普段使いの靴が壊れたので、以前から欲しかった靴を手に入れました。
以前よりお気に入りだった、なんとかランドというブランドの靴、、、
アウトレットなんかで買ったのも良くは無いのですが、縫い目はダミーで、実際は接着剤で底を貼り付けただけでした
そしてその底がすぐに剥がれる・・・
縫い目のダミーに本物の糸を使用しているところが、ある意味徹底しています。。。
2万円くらい出すとちゃんと縫ってあるみたいですが、1万円代や安売りのを買うとガッカリするかもしれません。
剥がれた底を何度も接着剤でくっつけていますが、そろそろ変え時かなと
Hawkinsの靴はというと。。。
なんといっても実績があります。
20年以上バイク用に使っているブーツ、10年間外仕事で使い倒されたブーツ。
確かに最近のHawkinsはダメダメな奴もいますし、ちょっと商業的な面もチラホラ見受けられます。
が、この靴の造りを見たら、やっぱり欲しくなってしまいました。。。
なんといっても全部皮で出来てるところがイイ
靴がダメになる理由は、①靴底がすり減った、⓶靴底が剥がれる、③内側の内装が摩擦で破ける、、など。
①は補修材で治りますが、⓶はしっかりした造りのものを買わないといけません。
③はデザインやクッション性などを考えるとある意味しょうがないのですが、それらを超越してオール皮なら穴が開くことはまずない。
慣れるまでの履き心地の固さ等を我慢すれば大丈夫で、逆に一旦自分の足になじんだら無敵です
皮を切っただけで、切り口はそのまま。
ここまで徹底して皮だと、それがデザインになるから面白い。
縫い目もしっかりしています
ただ気になる点はあります。
まず、靴底に縫い目は無いでしょう・・・
糸はけっこうな力で引っ張られているのである程度窪んではいますが・・・
ゴムがすり減ってきたら、一緒に糸も擦り切れてしまいますよね・・・
なぜにこんなことを・・・
接着剤でペタッと貼ってもらえればよかったのに。。。
靴底を固定する伝統的な手法なのかもしれませんが、靴底が皮だったらなんとなくわかります。
でもゴムの場合はさすがに一緒という訳にはいかないでしょう
なんなら溝を作って糸を這わせればいい話で、簡単なことです。
一応、この糸が切れても、しっかり接着してあるので剥がれたりはしません、という店員さんの説明なので、ふつうに使ってる分には問題なさそうですが、それでなければ買いませんね。。。
あとは、ゴム底のパターンの溝が浅い点。
他のブーツと比べても、かなり浅い。
トレッキング用のブーツに対し、これは作業靴の類なので違う、ということかもしれませんが、事実として靴底の交換時期が早まり。。。
先ほどの工法のおかげで、靴底を元のとおりに修繕しようとすると、かなり大変な作業になると思われます。
ゴムを接着すればすむ話なのに、やたらと自分で難しくしてハ-ドルを上げて、代金を釣り上げる作戦??
少し癪に障るので、対策を講じました。
(つづく)
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