水中メガネをつけて船尾に座って、焦りながら足ひれをつけ、意を決して飛び込むと・・・・
「うひゃ、つべたい!!
一旦海に沈んで、救命胴衣の浮力のおかげですぐに浮き上がります。
こんな深い海に落ちたこと無いので、ちょっと不安ですが、同時にワクワクする感じです。
子供は・・・飛び込むところを海上で受け取ると、すぐに浮かんでバタバタしています。
係の兄さんがイルカを探して泳ぎ始めています。
基本的には全員一か所に固まって見るというのが原則のようで、勝手に行動することは許されません。
イルカはどこ・・・・?
探さないといけないのか。なんかイメージと違うなぁ。
子供が何か言っています。
オヤ、水中メガネがずれて、下がってきていますねぇ。
治そうとするのですが、自分のはすぐできるのに、髪の毛が邪魔で、ゴムの水中メガネを装着するのはなかなか他人のはやりにくいですね。
悪戦苦闘しているうちに、グループはどんどん離れていってしまいます。
やっとできた・・・・
さあ追いつくぞ、と子供を引っ張りながら泳ぎ始めると、また子供が何か言っています。
またメガネがずれてる・・・・
・・・これを何回か繰り返し、仕方なくメガネのゴム紐をもっと締めることにします。
今でも相当キツイのですが、これでずれるなら仕方ないですね。
更に苦労しながら取り付けると・・・・今度は「痛い、痛いい」・・・
うわぁ・・・こりゃイルカどこじゃないぞ。
そうこうしているうちに、「イルカだー!!」という声が!!
「どこどこ」
「下を見てくださーい、下を見て自分で探して!!」
向こうで歓声が上がります。
下を見て・・・おっと、そのまえに子供をなんとかしないと・・・・
見るに見かねた係のお兄さんが助けに来てくれました。
子供のメガネをつけて、イルカのいる場所まで連れて行ってくれます。
さすがプロで手慣れたものです。
子供も素人のオトーサンよりも安心だったらしく、パニック状態もある程度収まって、なんとか泳いでいます。
「イルカ、イルカ」 「いた、いたぞ!!」
数匹のイルカが自分の下をけっこうな速さで泳ぎ過ぎていきました。
父「おいおい、下を見なよ」
子「寒い~、もう出る~」
父「ちょっとまて、イルカがおるんやぞ」
子「メガネ痛いし、寒いからもうイヤ、もう出る」
父「ちょ、、、ちょっとまて、もうちょっと待て、イルカ見てからナ」
この際子供の意志は無視です。
下を見てイルカを探します。
「来た来た、おい、下を・・・・」
子供はもう上を向いて限界っぽい感じ
「エイ!!」
子供の頭をつかんで、水の中に押さえつけました・・・・
自分もイルカが泳ぐのを見ながら、考えました。
やってはいけないことをやってしまったかも・・・・
でも手を放した後も自分で顔をつけていたので、見えただろうか??
イルカが見えなくなって顔を上げてから聞いてみると、「見えた」と言っていました。
それからは、自分で顔を水につけて一生懸命探していたので、まずは良かったです。
何回か見たあと、終了・・・・。
「えっ? これで終わり?」
ちょっとイメージとは違っていましたが、まぁ楽しかったです
惜しむらくは、早く見つかり過ぎたことか・・・
海に入ってから、ずーっと向こうまでイルカを探しに行っていた係のお兄さんが遠くから、「おーい、こっちのが水がきれいだぞー」と言っていたのに、そちらには行かなかったのです。
確かに浜からいくばくも離れていないと湾の中で、イルカの姿ははっきり見えたわけではなく、写真を見ても分かるとおり、かなり青くかすんでいる状態でした。
もっと水がきれいなところで見たかったなぁ・・・・
参加した人の中には、1mくらいまで接近したと言ってる人もいました。
うむむ、それに比べると・・・・
でも楽しかった~ これだけは間違いありません。
実はこのツアー、まだ続きます。
「うひゃ、つべたい!!
