ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

カヤック真鯛好調もアオリはUMA化

2021年05月30日 | カヤック
5月下旬の週末。

前回に続き、鳴門某所でカヤックフィッシング。

今回もアオリ調査は怠りませんよ。

現場到着後、15分で出船準備完了。



この手軽さがイイですね。

出発して、25~15mのカケアガリをティップランで調査。。。

ピピピピっ。。。と魚探はマダイ達の活性の高さを知らせてくるので、ティップに集中できない(汗)



春アオリ調査は一旦中止。

タイラバを結んで潮上に登って流しなおす・・・

クルクル・・・ぐぐー、グングン!!
ゴンゴンゴン!!!

いきなり良型キター!!



後輩クンのお祝いに釣りたかった一匹。ミッションコンプリート!

こんなもので終わるような反応ではないので、落としなおすとすぐヒット!



どんだけー!!

チャリコをはさみつつ塩焼きからお刺身サイズがポロポロ釣れますよ。



ちょっと良いサイズ。

アオリを忘れてはイカン、ということで同じラインから少し浅いところをティップランで調査。



無。

完全な無であります。

鳴門のアオリイカはUMA化したのでしょうか。

タイラバに結び変えるとすぐヒット!



新しく導入したラパラのフィッシュグリップ。



カヤックで血抜きするときにちょうど良いですね。

アオリイカが釣れないまま、沖上がりの時間に。

タイラバをキャストして斜め引きするとまたヒット!



有終の美を飾る9匹目。

真鯛の好調さとは裏腹に、アオリイカは幻の生き物になってしまいました。

タックルメモ
ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス3号



ルアー:自作タイラバ オモリ8号、クリア&オレンジネクタイ

今回はタコを意識した長めのネクタイ。

またこんな週末が来ますように。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カヤック初マダイ

2021年05月29日 | カヤック
5月中旬の週末。

鳴門の春アオリを狙って、カヤックを引っ張り出してティップランを試みるも・・・波風が強くなって中止!

安全第一であります。

明けて日曜日。



性懲りもなく鳴門のアオリを再度狙う・・・

17~18m、魚探には立体的な良い反応。

うーむ、この反応で釣れないとは。

風が強くなってきたので、釣りができるのもせいぜい20分。



エギをタイラバに付け替えて一流し目・・・いきなりチャリコヒット!

図らずもマダイが釣れてしまった。

潮上に登ってもう一度タイラバを落とすと、再度ヒット!

今度は良型の引き!・・・40は超えてるんじゃないの?!と邪念が出たところでフックオフ!!

エェー!

あんな途中でバレますかね?

こんな時はもう釣れないもんですが、もう一回潮上に登って流しなおすとまたヒット!!

どんだけー!!

また良型の引き・・・も、

またバレたー!!

何してますのん?!

針さん達がきちんととんがっているのを確認して、もう一度流しなおす・・・

もう無理か・・・なんて思っていたら、

ヒットー!!

今までので一番大きそう。

今回はゆっくり巻き続け、余計なプレッシャーを与えないように、そろりそろりと・・・

その分、魚は好きなようにドラグを出し、ロッドを絞って抵抗を見せる!

せいぜい20mの水深がとんでもなく深く感じますな。。。ドキドキ。。

白い魚影がギラリと見えたところで、ネットネットー!!



無事キャッチ!

良型の55センチ!

波風強くなったので、ネットに魚を入れたままパドルを漕いで着岸。

カヤックで初のお持ち帰りサイズの魚・・・久しぶりに震えました。


タックルメモ
ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス3号
ルアー:自作タイラバ オモリ10号、クリア&オレンジネクタイ

自作ティップランロッド、カヤックのタイラバでも良い感じ。


帰宅後のお楽しみ。

食べるのにも捌くのにもちょうど良いサイズ。
脂も乗ってていかにも美味しそう。
背中の雄節は薄造りに、お腹の雌節は湯霜造りにしていただきます。



季節的にちょっと早いスダチを絞っていただきます。。。

美味い!

ビールがパドリングでできた筋肉痛に染み渡る。。。

また行かねば!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青物接近中?

