ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

晩夏の鳴門カヤックタイラバ

2022年08月26日 | カヤック
今年はカヤックが絶不調で、なかなかこれといった釣果がでないまま夏休みを迎えてしまいました。

もはや釣竿を積まずに、ぶらぶら探索。

あのハート形で有名な鏡島に上陸してみたり、



それはそれで満喫。



上陸しても陸地からではハート形なのかなんなのか分からないワケで。ドローン必須ですな。


そんなこんなで8月末の某週末。

スーパー早起きして、ショアからヒラメでも釣ったろかい、と朝4時から雨の中タコベイトを投げまくるもソゲ一枚。。。orz

これでおさまりがつくはずもなく、先週TAUTAUパイセンが鳴門某所でマダイを爆釣していたのを思い出し、踵を返して帰宅→カヤック積み込み→鳴門某所へ出発!

8時には猛スピードでカヤックをポイントまで漕ぎ出しておりました。



ベイトの映りが悪いものの、タイラバ投入。

すると一発でヒット!



・・・も、チャリコ!

ソゲといいチャリコといい、今日はちびっこばっかりかしら・・・と思っているとまたヒット!

今度はエェやん!



50アップ!

久しぶりのマダイの引きを堪能して納竿。

青物の気配もあるので、またチェックしに来ねば。。


タックルメモ
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ HWVB-64TJ
リール:シマノ Curado 300 Type-J
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス6号
ルアー:自作タイラバ オモリ10号 グリーンネクタイ


久しぶりのマダイに舌鼓を打って週末の夜が更けていくのでした。



ご馳走様でした。

夏休みジギング第二ラウンド@夢結丸

2022年08月20日 | ジギング
今年もステイ近所の夏休み。ご近所遊びといえば釣り。
ということで、夏休みジギング第二ラウンド!

今回はご近所出船の夢結丸(ゆめまる)さんにお世話になります。

プランを伺うと、先に予約された方のリクエストで伊島までの遠征釣行。

車で南下する必要のないお気楽パターン! ありがたや・・・

当日、集合場所に車を滑り込ませると同船者の皆さんがすでに準備中。

ワタクシと長男、同船者4名の皆さんを乗せた船は伊島を目指して南下!



今日も暑くなりそう(汗)。

40分ほどで伊島近辺に到着。

海の色は真っ青。



夏の色ですなぁ。とはいえ、伊島界隈でこの色の海では良い思いをしたことが無いのは確か。

船長も同じ思いなのか、良さそうな海の色とベイトを探して2時間近くクルーズ。



ピンスポットでベイトがたまるエリアがあり、そこでタコ粘り。

開始早々、長男のタイラバにホウボウヒット!



ボウズがなくなり一安心。

ワタクシ、ジグを高速で回収中に青物ヒットー!

気持ちヨカー!



大ハマチキャッチ。コロンとしてて美味しそうですよ。

続いて、ジグをワンピッチで飛ばしていた長男にヒラメヒットー!



だいぶクーラーも賑やかになってきましたよ。

その後、長男のジグに大ハマチヒットして休ー憩ー!



暑い!!

カップ麺食べたり、キンキンに冷やした缶詰のパイナップル食べたりで食欲も満たしてまったりタイム。

ジグに小ハマチ追加して、オーラスはアマダイ会場へ移動してアマラバ。

最後の流しでワタクシにヒットー!

白アマダイキター!!

・・・と思ったらチャリコ!!



お騒がせしました(苦笑)。

ということで、ジギング第二ラウンドは前回と違う魚がうまいこと揃いました。


タックルメモ
ロッド:ダイワ TD-S 591MLXS-S 改
リール:シマノ ストラディックC3000HG
ライン:シマノ タナトル4 1号+サンライン FCベーシック5号
ルアー:シマノ フラットライト80g

ロッド:テンリュウ PLJ571BC-MT
リール:シマノ 13 オシア カルカッタ 300HG
ライン:ゴーセン CUBE4 1号+サンライン FCベーシック5号
ルアー:CBマサムネ150g


船がご近所着なので、伊島釣行なのにほとんど疲労感無し!

帰宅後すぐにヒラメの下身を薄造りに。



ハマチも脂乗ってるー!



ということでお刺身セットの完成。



ヒラメの肝、エンガワが脇を固めて、ハマチとヒラメの二大スターが揃いましたよ。

まずは肝をエンガワで巻いて、スダチを絞って、九州甘口醤油にちょこっとつけて・・・

美味い!!

コレコレ、ヒラメはこれです。
長男が釣ってくれてヨカッター!

ハマチもしっかり美味しい!

翌日はヒラメの昆布締めが登場!



昆布の旨味がヒラメに乗り移り、背後霊のような存在感!

美味い!!

