はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

奈良に行ってきました4 稗田の環濠集落

2022年05月11日 00時04分23秒 | 旅行

自家焙煎珈琲屋に入るつもりが出発してしまって、まだ時間に余裕があります。

そのまま有無を言わさず、稗田の環濠集落に向かいます。
さすがに一つくらいは、父の行きたいところに付き合っても、ばちは当たらぬでしょう

 

環濠集落はお濠を周囲に巡らせた集落のことで、その目的は貯水のため、自衛のためなどと言われています。

現在はだいぶ埋め立てられたりして、一部を残すのみとなっている場所もある中、ここは外周ぐるりとほぼ残っていますね。

集落の中には、古事記の語り部として有名な稗田阿礼を祀った神社があります
これは当日グーグルのクチコミで知った情報で、どうしても行きたくなった要因でもあります

 

駐車場にクルマを停めて神社に向かうと、すぐに風情のあるお濠を渡ります。

 

まずは神社に行ってみましょう。

この神社、、、読めない、、、書けない、、、

 

どこかに由緒や稗田阿礼との関係について解説したものがあるかと思ったのですが、特になし。

集落の名前が苗字になっていることから、この集落の出身なのではないかと推測しますが、よく分かりません。。。

 

集落の周りを歩いてみました。
立派なお屋敷と濠、カッコいい。。。

でも家の中に湿気が上がってきたりしないのかな。

確かに田んぼの真ん中にこれだけぎっしり家が集まっていて、周囲にお濠。

中国の古城に一致という解説がありましたが、中世のヨーロッパの都市も濠を塀に置き換えると、似ている気がしますね。

ぐるりと歩いて満足

 

そのあと天理IC前の天理スタミナラーメンで夕食を食べたのち、帰途に就きました。

ニンニクが合う。ウマイ!!

お好みで入れるのですが、じゃんじゃん入れてしまいます。

おコメはいまいちだったかな。。。

 


奈良に行ってきました3 達磨寺 中宮寺

2022年05月02日 00時33分04秒 | 旅行

次に向かったのは達磨寺。

聖徳太子ゆかりのお寺です。

寺自体は比較的新しく、見るところはありませんが、言い伝えのある岩や、愛犬のお墓などがあり興味深い。

境内には、緑色の花の咲く桜がありました。

ただ、ヨメが興味があったのは、聖徳太子の飼い犬、雪丸だったようだ。。。

(王寺町観光協会のHPより)

 

さて、奈良と言えば、、、
歴史のある街並みや、古い家があり、機会があれば行ってみたかったのですが・・・
ことごとくヨメと子供に却下されてしまいました・・・

 

思い返せば、この旅はそもそも、「給料が少し上がったので、おいしいものでも食べに行こう」と言ったのが始まり。

何でも好きなものを言ってくれ、と、太っ腹お父さんを演じたつもりだったのですが、

父「何が食べたい?」

母「お父さん頑張ったんだから、自分の好きなもの食べていいよ」

子「なんでもいい」

母「私もなんでもいいから、決めて」

父「え、、、 あ。。。そう。じゃあ・・・(な、、、なにか違う、こんなはずじゃなかったはずだが・・・)」

近所の焼肉か、鰻でも食べに行くつもりだったのに。。。

まぁいい、期せずして家族で久しぶりに出かける機会が出来たので、北陸においしい魚を食べに行くことにしたのです

が、、、

当日、どうやら北陸は天気が悪そうだったので、静岡方面にでも行くか、、、と思って

「なんか北陸天気悪いみたい、行先変えようと思うんやけど」

「え、それならワタシ奈良がいい。行きたい神社とかあるんだけど、いい?」
「え、、あぁ、いいよ

お父さんの好きなところに行っていいのではなかったのか。。。

まぁいい、奈良でも行きたいところはある。

それが、今井町伝統的建造物群保存地区、重要文化財藤田家住宅、臼井家住宅、そしてあちこちに残る環濠集落。
確かに、達磨寺が15時に閉まるというので、大神神社との間をすっ飛ばしたのはやむを得ないとして、、、

ヨメ「この達磨寺で私が行きたいところはもう行ったから、あとは好きなところに行っていいよ」

父「じゃあ藤田家住宅と、臼井家住宅と、稗田の環濠集落」

子「それはパス」

ヨメ「あ、そうそう、私中宮寺に行きたい」
父「・・・

 

