はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

英国ひとり旅 マン島TT観戦記08 第1日目 TTレースを見にGouglasの街へ

2025年01月25日 02時24分12秒 | 旅行

バスに乗ってダグラスの街へ。

どこに行ったらよいかわからないので、繁華街っぽいところで適当下車。

とりあえず、開けていそうな海沿いに出ます。

 

いかにも欧州の避暑地的な風景に、、、

なんだかそぐわないバイクがいっぱい・・・

 

歩いているのは、バイク乗りとすぐに分かる人たちだらけ。

 

間違ったな。。。
フェリーに乗った時点でうすうすは気づいていたのですが、バイクで来るべきでした。。。

日本の観光地ですら、バイクが並んでいるとうらやましくなるのに、、、

ここは、長い歴史と伝統があり、欧州全土からライダーが集まる、年に一度のマン島のTTレースです。

今ここに、バイクを停めて、この大いなる祭典に、ライダーとして参加したかった。。。

来ようと思えば来れたのに、なんで断ってしまっただろうか。
バカなことしたなぁ~

 

もう一度来たい、いや来よう。
来てこの祭りの雰囲気にどっぷりと浸かりたい、と強く思ったのでした

 

そうこうしているうちに、レースが始まる時間になってしまいました。

急がねば。。。

ところが、歩いてみると、けっこう距離があるんですよね~

 

レースのコースとなる道路までまだあとちょっと、というあたりで、向こうから人がぞろぞろ歩いてくるのとすれ違います。

「なんだこの人たちは・・・??

と、気にはなりつつも先を急いでいたのですが、だんだん増えてきて、あまりにも不自然。

ふと思って、聞いてみました。

「すみません、もしかしてもうレース終わったんですか?」

「あぁ、路面状況が良くないので明日に延期になったよ」
「そうですか、ありがとう・・・」

 

このときはまだ知らなかったのですが、マン島TTはいとも簡単に延期になります。

それだけ天候が不安定ということと、公道を使ったレースのため路面状況にシビアだということなんですね。

仕方なく、トボトボと元来た道を通るのはイヤなので、違う道で帰ります。

 

ぶらぶら歩いて、土産物屋を物色。

でも荷物になるので、目星をつけておいて、買うのは最終日にします。
(ただし、この判断がために後ほど泣きを見ることになります。。。

それからマン島博物館でマン島の歴史を学びます。

 

あちこちかなり歩きました。

最後南の端のスーパーで買い物。

そこそこ大きな店なので、ほぼほぼなんでも揃います。

さすがにポテトとパンとラーメンでは体がもたないと思ったので、サラダと、飲むヨーグルト(デカいの)を購入。

 

まだキャンプ場に帰るのももったいないので、河口のカフェで一服します。
ポテトは揚げ過ぎの感はありますが、気持ちのいいカフェでした

 

天気もいいし、気持ちよくて、立ち去りがたく・・・

でも食べ終わって紅茶もなくなり、居づらくなったのですぐ近くのベンチに移動しました。

と、思ったら、袋からヨーグルトがはみ出して、落っことしてしまいました。。。

楽しみにしていたのに、、、半分以上の中身を失いました。

 

どうやって処理しようか、考えあぐねていると、来訪者が・・・

 

まったく物おじせず、ひたすらどん欲に食べ続けます。

拭くものも無いし、このまま海の掃除屋にあとはお任せすることにしました。
(申し訳ございません

 

まだ明るいので、性懲りもなく海辺へ。

 

あんなにたくさん居たのに、ライダーたちはすっかり消えてしまいました。

 

ひと気のない商店街に満足してバスに乗ったのでした。