギング
9月中旬の連休。

鳴門でのティップランデビューを果たすべく、海朱丸さんの門を叩く。

今回ご一緒するのはKWNさん、KGYさん、KNSさん、っと 変わり映えの無い 気のおけない皆さん。

ティップランメインのメニューで海朱丸さんを予約していたのですが、我々以外にティップランに没頭する人がいないのか、船長が気を利かせてくれたのか、今回は我々4人での釣行となりました。

贅沢すぎますね。ありがたや・・・

午前6時、雨上がりの撫養川を下り、鳴門海峡へ向けて出発!



胸が高鳴るぜ!

まずは藻場の近くの浅場でティップラン。
水深は20m前後。

シーズンも早いのでエギも2.5号と小さめ。

ほどなくして、小生のティップにアオリの控えめなアタリ!

それを掛け損なって(恥)、地団太踏んでいると、後ろのKWNさんにヒット!

流石!

その後、ワタクシのティップにスッと入るアタリ!

ビシッとアワセて乗ったー!!

快感!

ドーパミンがドバドバあふれるこの瞬間・・・これぞティップランの醍醐味。



(祝)2020年シーズン初アオリ!

そして昭和60年以来の衝撃が鳴門に走る・・・小生が沈黙している間に、KWNさんが3連投3連発を決めるという、バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発以来の衝撃プレイ!ひざがガクブルどころか、槙原のように呆然と立ちすくむしかなく・・・

その後、なんとかポツポツとコロッケ大~トンカツサイズのアオリが釣れて、トータル4杯でティップランの部終了。


タックルメモ(ティップラン)



ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ Tanatoru 4 0.8号+ダイワ 船ハリス3号+シーガーフロロ2号

食わせエギはエメラルダスの2.5号。
伊島近辺のスパルタンな(?)ティップランと違って、ライトな仕掛けです。




ティップランの部の次は、こちらも大好物のタチウオジギング。

移動するころにはすっかり秋晴れの空に。

タチウオ狙いの大船団に滑り込みます。

周りを見渡すとあまり釣れている感じではないものの、いきなりKSTさんにヒットー!

流石ですなぁ。

色々としゃくり方を変えてたどり着いたのが、普通のスピードのワンピッチ。

ワンピッチの最中にもひったくられるし、時々フォールを入れるのも効果的でした。
よっこらせ、とクーラーに腰掛けると、ズドン!・・・みたいな。
流石ワタシです。自然体のフォールもお手の物ですね。

一時入れ食いになったりして、17匹でタチウオの部終了。



タチウオの部終了の頃のクーラー。

満喫!


タックルメモ(タチウオジギング)



ロッド:シマノ グラップラーBB B631
リール:シマノ 13 オシア カルカッタ 300HG
ライン:シグロン4 1.5号+ダイワ船ハリス6号+先糸100lb
ルアー:ドラッグジグ150g、ハオリジグ170g

この日に関してはグローが良かったような。


そして、青物ジギングの会場へ乗り込む我々。

そう、ティップラン、タチウオジギングに続く3つ目のメニュー、青物ジギング!

贅沢の極み!

盆と正月とクリスマスが一度に来たかのようなお祭り。

青物会場は鳴門海峡大橋付近。



橋のすぐ近くから流し始めて、あっという間に橋の下に船が吸い込まれる。

それより下流の激流にもまれる前に流しなおします。

それまでに魚をかけて取り込む必要があります。

ボトムでしか食わないということなので、ボトムでリフト&フォールを繰り返しているとヒット!

・・・と同時にラインがビューっと走る!

え?ナニコレ??ブリ???

めっちゃ引くーー!!!

魚と引っ張り合いをしていると、船はあれよあれよと橋の下の激流エリアに吸い込まれていく・・・(汗)

「早うあげてよー!!」と、船長からの優しい励ましを受けつつなんとかキャッチ!



美味しそうなハマチ大!

激流に泳ぐハマチ・・・こんなに引くのね(汗)

肩で息をしながらもう一本ヒットするも、今度は激流エリア目前!

ドラグフルロックで巻き上げるも間に合わず、船長は船を激流エリアから回避!

ハマチはその間もつきっぱなし・・・船のスピードでハマチが海面まで上がってくる・・・なんたるスパルタンな釣り!

同船者の皆さんも連続キャッチで青物祭り!

もうおなか一杯。

そして、後ろのKWNさんは特大のアコウに特大のマダイまでキャッチ!

盆(アオリ)、正月(タチウオ)、クリスマス(青物)の上に、GW(アコウ)と有給休暇(タイ)もやってきたかのようなグランドスラムでしたね。

鳴門のポテンシャル・・・半端ねぇです。


タックルメモ(青物ジギング)



ロッド:シマノ グラップラーBB B631
リール:シマノ 13 オシア カルカッタ 300HG
ライン:シグロン4 1.5号+ダイワ船ハリス6号+先糸100lb
ルアー:Williamson Benthos Speed Jig 150g

ロッド:がまかつ ジグワン673S
リール:PENN Spinfisher V 6500
ライン:シグロン4 2号+ダイワ船ハリス8号
ルアー:ジグパラロング 200g

この激流でやるにはパワーが足りないので注意。


釣り歴もそこそこ長くなってきましたが、ここまでゴージャスなオフショアの釣りはなかったです。記憶に残るスゴイ釣行を実現してくれた海朱丸船長、ありがとうございました!


そして帰ってからのお楽しみ。

皮をひいたハマチ。



脂のノリもパネェっす。

まずはアオリから。九州甘口醤油でいただきますよ。



美味い!

