ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

秋ショアはどこも満員

2020年10月28日 | ショア
10月中旬の日曜日。

午前4時。そろそろ防寒着もしっかり着ないといけない寒さ。

いつもの某所に車を停めようとすると、先着の車が3台!

うーむ、どこの物好きさん達なの?

やむなく、自分的にもっと釣れないけど、北風がブロックできる某所の駐車場へ。。。

満員・・・

踵を返して最初の場所に急いでチェックイン!

あぶない・・・小生がカヤックだ、遊漁船だ、とオカッパリの釣りから離れていたら、知らぬ間にこの界隈の波打ち際はアングラーであふれかえっている状況(汗)

とりあえず、皆さんが狙っている青物はスルーして、フラット狙いからスタート。

東側の空が少し明るくなってきたとき、ゴツっとヒット!

この首振り、スタミナは本命の・・・



マゴチ!

ぴったり50センチのナイスサイズ。

これで夕食は薄造り定食確定!

いつも目を三角にして釣りしてますが、釣れていると朝日を愛でる心の余裕もあるわけで。



冷たい風、澄んだ空気、秋ですなぁ。

そうこうしていると青物も回ってきて、小生にもツバスヒット。キャッチしてリリース。

さらにメジロかサワラを狙っていると・・・



サワラ・・・のお子さんのサゴシキャッチ!

お刺身二種盛りが見えたところで撤収。

夜の晩食が楽しみ。

タックルメモ
ロッド:パームス レラカムイ RSTS-90MH
リール:ダイワ ブラスト 3500H
ライン:Duel X4 1.5号+ダイワ船ハリス6号
ルアー:自作タイラバ オモリ10号 グリーン&オレンジネクタイ、K-TEN ブルーオーシャン BKS115

いつか来るであろう(?)サケ釣りも見据えて買ったこの竿。
ちょっと硬いかも・・・と手にする機会が少なかったものの、意外とブランクに粘りがあってこの界隈のショアにも十分使えそう。
グリップがベタベタするのが難点。。


そしてやってきた麗しの晩餐。

まずはマゴチの握り。



美味っ!

苦労して握った甲斐があったというもの。

続いてサゴシの炙りの握り、アオリの握り、そしてまたサゴシ・・・



どれも美味い!

刺身定食改め、寿司三昧の週末でした。

胸熱のカヤックパイセン達

2020年10月24日 | カヤック
10月中旬の週末。

週末に限って北西の風が強く、鳴門でのティップランは絶望的・・・。

そんなとき、カヤックパイセンの釣りトモの皆さんが風裏になる県南某所で出艇するとのことで、まぜてもらうことになりました。

これまで、カヤックはソロ釣行だったので、皆さんの艤装に興味津々。

日の出前に某所で待ち合わせると、カヤックパイセン4人は皆さん『忍』がカートップされてますよ。

同僚の釣りトモはSUPです。

果たして、小生艇含む6艇が勢ぞろい。

艤装されたカヤックとSUPが並んだ光景は壮観でした!

ワタクシの格安カヤックの小舟っぷりが目立ちましたが。

朝日とともに漕ぎ出した我々。



カヤックパイセンが左の方に向かい、ワタクシは右の湾の出口へ。

朝焼けとSUPパイセン。



胸熱の船出。

さて、釣りの方はというと、14mから20mにかけ下がっていく場所がベイトの反応も良く胸熱。

釣りは中毒気味のティップラン。

ほどなくして・・・



500gくらいのと、



300gくらいのをキャッチ!

鳴門よりちょっと型が良いような。

タックルメモ
ロッド:シマノ Sephia SS Tip Eging S606ML-S
リール:ダイワ 19 レグザ LT3000
ライン:シマノ Tanatoru 4 0.8号+ダイワ 船ハリス3号+シーガーフロロ2号
ルアー:デュエル パタパタ3.5号(食わせエギ)

北西風は相変わらず強く、沖に流されたら困るので早々に出艇場所に戻ることに。



向かい風はシンドイ!

子供の習い事の送迎という 野暮yo 重要任務があった為、釣りはそこそこで切り上げて帰路につきました。

ということで、この日は2ハイで納竿。

SUP&カヤックパイセンの皆様、今日は皆さんの艤装と出艇シーンを見れて胸熱でした!

やっぱりソロ釣行よりワイワイして楽しかったです。
またよろしくお願いします。


この日釣れたアオリイカはさばいて冷凍保存。

代わりに前回釣ったイカを解凍してイカ卵黄でいただきますよ。



出汁醤油を混ぜて・・・

美味ー!

