ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

カルガリー釣り便り

2012年08月20日 | その他釣行記
シアトル在住の釣りトモ、トラウトさん から釣り便りを頂きました。
ありがとうございます!

カルガリーへの遠征釣行記。

目の毒ですよー!

*** ここから ***

先日、チョット釣行してきましたので、写真を送ります。
釣行先は、カナダ・カルガリー近郊の Bow River とその支流です。

こちらはレインボーです。



顔つきが違いますよね。放流モノではなく天然です。

※アタクシがこの前釣ったレインボーとは違う生きものみたいです。

そしてこちらは、Dryで釣れたカットスロート(これも天然)です。



※色もカッコイイですね~。

友人がガイドをしておりまして、なかなか良いところですよ。

2日半、釣り三昧で、トータルでは40匹ぐらいかな。

*** ここまで ***

最後のくだりがまぶしすぎます(汗)。
小生もそんなサクセスを手に入れたい!

サケ釣りシーズン開幕!

2012年08月19日 | ミシガン・サケ&マス
ついにやってきました。



ホワイトホールのオカッパリからのサケ釣り。



釣れない時間の長さが増幅させる、ヒット時のアドレナリンとドーパミンの大量分泌、キャッチしたときの ひざガクブル感・・・日常の釣りではなかなか味わえない興奮と感動なのです。この釣りの開幕を一日千秋の思いで待っていました。



先週末、先発隊の BANさん が今シーズンの開幕を告げる一本目をキャッチ!



相変わらずのモッテるぶり!

その翌週の土曜日。今度は Rockさん がなんと二本もキャッチ!



しかも、そのうち一本は90センチオーバーの超良型!

おめでとうございます!

これは出撃するしかない!
その翌日、日曜 午前0時 Novi 出発。

今回ご一緒いただいたのは 北海道出身の北国さん、、、はすでに存在してややこしいので、北国βさん。βさんは投げ釣りで北海道とアメリカ西海岸を釣り歩いてきた猛者。

午前二時、某所で Rockさん と合流。

午前三時、ホワイトホール到着。タックルを準備し、足早に堤防の先端へ。

チームジャパンの三人 プラス、ロコのお二人で漆黒のミシガン湖にキャストを繰り返す。。。が、

無反応・・・

ま、まぁ、これくらいの仕打ちは折込み済み(汗)。

サケ釣りファンも4時を過ぎた頃からぽつぽつ増えて、夜明け前には二十人強に。

うっすらと夜が明けてきた頃、この日の一本目と二本目のキングが他のアングラー達によりランディング。

高まる期待と焦り。

次のサケを誰もが虎視眈々と狙います。

小生は Little Cleo のカラーを早朝の定番色、オレンジ+銀にチェンジ。

その一投目・・・

だらしなく 力を抜いてリトリーブしていた両腕に衝撃が走る!

がっつーん!!

暴力的な頭の振り、スピード、パワー、スタミナ・・・忘れたくても忘れられないキングサーモンのファイト!

Rockさんの華麗なタモさばきで無事ランディング!



2012年サケシーズン開幕(祝)!

86センチ、15ポンドの良型でした。



制御不能のドヤ顔で失礼します。

遡上にはまだまだ早い、銀ピカの美しいサケ。

結局この日は堤防全体で三本 (小生のサケ含む)

し、渋い。。。

弾丸釣行でなんとか引き当てることができましたが、一歩間違えたら丸ボーズ。
でも、この難しさもこの釣りの醍醐味。

Xデーを夢見て ホワイトホール詣で は続く。

タックルメモ
ロッド:St. Croix Wild River / WS86MHF2
リール:ダイワ Revros 2506
ライン:Spiderwire Ultracast 15lb (4ld dia) +リーダー20ld
ルアー:Little Cleo 3/4oz オレンジ+銀

イエローストーン国立公園を釣る!