中宮寺は、国宝 菩薩半跏像(伝如意輪観音)があるので有名。

中宮寺HPより

知りませんでしたが、法隆寺の隣にあったのでした。
おそらく小学校の修学旅行で見ているはずなのですが・・・

拝観料を払って中に入ります。

お寺自体はコンクリート作りなので、ただの箱って感じ。

さすがに菩薩半跏像はちょっと違う、威厳というか、凛とした雰囲気。

最初は極彩色だったらしいのですが、剥がれて今の様な真っ黒になったそうです。

どうもあの日光東照宮みたいな派手なのは苦手なので、カッコいい真っ黒でよかった。

 

法隆寺に向かって道が伸びています。

右手が中宮寺、左手方面が法隆寺。

道に誰もいません。

日曜日だったのですが、ガラガラです。

法隆寺の前もガラガラ、参道もガラガラ。
いくら外国人が少ないからとはいえ、もう少し居てもいいのでは?

混んでいるよりかははるかにいいので、丁度いい

と、、、拝観料1500円!!

3人で4500円。。。
子供が小学生のころに一度来てるし、まぁいいかー--

 

駐車場のすぐ近くにあった自家焙煎珈琲を飲みに行こう

と、思っていたのですが、クルマに戻り、そのまま駐車場を出てしまいました・・・


奈良に行ってきました2 大神神社 三輪の里池側

2022年04月29日 23時38分11秒 | 旅行

大神神社は、もう十何年前になるでしょうか、TZRのお祓いをしてもらった神社です。

買ってもう何年も経っていましたが、友人が新しく購入したバイクのお祓いをどうしてもココでやりたいというので、ついでに一緒に便乗した次第。

それからずーっと無事故で、数年前に鹿に激突しても、体は元通り、バイクも復活を遂げて、今も元気に走っています

神様のおかげですね~

神社自体はそれほど大きくありませんが、本殿を設けず裏の山全体を遥拝の対象としているという様式から、日本最古の神社と言われているそうです。

 

お参りの後に、名物三輪そうめんを食べて、衝撃を受けました。

これまでのそうめんの常識が180度ひっくり返るほどの衝撃!!

正直のところ、そうめんは嫌いなのです。

ごはんのおかずにならない。

仕方なくそうめんばかり食べるのですが、どれだけ食べてもお腹がいっぱいにならない。

いや、食べているうちに、いつか食べれなくなるので、お腹は一杯にはなっているはずなのですが・・・
全然食べた気がしないのにいつの間にか満腹になっているという、満足感の無さが嫌い

 

なのですが、それでもココの名物ということで友人が食べたいというので、神社から一番近いところにある店に入りました。

「参道の店なんて、、、」(三輪そうめん福神堂)
観光客相手に、いい商売しているので、味には全く期待せずに入ったのですが・・・

ところがどっこい、すごいコシです。
そうめんなのに!!

あのブチブチでツルツルで歯ごたえが無く液体の様なそうめんが、、、噛み切れないほどの強いコシを具備しているとは・・・

そうめんのイメージが完全に変わりました。

それは、スーパーで30円で売っているうどんと、香川の製麺所のうどんほどの差がありますね。

 

さて、昔話はここまでにして、、、

せっかくなので今回は別の店に行くことにしました。

大神神社から山の方に歩いてすぐのところにある「三輪の里池側」。

こじんまりとしたお店です。

 

普通のそうめんを頼みます。

さてさてと。

やっぱりコシがすごいですね~

口に入れた時は普通のそうめんですが、噛んだ途端にプチプチとした歯ごたえで切れます。

「あれ?」

昔食べた時と、なんか違う気がする・・・

あれはすごいコシでした。
まさに讃岐うどんのそうめん版のような・・・

ココのは、噛み切れないというような弾力ではなく、数の子を食べているようなはじける感じ。

「店によって違うのか。。。

香川の讃岐うどんと一緒ですね。

ひとくくりで讃岐うどんと言っても、店によって全然違う。
それが楽しくて何件もハシゴ(讃岐うどん遍路)してしまうんですよね~

そうめんでもできるのか、、、三輪そうめん遍路。

これは、、、また来ないといけないかも


毎年恒例 年末のお伊勢参り &松坂 つたや 深緑茶房 前島食堂 

2019年12月30日 02時22分23秒 | 旅行

毎年お伊勢参りをします。
が、年明けは異常に混雑するので大変

「じゃあいつ行くか。今でしょ」

ということで、昔から年末に行くことにしています。
独身の頃は、大みそかの夕方に行って、時間をつぶしてから並んで、新年が開けてからお参りしたのですが。。。

最近はそれも避け、年末のお礼参りにしています。

とはいえ、実態は・・・
買い食いツアーになっています・・・

必ず寄って食べるのが、定番の赤福、はんぺん屋、酒屋、おかげ横丁のなぜかキュウリ浅漬け。

昨年食べておいしかったので子供が食べたがっていたカキフライ屋が、つぶれていてガッカリ。
一番外れに位置していたので、戻って別の店で食べましたが、あの店おいしかったなぁ・・・

