ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

伊島の魚の旬

2020年07月26日 | ジギング
魚へんに春と書いて 『鰆』 ・・・なのでサワラの旬は春と思われがち。

ヒラメも 『寒鮃』 といわれるほど冬に珍重される魚。

でも、伊島のフィッシュイーター達の旬はまさしく今なんではなかろうかと。

豊富なイワシを荒食いしてて、脂のノリがスバラシイのです。

先日まんぼうで釣った魚たちは稀にみる脂のノリ・・・

二日寝かせたヒラメの薄造り。



夏のヒラメは猫またぎって言われますが、なんのなんの、冬のヒラメより脂がのってて美味い!

シアワセの極みであります。

サワラも脂が全身に回っててエライことに・・・



二日寝かせたサワラを炙りで。

この真っ白な身・・・ゴクリ・・・



美味い!!

お刺身とビールを堪能した後は、またまたお米が欲しくなるわけで・・・



ヒラメとサワラの二種丼。

ご馳走様でした。

真夏の伊島ジギング@まんぼう

2020年07月24日 | ジギング
7月中旬の連休。

大正瀬ジギングの興奮も冷めやらぬうちに伊島ジギングに出撃!



今回お世話になったのは毎度毎度のまんぼうで、ご一緒したのはKWNさんとKSTさん。

当日の天気は曇り時々晴れ。波なし、風なしのべた凪。

蒸し暑い(汗)

ベイトのイワシはそこかしこにいるようで、サワラ狙いの引き釣りの船もたくさん。

そんな中、水深30m前後を広範囲に流していきます。

100gのパイロットジグを海に沈めて、早巻き&ワンピッチジャーク。

小生に船中一発目!



コロッとしたサワラ。

コイツはウマそうですよ。。。うひひ。。。

更にサワラをもう一本同じジグで追加。

この日の伊島はなんだか景気が良いのです。

そうこうしているうちに、ナブラもできちゃったりしてキャスティングも堪能。

・・・が、一度サワラが当たったのみでハリに乗らず。

KWNさんはキャスティングでサワラキャッチ!

流石でございます。

KSTさんは隣でブリを次々にキャッチ!

またエライもん見てしまいました。。。

途中、別の場所ではサバが入れ食い状態。



たまに魚が表層に出てくるので、キャスティングの道具も手放せないワケで。

偶然ヒラメも釣れたり・・・



40センチチョイの食べごろサイズ。ありがたや・・・

サワラももう一本追加したり・・・

ホウボウの活性が高かったり・・・で、納竿。

アタクシの釣果。



持ち帰りは、サワラ×3、サバ×2、ヒラメ×1、ホウボウ×1 でした。

たまたま魚種も色々釣れて良かったけど、欲を言えばブリが欲しかったところ。

ともあれ、真夏の伊島ジギング、堪能。


タックルメモ



ロッド:がまかつ ジグワン673S
リール:PENN Spinfisher V 6500
ライン:サンライン シグロン4 2号+ダイワ船ハリス8号

使ったジグは一つだけ。



ヘンな色のドラッグジグ 100g。

先糸なしでサワラカッターを警戒していたものの、切られないときは全く切られないもので。


帰宅後。

サワラはイワシを食いまくっているのか脂がスゴイ。



腹身が真っ白なのはもちろん、背身も・・・



脂でしっとり白い。

これは期待できますワイ、ということで味見用に切り付けてみました。

背身は皮を引いて、腹身は皮をのこして炙りで。



スダチを絞って、ワサビをちょこっと乗せて、九州甘口醤油でいただきますよ・・・

美味い!

こうなると、白米とも合わせたくなるワケで・・・



サワラ丼。

行儀悪くかきこんでいく!

うーむ、美味い!!

伊島の夏の味覚を堪能する連休。

船長、釣りトモの皆さん、ありがとうございました。
また行きましょう!

大正瀬ガチンコジギング@大鱗

2020年07月24日 | ジギング
7月中旬。大正瀬ジギング。

釣りトモのイカサマキング氏から大正瀬のお誘いをいただいて早数カ月・・・ついにその日がやってきた。

大正瀬とは室戸岬のはるか沖合にある海山。

凪の日でないと遊漁船ではたどり着けないし、たどり着いたとしても潮が早いとジグが着底せず釣りにならない・・・難攻不落の聖地。

そんなジガーなら誰でも憧れる大正瀬に、今回はなんと、いつもお世話になってる大鱗で出撃するプラン。

『フフっ・・・楽しみや・・・まぁ、相当運がよくないといけんけど・・・』

誰の行いが良いのか前日に出船確定!

