はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

英国バイク旅20 ハンギングストーンロード

2024年09月12日 23時34分38秒 | ツーリング(バイク)

ソルテアを出て、さらに北、世界遺産のファウンテンズ修道院を目指します。

単に最短を走るのではなく、できるだけ細くて景色の良さそうな道を選びます。

イルクリーという町の手前、なだらかな山の中腹を走る道路から見る景色は、英国ではよくある風景です。

右手に谷を見ながら景色の良い所があったので、引き返して写真。

右手の景色の良い所にカフェ?パブ?があったので、ものすごく行きたかったのだけれど、、、
さすがに朝の9時半からお茶するのは、疲れてもいないし先もあるので、どうかと。。。

後ろ髪惹かれながら、通り過ぎます。

 

その直後、、、前方に大きな岩の塊が。

あれよあれよという間に近づいてきて、ものすごい迫力です。

「うわー! スゲー

と見とれている間に通り過ぎてしまいました。

Uターンするところが無く、町まで下りてしまったので、引き返すことはしなかったのですが、、、

すごい心残りで・・・

グーグルマップでもう一度走ってみました。

 

そう、岩の手前にカフェを見つけて、、、

 

入ろうかと迷ったのですが、さっきのところもパスしたしなぁ。。。

と考えている間に通り過ぎ、

グーグルマップより、以下同じ

と、巨石が迫ってくる

「ウォー!! なんだこれはー!!」

 

眺めたいけど、バイクを停めるところが無い

あれよあれよという間に、通り過ぎてしまいました・・・

 

こうやってみると、それほどたいしたこと無いように見えますが・・・

実際のところ、停まって見たらそうだったかもしれませんが・・・

停まらなかった、カフェに行かなかった、という心残りも含め、インパクトのある光景でした。


英国バイク旅19 世界遺産「ソルテア」

2024年09月11日 23時03分42秒 | ツーリング(バイク)

朝早く出発して、向かったのは世界遺産「ソルテア」。

産業革命時代に実業家のソルトさんが、所有している工場をここに集約し、学校や教会を労働者のために整備したモデル都市です。

ただ、、、朝早いので中には入れません

外観だけで我慢します。

 

ソルツ・ミル

ただの街並みですが、カッコイイ

 

ビクトリアホール

大学、だっけ? 若者がたくさんでもないけど歩いてました。

教会

ビジターセンター

日本の近代化が始まった頃は労働者が搾取されてて、労働運動が盛んになったイメージがありました。

イギリスでも同じかと思っていましたが、かなり大事にされていたようです。

ただ、富岡製糸場が世界遺産に認定されてから行ってみたのですが、女工たちはけっこう良い待遇だったように紹介されていて、ちょっと意外でしたが・・・そんなものだったのかな

 

自転車のロッカー・・・?

さすがイギリス人、大英帝国を築き上げただけあってスケールが違う。

 

ここは短時間(1~2時間?忘れました)の路上駐車はOKです。

案内板or標識があるのですが、ちゃんとした英語になっていないので、グーグル翻訳でも理解不能。

道行く人に尋ねて、やっと分かりました。

トイレに行きたい。。。

イギリスには公衆トイレはほとんどないので、ホントに困ります。

通りかかったご婦人に教えてもらった公園には無かったし、鉄道の駅は建物無しの無人駅、パブも開いていない。
ガソリンはさっき入れたばかりだし、、、

ここに留まっていては危機がどんどん近づいてくるので、出発。

 

詳しくは話せませんが、広々とした大自然の中では、解放感一杯です


英国バイク旅18 リーズの(ひどい)ホテル「The Butlers Hotel」

2024年09月09日 21時12分12秒 | ツーリング(バイク)

リーズのホテルに到着。

「The Butlers Hotel」7200円。

平日の当日予約だからか、安い宿が意外とたくさんあります。

そのなかでも安くてきれいな宿を予約しました

 

