自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

わんぱく探検団☆雪遊び

2022年02月16日 17時24分08秒 | あべまり日記

 

町内の小学生を対象に、自然体験や町内のいたるところを楽しく探検する教育委員会の事業、「わんぱく探検団」。

 

餅つきに続く今回は野球場での雪遊びでした!

今回は30人強の団員が参加し、さらに親子で遊びに来てくれた方もいらっしゃいました。

 

野球場は冬でも許可がないと使用できないため、グラウンドには足後もついていません!

一面の銀世界を団員たちで独り占めできるというわけです!

 

入口に集まったみんなを見ると、両手にたくさんの遊び道具を手にして並んでます。

もう気合は十分!!

 

まずはみんなで遊びの準備運動!

雪にダイブしてゴロゴロ~ゴロゴロ~。

そして次は宝探し。

大人が投げたガチャポンを探しに行きます!

中にはお菓子のお宝が。

 

1人1つ以上見つけたら、まだ見つかっていない子に譲ってあげたりと、ほっこりする瞬間もありました。

 

 

さて身体もあったまって、雪に慣れてきたので自由時間!

 

球場の四方八方に散らばり、自由に遊びます!

実は球場には、事前に大人たちで手作りした遊び場がいくつかあります。

 

まず一つ目がかまくらとイグルー。

わんぱくの前の週に、まりっぺ主催のかまくら作りを行いました。

⇒その時の様子はこちら

OGPイメージ

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町内の青年層の横のつながりを増やせたらいいなーと思い企画したものでしたが、せっかくならその成果を、わんぱくの遊びにも使えるように残しておきたい、という思いもありました。

 

二つ目が巨大迷路!

かまくら作りで集まってくれたメンバーに声をかけたところ、また何人か集まってくれたので、わんぱくの前日にみんなで掘りまくりました。

 

こちらが前日の迷路掘りの一コマです。

大人が半日かけて全力で掘った力作です!

掘って積んでと、私の身長を超える巨大迷路が出来上がりました!

 

わんぱく当日も「あそこになにかあるよー?」と、やはり子ども達も気になる様子。

 

イグルーもかまくらも、出たり入ったりを繰り返していました。

こちらがかまくら

こちらがイグルー

 

巨大迷路はというと…

 

最初こそ迷路で遊んでくれていましたが、だんだん物足りなくなったのか、迷路の上を飛び越えて「パルクールみたいー!」と飛び回り始めました。

 

元々は壁の上に乗る設定ではないことと、みんなで掘った時の時間と労力がよぎり、

せっかく作った迷路が壊れちゃうー💦💦

やめてくれー!

 

・・・・とも思ったのですが、段々に、「この迷路を面白く使ってくれてるんだからいいかー」と、思えてきました。

 

 

 

自由に遊んでいる子たちは、ミニかまくらを作ったり、雪だるまを作ったり、友達同士で遊んでいました。

 

この数日で雪も緩んで、雪だるま作りにはもってこいの雪質でした!

 

プレーパークや放課後子ども教室での雪遊びの影響なのか、色水を持参する子も。

雪だるまが色づけされててかわいいですね!

 

大人も子どもも遊びに夢中になり、あっという間の1時間半でした。

 

 

地域おこし協力隊 まりっぺ こと 阿部真理



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