はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

キクイムシ?

2007年11月05日 01時13分37秒 | 古民家再生
写真は被害にあったキッチンの梁の食われた場所です。

腑に落ちないことがあります。よく聞くヒラタキクイムシは針葉樹は食わないし、新築2年くらいで出なくなるそうですが、ウチのは松です。キクイムシではないのでしょうか・・・・。

そういえば実家はラワン材を多用していて虫がよく食っていましたが、小さな穴がポツンと開いているだけで、これほどヒドイ食い方はしてなかった、ということを思い出しました。

ではこれは何なんだ? シロアリ? 憂鬱です・・・・。

本日殺虫剤を買ってきました。最初園芸関連売り場に案内されましたが、どちらかというと屋外用です。残留した薬品が健康に害を与える可能性を考えると、やはり屋内用を買う方が無難です。

とりあえずいろいろ塗ってみましたが、やっぱり健康を第一に考えるとあまり殺虫剤は使用したくない・・・。
どうしたらいいのでしょう。 とりあえず「キヌカ」(床のワックス)か柿渋を塗ることにします。

これでおさまってくれればいいのですが・・・・。




たいへんだー!!

2007年11月04日 00時38分45秒 | 古民家再生
大変です!!

キッチンでキクイムシが発見されてから、音沙汰が無いと思っていましたが、別のところで活発に活動していました!!

このところ、「ここってこんなにムシに食われてたっけな」と思うところが多かったので、気にはしていたのですが、玄関土間北の居間の梁がすごいことになっています。

この梁はもともと雨漏りのせいで少し痛んでいたので、あまり気にかけていなかったのですが、改めて調べてみると腐っていたのではなく、キクイムシに食われた跡でした・・・・。

樹皮の下の柔らかい部分だけを食べるムシなので、堅い部分は大丈夫と思っていたのですが、それに今まで70年の間大丈夫だったところがまさか、という思いもあって・・・・

はっと思って屋根裏に上ってみると、案の定東西の梁もやられていました。こちらは見てくれは気にしなくていいのでまぁ我慢は出来ますが。

気になっていたところはたくさんあって、脱衣所やキッチン入り口の柱や、キッチンの新しい梁も心配です。

なんとか対策しないと。殺虫剤でしょうか・・・・。柿渋ではだめかなぁ、虫除けにはなるらしいのですが、駆除は?
うむむ、早くしないとどんどん食われてしまう。まずはネットで調べて見ましょう。便利な世の中になりましたねぇ~

秘密兵器

2007年11月03日 01時06分49秒 | 古民家再生
「ALWAYS」テレビでやってましたねぇ。帰ってきたときにはクライマックスで、また泣いてしまいました・・・。 「続・・」見たいっすね!!

昨日からの続きです。

格子戸を製作する際にいいアイデアがあるということでしたが・・・・。

この建具に要求される機能としては、防犯、防寒、防風がありますが、夜閉めて昼は開ける従来の雨戸では、開けた昼間の防犯機能がなくなってしまいますので、常時閉めた状態にしておく必要があます。この時に相反する機能を同時に求められるのが問題なのです。

季節別に見ると・・・・

夏:防犯       ⇔ 通風、採光
冬:防犯、防風、防寒 ⇔ 採光(熱)

これを全て満足するのが無双格子(格子戸が2枚重なっていて、1枚を左右に少しずらすことによって隙間を開閉/調節することができる)だったわけですが、作ってもらったのは雨戸の一部だけが無双格子になっているもので、これでは採光、通風ともに不十分なことが分かったのです。

これに代わるものは、というと、まず夏と冬に分けて考えてみます。

夏は普通の格子戸で行けますね。冬は風は通さなくても良いので、これは普通のサッシで十分です。

なら、昭和のガラス戸やめてサッシに替え、格子戸をつけたら? という意見もごもっとも。

それでもねぇ~。このガラス戸は替えたくないんですよね。

そこで。こんなのはどうでしょう? 格子戸とサッシを合体させてみたら?

つまり格子戸にアクリル板を貼り付け(脱着可能なように)、夏場はアクリル板を外して通風を確保、冬はアクリル板を付けて採光を確保しつつ風と寒気をシャットダウンします。

最初からこれにしておけば良かったのですが、日本古来の「無双格子」についつい・・・。(サントリー博物館も採用しているようです)

事前に調整は大切ですね。

防犯体制

2007年11月02日 00時19分33秒 | 古民家再生
新しい家の生活もだいぶ慣れてきました。キッチンの食卓が無い、玄関土間北が全く片付いていない、等の不便さはありますが、なんとか普通に暮らしていけるレベルになってきています。

心配なのはセキュリティーの問題。当初は防犯と断熱を兼ねて、無双格子を考えていたのですが、完成してきたものがイメージと違っていて、防犯用には使えません。

大体同じ値段で格子戸が作れたと思うので、悔やまれるところですが、とりあえず今のままでは昭和の隙間だらけのガラス戸が屋内と外界との仕切りになっており、防犯上は問題ありです。

早急に対策を考えなければなりません。

対策案1:セコムに入る
対策案2:格子戸を製作してもらう。
対策案3:犬を飼う

一番安上がりが犬ですが、育つのに多少時間がかかりそうです。
セコムは調べましたが、なんと!!月々1万円くらいかかります。

格子戸作ってもらいますかねぇ・・・・。大体1枚5万円として8枚で40万円。
先日家の代金をなんとか払いましたが、さらに今これだけ出すには冬のボーナスにはかない期待を寄せるしかありません。

でもセコムだと3年ちょっとで元が取れますし、火災保険と一緒に盗難保険も入ったので、万一盗られたものがあっても一応保険はおります。そうやって考えると、これが一番安いのかもしれません。

格子戸作りますかぁ~   実は格子戸でもちょっといいアイデアがあるんです。 それは・・・・明日です。

タマリュウ!

2007年11月01日 00時13分23秒 | 古民家再生
ガレージのある離れの北側の写真です。嫁がシコシコ植えたタマリュウ君達が順調に育っています。よくもまあこんなにびっしり植えたものですが・・・・・。
以前リュウノヒゲと書いてしまったのですが、タマリュウとは種類は違うようです。

リュウノヒゲはけっこうでかくなって地下茎でどんどん広がりますが、タマリュウはその場でどっしり成長する(広がらずに密度が濃くなる?)そう。

地下茎で延びるのはいらないところでアチコチ顔を出したりするのであまり好ましくなく、ここはタマリュウ君の成長を待つこととしましょう。

石垣の右側は日本庭園風に苔でも植えようかと思っていましたが、先日見てみると!!

既に苔が生え始めているではありませんか!! わざわざ植えなくてもよくなりそうです。ただ苔の種類が・・・・・。

本当は杉苔がいいのですが、成育が非常に難しいらしく、手入れも大変です。とりあえず勝手に生えたやつなら場所の環境に適しているのでしょうから、手入れは不要かな・・・。