ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

弾丸ツアーで2011初キング!

2011年08月28日 | ミシガン・サケ&マス
某所のキングサーモンの調子が気になる今日この頃。

AM0:30出発、AM3:30釣り開始、AM6:30納竿(!)、AM9:30帰宅(!!)・・・実釣タイム3時間の弾丸ツアー。納竿時間が早いため一人旅です。

現地で気の置けない釣りトモの皆さんと合流。

この日の夜は前回と違って新月。闇夜で星が綺麗。
気温は約15C、波少々、南西の風少々、とコンディションは文句なし。

雰囲気は良いものの、納竿間近のAM6時まで音沙汰ナシ。。。

水路は沖を目指す釣り船の出船ラッシュ。

その出船の合間を縫って、超定番の Little Cleo 3/4oz を水路側へキャスト。

通常はただ巻きオンリーのこのルアー、リーリング途中で ボーっとして 止めてみて、巻き始めた直後・・・

ヒットー!!!

アタリの直後から直線的に走るため、キングのヒットであることを確信!
良く引くものの、ラインを信じて比較的早めにランディング。



シーズン一本目は格別デス!
制御不能のどや顔でスミマセン・・・(汗)



キングサーモン、78センチ、14ポンド。
エサをたらふく食べていると思われるオスでした。

タックルメモ
ロッド:ダイコー Egi Grand Tribal EGTS-83ex.ti.
リール:ダイワ Freams KIX 2500
ライン:Spiderwire Ultracast 15lb (4ld dia) +リーダー16ld
ルアー:Little Cleo 3/4oz 青+グロー

この日の日の出は午前7時ちょうど。
日の出のプライムタイムを待たずして、おとなしく納竿(涙)。
帰宅後、昼食用のうどんを打つというハードなミッションが待っとるとです!

往路の運転はアドレナリンが出まくってるので、ワープするかのようにあっという間なんですが、復路は結構な道のり(Noviまで約180マイル≒290キロ)・・・

レッドブルを2本飲み干し、一人カラオケ大会と一人エアギター大会で眠気を飛ばしながら無事帰宅。



Whitehall 詣での友、レッドブル。

釣りトモの皆さんにおかれましても、安全運転でお願いします。

新たな伝説

2011年08月17日 | ミシガン・サケ&マス
先日の Whitehall 釣行、サケ的にはまったく不発だった我々・・・

そんな中、最近絶好調のBANさんが新たな伝説を作り上げました。



フレッシュウォータードラム こと シープヘッド・・・

78センチ!
で、でかすぎー!

ミシガン駐在員記録 (推定) ですよ。

度肝を抜かれました。

あの強烈なファイト。
姿が現れるまで、みんなキングだと思いましたネ。

キングサーモン開幕戦

2011年08月15日 | ミシガン・サケ&マス
ミシガン湖のキングサーモン。それらを河口の堤防からオカッパリで釣り上げる・・・

タックルの手軽さ。最大1メートル超のサイズ。ヒット後のファイト。魚体の格好よさ。釣れない時間の長さが増幅させる、ヒットしたときの興奮。。。
あとイクラ。

とまぁ、魅力満点。ミシガンの釣りキチ達をとりこにするキングサーモンの季節到来。

まだまだ早いと思われていた8月初旬、先発隊のBANさんがギンピカのキングを・・・!



なんぼなんでも早すぎー!



それも一日で2本!



記念すべき、今シーズン Whitehall 第一号と第二号。

丸々してて、まだまだエサを食い漁っている様子。
脂ノリノリで美味だったそうです。

この時期に釣ってしまうとは・・・すごい調査結果ですよ。

水路側の水温が50℃後半。本湖側の水温が60℃前半。
水路側の水温が相対的に低かったのが、ショアにサカナを呼び寄せるトリガーになったのかもしれませんね。

BANさん、おめでとうございます!

