景色の良さそうなルートを選んで、向かうは湖水地方。
風光明媚なイギリス屈指の観光地です。
初めてではなく、前回行ったときは、さほど感動したわけではありませんが、6月は最高の季節、、、、
と、いうことなので、これは是非とも行かないと・・・
ルートはヨークシャーデイルズ国立公園の真ん中を突っ切っていきます。
午前中とは打って変わって青空が広がり、バイクで走るには最高の天気です(寒いけど)。
ボルトン城の看板を見つけたので行ってみましたが。。。
小さなお城ですが、入場料はそれなりだったので、写真だけにしました
前方にうごめくものが・・・
何かと思ったら、牛の行列でした。
放牧地から牛舎にかえるのでしょうか、しばらく足留めです。
珍しいものが見られてラッキー~
この頃から、ちょっと空模様がおかしくなってきました。
明日の湖水地方の天気を見ると、あまりよろしくない・・・
事前に天気予報で、湖水地方が晴れるのを見越してこのルートだったので、ちょっとショック
しかし、それ以前に今、ヤバイ空模様になってきました
寒いのでずっとカッパは着っぱなし。
急な雨も怖くはない、とはいえ、雨の中走っても楽しくないし、時間もいい時間なので、、、
良さげなお店でTea Timeを決め込むことにしました
ハードロー(Hardraw)という街の、ザ・グリーン・ドラゴン・イン(The Green Dragon Inn)
この頃は、あまり躊躇することなくお店に入れるようになっています。
慣れとは素晴らしいものです。
暖炉前の一番暖かい席は空いていたのですが、ここはカッコいい窓際の席をセレクト
店に入ると同時に雨が・・・
ナイスなタイミングで店にインできました (英語を多用してみました)
雨が止むまで、しばし休息。
暖炉の暖かさが身に沁みる・・・
しばらくしてすっかり雨が止みました。
今でこそ便利な雨雲レーダーなんてものがありますが、、、
ライダーは天候には無頓着ではいられないので、このあたりの雨に対する感度は人並み以上なのです
雨をやり過ごしたとはいえ、依然として湖水地方の雲行きは怪しい・・・
さて、そろそろ宿を取らないといけない時間帯に入ってきました。
で、どうするか
いくら湖水地方が美しいと言えど、雨が降っていては、のんびりともできないし、
景色もきれいではなかろう。
それならば、例え名もない道でも、晴れていればそっちのが楽しい。
しかし、今の湖水地方がそうだったように、今日の天気予報が当たるとは限らないし。
さんざん悩みましたが、これから雨雲の中に突っ込むよりは、そうでない方へ行こう。
そう決断しました
そう決めたら、不思議なことに、急に心の余裕が出てきました。
相当雨がプレッシャーになっていたみたいですね。。。
川沿いのなんでもないところにバイクを停めて、石垣に座って10分くらいボーっとしていました。
誰も来ない道、静かで川のせせらぎと鳥の声だけが聞こえます。
雲が形を変えながらけっこうなスピードで動いて、時折青空が顔を出します。
(明るい)あっちに行くんだ、と思うと、走ることの喜びを取り戻せたような気がしました。
相当雨の中走るのがイヤだったんですね。。。
ヨークシャーと聞くと豚の種類が頭に浮かびます(笑)
外国をバイクで走ると自分のペースで寄り道できるのがいいですね😄
豚にもいろいろ種類があるんですね。
ヨークシャーで見つかったんでしょうか。
なぜにこの地の名前をつけたのか、とても興味があります。
自分はというと犬(ヨークシャーテリア)を思い浮かべます。