はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

年末年始の台湾紀行 8 大晦日2 台北101、中正記念堂

2016年02月12日 01時05分40秒 | 旅行

台北101に行って見ました。

高級ブランドには興味が無いので、ちょっと行って見ただけです・・・

中は豪勢すぎてちょっと気後れが・・・

登ってみようということになりましたが、あまりにも料金が高くて断念

近くに、ヨメのお目当ての店、旧い日本家屋を改修した雑貨屋「好丘good cho's」があるので行ってみました。

が、、、特に興味を引くようなものも無く、、、

あっさり見限って、中正紀念堂へ。

おっとその前に。

参考に、15時くらいに行きましたが、人は多かったですが、まだ場所取りをしてる人はまばらです。

台北101の目の前に駐車場があって、もしクルマがあるなら、ここに停めといて、疲れたらクルマの中で休憩できるし、花火も見れるし、イベントが終わって渋滞が無くなってからゆっくり出発するのなら、レンタカー借りるのもアリかな、と思いました。。。

 

中正記念堂へは、到着したのが5時過ぎだったので、国旗(?)を降ろしてました。

 

一つ一つの動作をシンクロさせていますが、お互いの方は一切見たりしません。

阿吽の呼吸です。

あとは、靴をカツカツ鳴らすのですが、これがお互いの合図になってるんでしょうね・・・

たたみ終わって去っていく兵隊さん。

スケールでかいです・・・

どうも、街中をブラブラするのは苦手です・・・

あまり興味を引くものが無いというか、何を見たらよいのか、どこに行ったらよいのか分からないというか、

なんだか当てもなく彷徨った感のある一日でした


年末年始の台湾紀行 7 大晦日

2016年02月08日 00時11分23秒 | 旅行

すみません、花火の情報目的でご覧になっている方には、あまり有益な情報はありませんので、最初に。。。

当初は有名アーチストのライブなどもあるし、3分ちょっととはいえスゴイ花火が見れるということなので、台北101近辺に行こうと思っていたのです。

これからまた台湾を訪れることもあるだろうし、今回は台北近郊を巡る旅と言う位置づけなら今回行っておくべきでしょう、との判断でした。

それで当初の予定も変更して、宿も急きょ台北市内に確保。

しかし・・・・あまり気乗りのしないプランはやっぱり良い結果にはなりませんね・・・

 

子供の調子が悪く、この状態で人ごみと深夜の徘徊と何時にホテルに帰れるか分からないというリスク、これらはちょっと無理と判断して、花火は断念して、翌日の平渓線の旅に備え早く帰って寝ることにしました

 

さて、大晦日は台湾は平日なので昼間はすいているはず、そう思って台北市内観光の日に設定。

いつも自分の行きたいところを連れまわしているので、買い物に興じてもらおうと

まずは迪化街へ。

朝の通勤ラッシュ、、、といっても日本と違い台湾ではスクーターの軍団が・・・

8時間耐久レースのスタート!! みたいな。。。

ところどころ、旧い家が残っています。

ヨメの行きたかった店でお土産を買って、ブラブラ。

ガイドブックに載っていたカフェ。

二階はギャラリーのようです。

 

お目当てのワッフルはメニューに無く、仕方なく別のものを

コーヒーはエスプレッソらしいので、無難に紅茶にしました(エスプレッソはちょっと苦手)

お昼になったので、通り沿いの店に入って、、、

これが食べたかった!! 排骨飯

次は中山。

アメリカの大使館を改装した雑貨屋とか・・・・

でも、意外とさらっと終わってしまうんですね~

ブランド品や高級品は興味ないし、そんなに頻繁にカフェに入る訳にもいかないし(台湾のカフェは高い・・・)

