はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

今日一日、大忙し。。。2 土壁の穴補修

2016年02月02日 01時08分18秒 | 古民家暮らし

土壁がえぐられて、配線が埋め込まれています。。。

こんなひどいことになったのは、末端の業者まで「オリジナルを大切に」という意図が伝わっていなかったからです。

もともとある土壁の上に、新しく上塗りするつもりだったようで、気が付いたらこんな風になっていました

別の部屋でも、表面の大津壁が剥がされていて、、、、普通なら壊してしまうようなものを後生大事に残すなんて、なかなか普通の大工さんには理解してもらえないですね・・・

とにかく、この酷い状態をなんとかしないと・・・・

そういえば、他にも気になるところが

こんなとこや

 

こりゃひどい。何やら向こう側が見えています。

上の方にも何か所か穴が見えます。

その他にも同じような穴が二ヶ所ほど。

しかも、気のせいか、ふと見るたびに穴が大きくなってる気が・・・

ネズミがかじって穴を開けようとしたのでしょうか

 

なにがどうあれ、この穴たちを治さないといけません。

 

ちょっと待て

電気の配線は埋めてしまうよりも外に出した方がいいですよね・・・

何かあった時、配線いじるのに土壁を壊さないといけないなんて、そいつぁまずい。

今は土壁から顔を出していますが、これを、外した電話線の天井の穴から出してやれば、

 ←電話ケーブルを外す前の写真

土壁は完全に埋めてしまうことが出来ます。

しかし電気工事は自分では出来ないので、業者に頼まないと。。。

他にもいろいろ頼みたいことがあるので、一緒にやってもらうか

じゃあそれまで土壁の補修はできないな・・・

 

・・・また持病の「あと送り病」が出た・・・

あれをやろうと思ったら、その前にこれをやらないと、でもこれをやるには、あれが必要。

とか何とか言って、やろうと思ったことをどんどん後回しにして、結局何も進まない、という事態になることが多い。

ボクの悪い癖です。。。

よし、こうしよう!!

電気配線の部分は、今回はやらない。

他の小さな穴埋め部分でやってみて、ノウハウを蓄積してから、配線部分に手をつける。

それまでの間に配線を移設するならする。

という訳で、土壁の補修を、何の予備知識も無く始めたのでした。。。

 



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