はずなのですが・・・

案内された部屋。
(ちらかってるのは自分のせいです。。。

せまい、汚い。

半地下。

ポットなどはありますが、コンセントを抜こうとしたら、差込口全体が壁から外れました・・・

トイレとシャワーは共同。

使う気にならないシャワー

EXPEDIAの写真ではきれいなホテルでした。

ホームページの写真です

確かに7000円ちょっとで安くはあったのですが、これは写真と違い過ぎる

 

ということで、管理人に交渉に行ったのですが・・・

残念ながら海外での日本人の例にもれず、英語でまくしたてられて退散

写真はEXPEDIAが勝手に挙げているから知らない、とかたくさんしゃべっていましたが、ラテン系の人のためか、そもそも英語の分かりづらいイギリスで、さらに拍車をかけてわからない。

情けないですが、そもそも交渉にはいることができないので勝負にならない

expediaのサイトを見ると、もめごとは宿側と交渉しろと記載があり、頼りになりません。

泣き寝入りか・・・

 

と、思ったら、、、

というどんでん返しは、残念ながら今回はありません

 

あきらめて、明日の朝飯のハムを買いに街に出て、シャワーは浴びずにさっさと寝ました。

さすがにこのところパンしか食べていないので、何か栄養のあるモノを食べないとね。

翌日もさっさと出発。

さらば、バトラーズホテル。

もう二度と来ることもないし、世界中の誰にもお勧めしません。


英国バイク旅17 名もない(あるけど・・・)美しい教会 Felkirk,St.Peter

2024年09月05日 19時21分21秒 | ツーリング(バイク)

北に複数ある世界遺産を目指し北上します。

雨が降っていて、一人はちょっと寂しい。

でも雨の風景は、それはそれでいいもんです。

圧倒的に晴れのがいいけど、そう思うことにしました

寒いし濡れるし気持ちよくは無いし、雨の日のツーリングはツライ。

だけど、走らないよりかは絶対走った方が楽しいのは確かですよね~

 

まだ走り始めたばかりなので、「おぉ!!きれい」と思った景色も、イギリスではありふれた風景。
今見ると、全然たいしたことないように思えますが、その時は感動しているのです

 

明日は世界遺産「ソルテア」に行くので、その近くのリーズの宿を予約。
宿に到着後、リーズ市内を観光するつもりでしたが・・・

 

シェフィールドの街中を走りながら・・・
せっかくイギリスまで来てバイクを借りたのに、走らなくていいのか、という気がしてきました

そしていつものごとく・・・フラフラと道を外れ、景色の良さそうな道を辿るようになり、、、

 

あまり良い景色のところはありませんでしたが、「古い教会」の看板に惹かれて脇道へ。

特に有名でもないと思われる協会「Felkirk,St.Peter」

ずっと走りずめだったので、休憩させてもらいます

 

このころには雨も上がっています。

「きれい・・・

もう17時半ですが、まだまだ明るい。
こんなきれいな場所が、イギリスにはいたるところにあるんですよね~

またあのパンを食べて一服、のんびりとしました。
立ち去りがたし・・・

 

それからきれいな風景を求めてあちこち寄り道しながら(なかったけど)、リーズに到着。

(オレンジがFelkirk,St.Peter)

宿に着いて、、、ひどい目に遭いました。。。気分悪い

自分の能力不足もありますが、ちょっとひどい・・・(つづく)


英国バイク旅16 世界遺産「ダーウェント峡谷の工場群」

2024年09月02日 23時48分00秒 | ツーリング(バイク)

かなり道草をしたので、目的地「ダーウェント峡谷の工場群」の一つ「ストラッツ・ノース・ミル」に到着したのは11時頃。

「駐車場はここだよな・・・
誰もいません。。。

いや、いました。

雨の降りしきる中、立ってサンドイッチを食べてる人。

「すみません、ミルはどこでしょうか?」

「あぁ、ここだよ。」

「入り口はどちら?」

「あそこだけど、今日は休みだよ。」

「え、、、あ、ありがとう」

絶句・・・

雨の中せっかく来たのに、最初からつまづきました。。。

仕方なく、軒下で朝飯を食べます。

朝ALDIで買ったパン2種類。

「うまい!!