でも近くに卵焼き屋を発見。
出汁が利いていて、でもけっこう甘い。。。120円で楽しめます

買い食いした後のお昼ご飯は、これまた恒例の「つたや」

伊勢神宮からは少し離れた、旧い町並みが残る河崎町にあります。

ここのおすすめは、焼豚伊勢うどん。

このままだと脂が固いので、ボクは熱々の汁の中に埋め込みます。
すると、とろとろにとろけた状態で食べられますよ~

玉子伊勢うどんというメニューがありました。
前からあったのかどうか。。。いつも焼豚伊勢うどんしか食べないので・・・

アツアツの麺に玉子が絡ませてあるそうです。

いわば、伊勢うどん版のカマタマですね。
最後まで悩みましたが、ここまで来て焼豚を食べないのは・・・
来年食べることにしました。。。

 

喪中でお参りできなかったので、今年は伊勢から離れてみることにしました。

飯南町にある「深緑茶房」、お茶屋さんが修行してスイーツも始めました。

日本茶に茶々もち(約700円)のセット。

茶々もちは中にお茶の餡?とクリームが入っていて、うんま~い!!

お茶は最初の一杯、二杯目、三杯目以降、と、淹れ方が違います。

最初は60度台のぬるめのお湯で、3杯目以降は熱湯を直接急須に入れます。

でも、お茶も味噌汁もなんでもそうですが、熱々が好きなので・・・
俗に「おいしい」といわれるダシの効いたようなお茶はちょっと苦手かなぁ。。。ぬるいので
というか、自分にはもったいないですね

 

パフェがおいしいらしい、ということで、ヨメが注文。
が、気付いた時にはすでに食べられた後でした。。。

 

近くに、夏に一人で来た時に見残したものがあり、行ってきました。

天照大御神が投げ入れたとされる、「礫石」。

珍布峠から歩いて10分ほどで到着。

 

言い伝えなので、真偽のほどは分かりませんが、ボクは素直に「へぇ~そうなんだー」と思います。
すると、なぜか楽しくなってワクワクします

 

晩ご飯は、松坂の名物「鳥焼」。
松坂牛ではなく・・・
でもテレビで見てとてもおいしそうだったので・・・

まだ時間は早いのですが、混雑するかも・・・ということで、早めに到着。

「前島食堂」です。

 

メニューは鳥のみ、しかも「若鳥」「めす」「肝」の3種類(各450円)だけです。
全品頼みました~

「肝ってどんなの?」

「え、、、レバーやん、、、ワシ食わんよ」

「え。。。私もダメ・・・」

頼む前に確認しような~

 

注文したら、間髪入れず即届きます。
「うんまい~

若鳥は柔らかくて美味、めすはちょっと固くて、歯ごたえを楽しむのかなぁ・・・
で、肝が思いのほかおいしく、苦手なヨメもボクも食べられました!!

トロンコッテレとした舌ざわり、特有の臭みもあまりなく、「うまい」と思って食べれば、とてもおいしい。

 

「鳥野菜(450円)」を頼んだら、スープがドドーンと出てきました!!
鳥と野菜なんておかしいなとは思ったのですが・・・(最初に聞けよ!!
でも、おいしい

 

食べ終わって、みんな大満足。

・・・か、というと、、、

「伊勢うどんが余分やった。カフェにも行ったし、あんまり食べれない」
と言っていた子供に、実際には大盛ご飯の半分以上を奪われ、ちょっと物足らないボク・・・

鶏肉はモモではなく胸肉かなぁ・・・

ボクはもっと脂ののった鳥が好きなのですが、あっさりしているがゆえにたくさん食べられたのかもしれません。
子供はまた来る気満々でした~

 

最近伊勢うどんがブームらしいですね。(ホント?)

