先日、天気が良かったので、オープンカー乗りの人に声掛けをして、朝カフェに出掛けることにしました。
朝カフェとは、朝からひとっ走りして、お気に入りのカフェのテラスでモーニング(東海地区特有。コーヒーに追加料金なしでパンなどが付く)を食べて、正午までに帰ってくるショートツーリングのことです。
朝、エランのエンジンを掛けようとした時のこと。
「コッコッコ。。」という燃料ポンプの音が止まったら、キャブレターにガソリンが溜まったということで、
いつもはそこでチョークを少し引いてエンジンをかけるのですが。。。
今日に限って「コッコッコ」が止まらない。
しばらく待ちます。
「コッ。。。。。コッ。。。。。コッ。。。。。」
やはり止まらない
おかしいとは思いつつ、待ちきれずにエンジンをかけると・・・
かかることはかかったのですが、2気筒のエンジンみたいな音です
「ドドドロロロン ドロッ ドロッ ドロッ。。。」
なんかおかしい。なんだ?
ポンプが止まらないということは、ガソリンが充足していないということか?
ガソリンがエンジンまで行ってないから、エンジンがかからないのか?
だとすると、ポンプが一生懸命送り出しているガソリンはどこへ・・・?
「まずい、どっかで漏れてる・・・」
急いでエンジンをオフにして、クルマの下を覗くと・・・
うむむ、エンジンの下あたりで何か液体が垂れています。
オイルではない、紛れもないガソリンのニオイ
「どこから?」
辿っていくと、キャブの辺りから漏れているようです。
見えない裏側を手で触っていくと、エアクリーナーとの境界辺りがベトベトになっていました・・・
これでは危なくて朝カフェツーリングには参加できませんね
特にエランはキャブの下の位置に点火系の部品があるので、オーバーフローしたガソリンに引火して、よく火災になるそうです。
ボクのクルマにも、買ったときから消火器が常備されています。
だからといって、安全安心、行ってもいいよ。。。というわけでもなく、しょうがないのでバイクで行きました。
さてどうするか。。。
前述のとおり、火災が怖くてエンジンはかけられません。
つまりクルマ屋には自走できないということ。
積載車で迎えに来てもらうか。
じゃあガレージから出て、道路に出るまで、芝生の上で何回も方向転換するのですが、これは人力でやる?
それが嫌なら、キャブを取り外して持って行くか・・・
とにかくめんどくさい。
でも乗るなら仕方がない。
置いてる間に自然に治ることは無いのだから。。。