ターフの甘さが体中に沁みわたります

あまり長く居ると、駐車料金を取られそうなので、そそくさと退避。

 

工場群というくらいなので、工場はいくつかあります。
次、クロムフォードミルに行ってみました(休みかもしれませんが・・・)。

 

すごい人で、駐車場もクルマは一杯でしたが、バイクは案内されて端っこに停めさせてもらいました。

入り口にはものすごい行列が・・・

一往復しています。

入り口で警備の人に聞くと、並べという。

仕方なく最後尾に並びます。

このときで受付まで列が1.5往復、かなり時間がかかりそうですが、せっかく来たのでしかたない。

あと1往復というところで、受付の近くまで来た時に、気付きました。

みんな受付でスマホか紙を見せています

「なんかヤバイな・・・

後ろのカップルに聞いてみました。

「ここって、入るのに予約がいるのかな?」

「え、知らないの? ネットで予約してから来るんだよ」
「そうなのか、、、残念、せっかく来たんだけどね~

お礼を言って、とぼとぼとバイクのところに戻ります

「あ、、、駐車場代払わねば」

入場してもいないのに払うのは癪ですが、ブッチすると持ち主のところに請求が行くらしい。

支払い機の方に歩いて行くと、先ほどのカップルの男性が歩いてきて

「入れるよ、並ぼう」

「え!? 入れる? 予約してないよ」

「大丈夫、大丈夫」
「本当!! ありがとう!!

 

なんと、あのカップルが係の人に入れるように話を付けてくれたのでした。

「だって、遠くから来て、かなりの時間並んでただろ?」

と言って笑うカップル。
イギリスの人、なんて優しいんだーーー!!

 

かくしてなんとか入場(しかも無料)。

 

ここは、産業革命の時代に発明家のクロムフォードさんが水力を使って紡績工場を建てた場所。

教科書で読んだ産業革命が身近に感じられる場所です。

 

中も人がごった返しています。
さすが世界遺産、平日なのにすごい人気です

なのに、展示物には人がほとんどいない

外には人があちこちで行列を作っていたり、人だかりがあったり。
一体何を・・・

どうやら、イギリス版お宝探偵団のテレビ中継をやってるようです・・・

それで皆さん大きな荷物を持っていたのか。

・・・こんなことのために何時間も使ってしまった

展示物は少なくて、30分もあれば回れてしまうのに。
一般の見学客は別ルートで入れるようにしてほしいものです

 

駐車料金は小銭を持っていなかったので、また中に入って売店で払いました。

 

マッソン・ミルはそこから少し走ったところにある建物。

中に入るか迷ったのですが、もう14時を回っていて、駐車場代か入場料が高かったし、なによりかなり疲れていて、ミルは精神的に飽和状態だったのでパス。

(今調べていたら、グループツアーしかやってないとのこと)

このまま北に向かいます。

 

本日のルート

オレンジはダーウェント峡谷の工場群


英国バイク旅15 自炊用カセットコンロが使えない!? ボンベの規格が・・・

2024年08月31日 20時24分47秒 | ツーリング(バイク)

翌朝、朝ごはんを買いに、昨夜通り掛けに見つけた宿近くのALDIへ。

ALDIはTESCOよりも少し庶民的なスーパーマーケット、らしいです。

大きなラウンドアバウトの脇にあるスーパーは、迷路のようになっていて、ナビ通りに行こうとしてもなかなかたどり着けず、何度も行ったり来たりしながらやっと到着。

 

イギリスの物価は大体日本の3倍。

ですが、パンだけはそれほど高くなく、食パンだと日本よりも安いくらい。

木の実が入った食パンと、チョコチップ入りのターフ(だったと思う)という甘いパンを購入。

 

このターフというしっとりとして重くて甘いパン、めちゃめちゃおいしくて、腹もふくらむし、重宝しました

これのおかげで、自炊のできなかった最初の一週間を生き延びられた、と言っても過言ではありません
この後買ったフルーツターフもおいしかったですが、このチョコチップターフにはこれ以降巡り合うことができず、、、もう一度食べたいと願う毎日です

 