「こんなのうどんじゃねぇ!!」

なんて言ってた人たちが、見直すきっかけになってくれればよいと思います。
自分の既成概念に合わないからという理由で「まずい」と判断するのは良くないと思いますので


紅葉情報2016 大矢田神社 定光寺 曽木公園

2016年11月28日 00時52分06秒 | 旅行

昨日の情報になってしまいますが・・・

岐阜県と愛知県にまたがり、紅葉を見に行ってきました

岐阜県美濃市の大矢田神社です。

残念ながら、下の方は散ってしまった感が・・・

それでも日が当たるとまだまだきれいです。

まだ緑の葉もたくさんあったので、終わった訳ではないと思うのですが・・・

神社は重要文化財に指定されたようですね。

ところどころきれいな所があります。

全体的に真っ赤になるのではなく、上から下に降りてくるでもなく、まばらに紅葉が進んでる感じですね。

木の種類によって違うのでしょうか・・・。

ここは山に囲まれていて、開いているのは南側だけ。

なので、陽の当たる時間を狙って行くなら正午を中心に考えると良いと思います

 

次は愛知県瀬戸市の定光寺。

寺の本堂の前は散ってしまっていましたが、周辺はとてもきれい

真っ赤よりも、こういうグラデーションの方がキレイですね。

太陽を背にして見るよりも。。。

太陽の光を葉の裏から見る方がきれい。

手水鉢のしたに、落ち葉が溜まってます。。。

展望台も。

茶店で何か食べようということになり・・・

子供は田楽(6本で500円)、ボクとヨメは甘酒(300円)を頼みました。

それほど混んでなかったので良かった。

朝テレビに出ていたらしく(着いてからヨメに聞いた)、まさに今が見頃なんでしょうねぇ~

下から参道を歩いて登っても良いですが、上にも駐車場があります。

ガラガラでした。

ちょっと下に小さな駐車場があり、自分たちもそこに駐車しましたが、上まで上りきった方が良さそうです。

 

お次は岐阜県土岐市の曽木公園。

こちらはもうそろそろ終わりですね。

4時頃到着、まだ陽はあったのに、店は閉まってます。。。

 

ライトアップすればまだきれいに見えるかもしれませんが、

来週は間違いなく、終わってしまっているでしょう。

ところどころまだ青いところはありますが。。。

一番きれいなのはこの木で、下の方はまだ青い。

この木だけなら、もう少し楽しめるかも。

ぽつぽつとキレイな木もありますが、大半がピークを過ぎて、あとは散っていくばかり

曽木公園の前には日帰り温泉の施設がありますので、帰りにどうぞ~


年末年始の台湾紀行 19 基隆3

2016年04月28日 23時58分54秒 | 旅行

まだ時間が早かったので、ブラブラします。

基隆は港町、町のすぐ脇に海があります。

海は、、、あんまりきれいじゃないですね・・・

でも気持ちいいから、ちょっと港でコーヒーでも飲もうかな~

セブンイレブンのコーヒーは台湾でもおいしいか??

試してみよう

う~ん、、、おいしいけど、日本のとはちょっと違うかな、、、

 

「なんだこの船?」

ゆっくりゆっくり動いてると思ったら・・・

前にある大きな口からゴミを回収してるのでした。

朝早くからごくろうさんです。

 

その後、家族をホテルに迎えに行って、で、同じセブンイレブンで朝ご飯を買って、同じ場所で食べたのでした

 


年末年始の台湾紀行 19 基隆2

2016年04月24日 02時02分04秒 | 旅行

通りにあるホテルを片っ端から聞いて行きましたが、全然ありませんね・・・

「仕方ない、あそこに行くか・・・」

ネットでいつも空きのある格安のホテルがあったのです。

が、なんだか怪しい雰囲気で、誰も泊まろうとしないのが怖くて予約を控えていたのですが、そこならいつでも空いてるはずです

ところが、、、一杯だったんですね~

最後の砦だったのですが・・・どうしよう

完全にあてが外れました

 

「繁華街から外れたところなら、そうだ、前来た時に泊まったあのホテルなら・・・」

海側に向かって街の中心地からはずれたところにあったホテル、場所は覚えています。

が、到着したそこには、当時あったホテルは無く。。。

これはいよいよまずくなってきたぞ。

それからさらにウロウロしてやっと見つけたものの、さすがに一泊14千円のところには泊まる気になれず、お断りしてさらに町はずれに向かって歩きます

が、すぐに街灯が途切れて真っ暗に。

ここまで来ると、もうホテル自体無さそうです

さて、どうしたものか

駅のインフォメーションももうやってないだろうし・・・・。

途方に暮れて空を見上げたその目に飛び込んできたのは「POLOCE」の文字。

 

・・・そうだ、その手があった!!

