ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

晩秋のカヤックティップラン

2021年10月31日 | カヤック
10月末の週末。

波なし、風なしと来たら、カヤックで出撃したくなるわけで。

釣れないのは分っているのに、他に拠り所のないワタクシ、どうしてもいつもの鳴門某所に来てしまうのです。

6時出船。
ベイトは相変わらず少ないので、ポイント選定に一苦労。

20~25mのカケアガリでベイトが絡むところを打っていく・・・



開始早々にティップが跳ね上がってヒットー!

最初大人しかったのが、中層で反撃をくらう。
何度もロッドが絞り込まれ『こ、これサカナちゃう?』と思ったところでプツっとフックアウト!

ははは・・・ドンマイ!サカナサカナ・・・ハハハ

しばらくアタリが無く、彷徨うこと1時間。。。

ようやく次のアタリ!

竿もグイグイ引き込まれる。
鳴門にしては良いサイズなんじゃないの?!



カヤックを墨まみれにしてくれた300グラムサイズ!

久しぶりに釣れたー!

その10分後、ティップが跳ね上がるアタリ!

ロッドもグイグイ絞られ、こいつはさらに大きそう・・・



キター!!

鳴門+カヤック+ティップランの組み合わせでは自己ベストの500グラム!

大・満・足!

思いがけず釣れてくれてメデタシメデタシ。


タックルメモ



ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ タナトル4 1号+ダイワ 船ハリス4号+同2号



ルアー:ダイワ エメラルダス ダート2 2.5号(食わせエギ)、3号エギ(ドロッパー)+10号オモリ

うーむ、最初ばらした生命体もイカだったのでは・・・

長年釣りしてて魚とイカの区別もつかないとは・・・困ったもんです(苦笑)

カヤック不振からのサビキ釣り

2021年10月30日 | ファミリーフィッシング
渋い。

渋いのである。

諸行無常、盛者必衰、兵どもが夢のあと・・・夏まであんなに釣り盛っていた鳴門某所のカヤックフィッシングが完全に下火・・・

釣りないことを確認しに、最も身近な釣りトモの長男と様子を見に行き、



チャリコ一匹で豪沈!!

うーむ、渋い。

こんな時は癒しを求めて手近なサビキ釣り。

アミブロックを買って近所の漁港にチェックイン!

先客の熟練アングラーに混じって竿を出すと・・・



15センチくらいのちょうど良いサイズのマイワシが入れ食い。
型揃いかと思いきや、一匹だけ25センチ近いマイワシの特大サイズが混じるというハプニングも。

小一時間竿を出して60匹強。
これ以上釣ってもさばききれないので強制終了。

帰宅後に下処理。



このツヤ。脂もノリノリ。
ゴクリ・・・今宵の晩酌が楽しみすぎる・・・

その後、干物にしたり、



天ぷらにしたり、



ついでにストックしてあるアオリイカのゲソも天ぷらに。



キッチンドリンクもはかどるワケで。

極めつきはイワシの炙り。



特大サイズのマイワシ、脂が染み出て美味しかった!

カヤックがダメなりに、サビキがそこそこ楽しかった週末でした。

伊島ティップラン開幕戦@水天丸

2021年10月10日 | ジギング
10月初旬。

例年通り10月1日に伊島周辺でのアオリイカ漁が解禁され、遊漁船による釣果も聞こえてきた今日この頃。

そう、一年待ちわびたティップランのシーズンイン!

タイミングよく釣りトモのUMTさんのチャーターに誘ってもらって、水天丸でのティップラン釣行となりました。

6時出船の5分前、長男と乗船場に滑り込む。

オマタセシマシタ・・・(汗)

この日の同船者の皆さんはUMTさんはじめ、レジェンドやOTKさん、KRDさんなどなどお馴染みの皆さんで、和気あいあいと出船。



朝日が眩しいぜ。。。

この日は快晴、微風、波少々のティップラン日和。

船は伊島と蒲生田岬の間でスローダウン。

潮は早く、ドロッパーのエギに装着したオモリは最終的に20号に。

隣に並ぶ長男はカヤックで予習した甲斐があって、しゃくって・止めて・アタリを待って・・・の一連の動作が身についてて一安心。

朝イチのモーニングバイトはワタクシのエギに。

ピクっと穂先が動いてズドン!!



カ・イ・カ・ン!

秋口にしては良いサイズ。



水天丸お馴染みの個人生簀に放り込む。

続いてズドン!

おっ!今度はちょっと大きそう!



良型の700g!

少し経ってまた700gクラスを追加。



個人生簀は少しずつ賑わってきたものの、とにかくアタリが遠い。。。

しびれを切らした船長は好調のアジを狙いに南に船を走らせる。



アジ釣りのプランが無かったので焦ったものの、ドカットの底から落とし込みのサビキ仕掛けが出てきたので、タイラバロッドにつないで・・・



活況のアジやらサバを釣っていきます。我々親子は良型のアジを3匹お持ち帰り。

小型のアジはノマセの餌にして青物を狙うも、今回はヒットせず。

OTKさんが落とし込みで貴重なメジロをキャッチ!
流石でした。

アジ釣りの間に至高のランチを準備。



ホント、海で食べるとなんでも美味しいですね。

お腹も満たされたところで、再度アオリイカ狙いへGo!

ここで長男にも一パイ釣らせてあげたいところ・・・

幸先よく小生のティップにアタリが出てヒットー!!

アオリイカは一パイヒットすると周りのアオリイカも興奮して手当たり次第にエギを抱いてくるので、自分のイカを巻き上げながら長男の竿を見ると首尾よくヒット!



船長も飛び出してきてドキドキ・・・



無事キャッチ!!

ティップランはヘンタi 玄人向けで難しいかと思ってましたが、釣ってくれてヨカッタ。。。

この後、もう一杯ずつ追加してメデタシメデタシ。



最終的にワタクシ5ハイ、長男2ハイ。
親子で計7ハイ、厳しい状況を思えば文句無し!

水天丸の船長、釣りトモの皆さん、ありがとうございました!
おかげさまで親子ともども楽しく休日が過ごせました。


タックルメモ



ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:シマノ ストラディックC3000HG
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス4号+同2号
ルアー:デュエル EZ-Q ダートマスター 3.0号(食わせエギ)、オモリエギ+20号オモリ

ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ タナトル4 1号+ダイワ 船ハリス4号+同2号
ルアー:ヤマシタ エギ王Q 3.5号(食わせエギ)、オモリエギ+20号オモリ

ロッド:シマノ 炎月 BB BM-S/2
リール:シマノ Curado 300 Type-J
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス4号+同2号

KWNさんに触発されて、初めてティップランにベイトタックル(タイラバロッド)を導入。
底取りのしやすさに可能性を感じたものの、今回はゲソヒットのみで納竿。


帰宅後、ササっとさばいて、アオリイカを食卓に並べる。



エンペラ、ゲソ、甲の身、食感を変えて楽しみますよ。

少しすくって、スダチを贅沢に絞って、九州甘口醤油にちょこっとつけて、口に放り込む・・・

美味い!!

早くも次回が待ち遠しい!