ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

アメリカで釣った魚 ‐ 番外編

2014年06月22日 | アメリカで釣った魚たち
番外編としてアメリカで撮った釣り場の写真をアップしてます。

まずは今頃スモールマウスの最盛期を迎えているであろう、セントクレア。



朝日に輝く湖面を滑走するバスボートから。至福のひと時。

お次はミシガン釣り好き駐在員の聖地、ケントレイク。



魚影も濃いし、スモールマウスもラージマウスもナイスサイズをストック。



オカッパリのポイントもたくさんあって、何より自宅から20分の至近距離。
お世話になりました。

続いてイエローストーン国立公園の南側を流れるスネークリバーの渓相。



熊にびくつきながらもカットスロートをキャッチ。
釣りをしながら野生のハクトウワシも見れました。

次は皆さんお待ちかね(?)、ホワイトホールの某堤防。



プライムタイムの運河でキャストを繰り返す懲りない釣り人たち。

命運が分かれた時間帯の堤防先端付近。



モッテル人から後光が出ているようです。

堤防南側の砂浜。



透き通った秋空とキンと冷えたミシガン湖。

もう一度この地に戻りたい!

この地で散骨して欲しい元駐在員が多いのもナットクの景色。

最後にハッブルポンドに映える朝焼け。



思わず息を呑んだ景色集でした。

アメリカで釣った魚 ‐ ベイト・外道編

2014年04月29日 | アメリカで釣った魚たち
この 『アメリカで釣った』 シリーズもいよいよフィナーレ。
最終回は尻すぼみも良いところ、外道・ベイト編。

サケ釣りの定番外道といえばシープヘッド。



ヒット時の重量感がサケを彷彿とさせるため、本人のアドレナリンはドバドバ分泌。そして周囲のアングラーからの熱視線もかなりのもの。ほどなくして、シープと判明したときの本人のがっかり具合と、周囲からの失笑といったら・・・

また夜釣りではチャンネルキャットフィッシュもたまに釣れてきました。



お次は、サケ釣りの成否が決まる大事なベイトフィッシュ、エールワイフ。



産卵を控えた遡上前の銀ピカのサケはこのエールワイフを荒食ってます。

お次はバス釣りの定番外道、日本でもおなじみの鯉。



日本の鯉と同一種でしょうね。

鯉といえば、アメリカ中西部は意外と鯉系のバリエーションが多彩。



鯉とニゴイを足して二で割ったような魚、シルバーレッドホース。

スチールヘッド狙いのストリーマーに食ってきたサッカー。



ご飯粒フィッシングで釣れてくるゴールデンシャイナー。



優秀なベイトフィッシュで、泳がすとバスがよく釣れます。

ラストはレーニアで熱くなったストライパー釣りにリンクしていたシャッド。



このシャッドがいないことにはストライパーは活性が上がらないわけです。シャッドさまさま。大変お世話になりました。

釣ったというか、引っかかったのも含まれてますが、外道とベイトフィッシュで8魚種。

アメリカで釣った魚、トータル50種。

アメリカで釣った魚 ‐ ギル編

2014年04月28日 | アメリカで釣った魚たち
このシリーズもラストスパート。

今回は、ネタ切れ寸前、ギル系の魚を紹介したいと思います。

まずは五大湖周辺のバス釣り定番外道、ロックバス。



ロックバスが釣れるとスモールマウスの釣りはダメな場合が多く、逆にスモールが釣れ盛っている時には全く姿を見せない、釣り場のバロメーターみたいな魚。『ロッキー』という愛称で呼ばれ、憎めない存在。