何という偶然か、神の思し召しか、困った時の警察がなんと目の前にありました!!

そういえば前回来た時も、何度も警察にお世話になったっけなぁ

入って聞いてみます。

「ホテルのリストみたいなものありませんかぁ?」

と聞くと、大抵探してもらえるんです

「どんな宿がいい?」

「なるだけ安いところで」

「あぁ、安いところね、ちょっと待って」

インターネットで探してくれてます。

日本語のサイトでは出てこない宿も、台湾で台湾の人が台湾のネットを使えば出てくるもんですねぇ

見つけてくれたのは、8千円くらいのところ。

この際贅沢はいえません、贅沢ですけど・・・

「じゃあ送っていきますので。」

「えぇー!! 本当に?! ありがとう!!」

なんと!! パトカーでホテルまで送ってもらいました~

ホテル自体はそんなに良いホテルではなく、家族ではちょっと泊まりたくないところでしたが、一人なんでまぁいいか

 

翌日、野柳に行くバスの場所を聴きたいのと、もう一度お礼を言っておこうと思って、警察署に行って見ました。

昨日の親切なお兄さんはいませんでした

「お礼を言いに来たんです」と言った手前、なんとなく野柳行きのバス停を聴くことが出来ず、そのまま「サンキュー、あのお兄さんによろしく~」

と言って、出てきてしまいました・・・

仕方ない、駅の方に行って探すか。

その前に、ヨメと子供を迎えに行かないと・・・


年末年始の台湾紀行 18 基隆

2016年04月19日 00時23分23秒 | 旅行

以前に一人で来た時は、基隆の夜市は、、、広くて、いろんなものがあって、もう食えない、、、というほど食べて、楽しかったのです

是非家族を連れてきたかったのですが・・・

ものスゴイ人です。。。

人の壁が出来ています。

 

有名なのは芙蓉杯ですが、入り口の店は行列が・・・・

なんか適当に食べて、どっかで芙蓉杯食べようということで、人の壁に突入!!

流れについていけば、移動は可能。

餃子みたいなものと、おでんのようなものと、焼きそばを注文。

餃子、焼きそば、うまし!!

おでんは普通においしい。

そして、前回来た時にお腹が一杯で、買ったけど食べられなかった無念のコイツ。

とうとう食べれる時がきました。

中にエビが。

う~ん。。。。おいしいけど、けっこう淡白な味ですね。

もっと濃厚なのを想像してました。

そうこうしているうちに商店街も終わり。

芙蓉杯は・・・・結局途中で食べられなかったので、ホテルに帰りがてら、入り口にあった店に行くことにしました。

少し並んで、、、言葉は通じなくても、店の人は鳴れたもので、身振りでなんとかなります。

芙蓉杯と五目御飯を注文。

芙蓉杯はおいしかったですが、とびきりだったのが五目御飯!!

魚介の出汁なのか、濃厚な旨味がコメに染み込んでいて、噛めば噛むほどに味が染み出してきます。

これは食べる価値ありですね~!!

お腹が許すなら、おかわりしたいくらいでした。

 

お腹が一杯になった所で、ボクはホテル探しの旅に・・・

「大丈夫? 一緒に行こうか?」

くらい言って心配してくれるかと思いきや、ヨメと子供は「じゃあ」と自分たちのホテルに帰っていきました

夜の街に消えていく家族の背中を見送りながら、一人ホテルを探し始めたのでした・・・・

 