この翌週、BANさん、チームHのJUさん、小生の三人は節操無く Whitehall へ出撃。

行きの車中はBANさんの先週のドラマで盛り上がります。

『わっはっはっは!今日は釣れたも同然ですネ!・・・いっひっひっひ・・・まずは午前6時までに一人一本ずつは間違いない・・・』

AM3時現地着。

風も波もそこそこ。気温は13℃。満月。

これは釣れたも同然!

・・・あ、アレ(汗)??・・・

シープヘッドのみで全員撃沈。。。orz

敗因ははっきり言ってわかりませんが、先週たくさん目撃されたエールワイフ(というベイトフィッシュ)が忽然と姿を消していました。

まぁ、これから上げ調子のハズなので、今後も Whitehall から目が離せません。

ターポン チャレンジ!@プエルトリコ

2011年08月10日 | その他釣行記
カリブ海北東に位置するプエルトリコへ 遠征釣行 家族旅行に行ってきました。

朝食までの時間限定でオカッパリを敢行。

カリブ海といえば、ターポン、スヌーク、ボーンフィッシュ、と 『海の三大ゲームフィッシュ』 が狙える海域。間違ってそれらのサカナが釣れないかしら・・・と、いろいろと妄想しつつ、Google Map でポイント探し。

サンファン空港近くのリゾートホテルが今回のお宿。そこから車で東に5分ほど走ったところに小規模河川の河口があり、岬状に張り出している。潮通しも良さそう。ここしかない!




【Day 1】

AM4時30分 現地着。

河口から続く砂浜を打って行くも、激シャローが続き雰囲気無し。河口付近に移動すると3人の先行者。

5時を回ったころから只ならぬ雰囲気が・・・巨大なペリカンが集結し始めたかと思うとトリヤマが!!

3センチくらいのベイト (見た目はワカサギそっくり) が下から何かに追われ、ペリカンの群れが海にダイブ!

千載一遇のチャンス!!・・・と思いきや20センチくらいのメッキが3匹釣れたのみ。



ベイトを追い回しているサカナは明らかに別サイズ。先行者にもアタリなく、フィーバータイム終了。。。orz
謎のサカナは想像以上にセレクティブ。ベイトとルアーのサイズが違うと食わないのか・・・

先行者のオジサンに挨拶すると共に情報収集。

ワタクシ「ここ釣れます?」

オジサン「おめー、ナニいってんだ?おれはスペイン語しかわかんネ」

ワタクシ「ターポンいますか?ターポン」

オジサン「ナニ?ターポン? シー、グランデ、グランデ」

と言いながら腰に手のひらを持ってくる。1メートルクラスのターポンがいる、っていうジェスチャー。

ワタクシ「えー?!そうなんですか?グラッツェ、グラシァス」

と釣り人ならではの意思疎通を終えたものの、半信半疑なワタクシ。
オジサンとの別れ際、ふと橋脚付近を見ると・・・

『・・・?!・・・』

ターポン独特の長い背びれがゆっくり波間に浮かんで消えていく・・・!!!
ローリングって言うんですかね?確かに1メートルくらいの銀色の魚体が見えました。

憧れのサカナとの偶然すぎる出会いにひざはガクガク、息は絶え絶え・・・しかし朝食の時間が迫っていたため撤収。対策を考えねば。。。

対策と言えば、蚊の猛攻に耐えるべく、薬局でその店最強の虫除けスプレーを購入。これで釣りに専念できる!

タックルメモ
ロッド:St. Croix Wild River / WS86MHF2
リール:ダイワ Freams KIX 2500
ライン:Spiderwire Ultracast 15lb (4ld dia) +リーダー30ld
ルアー:Rapala X-Rap、K-TEN Blue Ocean 90


【Day 2】

ターポンのローリングの光景が脳裏にしっかり焼きついたワタクシ。目覚ましのアラームを20分早め、リベンジマッチへ出陣!

河口には昨晩のオジサン。横に入らせてもらってキャスト開始。

5時前から昨日の朝を凌ぐ凄まじいボイルが発生!ターポンと思われるサカナが乱舞!
昨晩と違って巨大な水柱も!

今までの経験上、投げたら釣れる状況!
ありがとう、釣りのカミサマ!