イカと卵黄ってなんでこんなに相性がいいのでしょうか?

まだ解明できないので、イカ釣りを続けていくしかありません。

続く。

鳴門の極上ジギング@海朱丸

2020年10月18日 | ジギング
10月中旬の土曜日。

年始から予定していた伊島でのティップラン&ジギング。

ティップラン中毒のワタクシ、この日を待ち焦がれて早10カ月・・・

しかも、直近の情報ではシオはウロウロしているは、アオリは1キロ近いのもポロポロ上がっているはで、テンションも最高潮・・・

が、強風中止・・・

残念!

徳島南部は結構吹くものの、北部はそうでもなさそう・・・藁をもすがる思いで海朱丸の船長にコンタクト。

運よく乗り合いが空いており、直前に滑り込ませてもらいました。ありがたや。。。

AM5時過ぎ、冷たい雨が降る撫養川河口某所に到着し、いそいそと準備。



この日の乗船者は小生含めて4人。翌日は満船とのことでラッキーでした。

朝6時出船。

船は小鳴門海峡を北に抜け、鳴門大橋北側の青物会場にチェックイン。



鳴門の当日の海況は、南部の強風予報が信じられないくらい穏やか。
鉛色の空から雨が冷たく降りしきるも、釣りとなれば全く気にならないわけで。

船がスローダウンして、ジグを沈める合図が上がる。
水深は40~50m。

150グラムのマサムネからスタート。

ワンピッチでいきなりツバスヒット!



ハマチと呼ぶにはちと小さいサイズも、コロンとして美味しそうですよ。

その後は流す度に釣れ続き、リリースしながらでも釣果は賑やかに。



ワタクシに割り当てられた生簀。

バスロッドを改造した竿でスーパーライトジギング(SLJ)も堪能。

良く曲がり、ダイレクトに引きが伝わるので面白い!

ツバスの数釣りを堪能した我々。早々にタチウオの様子を見に行きます。

他の船はまだ青物会場に張り付いているので、タチウオ会場は我々だけの貸し切り。



水深は60~70m。

一流し目こそ空振りだったものの、二流し目から連発。

早めのワンピッチでリズムを崩したときに当たってくる快感。

一流しで4本、次の流しで5本・・・と、連発。



調子に乗って、改造したバスロッドでも連発。

釣りすぎても捌くのがタイヘンなので、釣りを中断。早くもランチタイム突入!



なんたるシアワセ。釣れているときはカップ麺を味わう余裕もあるわけで。

冷たい雨の中、五臓六腑に染み渡るぜ。。

遅れてきた船団をしり目に我々はサワラ狙いにGo!



海峡を南に下り、50m前後の水深を攻める。

船長曰く、サワラはウヨウヨいるらしく、ジグは安いのからつけるようにアドバイスあり。

「あと20分で釣れだすんちゃうかなー」

という船長のコールの通り、小生にサワラヒット!



美しい!

その後もサワラが当たり続けるも、アシストフックが4本切られるというミラクル。

釣れるときはすんなり釣れるのになぁ。。。

次はフックの番手を上げて臨みます。

最後に大ぶりのハマチ、



いわゆるハマジローサイズが二本釣れて納竿。



良く引くし、美味しそうですよ。うひひ・・・

そんなこんなで、鳴門の極上ジギングを堪能!

今回もめちゃくちゃ楽しませてもらいました。



船長、挫折どころかおなか一杯です。またよろしくお願いします!


タックルメモA:ツバス・タチウオ



ロッド:シマノ グラップラーBB B631
リール:シマノ 13 オシア カルカッタ 300HG
ライン:シグロン4 1.5号+ダイワ船ハリス6号+先糸100lb
ルアー:マサムネ150g、ハオリジグ170g

ツバスとタチウオに関しては、ジグは沈めばなんでも良かったような。。

タックルメモB:ガチンコジギング



ロッド:テンリュウ PLJ571BC-MT
リール:シマノ Ocea Jigger 2000P
ライン:タナトル4 3号+ダイワ船ハリス16号+先糸100lb
ルアー:サウリー210g

タックルメモC:スーパーライトジギング



ロッド:ダイコー Burroughs BRSS-63L 改
リール:ダイワ ブラスト 3500H
ライン:Duel X4 1.5号+ダイワ船ハリス6号+先糸100lb
ルアー:ドラッグジグ100g 赤金

良く曲がる楽しいタックル。
特にタチウオはズドンとあたるので面白い。


翌日曜日、一晩寝かせた鳴門の海の幸を捌いていきますよ。

まずは大ぶりハマチ。

前回の海朱丸で釣ったハマチがめちゃくちゃ美味しかったので今回も期待大・・・



うーむ、あれほどではないものの上々でしょう。

問題はサワラ。。。脂で包丁が滑らない!