年末年始の台湾紀行 17 平渓線8

2016年04月17日 23時48分04秒 | 旅行

この時間帯、きびしいですね・・・すごい人です。

終点なのですぐに乗れると思いきや、降りない人が多い。

おそらく十分あたりから反対向きに乗ってきて、終点で座って帰ろう、という人でしょうか。

なんとかぎゅうぎゅう乗り込んで出発。

十分で・・・・あり得ないほどたくさんの人がホームに・・・

「これは乗れんぞ・・・

とは思うのですが、乗せずに出発する訳にもいかないのか、ぎゅうぎゅう押し合いながら、詰め込んでなかなか出発できません。。。

10分くらいも停車していたでしょうか・・・やっと出発。

反対向きに乗ってきた人はかしこい人たちですね・・・ 座りたいだけじゃなかったんだ。

十分の商店街はまだまだ人が、、、

今日泊まるのは基隆(キールン)の街。

瑞芳から一回乗り換えてすぐです。

でも時刻表を見てたら、この電車は乗換駅の八緒(本当は土へん)まで行くみたいなので、瑞芳で降りなくても良さそう。

と、、、思ったのですが・・・

ところが、、、どうやらまた例のタブレットの時刻を修正していなかったせいで時間を誤り・・・・

支線に入って終点の海洋博物館の駅に到着、全員降ろされました・・・

待つこと30分、、、やっと電車は来ましたが、連絡が悪くて、瑞芳で待ち時間があり、さらに八緒でも乗り換えが・・・

結局基隆への到着は8時半頃になりそう・・・

ホントなら7時前には着いていたはずなんですが

失敗しました。。。。

 

でも、ありがとう神様~

なんと、瑞芳に着いたら隣のホームに八緒行きの電車が停まっていて、それに乗ることが出来ました!!

遅れてたんですね、、、。

 

なんとか基隆に7時半頃に到着。

 

ただ問題が・・・・

実は、ヨメと子供の2人分の宿はとってあったのですが、自分が泊まるホテルは決まってないんです。。。

3人部屋が見つからず、当日現地で安いところを探そうと思っていたので。

いざとなったら予約したホテルの床で寝ようと思っていたのですが、ヨメから「まずいよ」と冷たく拒否・・・

もっと早く到着するつもりだったのですが、この時間なので、「仕方ない、多少高くてもいいか」と思って近辺をちょっと当たってみたのですが、全然空いていません・・・

まぁとりあえずお腹もすいたし、ということで、まずは夜市に行ってご飯を食べることにしました


年末年始の台湾紀行 16 平渓線7 青桐2

2016年04月16日 00時39分13秒 | 旅行

線路の反対側に炭鉱の跡があります。

昔の建物も残っていて、2階がカフェになっていたりします。

こっちのカフェに行っても良かったかな・・・

こういう遺跡とか遺構とか、大好きなんですけどねぇ~

廃屋とか廃墟とか空き家まで、なんだかワクワクしませんか?

当時の生活とか活動の名残が郷愁を誘うというか、遠い過去に思いを馳せ、想像を掻き立てます。

トロッコの線路の跡です。ここを石炭積んで走ってたんですねぇ・・・

展望台です。

写真に写ってる石は、実は石ではなくプラスチックの造り物です。

電車が来ました!! あれに乗らなければ、次は1時間後。

時刻は17時、いい感じの時間です。

満員電車に乗って帰ることにしましょう・・


年末年始の台湾紀行 15 平渓線6 青桐

2016年03月07日 01時12分25秒 | 旅行

さて、ついに終点です。

一番好きな街、見どころも沢山あります。

そして、人もたくさん

疲れたので、休憩することにしました。

この先に、日本家屋を改装したカフェがあるらしいのですが、この調子だとおそらく激混み

商店街の中に、昔は無かった小洒落たカフェが出来ていました。

前に泊まったホテルの横です。

この位置だと窓からは川が見えるはず。。。

ということで、入ってみることにしました。

 ← 景色はなかなかです~

カップはスタバのカップでした

平渓駅の近くにスタバあったな。。。

コーヒーの味もスタバっぽい。

チーズケーキを頼みましたら、、、、デカイ!!

なぜかプチトマト??

なかなかおいしかったですよ

でも、、、台湾のカフェは高い・・・

コーヒーが6百円近く、食事の値段と比べると、カフェってものすごくセレブな感じですね

ヨメが、もう行くのやめよ、と言うのを、寂しい気持ちで聴いていました

 

日本家屋がある一角に行って見ます。

ここがカフェ。

すいてました・・・・

以前来た時にはボロボロだった旧い家。

 ←昔の写真

屋根が破れ、窓ガラスも無く、中には昔のアイドルの写真が張ったままになっていたその部屋は・・・

 なんということでしょう~

すっかりキレイにリフォームされていたのでした。

以前は迎賓館みたいな建物「太子賓館」が改装中で見れなかったので、今回は期待していたのですが、、、

やっぱり中には入れませんでした・・・

 

お次は線路の反対側、石炭の炭鉱後に向かいますよ。


年末年始の台湾紀行 14 平渓線5 平渓

2016年02月18日 23時20分36秒 | 旅行

お次の駅は平渓老街やら防空壕やらがある平渓です。

以前来た時は誰もいなかったし、物好き以外は特に見るものも無いので、誰もいないんじゃないかとたかをくくっていたのですが・・・

どんなけ人が多いの・・・・

人ごみをかき分け、老街を通って、山の上のお寺に。

ここまで来ると、やはり誰もいません・・・

眼下には平渓の駅が。

ここでもランタン揚げてるんですね・・・以前は見かけなかったのに

 

お寺の手前に目的地の一つ、町民が掘った娯楽用のトンネル?があります。

夏は涼しく、冬は暖かく、憩いの場になっている、と説明文には書いてありますが・・・

ボクはこういうの大好きなんですけど、家族はあまり興味無さそう

写真が無いので、以前来た時の写真です。

ここでくつろぐ??

