はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

コロンビア戦2

2018年06月20日 19時30分48秒 | サッカー

いやぁ。。。。
勝ちましたね

10人の相手ですが、勝ちは勝ち。
これで予選突破の確率は格段に上がった訳で、というか負ければほぼ無くなっていたわけなので、嬉しい限りです

あと1つ勝てば・・・

 

・・・・ちょっと待って下さいよ

ホントにそうか、ということです。

コロンビアがあと2戦を勝ち、日本がセネガルに負けると・・・

最後日本がポーランドに勝ったとしても、3チームが2勝1敗で並ぶことになります。
この場合、たくさん点を取っていた方が有利なので、そういう意味では、10人の相手に2点しか取れてないのがイタイ。。。

 

さらに、最悪の状況になる確率は、試合の対戦順から言うと、非常に高いと言わざるをえません。
なぜなら・・・

 

初戦に勝ったチームが予選を突破する確率は8割、負けたチームが突破する確率はほとんどないそうです。

これがなぜか考えてみると、そもそも初戦に勝つチームは強い、ということですが、それだけではないと思います。

鍵はプレッシャー。

初戦に勝ったチームは「あと1試合勝てばよい」と勢いづきます。

一方で、初戦に負けたチームは「残り全ての試合に勝たねばならない」と考えます。

これが選手たちのプレッシャーになって、動きに影響が出るのではないかと。

現にアジア予選では、初戦に負けてから上位の他チームが負けるまで、非常に厳しい戦いでした。

なにせ、もうあと一つも負けられない、という状況が続いたのですからね。

 

今回は、そのプレッシャーを受けて動きが鈍る国同士、すなわちコロンビアとポーランドが次回対戦します。

もともと負けていく確率の低い国が戦って、どちらかは1勝しますね。

そうなると、「あと一つ勝てば」と、死にかけていたチームが息を吹き返す訳です。

 

一方で、初戦に勝って「あと一つ」と勢いに乗る国同士、すなわち日本とセネガルが勝負して、どちらかは決勝トーナメント進出をほぼ決めて、もう一方は「もう負けられない」状況になります。

 

もし地力に勝るコロンビアとセネガルが第2戦で勝ったとすると、コロンビアは息を吹き返し、日本は負けられないプレッシャーを受ける状況になってしまいます。

セネガルは2勝していますが、3チームが2勝1敗で並ぶ可能性がある以上、手抜きはしないでしょう。

こうなるとガチガチの勝負になります。

実力でコロンビアが勝つと、2勝1敗で並びますね。

 

日本はどうか というと。。。

ポーランドはこの時2敗しています。

やる気をなくしているかというと、おそらく「せめて1勝しないと」と思う。

しかも、負けてもなにも失う物はない。

何点差で負けてもいい状況では、捨て身で勝ちに来るはず。

日本は、もう一方の試合の結果によってはもしかしたら引き分けでも良いかもしれない。

そこで守備的な意識になってしまうと、もし先制点を取られたりしたときに、もうプレッシャーに耐えられなくなってしまいます。

 

では、ポーランドがコロンビアに勝った場合はというと。。。

コロンビアは2敗してしまっているので第3戦は戦意を失い、セネガルが圧倒して勝利し進出を決めます。

ポーランドは1勝して勢いに乗り、日本はアトが無い状況で追い詰められる。

 

と、一応最悪の結果を想定してみました。
ここまで考えておくと、これ以上は悪い状況は無いわけなので、ちょっと心に余裕が出てきました

 

あとは精神力ですね。

流れや勢いやプレッシャーや、そんな諸々なんて気にせず、目の前の仕事だけを冷静にこなす精神力があれば、乗り越えられるはず。

その点、今回のメンバーはベテランが多くて、経験も豊富ですし、なんとかしてくれるのではないかと思います。

せっかく掴んだチャンスなので、是非生かしてほしいですね~