ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

尻すぼみティップラン@大鱗

2021年11月27日 | ジギング
11月中旬。
大鱗ティップラン、第二ラウンド。

熟練の釣りトモ達と目を血走らせてアオリを追い求める秋の風物詩。

釣り味の良いアオリを一杯でも多く釣るために、常にしゃくり続け、常に神経は張りつめて・・・終盤にはもうクタクタ(苦笑)

そんな大のオトナが終日夢中になれる大鱗ティップラン、今回も荒れた海況の中スタート!



前夜の月食から復活した満月を見ながら出船。

今回のメンバーは、SZIさん、KWNさん、KGYさん、ARKさん、MTBさん、OBAさんと伝説の組合長INGさんの8名。

何れ劣らぬ ヘンタi 名手の皆さんが揃いました。

そして、ティップランの名手の船長が駆る大鱗は伊島近辺でスローダウン。



荒れておりますなぁ。

誰の行いが悪いのか、責任の擦り付け合いをしていたら、SZIさんヒットー!!

流石!

その後ワタクシもヒット!



その後、お隣のKGYさんが怒涛のヒット!

立て続けに抜かれて、小生のガラスのハートも崩壊寸前!

潮上ポールポジションのKGYさんのお隣のワタクシ、KGYさんのおこぼれをいただく方向へマインドコントロール。

KGY先生が釣れたら、こっちも釣れると信じて・・・ズドン!



ごっつあんです!

そして3杯目。



時間は7時40分。まずまずのハイペース。

このまま一生KGY先生についていこうと考えていたら、転流して我々が潮下に。



アタリがぱったりと出なくなり、夕方までお通夜状態・・・

一方、これまで辛酸をなめていた名手中の名手、KWNさん。
転流後は潮上ポールポジションで怒涛の追い上げ!
最終10杯でツ抜け達成!流石でした。

ワタクシは朝の7時40分以降動きなしの究極の尻すぼみ釣行。

3杯で轟沈。

潮下なりにそこからなんとか切り返しできないのか、今後も修行が必要。
次はARKさんみたいにカワハギ狙いに転身しようかしら(苦笑)

船長、釣りトモの皆さん、またよろしくお願いします!


タックルメモ



ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:シマノ ストラディックC3000HG
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス4号+同2号
ルアー:デュエル EZ-Q ダートマスター 3.0号(食わせエギ)、オモリエギ+20号オモリ



ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ タナトル4 1号+ダイワ 船ハリス4号+同2号
ルアー:デュエル パタパタ3.5号(食わせエギ)、オモリエギ+20号オモリ


そんな尻すぼみ釣行でも、釣れてくれたイカに感謝しながら、お刺身で心の傷を癒しましょう。

おろしたての生姜を投入した九州甘口醤油でいただきます・・・



美味い!

傷癒えたw

カヤックティップラン終盤戦

2021年11月15日 | カヤック
11月中旬の週末。

順調に季節は進み、朝夕はしっかり冷え込んできた今日この頃。

『どれどれ、明朝の天気は・・・微風に波なし!そして・・・気温10℃。。。』

うーむ、カヤックだと寒そうやけど、ミシガンの冬を思えば夏も同然。

行くしかない!

朝6時過ぎ現地着。カヤックをササっと準備。



夜明けの空気が冷たすぎて心臓が止まるかと思ったものの、暖かい海水にテンションが上がるボク。
ウキウキしながら瀬戸内海にカヤックを滑らせる。

20~25mのベイトがからむカケアガリ。



ベイトの反応も上々。

ほどなくして『スッ』とティップが入ってヒット!



いきなり400gくらいの良型!

こりゃ、あといくつか釣れるんじゃないの?・・・なんて、にやけながらしゃくるも、3時間ノーバイトで凍死寸前!

『うどんや』というストレートな名前の県境のうどん屋さんで、冷え切った体を温めて帰路に。


タックルメモ
ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:シマノ ストラディックC3000HG
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス4号+同2号
ルアー:デュエル パタパタ3号(食わせエギ)、オモリエギ+10号オモリ


晩酌もアオリは鉄板。



生姜+甘口醤油にハマっております。

美味い!!

ご馳走様でした。

大荒れティップラン@大鱗

2021年11月13日 | ジギング
11月初旬の週末。

ついにやってきた・・・イカの虎の穴こと、大鱗でのティップラン。

アオリイカのサイズも良くなってくるこの時期。

表向きは和気あいあいと、心中は目を三角にして宿敵達とティップランの釣技を競い合う、この恒例行事。

楽しみすぎて毎回寝不足w

出船場所に車を滑り込ませると・・・いるいる、血の代わりにイカ墨が体に流れててもおかしくない釣りトモの皆さんが。

今回ご一緒したのは、毎度毎度のKWNさん、KSTさん、KGYさん、UETさん、そして伝説の組合長のINGさんにOBAさん。

午前6時。口元がたるみきった7人を乗せた大鱗は一路伊島へ向かう。



数日前まで凪予報だったのに、誰の行いが悪いのか大荒れ!



伊島と蒲生田岬の間は大波で釣りにならず、一旦退避!

風裏になるエリアで、ティップラン開始。

風裏とはいえ、波風強くて一苦労。

水深は20mから50m。オモリは20号で丁度良い感じ。

開始早々、KGYさんヒットー!

うそー、こんなに波あるのに釣れたん?!と、畏敬の念を抱くとともにチャンスタイムなのでティップを凝視・・・
すぐに『スッ』とティップが戻って小生もごっつあんヒット!



KGYさん、ありがとー!

この日は一パイ一パイが遠い。

釣りトモのペースも上がらない。

ワタクシ、二ハイ目のヒットはなんと10時過ぎ(汗)!



おっ、良型!

小生の釣り座が先に流れてたので、チャンスタイム!
感傷に浸る暇なく、イカをバケツに放り込んでエギを投入すると・・・すぐに3杯目ヒット!



アオリイカの連発でテンションが爆上げしたものの、そこからまたも長い沈黙・・・

午後になってようやく波が落ち着いてきましたよ。



それでも風は強いままなので、『ツン!』みたいなわかりやすいアタリが出るまで辛抱。

前夜の寝不足から意識が遠のきかけたとき・・・目が覚めるティップが戻るアタリ!



うーむ、これぞティップランの醍醐味。
ドーパミンがあふれる4ハイ目!

そしてついにラスト流し・・・

フっとアタリが出てズドン!



有終の美を飾る5ハイ目!

この日はティップランには厳しい海況。

まぁ、この状況で5ハイは御の字ということにしておきましょう。

船長、ありがとうございました!また近々遊びに来ます。

釣りトモの皆さん、次こそ凪になるように善行を積んでおきましょう(苦笑)。


タックルメモ



ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:シマノ ストラディックC3000HG
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス4号+同2号
ルアー:デュエル パタパタ3.5号(食わせエギ)、オモリエギ+20号オモリ



ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ タナトル4 1号+ダイワ 船ハリス4号+同2号
ルアー:デュエル EZ-Q ダートマスター 3.0号(食わせエギ)、オモリエギ+20号オモリ


そして帰宅。

今回の釣果=5ハイ。

疲労が蓄積した体でさばくにはちょうど良い数・・・ということにしときましょか(涙目)。

ササっと身とゲソを分別して、釣れたてをお刺身に。



おろしたての生姜を九州甘口醬油にインして、醤油をお刺身の角にちょこっとつけて・・・

んー、美味い!!

やはりアオリは別格!

次は数をさばくので涙目になるくらい釣れますように。。。