背中まで真っ白な脂が回ってるー!

とりあえず、いつも通りハラミを炙ってみましょう。。。



期待を大きく上回る極上品!

刺身の3種盛り。



上から、サワラの炙り、サワラの刺身、ハマチの刺身、タチウオの炙り。

いつものルーティンでワサビをターゲットにちょこんとのせて、スダチを少し絞って、九州甘口醤油を少しつけていただきます。

まずはサワラの炙りから・・・

美味い!!

い、イカン!一番美味しいのから食べてしまったかもしれない・・・

続いてサワラの刺身・・・

んーっ美味ー!

背中の身なのに、めちゃくちゃ脂がのってて美味い!
炙ってないのでダイレクトに甘さが押し寄せてくる感じ・・・優勝です。

ハマチは前回ほどではないものの、十分美味い!

タチウオはいつも通り美味い。

今回は妻のリクエストでこれらを握りにしてみましたよ。



左上から、ハマチ、サワラの刺身、タチウオの炙り、その長いバージョン、サワラの炙り。

どれどれ、さっき優勝したサワラの刺身から。

美味ー!

酢飯と合わさると魚の旨味がブーストしますね。

サワラもハマチもタチウオも堪能!

またこんなお魚たちが釣れますように!

ルアーでショアタチ

2020年10月18日 | ショア
10月上旬の週末。

台風通過で風が残り、カヤック出撃は断念。。。

代わりに、風裏になるオカッパリポイントでタチウオを狙うことに。

今年のタチウオはそこそこ良い釣果が聞かれるも、それらはテンヤを使った釣り。

ルアーは厳しいというのがもっぱらの通説。。。

ルアーマンである以上、ルアーで釣りたいもんです。

実はこのポイントでタチウオを狙うのは今季二度目。

一度目は隣のテンヤのベテランアングラーに5対0とボコボコにされた因縁の場所と釣り。

スプーンは難しいというのが分かってきたので、今回はミノーで。

まだ夜も明けきらぬ中、ついばむようなアタリ・・・



キャッチ!

タックルメモ
ロッド:ダイコー デスペラード DS-832L
リール:ダイワ ブラスト 3500H
ライン:デュエルX4 1.5号+ダイワ船ハリス6号
ルアー:マリア The First 90S

夜明け後はサゴシやハマチの回遊を確認しただけで納竿。

ふぅー、ようやくショアから釣れたぜ。。


お待ちかねの晩酌タイム!

新鮮なタチウオを炙りにしていただきますよ。



いただきもののスダチをたっぷり絞って・・・

タチウオの甘み、スダチのさわやかな酸味、九州甘口醤油のコクが相まって・・・美味い!

冷凍保存しておいたアオリも美味いわけで。

ご馳走様でした。

振動子脱落

2020年10月10日 | カヤック
10月初旬の週末。

鳴門某所からカヤックで出撃。



椅子忘れた。。。

忘れ物対策にカヤック持ち物リストを作ることに。

トラブルはこれで収まらず、漕ぎ出してすぐに魚探に異変あり。水深が表示されない・・・

内側の船底に接着した振動子が外れてました。

カヤックの積み降ろし時に与えた衝撃でポロっと外れた模様。

シーラント(セメダイン8060)は簡単にはがせるのもメリットなので、このトラブルは致し方なし。。

次からカヤックの積み降ろしはもう少し丁寧に、っと。

応急処置として、振動子は手動で海水につけることで対応。

こういう日はうまくいかないもので、ティップラン撃沈。ジグでエソ2匹。


明けて翌日。

シーラントで振動子を付け直して、再度出動。



魚探の映りもバッチリ。

朝一、ツバスのボイルを横目に見ても、欲しがりません。勝つまでは。

今日はティップランのみの道具立て。

ベイトの反応が良いエリアでエギをしゃくっていきます。

ほどなくして一杯目。25mライン。



あちこち回って反応が良いところで二杯目。。。も、小さなコウイカ。

出船場所近くにベイトの反応がよいところを見つけて3杯目。15mライン。



水深というよりはベイトについてるってことかしら?

週末のカヤックティップラン、まだまだ探求する余地あり。
次の週末が楽しみであります。