ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

2019初ショアアオリ

2019年11月29日 | ショア
11月後半の週末。

めっきり寒くなってきた午前4時。

勇気を振り絞って布団から出て、徳島某所へショアラバを投げに行くも・・・

大波。

うーむ、モッテない。

踵を返して家に帰宅。

暖かい布団に入りたいのを我慢して、アオリセットを車に積み込んで鳴門某所へGo!

こちらは波穏やか。

2.5号のエギをセットして、投げる、しゃくる、投げる、しゃくる・・・少し明るくなってきたころ、

プンっというアタリ!



(祝)2019年初ショアアオリ!

小さいけど・・・

その後もアタリが続くも、アワセが強すぎてゲソだけ釣れてきたり、カケ損なったりとそこそこ楽しめました。

タチウオのアタリもなく、ひょっとしての青物の回遊もなく、終了。

渋かったものの、待望のアオリがショアから釣れてくれて安堵。

これが最初で最後の2019年ショアアオリになるのかしら・・・(汗)


タックルメモ
ロッド:ダイワ Infeet-X EG81MH
リール:ダイワ 2015 フリームス3012H
ライン:Duel X8 0.6号+シーガーではありません2号
ルアー:ダイワ エメラルダス 2.5号


帰宅後はお刺身を少々堪能。



美味い!

今回は墨袋ごと持ち帰ったのでイカスミパスタを。



あれ?墨が少ない?!

パセリを散らして・・・あれ?ちょっと雰囲気違う?!



見た目が焼きそば!!

味はしっかりイカスミパスタだっただけに、次はイカ墨多めで作ることを誓った晩秋の夜。

旧友とタチウオジギング

2019年11月17日 | ジギング
11月中旬の週末。

大学時代の親友Mが子供を連れて来徳。

夏に大阪で飲んだ時 悪巧み 企てた、朝から子供達とジギングして夜は釣った魚で酒盛り、というゴールデンプランを決行するのでした。

行先は淡路島沖。1時間半程度のクルーズで到着。

水深は80~110mとやや深め。

筋金入りのジガーでも電動が欲しくなる水深。

オフショアジギングが初めての旧友MとリトルM(Mの長男)には厳しい条件(汗)。

浅場でタイラバか青物ジギングが良かったけど、大丈夫かしら・・・

250gのジグを海に沈めます。

序盤はそこそこアタリあり。



オフショア経験が増えてきたうちの長男は一流し目から自分でワンピッチでしゃくって自分で釣りあげてました。



一安心。

続けて、底付近で竿が立たない何かがヒット。

どうせネガカリでしょ・・・と思いきや、首振り?!・・・サメ?
なすすべなくトレブルフックが延ばされてバレてしまいました。。。

ウチの長男は悔しがって半べそ。

姿見たかったなー、残念!

旧友にはタチウオ大のアタリ!

指4本+の大物を数本釣ってくれて、夜の宴にもお土産にも十分な釣果。



リトルMもタチウオの引きを味わってもらい、ホストとしては胸をなでおろしました。

それにしてもフグの猛攻に参った一日。

何度もPEの上の方でPEを食いちぎられ、PE数百メートル、リーダー、先糸、ジグが海の藻屑に・・・

それらが海のゴミになるのが何よりツライ。

ラインメーカーさんにはフグが食ってこないマーカーのパターンを開発してもらいたいですね。


さて、帰ってからはタチウオの天ぷらを揚げながらビールで祝杯を交わす。

釣りの話と昔話に花が咲きます。

うーむ、秋だけどこの世の春がやってきましたよ。

酔わないうちに手巻き寿司の準備を進めます。



タチウオは炙りでメイン素材に。

満喫!

また遊びにきてなー!

ショアアオリ砂漠と愛竿の最期

2019年11月16日 | ショア
11月最初の週末。

夜中のうちにアオリ、夜明けにタチウオをやっつけ、朝方回遊してきた青物を釣る・・・という『ショア三種制覇』という課題を自らに課す、向上心の高いワタクシ。

でも実際はしゃくれどもしゃくれどもアオリからの反応は無し。

まさにアオリ砂漠。

鳴門のアオリイカは絶滅危惧種に指定されたのでしょうか・・・?

夜中の課題クリアに失敗し、夜明けのタチウオも空振り。

マズイ、マズすぎる展開。。。

青物の雰囲気が出てきたところでジグをキャスト!

