TZRのギアオイルを交換していて、ふと気づいてしまいました。。。
エンジンとフレームを接合している部分のフレームに亀裂が・・・
数年前に鹿と激突し、一度フレームの修正をしています。
当時の感覚だと、鉄のフレームはいいけどアルミフレームは修正できない、というのが常識でした。
さらに、大手のバイク店にフレーム修正をお願いするときには
「出来ません、ではなく、こうやったらできるという回答が欲しい」
なんてカッコいいことを言って頼んだので、もしかしたら無理矢理に修正したのかも、、、なんて疑心暗鬼にも
最初から割れていたのか、乗っているうちに負荷が溜まって割れたのか。
フレームは書類付きのモノを買ってあるので全部載せ換えることは可能ですが、、、
これはこの状態で置いておいて、大型免許を取得してSRX600に乗るか、
このまま乗れるだけ乗るという手もありますが、破断した時に危なくないかな。。。
とにかくゴールデンウィーク直前の、バイク人生を左右するこの事態に、完全に意気消沈してしまいました
ゴールデンウィークには鳥取方面に行くつもりでした。
天気の良いのは5/2からで、そこから5日間ほど、久しぶりのコロナ規制の無い長期休暇です。
実はKDXもリアのブレーキが抜けてしまい、乗れないことないですが、ちょっと危険。
カブもオイル交換時におかしなことをしてしまい(後日報告)乗れない状況。
どこも行けずに連休を過ごすのは辛すぎる。。。
あらためて写真を見ると分かるのですが、、、
発見当時も、何か違和感の様なものは感じていたのですね
それは亀裂があまりにもきれいな直線なこと。
さらに亀裂は穴の中心から外側に向かって広がっていくはずなのに、むしろ内側のが広い?
ただ、そんなフレームとエンジンを繋ぐような重要な部分に、わざわざ切れ込みを入れることなんて考えられません。
ゴールデンウィークに入っていよいよ耐えられなくなり、なんとなくの疑問を解決しようと立ち上がりました。
そう、買ってあるスペアのフレームを見ればわかること。
いや、、、その前に・・・
SPRでは無いけどすぐに確認できる黒い初期型でまずは確認しよう。
(最終型のSPRと従来型は、見た目は同じでもフレーム含めかなり中身が違うのです)
ということで、見てみました。
「・・・・」
「なんだ、、、亀裂じゃないのか・・・」
形状はちょっと違いますが、「切れ込み」が入っています。
どうりでおかしいと思ったんよなー
と、あとから言う。。。
ところで、写真を見て気付いたのですが、普通のRは切れ込みを締めるボルトが付いていますが・・・
ボルトがあれば、すぐに亀裂ではないと気づくのですが、SPRにはボルトが無いのです。
締めなくても良いのだろうか・・・
亀裂じゃなくて良かったですね。
スペアフレームもストックしてあるんですね。
エンジンハンガーの部分、溶接の角度もパーツ自体も別物っぽいですね。
切れ込みは、ガチガチ固定だとよろしくなく、いくぶん遊びを作っているんですかね?
まったくわかりませんが(笑)
うちのSRX は、フレームの溶接箇所の塗装剥がれが出てきていますね。
一時はどうしようかと思いましたが、まだ乗り続けられそうです。
溶接の部分はなぜか塗装剥げやすいですよね~
経年の錆び等は「味」ということで