小籠包で有名な京県楼(こんな感じの字)にも行きましたが、後日レポートします~

この後は台北101へ。つづく・・・


ヨツールF500 空気調節レバーの調整

2016年02月07日 01時41分00秒 | 薪ストーブ

ウチのストーブには空気を調整するレバーが一つついています。

買ったときからそうなんですが、これの動きがシブイ

以前にも一度バラシて掃除したことはあるのですが、中のパーツの表面のバリを取ると動きがスムーズになると聞いて、やってみることにしました

まず、扉を開けて覗き込んだすぐ下、レバーのその先に当たる部分の蓋(?)を外します。

ボルト二つなので簡単に外れます。

蓋を外したら、中にある穴あきプレートを取り外します。

レバーを一番左に寄せておいてから、中の穴あきプレートをなんとかかんとか引っ張り出します。

なかなか外れませんが、ガチャガチャ動かしていると、知恵の輪みたく、何かの拍子にぱこんと取れます・・・

 ←裏側

 ←表側 

表側の二つのボッチの間にレバーの先がはまって、手前でレバーを左右に動かすと、レバーの真ん中らへんを支点にして先っちょが左右に振れて、プレートを左右に動かします。

このプレートは、本体側の溝に乗っかっているだけなので、プレートの重みで押さえているだけの簡単な構造

鋳物なので、表面はザラザラになっていて、角のバリを取ると動きがスムーズになるそうなのですが・・・・

触った感じではバリは無さそう。

見た感じ、どうやらもう削ってあるのではないでしょうか。。。

購入時に店の方でやってくれてたのかもしれません。

でもとりあえず削ってみました。

 

さてどうか、、、というと、あまり変わりませんね・・・

本体側も削ってみました。

あまり力が入らないし、ちゃんと削れるわけではないので、気持ちです

でも、、、やっぱり変わりませんね・・・

本体と接するところといえば裏面ですが、こちらも削ってみましたが、ダメです

レバーを動かすと、真ん中あたりを支点にしてレバーの先は円を描くように動きます。

プレートを左右に動かそうとするときには、動かし始めはどうしてもプレートを側面に押し付けるようにしてしまいます・・・

プレートと側面の摩擦がかなり少なくないと、これはスムーズにはいきませんね

レバーの先っちょをチョコっと曲げれば解決するのですが・・・

レバーはけっこう太いので、そう簡単には曲がりません。

はずして万力に挟んでペンチで・・・くらいしないと。

で、はずせません・・・

結局、、、動きのシブさは前と変わらずです。

いや、プレートを削った分、なんかガチャガチャ遊びが大きくなった気が・・・

仕方ないか。。。。そういうもんだと思って使いましょう


今日一日、大忙し。。。5 傘の骨修理

2016年02月05日 23時26分33秒 | 古民家暮らし

安く買った折りたたみ傘ですが、骨が折れてしまいましたので、修理します。

もったいないですからね~

でも治しにくい場所です。

そのまま添え木を当てるにも、骨のサイドに不安定な形で当てるしかないのかな・・・

これまで修理するときは、骨の溝に埋めるような形で修理してきたので、今回もその方向で考えます。

T字に骨が接続されているので、これを迂回するように針金を曲げてみました。

添え木にする針金は、バンセンです。

ホームセンターに行くと、束で安く売ってます。

頑丈ですが、グニャグニャ曲がるので、何かを固定するときによく使われますね

 

安物の傘は、根本的に強度不足。

とても長く使う用に造られてるとは思えず、使い捨て用ですね・・・

他にも、折れる予備軍がたくさんいました。

これを放置すると、グニャッと曲がって、「これはいかん」と戻すと、ポキッと折れるんですね・・・

広がった部分をペンチでつまんで元に戻しておきます。

 

「さあできた」と畳もうとしたら・・・・

畳んだ時に、骨の溝に別の骨が収納される仕組みになっているため、今回の修理のせいできちんと畳めなくなりました・・・

素直に骨のサイドに固定しておけば良かったんですね

畳めないことは無いので、このまま畳んで片付けました。

まぁいいよね・・・


今日一日、大忙し。。。4 土壁の穴補修3

2016年02月04日 00時17分34秒 | 古民家暮らし

ひとしきり壁土を練って、適度な固さにして、土壁の穴に投入します。

最初はコテで押し込んでいたのですが、今一つピンときません。

穴にはそれぞれ容量があって、今どれくらい入っていてあとどれくらい入るのか、という感覚は鏝では分からないんですね・・・

実はそれは指を使うと良く分かる、ということに気付いたので、それ以来指に土を取って、ムニムニ押し込むことにしました。

穴いっぱいに壁土を押し込んだら、今度はコテで表面をきれいにします。

でかいコテはいけませんね・・・見えない部分が多くて、細かい作業が出来ません。 ←この鏝(コテ)ではデカすぎて・・・

ステンレスのフニャフニャなヘラを使ったところ、使いやすく、けっこうきれいに仕上がるのですが、先が丸いので角の処理が出来ません・・・

急いでホームセンターに行って、小さな鏝を探します。

ステンレスのフニャフニャ鏝があったので、「おっこれにしよ」と思いましたが、1300円くらいします

普通の固い鏝だと300円くらい。

ですが、適当な大きさのが無い。

そういえば、100円ショップにも鏝はあった気がするので行って見ました。

う~ん、ここの店じゃなかったか・・・? 見当たりません。

でも代わりにこんなものを見つけました。

2本組です これで十分。

やり始めると、意外と早く終わってしまいました。。。

さて、出来栄えはどうかというと??

