土壁がえぐられて、配線が埋め込まれています。。。
こんなひどいことになったのは、末端の業者まで「オリジナルを大切に」という意図が伝わっていなかったからです。
もともとある土壁の上に、新しく上塗りするつもりだったようで、気が付いたらこんな風になっていました
別の部屋でも、表面の大津壁が剥がされていて、、、、普通なら壊してしまうようなものを後生大事に残すなんて、なかなか普通の大工さんには理解してもらえないですね・・・
とにかく、この酷い状態をなんとかしないと・・・・
そういえば、他にも気になるところが
こんなとこや
こりゃひどい。何やら向こう側が見えています。
上の方にも何か所か穴が見えます。
その他にも同じような穴が二ヶ所ほど。
しかも、気のせいか、ふと見るたびに穴が大きくなってる気が・・・
ネズミがかじって穴を開けようとしたのでしょうか
なにがどうあれ、この穴たちを治さないといけません。
ちょっと待て
電気の配線は埋めてしまうよりも外に出した方がいいですよね・・・
何かあった時、配線いじるのに土壁を壊さないといけないなんて、そいつぁまずい。
今は土壁から顔を出していますが、これを、外した電話線の天井の穴から出してやれば、
←電話ケーブルを外す前の写真
土壁は完全に埋めてしまうことが出来ます。
しかし電気工事は自分では出来ないので、業者に頼まないと。。。
他にもいろいろ頼みたいことがあるので、一緒にやってもらうか
じゃあそれまで土壁の補修はできないな・・・
・・・また持病の「あと送り病」が出た・・・
あれをやろうと思ったら、その前にこれをやらないと、でもこれをやるには、あれが必要。
とか何とか言って、やろうと思ったことをどんどん後回しにして、結局何も進まない、という事態になることが多い。
ボクの悪い癖です。。。
よし、こうしよう!!
電気配線の部分は、今回はやらない。
他の小さな穴埋め部分でやってみて、ノウハウを蓄積してから、配線部分に手をつける。
それまでの間に配線を移設するならする。
という訳で、土壁の補修を、何の予備知識も無く始めたのでした。。。
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