毎年お伊勢参りをします。
が、年明けは異常に混雑するので大変
「じゃあいつ行くか。今でしょ」
ということで、昔から年末に行くことにしています。
独身の頃は、大みそかの夕方に行って、時間をつぶしてから並んで、新年が開けてからお参りしたのですが。。。
最近はそれも避け、年末のお礼参りにしています。

とはいえ、実態は・・・

買い食いツアーになっています・・・
必ず寄って食べるのが、定番の赤福、はんぺん屋、酒屋、おかげ横丁のなぜかキュウリ浅漬け。
昨年食べておいしかったので子供が食べたがっていたカキフライ屋が、つぶれていてガッカリ。
一番外れに位置していたので、戻って別の店で食べましたが、あの店おいしかったなぁ・・・
でも近くに卵焼き屋を発見。
出汁が利いていて、でもけっこう甘い。。。120円で楽しめます

買い食いした後のお昼ご飯は、これまた恒例の「つたや」
伊勢神宮からは少し離れた、旧い町並みが残る河崎町にあります。

ここのおすすめは、焼豚伊勢うどん。
このままだと脂が固いので、ボクは熱々の汁の中に埋め込みます。
すると、とろとろにとろけた状態で食べられますよ~

玉子伊勢うどんというメニューがありました。
前からあったのかどうか。。。いつも焼豚伊勢うどんしか食べないので・・・
アツアツの麺に玉子が絡ませてあるそうです。
いわば、伊勢うどん版のカマタマですね。
最後まで悩みましたが、ここまで来て焼豚を食べないのは・・・
来年食べることにしました。。。
喪中でお参りできなかったので、今年は伊勢から離れてみることにしました。
飯南町にある「深緑茶房」、お茶屋さんが修行してスイーツも始めました。
日本茶に茶々もち(約700円)のセット。

茶々もちは中にお茶の餡?とクリームが入っていて、うんま~い!!
お茶は最初の一杯、二杯目、三杯目以降、と、淹れ方が違います。
最初は60度台のぬるめのお湯で、3杯目以降は熱湯を直接急須に入れます。
でも、お茶も味噌汁もなんでもそうですが、熱々が好きなので・・・
俗に「おいしい」といわれるダシの効いたようなお茶はちょっと苦手かなぁ。。。ぬるいので
というか、自分にはもったいないですね
パフェがおいしいらしい、ということで、ヨメが注文。
が、気付いた時にはすでに食べられた後でした。。。

近くに、夏に一人で来た時に見残したものがあり、行ってきました。
天照大御神が投げ入れたとされる、「礫石」。

珍布峠から歩いて10分ほどで到着。

言い伝えなので、真偽のほどは分かりませんが、ボクは素直に「へぇ~そうなんだー」と思います。
すると、なぜか楽しくなってワクワクします

晩ご飯は、松坂の名物「鳥焼」。
松坂牛ではなく・・・
でもテレビで見てとてもおいしそうだったので・・・
まだ時間は早いのですが、混雑するかも・・・ということで、早めに到着。
「前島食堂」です。


メニューは鳥のみ、しかも「若鳥」「めす」「肝」の3種類(各450円)だけです。
全品頼みました~

「肝ってどんなの?」
「え、、、レバーやん、、、ワシ食わんよ」
「え。。。私もダメ・・・」
頼む前に確認しような~
注文したら、間髪入れず即届きます。
「うんまい~
」

若鳥は柔らかくて美味、めすはちょっと固くて、歯ごたえを楽しむのかなぁ・・・
で、肝が思いのほかおいしく、苦手なヨメもボクも食べられました!!
トロンコッテレとした舌ざわり、特有の臭みもあまりなく、「うまい」と思って食べれば、とてもおいしい。
「鳥野菜(450円)」を頼んだら、スープがドドーンと出てきました!!
鳥と野菜なんておかしいなとは思ったのですが・・・(最初に聞けよ!!
)
でも、おいしい

食べ終わって、みんな大満足。
・・・か、というと、、、
「伊勢うどんが余分やった。カフェにも行ったし、あんまり食べれない」
と言っていた子供に、実際には大盛ご飯の半分以上を奪われ、ちょっと物足らないボク・・・
鶏肉はモモではなく胸肉かなぁ・・・
ボクはもっと脂ののった鳥が好きなのですが、あっさりしているがゆえにたくさん食べられたのかもしれません。
子供はまた来る気満々でした~
最近伊勢うどんがブームらしいですね。(ホント?)
「こんなのうどんじゃねぇ!!」
なんて言ってた人たちが、見直すきっかけになってくれればよいと思います。
自分の既成概念に合わないからという理由で「まずい」と判断するのは良くないと思いますので