遠投したジグに絡んでくる青物、しゃくりのタイミングを変えたところでヒット!

ショアからの三種制覇は失敗に終わるも、ツバスに癒されました。



タックルメモ
ロッド:ダイワ Acculite / AL SS902MFS
リール:ダイワ ブラスト 3500H
ライン:サンライン シグロンPE×4 1.5号+ダイワ船ハリス4号
ルアー:Seika Sea Rock Jig 25g

このツバスを釣る直前、愛竿に異変が・・・



継ぎ目付近のカーボンがめくれてました。

思い起こせばアメリカ駐在時代、サケ釣行のゲスト用にサブ機として購入したこの竿。



スポーツ専門ショップでおそらく40ドルくらいだった入門機。



昔のダイワのロゴが懐かしい。

帰国後のショア釣りに活躍してくれました。

特にフラットフィッシュ狙いのショアラバに相性良し。

だるいアクションなので、魚の首振りをうまく吸収。バレにくい竿でした。

ここまで使い倒されるとはダイワの開発者の人も思ってなかったでしょう。

合掌。

ティップラン釣り師、ティップランに溺れる@大鱗

2019年11月02日 | ジギング
数ある釣りの中で最も好きな釣りと言ってもいいティップラン。

この時期になるとティップのゆらぎが脳裏から離れない病気を患ってしまいます。

10月初旬の伊島アオリイカ開戦直後、水天丸のティップラン乗り合いに飛び乗ったワタクシ。

解毒どころかしっかり中毒症状が復活。

鳴門ジギングを経て、またティップランに舞い戻る。


10月下旬。

AM6:30、ティップランの達人の船長が駆る大鱗は、一路伊島沖を目指す。



今回はイカサマキング氏の仕立て船。

メンバーは、ホストのイカサマキング氏、毎度毎度のKWNさん、MTBさん、KGYさん、UETさん。うーむ、見事なほどの 変わり映えのない 盤石の布陣。

風そこそこ、波少々のティップラン日和の中、エギを海中に沈める我々。

ファーストヒットは小生のエギに。



ティップが『ピっ』と戻りましたよ。

小型ながら幸先のいい一パイ。

そこからイカサマキング氏とKWNさんとイカの数を重ねていきます。

イカとも戦い、釣りトモとも戦う・・・ヒリヒリしたやり取りがこの釣りの面白さを加速!

最初の4ハイまではシングル(≠お助けリグ)で。



サイズも良くなってきましたよ。

流れが弱まったところでお助けリグを投入。

エギの姿勢が安定するのでアタリが復活。

釣りトモがジギングを始めてもティップランに没頭するワタクシ。

ふわっとしたアタリや、ゆっくり持っていくようなアタリをかけたときの快感と言ったら・・・



ドーパミン噴出!



中盤はそこそこ調子よく、



ポンポーンと追加。

終盤はアタリと認識するもフッキングできなかったアタリが数発あり、心中穏やかならず!!

そしてオーラス、最後の流し。

2回のかけ損ねから3度目の正直でかけた今日一サイズ!!

デカイけど、触腕一本フッキング!!

『タモタモ・・・』と視線をイカから離した瞬間にオートリリース(涙)

なんとも締まりのない終わり方、ワタクシ8ハイで終ー了ー。

達人の釣りトモお二方はつ抜け。流石でございました。

釣りトモの皆さん、船長、またよろしくお願いします!


タックルメモ

ティップラン1号機
ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ Tanatoru 4 0.8号+ダイワ 船ハリス4号+シーガーではありません2号
ルアー:デュエル EZ-Q ダートマスター 3.0号/ヤマシタ エギ王Q 3.5号/オモリエギ+10号ナス

ティップラン2号機
ロッド:ダイワ Air Edge AE632LS
リール:ダイワ 2015 フリームス3012H
ライン:Duel X8 0.6号+シーガーではありません2号
ルアー:ヤマシタ DDスパイダー 50g

青物ジギングタックルは一度も使わず。

シーズンイン直後にティップランのプラ敢行、持ち込んだティップランタックルは2セットと、ティップランへの情熱は一番だったかなっ。

・・・(恥)


帰ってからはモヤモヤを吹き飛ばす至福ターイム!



天ぷらをあげつつ、キッチンでビールを飲む背徳感。



これがまた美味い!

ご馳走様でした。