そしてもう一つの目的だったカセットコンロのガスボンベを探したのですが、、、

いろんな日用品があるのにガスは無い。

店員さんに聞いてみると、

「ごめん、ここには無いね」

「どこに行ったら買える?」

「う~ん、ビーエンキューなら売ってるよ」

「びーえんきゅ?」

「あぁそうね」

といって、スマホを取り出し、ぱちぱち打って見せてくれました。

「B&Q」

「あぁ、B&Q。お店の名前?」

「そうだよ」

「たいへんありがとう」

 

グーグルマップで調べると、さほど離れていないところに一件。

行って見ると、B&Qは大きなホームセンターでした。

さて、ガスボンベは・・・BBQ用品のところに無く、全然見つからない。。。

仕方なく店員に聞いてみますが・・・

ガスボンベという単語が通じないのか、発音が悪いのか、なかなか分かってもらえず、カセットコンロのガスを連発していたら、店員さんがもう一人参画。

「あぁ、それならトゥウェニーフォね」

「とうぇにーふぉ?」

「ついてきなよ」

ついていく間に気づきました。

商品の陳列棚の列に番号が付いていました。

「あぁ、24ね」

到着、どれどれ

う~ん、なんだか先っちょが違う。
ネジが切ってあって絶対はまらない形をしているものばかり・・・

「マジか・・・
どうやらイギリスのカセットコンロは規格が違うようです。。。

自炊ができないとなると、毎回3千円のご飯を食べることになります。

しかし、これはまずい・・・受け入れられません

 

ネットで調べると、アジア食材店に売っているという情報があったので、ちょっと回り道ですが何件か寄ってみましたが、、、無い。

ありそうな雰囲気なんですが、見つかりませんでした・・・

「あたりや」という日本食材店に売っているという情報もありましたが、ロンドン近郊にしか、その恐ろしい名前の店はありません。

お世話になっている友人の家のすぐ近くにあったので、電話してみました。

あるかもしれないけど、それよりも知り合いにイギリス規格のコンロを借りてくれるとのこと

助かります~持つべきものは友ですね

 

問題は、バイクを返しにロンドンに帰るまでの数日を、どう過ごすかですが・・・

考えても仕方が無いので、本日の目的地、世界遺産「ダーウェント峡谷の工場群」に向かいます。

 

後日談ですが、土産物を買いに入ったウェールズの日用品店(LLDIY)で見つけてしまいました・・・

あったんですね、日本規格(ではなかった)のガス・・・

本日の行程(ダービー → リーズ)

ダービー近郊でウロウロ


英国バイク旅14 ダービーのホテル Kings Highway Derby

2024年08月30日 22時09分34秒 | ツーリング(バイク)

高速道路、寒かった。。。

凍えながら走りました。

 

到着22時頃。

ホテルに着いた、はずなのに入り口が分からない。

いや、入り口はあるが、受付は・・・

 

となりのレストランで受付でした。。。

EXPEDIAというサイトを使って予約/支払い済みなので、受付してカギをもらって部屋に入ります。

 

おっと、バイクにはカバーをかぶせて、ロックをかけないと。

盗難が一番怖い

 

きれいな部屋でした。

思えば、事前に調査した結果では一泊15000以上のところばかり。

高額な宿泊料を覚悟していたので、9000円くらいで泊れたこのホテルはあまり期待していなかったのですが、これは儲けものかと

ただ実は、何泊か泊まった中で、一番高級なホテルだったのでした・・・

お風呂で暖まってホッと一息

晩ご飯を食べ損ねてしまったので、柿の種で空腹を満たします(満たせないけど・・・)。

実は、晩ご飯は自炊するつもりで、日本から米、インスタントラーメン、レトルトカレーを大量に持参してきたのです。

ただ・・・

カセットコンロのガスボンベは機内持ち込みができないので、現地調達が必要です。
まだ買ってなかったので、柿の種で飢えをしのぐことに・・・

明日、買いに行かないと


英国バイク旅13 ブロードウェイタワー

2024年08月29日 20時43分28秒 | ツーリング(バイク)