これを見て、ウチの裏山にも穴を掘ろうかなと・・・

もちろん、中でくつろぐ、、、ためではなく、野菜とか漬物とか保管するのにいいかなぁ、と

 

お次は防空壕。

実際に使われることは無かったらしいですが、台湾の歴史を知るにはいい教材かなと。

・・・やはり家族は興味ないらしく・・・・

「ふーん」

という感じで、中に入ろうともせず、覗きもしない。

それもどうかなと思うけど・・・

そういう状況では、なかなか写真を撮る気にならないんですね~

またもや以前の写真

上の二つはいずれもガラガラで、だ~れもいません。

うむむ、、、憩いの洞穴と防空壕に興味が無ければ、あれだけの人がいますが、ここ平渓でみんな何をしてるんだ・・・?

ちなみに、以前来た時の駅前の風景です・・・

この町のホントの見どころは・・・行こうと思う方はよ~く考えてから行った方が良いです!!

(単に自分の趣味を押し付けているだけか・・・・


年末年始の台湾紀行 12 平渓線3 十分2

2016年02月17日 00時16分13秒 | 旅行

一時間後、、、次の電車が到着。

さっき乗った一本前のガラガラとは違って、かなり人が乗ってました。

十分に到着~

この光景をみて、子供も納得したと思います。

「線路歩いてもいいんだぁ~

起きてから何も食べていなくてお腹がすいたので、まずは腹ごしらえです。

台湾の肉の特有のニオイにやられてしまった子供が食べれるのは、淡白な味のものだけ。。。

もう何を食べたか、名前も思い出せません。右のはビーフンですね。

お腹も満たされ、歩く元気が出てきました。

十分瀑布まではちょっと歩きます。

レンタル電動バイクがありました

1時間400円くらい。

「レンタルバイクあるよ。。。」

「別に歩くからいい」

ちょっと乗ってみたかったのですが、あっさりと却下

でも十分瀑布まで車道の部分は、歩いて15分くらい?

バイクを借りるまでのことはありませんね・・・

でもこの近辺の観光に、電車にのらず、これで移動しても面白かったかもしれません

 

車道から歩道に入りしばらく歩きます。

昔は線路の脇を通ったのですが、今は別の道が整備されています(ちょっと寂しい・・・)。

しかも個人の持ち物だったものを国?市?が買い取って、無料になっていました

以前に来た時は、滝つぼまで降りれたのですが、今は道が無くなっていて行けません。

ところで、この十分瀑布。

ナイアガラみたいで美しいのですが、実は半分人工です。

一番上の部分は水が均等に落ちるように、コンクリートで平らに整形されていて、だからきれいに見えるんですね・・・

キレイなら別にどうだっていいやん、とも思うのですが・・・・

なんかインチキくさいので、ぼくはあまり好きになれません。

 