2012年08月16日 | その他釣行記
8月中旬、トラウトフィッシングの聖地 イエローストーン国立公園 へ 遠征釣行 家族旅行へ行ってきました。

まずはデトロイトからソルトレイクシティーへ入り、ソルトレイクシティーからはレンタカー。初日はグランドティトン国立公園の玄関口、ジャクソンを目指します。



陸路はユタ、アイダホ、ワイオミングの各州を順にドライブするわけですが、ワイオミングに入ったあたりから川の表情が険しくなり、いかにも釣れマス的な雰囲気。脇見運転で家族に釣り好きなところを控えめにアピールしつつ、無事にロッジ到着。

ジャクソンはイエローストーンを水源とする同一水系の川が流れており、マス釣りも盛んな様子。これは期待大。


翌朝。

ミシガンとワイオミングは二時間の時差。ワイオミングが朝5時のとき、ミシガンは7時。
5時ごろ煙のように脱出を試みるも、子供たちも同時刻に起床し、この日の早朝フィッシングは断念。。。orz

あなどれない体内時計。

この日はジャクソンに隣接するグランドティトン国立公園を探索。

アメリカでは珍しい急峻なティトン山脈を眺めつつ公園内をドライブ。



「シェーン! カムバーック!!」

西部劇 『シェーン』 の名シーンを思い出し、ぐっときます。

感慨にふける父をよそに、子供たちは石なぞを拾っております。

グランドティトンをゆっくりと北上し、夕方に Flagg Ranch に到着。



イエローストーンのサウスゲートまで2マイル。
この夜からここのロッジに三連泊。

このロッジの裏手に スネークリバー が流れているのですが、獣道を通ることで徒歩5分でアクセスできることが判明。近いはずと踏んで予約してましたが、こんなに近いとは。なんたる幸運!

暗闇の中で通る獣道がちょっと怖いですけど(汗)。

スネークリバーはイエローストーンを水源とする川で、グランドティトンのジャクソンレイクに注ぎ込んだ後、ジャクソンを経由して南に流れます。マス釣り界の有名河川。

そそくさと子供たちを寝かしつけ、寝れない夜に何度も時計を確認するアタシ。


【実釣初日】

AM4:30。

時差ぼけ気味の子供たちを警戒して早めに起床。夜明けまで1時間ほどあるので外の車で待機。

・・・さ、寒っ!

2℃しか無いですよ(汗)。

夜明けを待ってスネークリバーへ。



チャラ瀬が落ち込んでトロ場に変わります。
この界隈だとココしかないでしょう。

その場所を攻めるべく・・・(しばし思案)・・・短パンスタイルで入水。
ウェーダーなぞ 許可されて 持ってきてないのです。

さ、寒ーっ!!!

くるぶしまで川に浸かり、スピナーをおもむろにキャスト。

『ゴツン!』

素直すぎる反応!



ネットに入ってくれたのは綺麗なレインボー!

この一尾にたどり着くまで長かった・・・

釣り以外の時間が。

ルアーをラパラのCD-5に変えて・・・

『ゴツっ!』

一匹目とは流儀の違うファイト。ジャンプしないのでやや上品。
ネットに入ったのは・・・



カットスロート(祝)! 尺上の34センチ!

イエローストーンといえばカットスロート。下あごの赤いラインが美しい。

更にカットスロートを一匹追加。



この日はレインボー1匹とカットスロート2匹で納竿。

早朝フィッシング、満喫。

タックルメモ
ロッド:Eagle Claw Trailmaster TM-M66S4
リール:ダイワ TD-S 2004
ライン:Trilene XT 4lb
ルアー:Blue Fox #1、ラパラ CD-5



一家に一本パックロッド。トラウト狙いにはチョイ固めなものの、色々汎用的に使用できます。なにより機内持ち込みサイズのバッグに仕舞うことが出来る抜群の携帯性。良い竿です。