ついつい、、、

ちょっと離れたところにあるブロードウェイタワーに行ってしまいました。

入口らしきものが閉まっていたので、いさぎよく諦めて、写真を撮って、さあ行こうと思っていたら・・・

イギリス人のカップルがやってきて

「タワーを見に来たの?」

「そうなんだけど、来るのが遅かったですね~」

「まだ中に入れるよ」

「えっ!! 本当に」

「あっちに入口があるから行って見たら」

「ありがとう!!」

イギリスの人、なんて親切なんだ・・・

 

と、言われた方に行ってみたのですが、入り口は閉まっていて、少し下ったところにあるお店も閉店。

さんざん歩き回りましたが、どうしても見つからず。

あきらめてバイクの準備をしていたら、人が何人かやってきました。

もしや塔から出てきた人か・・・?

 

もういい加減出発しないとマズイのですが、このまま行くのはなんか気持ち悪い

ので、ダメもとで聞いてみました(英語で)。

そしたら、遊歩道(Public Footpath)があるといってるっぽい。よじ登る動作もしていた。

再度行ってみると・・・

ありました、遊歩道のマーク。。。

ここを登れと。
でも確かに、足を掛けるところもありますが・・・

大抵Public Footpathは扉があり、それとわかるようになっています。
なのにここは、、、

こりゃわからんわ・・・

えっちら登って歩いて行くと、値段は忘れましたが有料で、、、(今ネットで見ると2700円!!)。

ここまで粘ったので、という気もしますが、もうかなり暗くなっていたし、この値段だし、見るのはやめて出発しました。

 

ここからダービーまで約130km。
高速道路をぶっ飛ばして宿を目指します

とはいえ、イギリスはいたるところに取り締まりカメラがあり、要注意です。

基本は制限速度内で。

 

しかし、寒い。
カッパを着て走っても寒い・・・

なので、その意味でもスピードは出せませんでした。


英国バイク旅12 ロウワースローター アッパースローター 

2024年08月28日 21時02分36秒 | ツーリング(バイク)

ボートンオンザウォーターからすこし走ったところにあるロウワースローター(Lower Sloughter

)

知名度はあまり高くないので、ささっと見て行くつもりだったのですが・・・

「なんちゅう美しい・・・

おそらく夕暮れ時の雰囲気が個人的に好きなのもあってのことと思いますが、

絵画のような風景が眼前に、、、

なかなか写真ではこの感動は伝わらないとは思いますが

それでもその一端は感じていただけるかと

人も少なくてのんびりできます
いやいや、のんびりはしていられないのですが・・・

ぶらぶら散策しながら、

ついつい景色に見入ってしまいます

立ち去りがたし、でも陽が暮れる前には次の村に行かないと。。。

後ろ髪惹かれながら、この地を後にします。

 

アッパースローター(Upper Sloughter)ですが・・・

残念ながら、そのような場所が分からず。。。

駐車場に停めてうろうろしてみたのですが、グーグルマップに投稿されているような美しい場所はどこにも見つかりませんでした・・・

陽も陰ってきて、もう諦めて出発します

また機会があれば来ようと思います。

 

このまま真っすぐ宿に向かうかというと、、、

そうではないんですよね。。。

 


英国バイク旅11 バイブリー ボートンオンザウォーター 

2024年08月27日 23時05分25秒 | ツーリング(バイク)

お世話になった方々と別れて、いよいよ単独でのツーリングです

天候などを考慮して南の方にいくつもりだったのですが、いろいろ考えた末、北上することにしました。

ダービーにホテルを予約してあります。

けっこうな距離があるので高速で行こうと思っていたのですが・・・

まだ3時、陽も高い。

いつもの病気が・・・
途中にあるコッツウォルズの村々に、ちょっとだけ、ちょっとだけ寄ってみたくなりました。。。

 

バイブリー(Bibly)は川沿いにある小さな村、というかその一角。

それでも人が大勢来る魅力が詰まっています。

コッツウォルズの中でも、自分が一番好きな場所のひとつ。

 

川沿いにバイクを停め、橋を渡ると。。。

 

美しい家々が並んでいます。

 

きれいです

 

美しいので、人が多いですね。

のんびりしたいのですが、あまり時間はありません。

人も多いし、一休みして出発。

 