ちょっと高いけど、売り子のおばちゃんなんか怖いけど(怒ってんの?)、屋台で売ってたイカの天ぷらみたいの、おいしかったです


年末年始の台湾紀行 11 平渓線2 十分

2016年02月15日 01時04分42秒 | 旅行

十分駅の一つ手前、大華駅で降ります。

誰も居ません。

怪訝な顔をする家族たち・・・

フフフ、実は十分瀑布に行くには、こちらの方が近い、というのがネットの情報です。

ちゃんとルートも写真等で確認済み。

しかしながら、、、、線路の上を歩きだすと、子供の足取りが重く、そのうち

「お父さん、線路の上歩いていいの?」

とか

「立ち入り禁止って書いてあるんじゃないの?」

とか

「ホントにこっちから行けるの?」

とか

「警察につかまったらどうするの」

とか、いろんな質問が飛んできて、どうも行くのは反対の模様。。。

「ここじゃあ線路の上歩くとか、踏切無いとこ渡るとか、普通なの!!」

「電車は1時間に一本で、往復考えても当分来ないから大丈夫」

とか、説明はするのですが、子供は平渓線沿線の風潮を知らないし、いかんせん自分も不安なところがあるので、全く説得力がありません

子供も変に正義感が強いというか、警察に捕まるようなことは絶対にしてはいけないと思い込んでいて、いや、それはそうなんですが、規則なんて人間が勝手に決めたもので、国によっても時代によっても違うし、自己責任で他人に迷惑さえかけなければ、ある程度許容されると思っているので、あぁ~なんか教育上悪いこと書いてるなぁ・・・・、例えば制限速度でも時速1kmでもオーバーしないようにしてるのは窮屈でしょうがないし後続の急いでるクルマに迷惑をかけたりしますが、それと同様に、周囲に合わせることも大事で、台湾のこの辺りでは線路を生活の場の一部としているところもあるので、、、、

まぁ、言い訳がましいことは置いといて、最終的には、子供の正論と、自分の心の中の「いや、このまま行って本当に大丈夫なのか」という不安、それでも何かしら常に冒険してみたい、前と違うことがしてみたい、という欲求の狭間で、とうとう

「そんなんやったらもうええわ、もどるもどる、でも電車は一時間来やへんからな!!

と、罪のない子供にブチ切れてしまったのでした。。。。

最低です・・・

 

それまでにも伏線はあって、酷いホテルに泊まって、朝早くから叩き起こされて、時間が無いからと駅まで走らされて、ヨメも子供も機嫌が悪かった(うむむ、、、全て自分のせいか・・・・)ので、こちらとしての判断ミスもあるけど、最善を考えて行動している訳で、そんなにムスッとしなくても・・・という気もあって、そうなった訳なのですが・・・

ヨメは「きちんと説明してあげて」と言うのですが、きちんと説明できないから、なのですね・・・・

 

そんな訳で、最悪の元旦の朝を迎えたわけです、、、、

ただ、しばらくして子供から話しかけてきてくれたこともあり、とりあえず関係は復旧しました

あぁ、良かった

次に来た列車に乗って、十分の駅に向かいます。 


年末年始の台湾紀行 10 平渓線 猫の街侯硐

2016年02月13日 21時22分48秒 | 旅行

翌朝、早くから家族を叩き起こして(6時前!!)平渓線に向かいます。

実は、台湾との時差は1時間、今どきのスマホは自動で時差を修正してくれるのですが・・・

自分の旧いタブレットは自動ではなく、眠れずに聞いていたウォークマンの時刻も変更してなかったので、、、、想定よりも早起きになってしまいました・・・

平渓線にうまくつながる列車は1時間に2本くらい(急行と普通)しかなく、それを乗り過ごすと乗り換えの駅で何十分も無駄にするので、注意が必要です。

九分でお世話になった瑞芳の駅で降りて、地下道を通り、、、

一旦改札の外に出て一日乗車券を購入。

掲示板で列車を確認して、月台(ホーム)へ。

電車来ました~

複数の駅で降りて、かつきちんと代金を払うなら、こちらのがお得ですが・・・・

結局一度も使うことなく帰ってきました

誰も改札を通らないのですが、これでいいのだろうか?? 

本当は悠遊カードの場合、駅で降りたらわざわざ駅員のところに行って「ピッ」としないといけません(逆にいうと、しなければタダ?!)

 

まずは猫の街「侯硐(ほうとん)」

街があるかとおもいきや・・・駅の周りだけな感じ・・・

猫にエサをあげてる人がいます。

朝早いにもかかわらず、猫好きの人たちがちらほら。

 

ウチの猫好きは子供だけですが、、、、

それ程うじゃうじゃいる訳でもなく、狭いエリアに15匹くらいがたむろっていて、猫口密度(匹/km2)だとウチの近くの猫寺とさして変わらないかも。

ただ人なれしているので、かまいやすいですね

このネコ、どっかで見たことがあるような気がするのですが・・・

宮沢賢治に関連してた気がして、銀河鉄道の夜かな、と思ったのですが、調べたらなんか違う気もする。

アニメだったと思うけど、何だったっけかな~

 

 

電車が来るのは1時間後。

時間は十分すぎるほどあります。

駅の反対側には、食べ物屋さんがあって、暖かいものが食べられますよ

自分たちはお腹すいてたのに、発見が遅れて食べられませんでした(店に気付いた時には出発10分前)。。。

お次は十分の駅で滝を見たりします。。。つづく