ストーブの後ろ側の壁。

アップ!!

東側の外した電話線の辺りの穴。

玄関上のツバメの出入り口の上

玄関扉の上

どんな風になるか、ひび割れしないか、など、乾いてみないと最終的には分かりませんが、まあまあの出来ではないでしょうか?

楽しいですね、こういう仕事


今日一日、大忙し。。。3 土壁の穴補修2

2016年02月03日 00時34分22秒 | 古民家暮らし

家の裏に行って、土壁の元をとってきます。

昔の五右衛門風呂があった建物を壊した時に出た壁土をここに保管(?)していました。

すっかり雑草が茂って、使えるかどうか心配・・・

表面の雑草と土をどけて、掘ってみたところ

中は大丈夫そうでした

これを器にとって、水を足して練ってみます。

なんだかそれっぽくなってきましたよ~

でも、練って練ってもダマが無くなりません。

お好み焼きやうどんを作る時もそうですが、ダマがあると良くないよなぁ・・・

最初手で潰していましたが、どうも効率が悪い。

100%無くすのは難しいと思ったので、道具を使うことにしました。

このコテでギュイギュイ潰していけば、、、

ダマの野郎たちも太刀打ちできまい

滑らかになりました~

パッと見でも、艶っぽいのが分かります。

さて、でも硬さはこれでいいんでしょうか・・・

ネットでちょっと調べてみましたが、見つからなかったので、まぁいいか

本当は藁を入れて発酵させるようなのですが、まあいいや。

壁の穴に詰めものするだけなので、そんなに強度も要らないでしょう

発酵させると粘りが出るらしいのですが、納豆菌でしょうか・・・

ここまでやったところで、知り合いのところに薪をもらいに行き、その足でいつものカフェに行ったのでした。

お昼過ぎに帰ってきて、スパゲッティの出来るまでの間、これの続きを、、、、やった訳ではなく

傘の修理なのでした・・・・(つづく)

 


今日一日、大忙し。。。2 土壁の穴補修

2016年02月02日 01時08分18秒 | 古民家暮らし

土壁がえぐられて、配線が埋め込まれています。。。

こんなひどいことになったのは、末端の業者まで「オリジナルを大切に」という意図が伝わっていなかったからです。

もともとある土壁の上に、新しく上塗りするつもりだったようで、気が付いたらこんな風になっていました

別の部屋でも、表面の大津壁が剥がされていて、、、、普通なら壊してしまうようなものを後生大事に残すなんて、なかなか普通の大工さんには理解してもらえないですね・・・

とにかく、この酷い状態をなんとかしないと・・・・

そういえば、他にも気になるところが

こんなとこや

 

こりゃひどい。何やら向こう側が見えています。

上の方にも何か所か穴が見えます。

その他にも同じような穴が二ヶ所ほど。

しかも、気のせいか、ふと見るたびに穴が大きくなってる気が・・・

ネズミがかじって穴を開けようとしたのでしょうか

 

なにがどうあれ、この穴たちを治さないといけません。

 

ちょっと待て

電気の配線は埋めてしまうよりも外に出した方がいいですよね・・・

何かあった時、配線いじるのに土壁を壊さないといけないなんて、そいつぁまずい。

今は土壁から顔を出していますが、これを、外した電話線の天井の穴から出してやれば、

 ←電話ケーブルを外す前の写真

土壁は完全に埋めてしまうことが出来ます。

しかし電気工事は自分では出来ないので、業者に頼まないと。。。

他にもいろいろ頼みたいことがあるので、一緒にやってもらうか

じゃあそれまで土壁の補修はできないな・・・

 

・・・また持病の「あと送り病」が出た・・・

あれをやろうと思ったら、その前にこれをやらないと、でもこれをやるには、あれが必要。

とか何とか言って、やろうと思ったことをどんどん後回しにして、結局何も進まない、という事態になることが多い。

ボクの悪い癖です。。。

よし、こうしよう!!

電気配線の部分は、今回はやらない。

他の小さな穴埋め部分でやってみて、ノウハウを蓄積してから、配線部分に手をつける。

それまでの間に配線を移設するならする。

という訳で、土壁の補修を、何の予備知識も無く始めたのでした。。。