約束された味。

続いてタチウオの炙り。スダチを絞って・・・お醤油にちょこっとつけて。



美味い!こちらも約束された味。

続いてハマチ。ま、脂がのっててもしょせんはハマチでしょ。

・・・ん? 美味い!!

上品な甘さ、それでいて程よいコッテリ感。

なかなかの上物でした。

秋の鳴門、釣りも食も堪能!

カヤックデビュー(艤装編)

2020年09月19日 | カヤック
拙宅に到着し、開梱を待つカヤック。



カヤック本体を運ぶ段取りは済んだので、次はカヤックを釣りの道具として使いやすくするべく、艤装作業に移ります。

21世紀に生きるアングラーとして魚探は必須でしょ、ってことでまずは魚探から。



購入した魚探はガーミンのストライカー4。

価格、サイズ、機能、特に防水性能と低消費電力はカヤックで使うにはケチのつけようがないワケで。

魚探で悩むのは電源の取り方とトランスデューサーのつけ方。

まず電源は、今風(?)にモバイルバッテリーを使います。



バイク用の小さなバッテリーとその充電器という従来手法もあるものの、使い勝手を考えるとこちらの方が良さそう。

モバイルバッテリーを魚探に接続するために、モバイルバッテリーの出力を12Vに昇圧させるためのケーブルを準備。



モバイルバッテリー側に接続するUSB端子に昇圧回路が入ってます。反対側はDCコネクター。

そのDCコネクターを2本のケーブル(プラスとマイナス)に分けてくれるケーブル(使うのは1本)。



これらを魚探につなげると完成!



素晴らしい!

ネットに公開してくれている先駆者諸兄のおかげで無事につながりました。

モバイルバッテリーとケーブル一式は100均のケースに入れてしまうことに。



ついでに魚探のステーも100均ケースにねじ止めしておきます。

諸々格納して、穴をあけて電源ケーブルを出しておきます。



使わないときは魚探も中にしまっておけます。

このケースはマジックテープでカヤックに取りつけることで、魚探の架台になります。

続いてトランスデューサー。

開梱したカヤックとご対面して5秒後、断腸の思いで前部のハッチに穴をあけて、トランスデューサーのケーブルを通します。



船体内部にシーラント(セメダイン8060)でトランスデューサー本体を接着。



ここまで来たら一安心。あとはこまごました作業です。

まずは安全装備のフラッグ。

ミシガン駐在時代にキングサーモン釣りに活躍、その後殉職したエギングロッド。



100均の巾着袋をつけさせられて、旗の竿という座に甘んじることに。。。

続いて、釣れた時に困らないようにクーラーを載せてみます。



ちょうどエェですやん。

このクーラーにパイプを固定する樹脂素材のΩ型のアレ(名前がわからない・・・)をつけて・・・



ロッドホルダー兼フラッグホルダーとします。

だいぶ仕上がってきましたよ。

手前側のコンソールの中に、100均で買ってきた柔らかい箱を



ぎゅっと押し込んで・・・



タックル&小物入れにします。

最後に水くみバケツを買ってきて、



シーアンカーとして生まれ変わってもらいます。

以上で艤装完了!

ルーフバーをつける工程からざっと半日。

激安カヤック、ルーフバー、魚探、ウェットスーツの下、ダイビングシューズ、その他諸々で8万円ほどの出費。

海での思い出はプライスレスなので、お金というものさしでは測れませんね。

さて、翌日曜日に早速進水式。



トランスデューサーも問題ありませんやん。

波風強くなる予報だったので、艤装に問題ないことを確認して早々に帰港。



後は釣るだけ!

カヤックデビュー(車載編)

2020年09月19日 | カヤック
パパトモでもあり、釣りトモでもあるご近所さんの影響で、バス釣り用のフローターを物色。

フローターをネットで探していると、ゴムボートやカヤックも目に入ってくるわけで。。。

いつの間にかカヤックに心奪われて、本体やその周辺機材をポチりまくる。

平日に届いた周辺機材達を土曜日にセッティング。

まずは車に載せる準備。

これまで車の屋根にモノを載せて走ったことがないので、ルーフバーをつけるところから。

愛車のT32型エクストレイルはメーカーオプションで↓のようなルーフレールがつくものの、



ウチの車にはそんなものがついておらず、どうやってルーフバーをつけるのか・・・ネットで調査したところ、ルーフレールがないエクストレイルに直接ルーフバーをつけることができるパーツがイノーから出ておりました。



これでメーカーオプションのルーフレールが無くても大丈夫。取付作業に移ります。

まずはワイプでさらっとクリーニング。



蓋を外して・・・



一段目のアタッチメントを六角レンチで取り付けていきます。



車側のネジ穴がきつく、いくつかネジ穴をなめてしまいました(汗)

続いてゴム素材のベースステーと二段目のアタッチメントを取り付け。



順に組んでいく単純作業なので簡単であります ( ̄ー ̄)ゞ

続いて三段目。



ここでルーフバーを準備。



この部品にカヤックが載ります。

組み上げたアタッチメントに合体。もう完成したも同然。



がっちり固定して・・・



カバーをつけて完成!

別途発注していたラチェット式の荷締め機を愛車のラゲッジに放り込んで・・・



西濃運輸の営業所に届いているカヤックをピックアップ。

これが初めての車の屋根に船を載せるという作業。



がっちり固定されているのを確認して出発!

無事に帰宅してカヤックを開梱。艤装作業に移ります。

ちなみに、カヤックを車に積んだ状態はこんな感じ。



イイ感じであります。

艤装編へ続く。