2021年05月23日 | ショア
5月中旬の週末。

午前4時、いつもの堤防にチェックイン。

フラット狙いでいつものタイラバを投げるも反応なし。。。

ヒラメさん達は一体どこに行ったのかしら?

早起きの甲斐なく太陽が昇り、朝日でウィークデーの疲れをリフレッシュ。

あー、釣りしててヨカッタ!!

帰ろうかしらと、眩い朝日に目を細めていると・・・ん?海面に小さな波紋を発見。
そうこうしているとベイトサイズでない魚のボイル発生!

心躍る時間到来!

タイラバをジグに付け替えてキャスト・・・

空振り・・・またキャストして空振り!

意外とセレクティブ(汗)。

次のキャストでようやくヒット!



良いサイズのツバス!

美味しそう!

一本あれば十分なのでここで納竿。

タックルメモ
ロッド:ダイコー デスペラード DS-832L
リール:ダイワ ブラスト 3500H
ライン:デュエル X8 1.5号+ダイワ船ハリス4号
ルアー:ダイソージグ

ジグはダイソーで初めて買った釣り具のダイソージグ。
100円で良くできてますね。企業努力がスゴイ。
まぁ、ジグはなんでも良かったような。


釣れたツバスはその日の晩にいただきますよ。。

脂もそこそこのってて美味しそう。



九州甘口醤油とワサビで・・・

美味い!

醤油と味醂とごま油で漬けにしたのも美味。

ご馳走様でした。

ショア青物、良い気分転換になりました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカムツチャレンジ|実釣編

2021年05月08日 | ジギング
GW後半。

ついにやってきた。。

中深海・アカムツ・スロージギング。
これら3要素、全てが初。

そう、中深海のアカムツ・スロージギングは、300m付近のボトム近くをゆっくり誘って食わせる・・・というワビサビの世界。

これまでやってきたジギングは、近海でバシバシしゃくってガツーン!
・・・みたいなワビサビとは程遠い、昔ながらのオールドスクールの釣り。

初めての釣りはいつもワクワクするもので、ろくに寝つけずに集合場所へ車を走らせる。

出船場所でレジェンド、ODKさん、HNUさんと合流。

そそくさと荷物を積み込んでいざ出発!



今回お世話になるのは、おそらく初めての源洋丸。
船も船長も見慣れているので初めてという感じがしない・・・

レジェンドとODKさんはエサメイン。
HNUさんはジギングメインとのことで、出船前からタックルから釣り方までいろいろと教えていただきました。
何を伺っても目からウロコでタメになりました。ありがとうございました。

現地到着。詳しくは書きませんが、ざっくり海陽町と室戸岬の間くらい。



水深は300m。陸地が見えているのにこんなに深くなるのね・・・と思いつつジグ(フレック350g)を落とす。

未体験の深さ。。。カウンター付きのリールが欲しくなりますね。

HNUさんの教え通りに、底についたら20mほど巻いてラインをまっすぐに。そしてまた落としなおします。
近海ではあまりやらない作法ですね。

ストロークを大きくとったジャークで、リールは1/3~1/4回転のピッチ。
ボトム付近を徹底的に狙う。
たまに10mほど巻いてフレッシュな場所を叩く・・・の繰り返し。
ちなみにこれらもHNUさんのアドバイスであります。

ありがたや。。

なにか食ってきたような気がするも、巻き上げるとエビになったジグを巻いているような感触。
一投目なのでカラ針のジグの重さも分からないまま、巻き上げてくる・・・

『コンコンコン・・』

・・・ん?!これはお魚さんでは?!
たまにある生命反応にドキドキ・・・

気が遠くなるくらい巻いたら、クルクル回転しながら赤い魚が上がってくるーーー!!!!

これはもしや!?



(祝)初アカムツ!!

いきなり釣れました!

300mという深さ、彼方から来る魚信、巻き上げに要する途方もない時間。。。
こんなに小さなお魚にドキドキできるとは。

次の流しはジグをロング系にチェンジしてまたヒット!



今度はクロムツ!

