今日の朝、不思議なものを見ました。
東の空に、ふと見ると虹が・・・・。
「あぁ、虹だ、きれい」
すぐに自転車を漕ぎ始めたのですが、あれ・・・?
虹は太陽と反対側に出来るんじゃなかったっけ?
なんでか分かりませんが、この虹は太陽と同じ方向に出ていますが・・・・
不思議なこともあるもんだ、と、手早く写真を撮って会社に急ぎます。
写真を見て気付いたのですが、この虹は太陽を中心とした円の一部の様に見えます。
そういえば、太陽の周りに丸く虹ができている写真を見たことがあるような気がします。
まぁ、そういうこともあるんだろうな、と、思いながらも、ふと、この間子供の本を見ていて抱いた疑問を思い出しました。
そう、なんで虹はできるのか?
なんで太陽の反対側に出来るのか?
そして、なんで弧を描いているのか?
太陽の光を反射する時、水滴がプリズムの役目を果たして、虹ができる。
それは知っています。
子供の頃、そう教えられて、すっかり解った気でいたのですが・・・・
水滴は一面にある訳で、それぞれが全部プリズムの様に光を反射したら、結局また混ざり合って虹には見えないのでは・・・・?
プリズムのよくある絵を考えてみると、大体プリズムに入ってくる光は一本の筋です。
一本の筋なら解りやすいのですが、太陽光だと光の筋は一本ではなく無数にある訳で、それぞれの無数の光の筋がそれぞれ7色に別れたとしても、また混ざり合ってしまうのでは?
ましてや虹ができる元となる水滴は、これまた無数にある訳で、つまりこのプリズムを無数に置いてみた場合を考えると、せっかく別れた色も最後にはぐちゃぐちゃに混ざり合ってしまう・・・・・
そもそもプリズムと同じ役割を果たすなら、太陽と同じ方向に虹が見えたとしてもおかしくないし・・・。
あぁ、そうか・・・・
そうですよね、だから太陽の方向に虹は見えないのか・・・・・
今、ここまで自分で書いて気付きました・・・・・アホですね。
じゃあ反対側に虹ができるのは・・・・・
水滴は丸いので、真後ろを除く全ての方角に反射するはず・・・・。
つまり太陽を背にして正面の霧を見たとき、全ての水滴から反射する太陽光が見えるはずなのですが。。。。なんか間違ってますか?
うむむ、、、解らない・・・・
誰か教えてください
際に現れる大気光学現象で光輪 光環 光冠と
呼ばれるものと 日傘とは別の現象らしいです
余談になりますが5月21日早朝金環日食の天
体ショーがあるそうです 晴れると良いですが・・
プリズムで分光された色は混じってしまうのでは?
→その通りです。ただ、分かれた色の進む方向も色々に変化しています。だから、雨粒のプリズムに対し仮想のスクリーンを置くと結局白くなると思いますが、白をつくっている色々な光はたくさんあるプリズムから違う角度でやってきた色々な色の光がスクリーンで散乱混合されて目に届くので白く見えます。
プリズムを直接目で見た場合はちょっと違います。目には上に書いてあるプリズムのイラストの分かれた色のうち一本が届くのです。だからそのプリズムは赤とかに色が見えます。その場所とは違う別の浮いている雨粒のプリズムからは角度と色の違ったオレンジとかが見えるのです。
反対側に虹が出来るのは?全ての水滴から反射する太陽からの光が見えるのでは?
→全ての方向に反射するのではなくて、ある角度条件を満たす光が、水滴表面で曲がる、中で反射する、また表面で曲がる、でUターンして戻ってきます。なので太陽を後ろにしないと見えないのでーす。その条件を満たさない光は戻ってきません。だから見えません。その条件を満たす位置を寄せ集めると円弧になるので虹は丸いのでーす。違った反射の仕方だと違った場所に虹ができます。2重の虹とかはそれです。文章だとうまくいえんな。長文失礼です。
そうでしたか。確かに寒い日で、雪が積もってました。
金環日蝕見られるとよいですね~
子供の天体望遠鏡で覗いてみたいです。
目がつぶれないように、注意しないとね!
やはり反射のところがよく解らないですね。
自分の正面以外の水滴からは、反射した太陽光が見えているんですよね?
で、その水滴からは、赤か、紫か、黄色か、赤外線か、紫外線か、いろんな色が返ってくるんですよね?
そしたら白くなる気がするのですが・・・・。
ウムム、やはり解らないです。
スミマセン。
文章で説明するには、難しすぎる内容ですよね~
舞台をイメージしてください。
舞台の上に赤青緑の3原色の照明が吊るしてあります。
全部つければ舞台は白です。
それがはるにわさんの言っている白です。
舞台の床でもう一度光の方向が変わってそれぞれの色が混じるので白です。
では舞台に立って照明を見てください。
赤青緑の照明が見えるでしょう。白ではありません。赤の照明からは赤の光が目にやってきます。赤の光がやってくる雨粒のプリズムは赤く見えます。
もしかして、雨粒一つに一筋の光が入っているわけではないのでってことをいってます?
そのばあいでも太陽から平行に入射された光は分光されると同時に角度がバラバラになるので目に入ってくるのはその中の1本です。
全然わかりやすくなってないかも。
雨粒に平行に入ってきた光はバラバラになりますが、各色は反射する角度が違うので、ある位置で入射した光の赤と、別の位置から入射した青が同時に目に届くこともありますよね???
そしたら結局白に見えるんじゃ?
なにか大きな勘違いをしているみたいで、さっぱりです・・・。
すみません。