ところが、トップ、ミノー、小型のメタルジグまで激無視!

一回 X-Rap にメッキと違うサカナがヒット・・・がジャンプ一発でバラシ!!
50センチくらいの謎のサカナ。多分ターポンの群れで一番小さいくらいのターポン?もしくはスヌーク・・・?

すると、隣のオジサンにヒット!!
テールウォークするアグレッシブな生命体はまぎれもなくターポン!!
1メートルはある魚体は次のジャンプであっけなくルアーを外して海へ。。。

6時前、フィーバータイム終了・・・orz

き、厳しい!

オジサンにタックルを見せてもらいます。
使用しているルアーは3インチくらいのシャッドテールワーム+ジグヘッド。
やはり、ルアーは小さい方が良いのか・・・



そしてリーダーが太い!80号くらいはありそう。

するとオジサン、小生のラインをチェック。

オジサン「・・・ま、80センチくらいだったら釣れるんじゃないかねぇ」

うーむ、8号 30lb のリーダーではかかっても獲れない気がしてきた。。。
ともかく手元の道具で何とかするしかないので、明日も同じタックルでトライするしかない。

オジサン「おめーさん、そこに落ちてるのなんだと思う?」

と足元を指差すオジサン。そこには・・・

ワタクシ「おぉー?!ターポンの鱗!!」



オジサン「おるんじゃ、ここには・・・」
何故か一平爺さん風

鱗のサイズからおそらく1メートルクラス。
違う海域には2メートルを超えるターポンもいるものの、オカッパリで、しかも家族旅行のついでで釣れるんならこの際サイズは問わない!・・・というか、大きすぎると手持ちのタックルでは多分獲れない(汗)・・・



オジサン、情報ありがとう!


【Day 3】

場所と時間も問題なのかも・・・と思い、AM3時 現地着の 『半分夜釣りコース』 でスタート。
もはや旅行ついでのチョイ釣りの域を脱する寸前。

場所は橋の真下、常夜灯の影になっているピンスポット。干潮潮どまり ~ 上げ始め でベイトはまだ静けさを保ったまま。

K-TEN ブルーオーシャンの小さい方、90mmでスタート。

1投目・・・

『がつっ!!』

なっ、ナニ?!今の暴力的なアタリ?!

2投目・・・

ヒットーーー!!!!

がっ!とあたった後、強烈に竿を絞り込み、次の瞬間テールウォーク!!
目測1メートルオーバー。夢にまで見た光景。

最初のテールウォークは耐えたものの、2回目のジャンプでフックオフ・・・

ひざガクブルです。

震える手でリーダーをチェックするとボロボロ。

結びかえてキャストを繰り返すとまたヒット!!

ガツン!と強烈にあたってもなかなかフックアップせず。
口がプラスチックのように硬く、フックアップしたとしても、最初、もしくは二回目のテールウォークでルアーが空中に舞ってフックオフ。

開高先生の 『オーパ!』 のフレーズがフラッシュバック。

ともかく、常夜灯の明かりを嫌っているのは正解。ヒットは影の部分に集中。
また、ベイトがまだ河口に寄っていないためか、ルアーへの反応が明らかにイイ。

夜明けまでが勝負!

そうこうしているうちに、『ガツっ!』とあたってジャンプ!・・・サカナはまだついてる!引きは暴力的なもののトルクが無い。

ほそーいながらも初ターポン・・・?・・・にしては鱗が小さいような。。。



目測50センチくらい。
小さくても良く引くし、ランディングに手間取りました。
昨日バラシたサカナはこのサイズのターポンだったか。。。

その後、良いサイズのターポンが首尾よくフッキングしたとしても、テールウォークでフックオフ。ヒットする度、心臓が口から飛び出しそうになり、直後に肩を落とす。。。

相当手強い!!

バラシた後はターポンの歯でリーダーがボロボロになるので、都度震える手で結び直す。一ヒロ半あったリーダーがあれよあれよと残り60センチ。心細い長さ。

ルアーについているフックは伸ばされ、リアフックのエイトカンがひん曲げられる(汗)・・・ルアーの耐久性を上げないと獲れない。そこでブルーオーシャン90mmのフックを同140mmについている太軸のフックに取替えキャスト。

アクションがちょっともたもたしたものの、目測メーターオーバーがヒット!