アカムツと食べ比べできるやん!

同じサイズのクロムツをもう一匹追加。

めちゃくちゃ集中していたので、あっという間に沖上がりの時間。

泣いても笑ってもラスト一流し。

ボトムから2mで食いあげてきたので、ジグをフワっと落としてフッキング!



有終の美を飾る船中ラストアカムツ!

ワタクシの最終釣果がこちら。



アカムツ×2、クロムツ×2。

上出来!

お誘い頂いたレジェンド、ODKさん、釣行前にご教示いただいたKWNさん、隣で色々手ほどきしてくれたHNUさん、皆さんのおかげです!
ありがとうございました!


タックルメモ



ロッド:シマノ Trevala Butterfly TVSC-63MH
リール:シマノ 13 オシア カルカッタ 300HG
ライン:ゴーセン CUBE4 1号+ダイワ船ハリス4号
ルアー:フレック 350g、ジグパラスローロング300g

ロッドが硬すぎて、釣趣に欠けましたがなんとか釣りにはなりました。
次は専用ロッドかそれっぽいロッドを準備。


帰宅翌日。
超高級魚と言われる所以を確かめたいと思います。

切った感じは脂ぎっとりという感じはなく、しっとりした感じ。

炙ってみると状況一変・・・



スゴイ脂。。。アカムツもクロムツも脂が染み出てきますよ。



まずはクロムツから・・・

美味い!!

上品な脂、柔らかいながらもプルっとした身。うーむ、すごいポテンシャル。。。

続いてアカムツ。



ワサビ醤油を炙りの角にちょこっとつけて・・・どれどれ。。。

美味ーー!!

こちらも上品な脂。主張しすぎない風味。身質はフワっととろけそうな柔らかさ。

クロムツもアカムツも双方美味い。紅葉おろしをといたポン酢でも美味い。

箸休めに潮汁。



うーむ、美味い。上品!

こうなると、その潮汁でご飯をかきこみたくなるわけで。。。



鯛茶漬けならぬ、ムツ茶漬け。

美味い!!

翌々日はしゃぶしゃぶ。で、そのお出汁で雑炊。



文句なく美味しいわけで。



アカムツとクロムツ、余すところなく味わいつくしました。

数多の釣り師たちが血眼になって追い求めているのが分かりました。

また行かねば!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカムツチャレンジ|タックル準備編

2021年05月05日 | タックル
GW中のとある日。

先日釣ったハマチで海鮮丼を作って、お昼ご飯。
卵黄を落として、ごま油を数滴加えた甘口醤油を回しがけ。



こんなん美味しいに決まっているわけで。。。

美味い!!

一瞬で消えてしまった。。。


お腹も満たされたところで、天気予報とにらめっこ。

そう、ワタクシの釣りの師、レジェンドよりアカムツ釣りにお誘い頂いているのであります。

天気予報的にどうやら出船できそうな雰囲気。。。

そうなると、これまで未体験だった中深海スロージギングの道具を準備せねばなりません。


まずはアシストフックから。

アシストフックは先日同船した達人のKWNさんに手ほどき頂いたので、それを思い出しながらスタート!