ボートンオンザウォーターは川と一体となった町。

広くてお店もたくさんあって、いろいろ楽しめます。

自動車?雑貨?の博物館などもあり、本当は時間をたくさんとって観るべき場所なのですが・・・

いかんせんバイクを停めるところも無い。。。

人も大勢いて、「以前に来たことあるし、今回はもういいや」となりました

 

次に向かったのは、初めて行く村、ロウワースローターとアッパースローター。

先の2つの村より知名度は低いですが、いやいや。。。

この世のモノとは思えないほど、とても美しい場所でした~

 


英国バイク旅10 パブの料理 ラコック

2024年08月22日 22時40分47秒 | ツーリング(バイク)

ラコック(Lacock)は、かの有名な映画「ハリーポッター」のロケ地として知られています。

自分は、機会があったら見る程度で、見たら面白いと思いますが、映画館まで行ってみようとは思わないレベルなので、街並みを観に行くついでにロケ地を巡ります。

行く途中、前方に雨雲発見。

このままいくと降られそうだなと思っているところに、パブを見つけました。

駐車場にバイクを停めている間に降り始め、間一髪で避難できました。

昼飯時なのでご飯を、、、と、行きたいところですが、、、
なにせ物価が日本の3~4倍の感覚です

普通に頼むと5千円くらいになるので、チップス(フライドポテト)と飲み物くらいにするか~、

と、思っていたら、子供からメール届きました。

「イギリスのご飯っておいしいの?」

確かに、味気ないものが多いし、調味料は酢と塩しかないし、世間で言われることは大体イメージ通りなのですが・・・

ここはイギリス好きのお父さんの面目躍如、前日のサンデーローストもおいしかったし、ちょっといいところを見せようと、ちゃんとした料理を頼むことにしました。

「ローストビーフの〇〇××△△ください(英語で)」

頼んではみたものの、どんなものが出てくるかは、来てからのお楽しみです
ワクワクしながら待っていると、、、

「・・・・

届いたのは、パンに肉が乗ってるだけのもの。

肉は堅い、味は塩っからいだけ。。。

これで3千円・・・

「イギリスの料理の中には、おいしいものもあるよ~」
と、子供にはメールしておきました。。。

 

ラコックに到着。

遅れてパブでびしょ濡れになって合流した元観光業のTさんに案内してもらいます。

 

映画のロケに使われたという交差点。

 

風情のある路地です

 

ハリーの父親の生まれた家か何か。忘れました・・・

 

カフェで一服して、記念撮影。

残念ながら、皆さんとはここでお別れです。

ここまで付き合っていただいて、ありがとうございます~

特に、初対面なのにバイクのレンタルから観光案内まで、3日間にわたりお世話になったTさん。

おかげさまで良い旅ができました~

 

さて、ここからはバイクで一人旅です

誰も案内してくれないし、通訳もしてくれません。

かなり不安はありますが、イギリスは何度も来ていますし、バイクは日ごろ乗っています。
交通ルールはだいぶ慣れたし、まぁなんとかなるでしょう

よし、行くぞー!!


TZRがぁ~!! もしや、この場所は・・・?!

2024年08月20日 06時12分39秒 | ツーリング(バイク)

さて、どうするか。

とりあえずバッテリーを買わねば。

最寄りのホームセンターは・・・
3.6kmと4.2kmか

押していくには結構ありますが、3.6kmは下り坂なので近いしこっちですね。

ナビをセットして、、、

「ん?」

そういえば、スマホの充電をしながら走っていました。
昨日はバッテリーに気を遣って、してなかったな。。。

スマホの充電と、念のためETCの電源も抜いて・・・押し掛け

「パリュイーーーン」

かかった!!

スマホの充電のせいなのかどうかはおいといて、ともかくエンジンかかりました。

 

ところで、交差点で止まった時から気づいてはいたのですが、、、
何の因果か、此処は・・・

なんと、何年か前にTZRで鹿に激突したときに運ばれて、精密検査してもらった病院の真ん前ではないですか!!

そういえば、停まったキャンプ場も、鹿突で転倒してステップの折れたTZRを運転してなんとかたどり着き、郵便局の車を待っていた公民館の裏手にあったのでした

 

うむむ、、、なにかの巡り合わせでしょうか・・・

鹿突の事件以降何度もここは通っているので、この場所に何かあるわけではないと思いますが、、、

とにかくそういうこともあり、ここはおとなしく帰ることにしました

 

おそらくレギュレーターの不調だと思うので交換すれば治ると思うのですが・・・

ネジ2本で留まっていて、そしてすぐそこに見えているのに、自分の持っている工具では回せない位置に取りついているので、バイク屋頼みです。

予備で中古の部品を持っていたので、先日リアショックを交換してもらった時に、ついでにやってもらっとけば良かった。。。

(後日談アリ、つづく)


本日の見晴らし珈琲ツーリング

2024年07月02日 00時30分28秒 | ツーリング(バイク)

「本日の、、、」と言いつつ、3週分まとめてです。

英国から帰ってきた、その週末、TZRで出撃。

イギリスで一週間バイク漬けの生活だったので、そんな帰ってきてすぐに乗らなくても、、、

と思いますが、これは乗らずにはいられないんですね。。。

現地で乗ったのは、カワサキのゼファー750。

乗りやすいしいいバイクでした。

ただ乗ってる間の違和感というものも現実はあって、「いつもと違う」という感覚は最後まで払しょくできませんでした。

運転(操縦)している、というよりは、単に(上に)乗っているという感じ。

結果として、、、その違和感が体に残ったままになっているので、その口直しというか、乗りなおしてリセットする必要が出てきたのかな、と思います。

とにかく自分のバイクに乗らないと落ち着かない状態に陥っていたので、あまり天気は良くありませんでしたが出撃。

やはりもう30年も乗っているので、2ストのテケテケ音と軽い身のこなしは
「あぁ、、、これこれ。これなんよなぁ~

しかありません。

「大型免許取ったんだからデカいバイク買えよ」

と勧める向きもありますが、、、

そもそもバイクに単なる安定感や乗りやすさ(簡単にあるいは楽に乗れる)を求めていないし、単なるスピードの速さを追求しているわけでもなく、

峠道をヒラヒラを気持ちよく走りたいというのが目的なので、どれだけパワーがあったとしても、「重い」という一点で選択の対象から外れてしまうんですよね~

いつもの峠道を通っていつもの場所へ。

草が茂っていて、見晴らしはイマイチになっていました。。。

山を切り開いた場所はすぐに草木が茂って、大体1シーズン、長くて2シーズンくらいが寿命ですね。
また探さないと。。。

 

そして先々週、KDXでやはりいつもの道路脇へ。

う~ん、こちらもなんか景色が変わった気がします。
こんなに山が近かったっけ。。。

(さすがに気のせいだと思いますが)

帰り道、調子に乗ってスピードを出し過ぎフロントが滑ってあらぬ方向へ、、、

横の崖に向かって突進、眼前に大きな倒木が迫る。。。

「あぁ、ぶつかる・・・

そして激突!! (というほどの速度でもないのですが・・・)

←写真は崖側に倒れたバイクを起こしたところ

万事休す。

と思ったら、

軽い衝撃とともに、倒木が真っ二つに。
腐った倒木で、助かりました~

 

そしておととい。

順番からいってTZRの日ですが、暑かったので涼しい所に行こうとKDXで避暑地へ。


この時期、3時を過ぎていたこともあり、まだ寒かったです。。。

雨が多いので、苔だらけ。

滑らないように、ブレーキとアクセルワークに気を遣います。

 

冷たい水。

誰も来ないし、ここはホントにいいところです。

カップ麺のぶっかけうどん(生タイプ)を買ったので、今度ここの水で締めて食べようと思います

 

あぁ、、、英国の記事を書かないと、どんどん忘れてってしまう。

頑張ろう。。。


イギリス旅行7 6月の英国をバイクで走る 救世主現る!!

