サイド扉も正面扉と同じく、持ち上げるだけで外れます。
扉の裏側には、なにやら仰々しい鉄板がボルト一本で留められていますので、このボルトを外します。
←写真はガスケット交換後のものです・・・
板を外すと、白い断熱材が中に入っていました・・・・
なんでこんなとこに断熱材が!!
ストーブがなかなか熱くならないし、熱量が少なくて寒い思いをしているのに。
大体ストーブに断熱材なんておかしいやろーーー
という訳で、断熱材は剥がしてしまいました・・・(あとで心配になって戻しましたが・・・)
←写真はガスケット交換後です・・・断熱材も除去済み
ガスケットの端部は、この鉄の板で留まっていましたので、ここをつまんで旧いガスケットを溝から引っ張り出して除去。
溝で固まってる旧い耐熱セメントをマイナスドライバーでガリガリキレイにします。
・・・・錆が見られますね・・・大丈夫なのかな
揉んで揉んで分離状態を解消した耐熱セメントを溝に出していきます。
ブチューっと
なかなか出が悪く、けっこう力が必要です。
しかも固さにムラがあるようで、出るところは大量に出てきます。
セメントのチューブの先っちょを切り取るのですが、多めに切り取った方が良いかもしれません。
ブチューっと出した耐熱セメントを、指で均していきます。
U字型の溝の底の部分に多く残るように、断面が笑ってる口のようにするのがコツらしいのですが・・・
ボクの場合は時間がかかり過ぎて失敗だったかもしれません。
どういうことかというと・・・
耐熱セメントはすぐに乾いてしまいます。
表面は一瞬にして乾く、といった方が良いくらいです
耐熱セメントを出してからすぐにガスケットをハメないと、乾いてくっつきません・・・
ボクがやったみたいに、縦横4本の溝の全体にまず耐熱セメントを出しておいて、それからガスケットを置いて行く、という方法では手遅れかもしれません。
u字の溝の底の方に多めにセメントを置いて行けばいいのかもしれませんが、実際のところくっついてるかどうかは引っ張ってみないと確認は出来ません。
セメントを溝に出す→均す→ガスケットをはめる、というサイクルは10cmごとなりの細かいサイクルで回して行った方が無難かもしれませんね・・・・
サイドと正面扉は溝が深いため、ガスケットがしっかりはまってて、取れたりすることは無かったし、セメントは固まっても圧着することでくっつくのかと思っていたので、そのまま進めてしまいました・・・
ガスケットの端部を抑えるところは、左の上の部分。
この溝にもセメントを塗り込みます。
次にガスケットを溝にはめていくわけですが・・・
ガスケットはあまり引っ張ったりせず、ノーマルな状態ではめていくらしいのですが、太すぎて溝からはみ出すし、ちょっと引っ張ってはめたい衝動に駆られます
でも、薪ストーブ屋でガスケットを買う時には、きちんと長さを計った上で切ってもらってるので、あまり余るのもおかしいので、引っ張らないように、引っ張らないように、気をつけながら作業します。
溝全体にガスケットをはめ込んだら、再度例の鉄板を戻し、ボルトで留めて完了!!
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