ツインパイク1/0とシーハンター25号を合わせます。
バレ防止にソリッドリングの代わりにヨリモドシを導入。

まずは3本針のリアフック用。



シーハンターの長さはドから一オクターブ上のミまで(備忘録)。

ジグのモデルはフレックの350g。

途中に一本結んで・・・



両方の端に結んで・・・



完成!まぁまぁかな。

フロントは一オクターブ分(備忘録)。



こちらはササっと両端に針を結んで・・・



フロントフック完成。



フロントとリアをつけた完成イメージがこちら。

うーむ、まぁ合格ということで。。。

そして長らくタックルボックスの肥やしになっていたジグを引っ張り出して、ついでにジグパラをポチっと発注・・・



地味なフレックは・・・



グローチューンの刑。



ジグとハリは良いとして、次に糸。

ゴーセンのバルクPEの1号をオシアカルカッタ300番に600m、同じく1.5号をジガー2000番に600m巻き込み・・・



最後に竿。

出費がかさむので一回手持ちのジギングロッドで試してみて、はまりそうなら専用ロッドを検討するということで。

300m下のジグをしっかり動かすことを重視して、ハリがあって長さもそこそこあるMHのジギングロッドをチョイス。

あとは釣行日を待つのみ。
ウキウキして眠れない夜を過ごすワケです。。。

釣行編に続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終わりよければすべてよし@海朱丸

2021年05月01日 | ジギング
GW突入。

暇そうな身近な釣りトモ(長男)を誘って鳴門の海に繰り出すことに。
今回お世話になるのも毎度毎度の海朱丸。
乗り合いを予約してウキウキして当日を待ちます。

そして当日。ウキウキしすぎてスーパー寝不足。。。

5時40分。車を出船場所に滑り込ませると、何やらお馴染みの面々が。。。

なんと同船者は、先週一緒に釣りしたばかりのKWNさんとKSTさん!

どんだけー!!

偶然とはいえ、一週間で二回も同じ船でご一緒するとは。
皆さん、ホント好きですなぁ。

そんな気のおけないメンバーで、いざ鳴門海峡へ!



当日の海況は快晴。昼前にそこそこの風。

海峡の北側は平和なものです。



贅沢な景色の中、タイラバを沈める。。。

一投目の回収中にいきなりツバスヒット!

今日も青物爆釣か?!と思いきや、沈黙が続く。。

長男のTGベイトにアジが食ってくるも続かない。

やはり鳴門の海は甘くない!

途中、KSTさんが本命マダイを釣り、KWNさんも良型マダイをキャッチ。

達人お二人が順調に本命を手にする中、こちらは11時過ぎまで朝釣ったツバスとアジのみ。。。

しびれを切らした船長は意を決して海峡の南側へ。



北側に比べるとやや荒れているものの、まだ釣りになる。。。

TGベイトを沈めてはマキマキ。

「あげてよー」の合図で回収中に・・・

ゴンっ!!

久しぶりの良型マダイの引きを堪能して無事キャッチ。



ふー、ようやく釣れました。一安心。

この後、海峡の北側に移動。



平和な海、美しい景色、ようやく釣れた一匹。昼飯どき。

もうこれしかない!



海の上で食べるカップ麺は最高なワケで。

食べ終わってまったり。
平和な船中、ドラマは突然に・・・

長男「キタ・・・」

「ん?なんか言った?」

・・・と、長男の方に振り返ると、竿が海に突き刺さってるー!!



べっぴんさんの良型キャッチ!GJ!

その後、小生のTGベイトの早巻きでヒット・・・すると長男の方にもヒット!

ダブルヒットー!



ハマチとツバス。

11時ごろまでどうなることかと思っていたものの、終盤にドラマがいろいろ発生した、終わりよければなんとやらの釣行。

KWNさん、KSTさん、船長、今回も大変お世話になり、ありがとうございました。
またよろしくお願いします!


タックルメモ



一号機
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ HWVB-64TJ
リール:ABU Morrum M5600C
ライン:Duel X4 0.8号+ダイワ船ハリス4号
ルアー:自作タイラバ オモリ18号、クリア紅白ネクタイ

二号機
ロッド:ジャクソン Moss Back M-62SVS 改
リール:シマノ Curado 300 Type-J
ライン:シマノ Tanatoru 4 0.8号+ダイワ船ハリス4号
ルアー:TGベイト80g


帰宅後に早速魚を捌いていきますよ。

台所仕事で2時間。

寝不足、釣り、調理で燃え尽き寸前、せめてビールを一口。。。ゴクリ。。。

元気が出てきたところで、まずはハマチと真鯛のお刺身から。



美味い!約束された味。

そして握り寿司。



こちらも美味い!

酢飯が合わさると魚の美味さが引き立ちますね。

そして、真鯛の白子ポン酢・・・



美味ーー!!

痛風ヤバいんじゃないの?と子供たちにツッコまれてストップ(泣)。

他にもアラ煮、潮汁で鳴門の海の幸を堪能したところで、ワタクシ真っ白な灰になりました。。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする