はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

薪ストーブ

2007年11月07日 22時39分28秒 | エコ
昨日の写真の解説を忘れました。これお風呂のマットとスノコです。

大工さんから、マットを敷きっぱなしにしておくと腐るよ、と言われていて、しかもウチの床板は塗装していないものですから、非常に心配しておったわけです。

でもヨメが買ってきたスノコのおかげで、心配は吹き飛んでしまいました。なかなか良いアイデアですね。

さて、昨日の続きで、薪ストーブは果たして環境に優しいか、という問題です。

よく「薪ストーブで燃やす薪は、木が生長する間に二酸化炭素を分解しているので、燃やして二酸化炭素を出してもチャラです」なんて書いてあるので、???でした。

もし燃やさなかったら二酸化炭素は出ないので、やっぱり燃やさない方がいいんじゃ????

でもよ~く考えてみると、いずれ木は腐りますが、その時はバクテリアや細菌がそのエネルギーを元に呼吸して二酸化炭素を出すのです。結局木はある期間二酸化炭素を固定しているだけで、いずれは排出します。

つまり木を育てて薪にしているだけでは、温暖化を遅らせることしかできないのです。

しかしちょっとまてよ。では、なぜ地球温暖化が起きるのか・・・?

それは化石燃料を使うからです!! 恐竜の時代に生物が固定した二酸化炭素を今排出するからそんなことになるのです。

すると薪ストーブを使う意義は、「化石燃料を使わないこと」にあると言えます。

これは「省エネ」よりもすごいことかもしれません。省エネは通常電気や化石燃料の使用量を減らすものなので、多少なりとも使用しているからです。

そうやって考えると、やはり薪ストーブっていいな、と思うと同時に、今はっきり認識しました。

ちょっとクルマやバイクに乗るだけで、確実に直接的に温暖化を助長しているということなんですね・・・。