大正行きは半分冗談だと思っていたので(苦笑)準備ゼロ!

前夜に慌てふためいてヘビージギングのガチタックルを引っ張り出して、100ポンドのリーダーをセット、300gのジグを中心にドカットに詰め込み、抑えのディープ用ジギングセットも抱えて出発!

朝4時、大鱗の待つ答島港に到着。

今回のこのぶっ飛んだ企画に参加しているのは、イカサマキング氏、KWNさん、MTBさん、UETさん、っと 頭のネジもぶっ飛んだ 達人の方々。

いざ大正瀬に向けて出船!



3時間のクルーズののち・・・



到着!

ホントについたぜ・・・



大正瀬。

水深は150~200m。

気になる潮の流れはラッキーなことに緩く、浅い方だと200gでもしっかり着底してくれます。

PE6号のガチンコヘビータックルと、PE1.5号のそこそこタックルを 気分ni 状況に応じて使い分け。

着底、早巻き、ワンピッチ、ロングジャーク・・・のお決まりのセットでゴン!



ファーストフィッシュはハチビキ。

大正瀬では外道扱いのこのサカナ。もっと小さいものかと思っていましたが、丸々しててデカイ。。。

タックルはPE1.5号のライトな方。ジグはアメリカ駐在時代に使っていたロングジグ(River2Sea Spike Jig 230g)。

続けて同じタックルでジグを沈め、早巻き15m、ワンピッチ10m、ジャーク、ジャーク、ジャーク・・・で底から約30m・・・

『ドスっ!!』

エェのんキター!!!

ジガーからラインがビューっと引き出され、しばし膠着状態。ジワリとリールを巻いて膠着、もう一度ビューっと引き出されたところで耐えていたら・・・

PE高切れ!!

やってもたー!!

多分いいサイズのカンパチだったと思いますが、PE1.5はナメすぎでした。。。orz

その後は、サバが釣れたり・・・



カガミダイが釣れたり・・・もう一回ハチビキ釣って・・・

完・全・燃・焼

燃え尽きて真っ白な灰になりました。

15:30に沖上がり。また3時間かけて答島に帰港。

こちらが全体釣果。



KWNさんのチカメキントキが光ってますね。

久しぶりの大正瀬。久しぶりのガチンコジギング。久しぶりのカンパチのアタリ。

ジギング堪能!

釣りトモの皆さん、ありがとうございました。
とんだ失態を見せてしまいましたが、またよろしくお願いします(汗)。

大鱗船長、ロングクルーズお疲れ様でした&ありがとうございました。
またリベンジさせてください。


タックルメモ



ロッド:シマノ Trevala Butterfly TVSC-63MH
リール:シマノ Ocea Jigger 2000P
ライン:PE1.5号+ダイワ船ハリス16号
ルアー:River2Sea Spike Jig 230g、ディープライナー スロースキップVib 300g、サウリー 210g

次回はPE2.5~3号でアタックや!


さて、釣行翌日。

青空キッチンでハチビキをさばいていきます。



鱗がえげつない。外で良かった・・・(汗)

皮を引くと・・・



脂がスゴイ!!

急遽方針転換して皮を残して炙ってみます。



脂がじゅわっと出てきて美味しそう!これは楽しみ・・・

サバは塩でしめて、



お酢につけて、



しめ鯖に。

カガミダイは薄造りに。



体の構造といい、ほぼほぼマトウダイですな。

ということで、仕上がりがこちら。



上からカガミダイ、ハチビキの炙り、炙りしめ鯖の三種。

カガミダイは肝をおろしポン酢にといていただきます。

美味い!!

味はほぼほぼマトウダイ。

さっぱりした魚の旨味がねっとりとした肝にあいますね。

お次はハチビキ。

美味いっ!!

自身の大量の脂で皮目がパリッと揚がってて香ばしい。

身は赤色なのに、味は白身。
食感といい、味といい、サワラに似ているような。。。

美味しい魚ですね。

次からキープ決定。

最後は炙りしめ鯖。個人的な好物。

間違いない味。

全部美味しかった!ご馳走様でした。