お次はクラッピー。



オカッパリでエサ釣りをしているアメリカ人は、大抵この↑ホワイトクラッピーとこの↓ブラッククラッピー狙い。



アメリカでのクラッピー釣りは、バス釣りに並ぶ人気と言っても過言ではないでしょう。

お次はホワイトバス。



小さいわりにルアーへの反応がすこぶるよく、群れが入ってくると爆釣します。色と模様がストライパーに似てますが、ストライパーよりも体高があり、口が小さいです。

続いて日本でもおなじみのブルーギル。



アメリカではエサ釣りで人気のターゲット。お国変われば・・・ですね。

ブルーギルと完全に生息域がかぶってるのがパンプキンシード。



このギルやパンプキンシードは子供たちに魚釣りを覚えさせるのにピッタリで、ご飯粒を使ったエサ釣りでいくらでも釣れました。

お次はちょっとレアキャラのウォーマウス。



生息域はギルとかぶってますが、比較的数が少なく、釣れてくるのは稀。

最後はアイスフィッシングで釣れたイエローパーチ。



こちらもアメリカでは人気のターゲット。ラパラのパーチカラーのモチーフですね。あの色って良く釣れますよね。

そんなこんなで、ギル系で8魚種キャッチ。

アメリカで釣った魚 ‐ 古代魚編

2014年04月27日 | アメリカで釣った魚たち
ここではアメリカで釣った爬虫類ルックのサカナたちを、勝手に古代魚系と総称して紹介します。

まずはミシガンで良く釣れたウォールアイ。



ミシガンのアメリカ人曰く 『魚の中で一番美味い』そうで、非常に人気のあるターゲット。デトロイトリバーにはウォールアイ専門のガイド船もあるほど。

一度、釣ったウォールアイをさばいて食べてみましたが、弾力のある白身で美味といえば美味。しかし、所詮は淡水魚。淡水魚独特の匂いと旨味成分の少なさが残念。

ルアーへの反応は良く、トップ、ミノー、クランクベイト、スピナーベイト、ワーム全般・・・と、バス釣り用のルアーであればどれでも釣れてきます。ミシガンでオカッパリから狙うのであれば、ベレヴィルダムのダムサイト下が良く釣れました。

お次はバス狙いでたまたま釣れたマスキー



実測104センチのモンスター。
難関魚種の一つで、この後は狙って釣っても5年間かすりもせず。

たまたま釣れたと言えば、このボウフィン。



バス狙いで偶然釣れた一尾。個体数が極端に少ないようで、なかなか釣れません。

最後は苦戦したマスキー。



ミシガンでは比較的ポピュラーな魚種なものの、なぜか最初の一尾が遠かった。。。ルックスはマスキーに良く似ているものの、マスキーよりは小型で痩せ型。

いずれも男ゴコロをくすぐるルックスでした。

古代魚系で4魚種。

アメリカで釣った魚 ‐ カリブ編

2014年04月26日 | アメリカで釣った魚たち
アメリカではポピュラーなリゾート地であるカリブ海。

食べ物は美味しいし、暖かいし、魚釣りは出来るし、何より家族ウケが良い!

カリブのいずれの旅先でも、夜に釣り、昼はプールに観光、寝るのは仮眠程度。
そんな睡眠障害誘発エリア、カリブ海。目を血走らせて取り組みました。

カンクンではホテル前のビーチでオカッパリ。



初めて釣ったスヌークに元旦早々ひざガクブル!

半日トローリングでは・・・



バラクーダをキャッチ。

そして何といってもプエルトリコで釣ったターポン!