『今度の針は大丈夫!』

最初の突っ込みをかわし、1回目、2回目のテールウォークをかわし、3回目のテールウォークで・・・痛恨のラインブレイク!ブルーオーシャン殉職。。。orz

カカリどころが相当良くないとテールウォークでルアーが飛ばされるし、口の中にルアーが入るとラインブレイク。しかも針はかなりの太軸でないと伸ばされる。。。

時間は4:30。いつものオジサンも到着。小さいベイトが寄ってくるまで時間が無い。。。

手元のタックルボックスから針のごっついルアーを物色。ストライクキングのダイヤモンドシャッドが目にとまる。。。アメルアだけに針はごっつい。

その1投目。

もうすぐピックアップ、というところで 『がつっ!!』 とヒット!

2度、3度、4度のテールウォークもなんとかかわす。カカリどころが良さそう。
サイズはこれまでバラシた中でも小さめで 『これなら獲れるかも・・・』 とちょっと安心。

足元に寄ってからもなお抵抗を続け、ターポンが 『シルバーキング』 と称される理由が良くわかる。

何たるパワー、何たるスピード、何たる執念・・・

フィッシュクリッパーがなかなか顎をはさめない・・・顎が厚い!!

なんとかつかんで・・・



キャッチ(祝)!!



アトランティック ターポン、84センチ!

ひざガクブル。心拍数上昇。ドーパミン分泌。
手はしばらく震え続けました。

その後、ブルーオーシャン140mmにダイヤモンドシャッドについていたゴツい針をつけて投入。

首尾よくヒット!!

針が丈夫な分、針が伸ばされることは無いものの、3度目のテールウォークでラインブレイク。。。

ホント難しい!

5時過ぎ。
トリヤマが立つフィーバータイムになると、ルアーは沈黙。。。

今日わかったこと。
1.常夜灯の影でしか食わない
2.夜明けのフィーバータイム、ルアーは厳しい
3.フックは太軸
4.リーダー30lbは細い!



タックルメモ
ロッド:St. Croix Wild River / WS86MHF2
リール:ダイワ Freams KIX 2500
ライン:Spiderwire Ultracast 15lb (4ld dia) +リーダー30ld
ルアー:ストライクキング ダイヤモンドシャッド

手元のタックルと小生の技量で獲れる限界サイズが釣れたと思います。

夢がかないました。感無量です。

自然と遊ぶ!

2011年08月07日 | ミシガン・バス&その他
土曜日の午前中、娘の子守を仰せつかった小生。

テレビっ子になってはいかん・・・とか理由をつけて、娘をつれて Kent Lake の流れ出しを調査。

ブルーギルをさくっと釣って娘と遊ばすつもりが、意外と難しい・・・
ルアーはメバル用のジグヘッドにピンテールワーム。
オモリを嫌っている感があるので、次はノーシンカーでやってみようかと。

なんとか釣れたブルーギル。
気の毒だけど、持参した金魚鉢に入ってもらい・・・



ご対面。不敵な笑み。

水草を入れて・・・



ビオトープ風に。

そして触れ合いの時。



ちょちょちょっ、もっと優しくしてちょうだい(汗)!

遊んでくれたブルーギルをリリースして帰宅。

6ヶ月で渡米した娘も3歳に。
だいぶサカナにも慣れてきた・・・かな?

遠征釣行!

2011年08月06日 | タックル
・・・といきたいところですが、家族旅行の合間にちょろっと竿出してみます。



タックルはサケ釣り用の竿にPE15lbなので、10キロくらいを目標に、、、いや、5キロで十分です。ハイ。

詳細はまた別途!

関係ないですが・・・



トウブハコガメのうぇちか。

そして、



自分で打ったうどん。
ぴ、ピントが・・・

動かない被写体とデジイチで戯れる一時。