一旦海に沈んで、救命胴衣の浮力のおかげですぐに浮き上がります。
こんな深い海に落ちたこと無いので、ちょっと不安ですが、同時にワクワクする感じです。
子供は・・・飛び込むところを海上で受け取ると、すぐに浮かんでバタバタしています。
係の兄さんがイルカを探して泳ぎ始めています。
基本的には全員一か所に固まって見るというのが原則のようで、勝手に行動することは許されません。
イルカはどこ・・・・?
探さないといけないのか。なんかイメージと違うなぁ。
子供が何か言っています。
オヤ、水中メガネがずれて、下がってきていますねぇ。
治そうとするのですが、自分のはすぐできるのに、髪の毛が邪魔で、ゴムの水中メガネを装着するのはなかなか他人のはやりにくいですね。
悪戦苦闘しているうちに、グループはどんどん離れていってしまいます。
やっとできた・・・・
さあ追いつくぞ、と子供を引っ張りながら泳ぎ始めると、また子供が何か言っています。
またメガネがずれてる・・・・
・・・これを何回か繰り返し、仕方なくメガネのゴム紐をもっと締めることにします。
今でも相当キツイのですが、これでずれるなら仕方ないですね。
更に苦労しながら取り付けると・・・・今度は「痛い、痛いい」・・・
うわぁ・・・こりゃイルカどこじゃないぞ。
そうこうしているうちに、「イルカだー!!」という声が!!
「どこどこ」
「下を見てくださーい、下を見て自分で探して!!」
向こうで歓声が上がります。
下を見て・・・おっと、そのまえに子供をなんとかしないと・・・・
見るに見かねた係のお兄さんが助けに来てくれました。
子供のメガネをつけて、イルカのいる場所まで連れて行ってくれます。
さすがプロで手慣れたものです。
子供も素人のオトーサンよりも安心だったらしく、パニック状態もある程度収まって、なんとか泳いでいます。
「イルカ、イルカ」 「いた、いたぞ!!」
数匹のイルカが自分の下をけっこうな速さで泳ぎ過ぎていきました。
父「おいおい、下を見なよ」
子「寒い~、もう出る~」
父「ちょっとまて、イルカがおるんやぞ」
子「メガネ痛いし、寒いからもうイヤ、もう出る」
父「ちょ、、、ちょっとまて、もうちょっと待て、イルカ見てからナ」
この際子供の意志は無視です。
下を見てイルカを探します。
「来た来た、おい、下を・・・・」
子供はもう上を向いて限界っぽい感じ
「エイ!!」
子供の頭をつかんで、水の中に押さえつけました・・・・
自分もイルカが泳ぐのを見ながら、考えました。
やってはいけないことをやってしまったかも・・・・
でも手を放した後も自分で顔をつけていたので、見えただろうか??
イルカが見えなくなって顔を上げてから聞いてみると、「見えた」と言っていました。
それからは、自分で顔を水につけて一生懸命探していたので、まずは良かったです。
何回か見たあと、終了・・・・。
「えっ? これで終わり?」
ちょっとイメージとは違っていましたが、まぁ楽しかったです
惜しむらくは、早く見つかり過ぎたことか・・・
海に入ってから、ずーっと向こうまでイルカを探しに行っていた係のお兄さんが遠くから、「おーい、こっちのが水がきれいだぞー」と言っていたのに、そちらには行かなかったのです。
確かに浜からいくばくも離れていないと湾の中で、イルカの姿ははっきり見えたわけではなく、写真を見ても分かるとおり、かなり青くかすんでいる状態でした。
もっと水がきれいなところで見たかったなぁ・・・・
参加した人の中には、1mくらいまで接近したと言ってる人もいました。
うむむ、それに比べると・・・・
でも楽しかった~ これだけは間違いありません。
実はこのツアー、まだ続きます。