スピード、パワー、スタミナ、どこをとっても超一級のゲームフィッシュ。

とんでもなくバレやすい魚で、一尾目のターポンをキャッチするまでは苦悶の連続。
写真のターポンは小生の釣り人生に燦然と輝くメモリアルフィッシュ。

ターポンが一級ポイントに潜んでいるとすれば、この・・・



カライワシは二級ポイントで釣れてきましたね。

プエルトリコの翌年はセントマーチンでターポンが集うスポットを発見してしまいました。

毎夜、ターポンを取り締まるべく、とある運河に足を運んでいました。
ターポンは夜に活性が上がり、夜が明けだすと途端に姿をくらましました。

夜が明けて釣れ出したのが・・・



サワラ。
これが釣れ出すと家族との朝食の時間まであと僅か。ホテルへの帰還を告げる魚。

あと、温暖な地域でポピュラーなフエフキダイも釣れました。



空港近辺の磯でギンガメアジと思しきアジ系の魚も。



空港といえば、セントマーチンの空港は滑走路が短く、その端がビーチに隣接しているため、結構な迫力の着陸シーンが見れます。



↑小生撮影。

ちなみにこのビデオ、日本の地上波で二度放送。嬉しかったものの、アメリカにいたのでそれらの番組が見れてない・・・。

そして、駐在最後のカリブ海はヴァージンアイランド

名称不明のイサキっぽい魚やら、



バージャックというアジ系の魚、



背中の明るい青のラインが美しい。

あと、エソ(サンドダイバー)が釣れました。



そして南国でお馴染みの・・・



カンモンハタも釣れました。

熱狂のカリブ海、11種類の魚に出会えました。

アメリカで釣った魚 ‐ アメリカ近海編

2014年04月25日 | アメリカで釣った魚たち
海無し州のミシガンに住んでいたので、海の釣り、特にジギングに飢えていたものです。

そんな折、インディアナの大物釣り師TRTさんから、ノースキャロライナはウィルミントン沖のジギング船について、聞き捨てならない話をキャッチ。
なんでも50キロのカンパチも夢ではないらしい・・・。

それからというもの、せっせと釣行計画を練り、超タイトながら時間をなんとかひねり出し、ウィルミントン沖のジギングに二回出撃!

結果、二回とも一生モノのジギングで、ムリしてでも行った甲斐がありました。



念願のヒレナガカンパチ。
ジガーである以上、日本に帰国してもブリ、ヒラマサ、カンパチの青物御三家を追いかけていくのですが、ウィルミントンで釣ったヒレナガカンパチのサイズはなかなか超えれないでしょう。

ヒレナガだけではなく・・・



カンパチも釣れました。満足サイズです。

日本ではお目にかかれない、巨大なイトヒキアジ(アフリカンポンパーノ)も釣れました。



刺身も最高でした。

美味しかったといえば・・・



スマガツオは最高に美味かった~!
もう一度スマのタタキを食べたい!

そんなわけでウィルミントンの海はまさに豊潤。

アメリカ本土からは離れますが、ホノルル沖のジギングに繰り出したこともありました。
駐在後すぐ、義弟の結婚式がハワイであったので、ジギングロッドを担いでお祝いに駆けつけたワケです。
ハワイジギングでの唯一の釣果は・・・



良型のグルーパー。
鍋にしたら美味しそうでしたねぇ。
結婚式のお祝いで参上した小生。魚をさばいて食べるための装備が皆無だったため、気前良く(?)キャプテンに進呈。
キャプテン夫妻が喜んで持って帰られました。

ショアもチャンスがあれば出撃してました。

サンディエゴでサバを釣ったり、デスティン(FL)で・・・



シートラウトが釣れました。

しかし、海のショアは貧果も多かった・・・
LA、ケープキャナヴェラル(FL)、タイビーアイランド(GA)では完全無の丸ボーズ。
うらみつらみノートにこれらの地名を書いておくことにしましょう。

アメリカ近海で釣ったのは7魚種。

アメリカで釣った魚 ‐ バス編

2014年04月20日 | アメリカで釣った魚たち
何歳になっても飽きないバス釣り。

身近なターゲットとして親しみやすく、お気軽時短釣行に最適。
しかも、ピタッとはまるパターンがあったりして、ゲーム性も高いのです。
バス釣り独特の面白さですね。

そんなバス釣りを 本場アメリカで思う存分堪能しました。

まず、スモールマウスバスには心をすっかり奪われました。



北米の淡水魚の中で、単位質量あたりのファイトはぶっちぎりで一位でしょう。
小生の最大サイズは写真の54センチ。
ヒットルアーはKVD1.5(クランクベイト)でした。