白身の最終奥義かもしれません。

ご馳走様でした。

白アマダイを追う!@水天丸

2022年08月10日 | ジギング
暑い・・・暑いのである。
8月中旬。気温は連日の35℃越え。

夏バテで食欲はなくなっても釣り欲だけはなくならないワタクシ。

アイスコーヒーを飲みつつ、空きのある乗り合い船をサーチ。

運よく水天丸が乗り合いを募集しており、釣りモノは・・・なになに・・・甘鯛タイラバ!

うだるような暑さの中、しっぽり巻くだけの釣りで好都合やん。

ステイ近所の夏休みで刺激を欲している長男を誘って、水天丸の門を叩く!

そして当日。

今津漁港でクーラー満タンの氷を買い込み、中林漁港に滑り込む。

船長と5名の同船者の皆さんにご挨拶して、荷物を放り込んでいざ出船!



6時出船の段階ですでにムシムシする暑さ(汗)。

船はほどなくしてスローダウン。



こんなところでやるのね。。写真は移動中のものです。

最初は潮がまったく動いてないのでタコベイトをキャストして広い範囲で釣っていくと・・・

ヒットー!!!

結構いいんじゃないの・・・首を振るストロークも大きい・・・

プツン!!

き、切れた・・・!!

またもタングステンのオモリが暴れたら切れた。。。

千載一遇のチャンスが・・・orz

オモリの穴のエッジでリーダーが切れた模様。

エッジの処理をどうにかしないといけませんな。
それまでこのオモリは二軍いきやー!

そんな中、静かにタイラバを上げ下げしていた長男に異変発生!

この暴れ方、途中で思い出したように引き出すこのサカナは・・・



アマダイ!

しかも白アマ!!

あの高級魚、白アマダイがあっさり釣れましたゼ。

船長曰く、ここでアマダイ釣れたら白アマ確定とのこと。恐るべし。。。

そうこうしてると、長男に白アマ二匹目!



クーラーが光り輝いております。

それにしても、暑い・・・



トモの日陰で休憩をはさみつつ続行。

すると、ワタクシのタイラバにも乱暴なアタリ!

で、ついに白アマダイをキャッチ!



『幻の白アマダイが3匹釣れました』ショットを船長に撮ってもらいました。

脇役の人はそれなりの措置となっております。

その後、長男はマダイ釣ったり、



イトヨリ釣ったりで快釣モード。



クーラーの中も赤い魚で賑やかに。

最後の流しにぶっといハモまでキャッチ!



恐れ入りました。

ワタクシの釣果は30センチくらいの白アマダイ1匹。まぁ、これでも満足。

長男の釣果は白アマダイ2匹、マダイとイトヨリとハモを1匹ずつ・・・とグッジョブ!


タックルメモ



タイラバ1号機
ロッド:シマノ 炎月BB B69M-S/2
リール:ABU Morrum M5600C
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス4号

タイラバ2号機
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ HWVB-64TJ
リール:シマノ Curado 300 Type-J
ライン:シマノ タナトル4 0.8号+ダイワ 船ハリス6号



ルアー:自作タイラバ オモリ30号


幻の白アマダイは翌日においておくとして、帰宅後は初挑戦となるハモを捌いていきますよ。

夏といえばハモ。フワフワした湯引きがたまらない魚。

料亭で食べるあの味は果たして再現できるのか??

まずはぬめりと頭を落として、



ウナギのようにひらきにすると背びれの骨取りがややこしいので三枚に。



十分ぶっといので三枚で結果的にOK。
ここまでくると何とかなるんではないの?

続いて、柳包丁で初めての骨切りチャレンジ。2~3㎜の幅でザクザクと。



皮一枚残すのも頭側は快調。



尾っぽの方が皮が薄く、皮一枚残すのが難しくなってきた・・・それでも何とか完了!

梅干しから種を取って、果肉を包丁でたたいて、白だしをちょっと混ぜて梅肉準備OK。

骨切りしたハモは皮側から湯煎して、身が開いたところで全身をダイブ。
その後氷水で冷やして、水分を切って出来上がり。



以外とそれっぽくできたやん!

奥はハモの蒲焼。

梅肉を真っ白な身にのせて、京都の料亭をイメージしてwお口にIN!

美味い!!

フワフワやん!!

蒲焼も美味い!

骨も気にならんとです。次から釣れたら持って帰ります。

翌日は白アマ。お刺身用に皮をひいてみたところ。



脂ノッテルー!

まずはお刺身から。



上が白アマダイ、下がマダイ。

九州甘口醬油とわさびのコンボでいただきます。。。

美味い!!

ふんわりとした食感。柔らかい旨味。噂に違わぬ美味!

下段のマダイも脂乗ってて美味しい!嬉しい誤算。

続いて白アマダイのムニエル。



火を通しても美味しい!フワフワ!

しめは真鯛の鯛めし。切り身で炊き上げ。骨取り労力削減。



美味ー!!

しっかり出汁でてますやん。

伊島の海の幸を味わいつくしました。ご馳走様でした。