2024年05月22日 01時40分01秒 | ツーリング(バイク)

せっかく大型免許を取得したのですが、あまりの高額さに手が出なかったレンタルバイク。

レンタカーが3000円で借りられる中、25000~30000円は法外な値段に感じられます。

もう絶対額として高いので、そんな一週間も2週間もなんて言うまでもなく、例え3日間借りてもヘルメットやなにやら借りるとすぐに10万円くらいになってしまいます

それが主目的であったので、なぜにこの円安の嵐が吹き荒れる中英国に向かうのか、、、

マン島TTを見るという機会が無かったら、行く意義を見失うくらいのダメージだったのです。

 

先週、現地で世話になる友人からLINEが届いて、曰く、

「もし保険の問題が解決できたら、バイク借りたい?」

友人がゼファー750をレンタカー登録して保険を掛けれるようにしたうえで、格安でレンタルしてくれるかも、とのこと。
二つ返事でお願いしました

さすがに125ccクラスの値段とまではいきませんが(バイクは保険代が高いらしい)、それでも格安の値段。

全日程をすべて借りるのはさすがに厳しく、一方で最低でも一週間は借りるというのが条件となっていて、安いとはいえ、そこそこの額にはなります。

それでも最低の一週間は借りることにしました~

もうほぼほぼあきらめていましたが、これでバイクに乗れますね


見晴らし珈琲ツーリング

2024年03月26日 00時15分20秒 | ツーリング(バイク)

寒くなりましたね。。。
春のあいさつではありませんよね

 

先週バイクで走りに行ったときはめちゃくちゃ暑かった。。。

確かに朝から暖かくはあったのですが、、、

(朝メシの風景)

 

その前の週も走りに出掛けましたが、寒くて凍えてました。

陽がまだ高いうちはまだよかったのです。

コーヒー飲んだところも風が無い所だったので、それほど凍えずに済みました。

ところが帰り道、ついつい脇道に入ると・・・

山頂に出ましたが、木々に囲まれてあまり景色は見えず、、、
陽も傾いてきて、寒さが身に沁みてきます。

もうすぐ人里か、というところまで来てこれかー・・・

なんとか走破して帰ってきました。

 

ということもあり、先週はダウン二枚重ねにしてたのですが、すぐに汗だくになって脱ぎました。

それでもそのうち寒くなるだろうと思って、持って行ったのですが、、、結局使いませんでした。

 

出発時間が遅かったので、近場でどこかいいところがないかフラフラ探していたのですが・・・

いつも走っている道の脇道を入ったところにこんないい道が!!

誰もいない木漏れ日の中、適度なワインディングで、路面状態は良好。

トコトコ走っていると、キモチイイ。。。

調子に乗って脇道に入ると、こんなことに。。。

開けたところに出たと思ったら、北海道かと思う風景。

こんな山の中に、こんなところがあったなんて・・・

牛もいる

そしてまたダート。
ここはさすがに引き返しました。。。

 

そしてまたダート

あまりにも気持ちよかったので、道路脇ですが休憩することにしました

 

と、向こうから軽トラが!!
やばい、牧場の管理者か・・・?

誰も来ないと思っていたのですが。。。

 

横に来て停車。

「バイクかね」

「はい、疲れたのでここでちょっと休憩を・・・」

「休憩、へぇ、、、」

変なリアクション。
車の横に森林組合みたいな名称が書いてあり、もしかしたら牧場主が通報したのかも

「わしも昔バイクに乗っとってな」

「おー、何に乗られてたんですか?」

「カワサキのW1。そのあとホンダにも乗ったけど、やっぱりカワサキは音がええからなぁ」

バイク話に花が咲きました

コーヒーを作っていたら、陽を受けて汗だくになってきました。

ほとんど脱いで、Tシャツとヒートテックのインナーだけで十分でした。

もう春ですね~

 

と、思ったその4日後。
朝起きたら、雪が積もっていました・・・

一体どうなってるんでしょうね~

三寒四温とはいいますが、、、ちょっと度が過ぎるんじゃないでしょうかね、地球さん

え、お前らが二酸化炭素を出すからや、ですと??

すみません、二酸化炭素に限らず、NOxなど、人一倍排出しているかもしれません。

(所有バイク:2スト、所有車:ディーゼル)

まことに申し訳ないです。。。