ルアーは今年のマイブームCD-5。遠征先ではやはりラパラが頼りになります。

余韻に浸るのはほどほどに、朝食の時間が迫っているため足早にロッジへ舞い戻る。

この日はイエローストーン観光。

トラウトフィッシングの聖地をロッドも持たずにドライブするという過酷なミッション。

まずは定番のオールド・フェイスフル間欠泉。



圧巻。

途中でエルクに遭遇しつつ・・・



この日の最終目的地、マンモス・ホットスプリングスへ。



巨大な石灰棚が見れます。写真はパレットスプリング。

初日の目的を果たした我々は Flagg Ranch のロッジへ帰って、のんびりと翌日のプランなどを練りました。


【実釣2日目】

早朝に限ってはのんびりしきれない小生。
煙のようにロッジを抜け出し、スネークリバーへ。

前日同様、冷え切った朝。

同じポイントへとウェーディング。。。というか入水。

『南無・・・』

集中すれば寒さも気にならなくなる・・・ようなならないような。

夜が明るみ始めて レインボー2匹 (32セント&28センチ) と カットスロート2匹 をキャッチ&リリース。



上の写真はレインボー。中央の紅色があまり出てませんね。



カットスロート。
レインボーによく似ていますが、あごの赤いラインで見分けられます。

二匹目となるカットスロートを釣り上げてふと上を見ると、猛禽類の何かがこちらに向かってきます。。。

頭上を通り過ぎたのは、アメリカでも珍しいハクトウワシ!

初めて野生のハクトウワシを見れました。。。感動。

さて、二日目のイエローストーン観光。

ヘイデンバレーでバイソンに遭遇。



道路で車列を先導するシーンも。



慌てすぎてアングルが斜めに。。。^ ^;

地殻活動が盛んなことを物語るマッドボルケーノへ。



沸騰する泥沼。

そして、アメリカで一番見たかった場所かもしれない、イエローストーン大峡谷。



谷のするどさ、高さ、滝の轟音、そのどれもが美しい。

イエローストーン、満喫しました!


【実釣3日目】

熊におびえながら出勤するのもこの日が最後・・・

自分でかけた二日分のプレッシャーからか、他の要因からか、食いが浅くバラシが多い。。。結局この日はレインボーが一匹のみ。

『ふふふ・・・今日はこれくらいにしといたろか・・・』

お別れのご挨拶をして 三日間通った釣り場を後にする小生。



家族旅行のついで釣りとしてはまずまずの結果だったということにしておきましょう。イエローストーンとグランドティトンの大自然の余韻に浸りつつ帰路につきました。

子供の夏風邪

2012年08月05日 | ミシガン・バス&その他
昨年の8月初旬。まだまだサケには早いと思われる中、釣りトモのBANさんがホワイトホールのオカッパリで 銀ピカのキングサーモンを二本も釣り上げるという偉業を成し遂げました。

ミシガンの釣り好き諸氏の間では記憶に新しいところかと。

良い記憶は語り継がれ、悪い記憶は封印される ホワイトホールのオカッパリ サーモン釣り。

目にサケが泳ぎ、脳内をサケが遡上する悪い病気にかかってしまった男達は、去年の奇跡の再来を信じて深夜のNoviを後にした。。。

小生も一緒に行きたかったところですが、子供が熱を出したため涙の棄権。

結論からいくと、残念ながらランディング無しだったようですが、らしいアタリが数回あったようです。ベイトフィッシュのエールワイフは接岸しているようで、今年も結構良いんじゃないですかね?!

アタシも早く参戦したい!

さて、そんな週末。

懸念材料だった子供の風邪はすっかり回復、それどころか元気が有り余っている様子。

仕方ないので、ブルーベリーを狩りにデクスターへ。



甘いブルーベリーがいくらでも収穫できます。



キミタチ、元気そうやないの。



病み上がりの長男も神妙な面持ちでブルーベリーを収穫。

ブルーベリー大漁。4ポンドも採れました。

でも木の実ではアドレナリンは出ないのです。

ということで、翌日早朝はケントレイク子供牧場下の流れ込みへ。



スモールのパターンは完全に崩壊しており、ラージが口を使うようになってました。



とはいえ良型の47センチ。
ノーマンのDTNで。

次に釣れたのは劣勢と思われるロックバス。



今年散々お世話になったこの子供牧場パターンも終わってしまいましたね。

子供牧場といえば、文字通り子供を牧場で遊ばす場所。

動物に触れ合ったり、ドーナツ持ってきて食べたりして楽しく遊べます。



釣り以外でもなかなか優れた場所で、いつもお世話になってます。

週末の最後は教会主催の素人バンド鑑賞&プチピクニック。



長男はすっかり治ったものの、今度は長女が発熱・・・育児と釣りってなかなか両立できないもんですネ。