ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

釣る男

2012年09月23日 | ミシガン・サケ&マス
日本出張から帰ってみると、ミシガン湖の水温は順調に下降している模様。



うーむ、これは行かねばなるまいて。。。

急に思いたった弾丸釣行に付き合ってくれたのは、釣りトモの Woodsさん。

AM1:00 曇天の Novi を出発。

AM4:00 現地着。先行者無し。
北西の強風、波の高さ約1.5m。

真っ暗の堤防にほとばしる波しぶきが、男の漁場的な雰囲気をかもし出す。

ちとオーバーかな?

釣れそうな雰囲気のまま時間が過ぎる。。。良くあるパターン(汗)。

夜明け前には別のアングラー達も次々に集結。

およそ20人の男たちがキャスト&リトリーブを黙々と繰り返す。。。

夜も明けきらない午前7時ごろ、この日最初のフィッシュオン!

・・・が小生の隣のオジサンに!!

がくっ・・・orz

タモ入れをお手伝いして、次の一匹を狙う。

次の一尾は10分後、隣の隣のおにぃさんに。

厳しい仕打ち・・・orz

そうこうしているうちに、朝日も昇って完全 無 なノーカンジ。

帰宅時の言い訳を考えながら、突堤の先端でリトリーブしていると・・・背後で異変が?!

なんと、運河側を攻めていた Woodsさん が見事キングサーモンをキャッチ!



おめでとうございます!!

10ポンド、80センチの良型!

堤防で3本しか上がってないうちの1本。超貴重。

折れない心、釣り上げる技、徹夜を厭わぬ体力、更に数少ないサケを引き当てるモッテる力 (?) の全てが昇華したまぶしい1尾でした。

Woodsさん、また行きましょうね。
次はスチールヘッドかな。

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Monさんフォーエバー合宿とXデー

2012年09月10日 | ミシガン・サケ&マス
9月初っ端のレイバーデイ・ウィークエンド。

我が家はシカゴに小旅行。



小生が釣りとは関係のない 家族サービスな週末を過ごしていた頃、RockさんとMonさんは 釣り、ゴルフ、釣り、ゴルフ、釣り・・・と寝る間を惜しんで晩夏のホワイトホールを楽しまれていたようです。

ミシガン湖の水温は70F前半(20C前半)と、サケ釣りにはまだまだ暖かく、厳しい状況だったようです。

が、しかし・・・



Monさんに94センチのキングサーモン!

でかいですー!

ヒットルアーはStrike Kingのバイブレーション、Red Eye Shad。

更にRockさんも・・・



ヒットルアーは厳しい状況下の新定番、Acme K.O. Wobbler。

更に更に、最後にMonさんが良型のキングを追加!



写真だけ見るとよく釣れているかのように見えますが、実際は10~20人の釣り人が入れ替わり叩いて、堤防全体で 1~3本/日 という非常に渋い中の釣果。

特にMonさんは最後のホワイトホールで大物ゲット!
まさに有終の美を飾りましたね。

メキシコでもお元気で!また釣りに行きましょう。


さて、Monさんフォーエバー合宿の翌週。

土曜日の朝まではサケ釣りにはよろしくない高水温が続いていたものの、土曜日の夕方から70F前半(20C前半)から50F(15C)まで荒下がり!



ミシガン湖の東側中央付近に緑色の等高線が・・・

皆の者、出陣じゃ!! (心の声)

日曜日午前0時出発、午後12時帰宅 というハードなスケジュールで出撃。

今回ご一緒したのは、新しい釣りトモの トビーさん と同僚の Yohクン。
RockさんとBANさんとは現地で集合。

予定通り、午前3時にホワイトホール到着。

先行者はRockさんBANさんペアを含めて4人。

まだ釣れてないとのこと。が、良い感じのうねり、風、水温・・・いつ釣れてもおかしくない雰囲気。

ドキドキしながらキャストとリトリーブを繰り返す。。。

午前4時を回った頃。

『ゴゴっ・・・フっ・・・』

あ、あたったー!! 乗らないー!むきーっ!

真っ暗闇の中、釣れてもないのに膝ガクブル。

アタリだけでアドレナリンが噴出するこの緊張感。
これぞホワイトホールのサケ釣りの醍醐味。

ロングキャスト後、きっちりボトムを取った後の早めのリトリーブ。

先のアタリの10分後、釣れそう、釣れそう、と思っていると・・・

『ゴツっっ!!!』

反射的に竿を立ててフッキング成功!

ラインの先で力強く走るキングサーモン、PEとガイドの擦れる音、ドラグクリッカーの音・・・病みつきであります(汗)!



82センチ!
この日の堤防1本目ということもあって喜びもひとしお。

調子にのった小生、続いてこの日の二本目、76センチのキングもランディング。

横にいるYohクンにもアタリがあり、いつ釣れてもおかしくない状況。

ロコにもキングがアタリだす。

やはり、この夜はXデー。水温の低下は明らかにプラス。

そうこうしていると、BANさんにヒット!



暴れまくるキングを難なくいなしてキャッチ!

92センチ、17ポンドの良型!

おめでとうございます!

明け方になってきたところで、Rockさんにヒットー!
・・・が足元でバラシ!残念。
ルアーは明け方の定番、オレンジ+銀のCleo。

明らかにプライムタイム。釣り人の数は約40人。10分に一度は誰かの竿が曲がる状況。

小生はこのプライムタイムにミノーのジャーキングを試してみます。

一投目は動きの確認。

二投目・・・

ジャーク、ジャーク、ポーズ。

ジャーク、ジャーク、ポーズ。

ジャー・・・

『がっっつーん!!』

気持ヨカー!

でもなんだかちょっと小さいのと、ファイトの流儀がキングとちょっと違うと思ったら、コーホーサーモンでした。



小生のこの日の釣果。
上から82センチ、76センチのキング、一番下が60センチのコーホー。

満喫しました。

日が高くなるに従い、ヒットの頻度も寂しくなってきました。
少々 あきらめムードが漂いはじめた頃・・・

「来た・・・!」

トビーさんにヒット!

ショアジギングで慣らしたウデは確かで、暴れるキングを足元まで誘導し・・・



キャッチ!

初キングおめでとうございます!

このサケを最後にフィーバータイム終了。
堤防全体で20本くらいあがったと思います。

ショアからの釣れ初めのXデーがあるとすれば、間違いなくこの日。
良いタイミングで出撃できました。



これから1ヶ月くらいは釣れると思うので、毎週通いたい・・・が、このXデーの晩から日本出張。皆さんの爆釣を日本から祈ってます!

タックルメモ
ロッド:ダイコー Egi Grand Tribal EGTS-83ex.ti.
リール:ダイワ Revros 2506
ライン:Spiderwire Ultracast 15lb (4ld dia) +リーダー20ld
ルアー:Little Cleo 3/4oz 青グロー、オレンジグロー、Megabass Vision 110

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