スモールといえば、ミシガン駐在初期に某顧問から場所と釣り方を手ほどきしていただきました。
達人の顧問に隣で爆釣されて、小生の膝がガクブルになったのも 苦々し・・ 良い思い出。
しっかり勉強させてもらいました。

顧問から伝授したのはバスだけでなく、サケやスチールヘッドにおいても同様です。
また、それらはミシガンの釣り好き駐在員達に脈々と受け継がれています。
小生のアメリカ釣りライフが充実したのは顧問のおかげ。いくら感謝してもしきれません。

話はつきませんが魚種の話に戻って、お次は日本でもおなじみのノーザンラージマウスバス。



写真はミシガンで釣った最大サイズ。52センチ。

フロリダへの小旅行ではフロリダバスも釣れました。



10ポンドオーバーにはかすりもしなかったものの、雑誌の中で見る憧れのレイクトホを釣り、なんとか結果が出た思い出深い一尾。

2014年1月から始まったアトランタでの単身赴任。
その地で釣ってみたかったのがスポッテッドバス(スポッツ)。



ラージとスモールの中間のような特性。
ストラクチャーというよりはベイトについているイメージで、釣れ方はスモールとかぶるような・・・。
ともあれ、レイクレーニアでスポッツが釣れる場所にたどり着き、なんとかコンスタントに釣れるようになりました。

レーニアといえば、記憶にも新しいストライプドバス(ストライパー)。



オカッパリの場所選びからルアーを食わせるまで試行錯誤の連続。
ようやく手にした一尾に心臓バクバク、手足はガクブル。
写真はアメリカ駐在の有終の美を飾るに相応しい推定20ポンド。

キャッチしたバス系の魚は5種類。

アメリカで釣った魚 ‐ サケ・マス編

2014年04月19日 | アメリカで釣った魚たち
5年7ヶ月に及んだアメリカ駐在も残りあとわずか。

アメリカで釣ったお魚たちをまとめておきたいと思います。

まずはミシガン湖のキングサーモン。



いきなりのドヤ顔で失礼します。

まさに熱狂。

毎年 お盆明けから9月一杯くらいまで、週末はサケ一辺倒。
金曜の仕事が終われば、釣りトモとミシガン州の西の果てまでドライブ。
ミシガン湖に突き出た突堤から スプーンを朝まで投げ倒す。。。

釣れない静寂が長すぎて、アタったときのアドレナリン分泌量はすさまじいものがありましたね。

小生のマックスサイズは写真の18ポンド、92センチ。

悲願の20ポンド越えは同郷のモッテるアングラー、トビーさんが達成してくれました。

続いて、同時期に遡上するコーホーサーモン。



キングより小型なものの、こちらもカッコイイ魚。

サケの遡上が一段落すると今度はスチールヘッド。



ニジマスの降湖型。
パワーもスピードもあり、ジャンプも繰り出す立派なファイター。
シーズン序盤、ミシガン湖の突堤で遡上直前のスチールを狙うのも楽しいし、シーズン中盤以降は河川に入ってきたのを狙うのもオツ。

スチールヘッドの遡上直前シーズンにたまに釣れてくるのがレイクトラウト。



イワナの一種。
ファイトは大人しいものの、その顔つきや魚体はうっとりするほど美しいのです。

晩夏に川でウェーディングするのも楽しかったですね。

ニジマスやら、



ブラウントラウトが遊んでくれました。



ロックさん宅で食べたブラウントラウトのグリル、美味しかったー。
サケ・マス系の中ではブラウンが一番美味しいと思います。

2012年にイエローストーンを旅行した際、カットスロートも釣れました。



大自然の中で釣った尺上のカットスロートに膝ガクブル・・・。

サケ・マス系で7種。

ニジマスとスチールヘッドは釣り方もサイズも違いすぎるので別にカウントしました。