こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

サヨナラ

2018年07月20日 00時37分50秒 | Weblog
外を歩くと暑さが痛いほどです。
あまりホロホロできませんね。

昨日の朝、
家族に呼ばれて飛んで行くと、
モルモットのマルちゃんが痙攣していました。
一週間前から食わなくなりじーっとし始めたので、もうお別れの時期が来たのかと、
覚悟を決めていました。
わが家の一員になってほぼ6年。
今は亡き愛犬タロの17年に比べると短いですが、
小動物だからしょうがないですね。

家族3人が見守る中で痙攣を繰り返したマルちゃんは、
力尽きたのか動かなくなりました。
そーっと額に手を触れると、奇跡です。
ちいさく泣きました。
元気なころは、
マルちゃんの額をなでてやると、
何度も何度もすりすりして、額の手に持ってきていたのです。

それがマルちゃんの最後でした。
ろうそくの灯が消えるように、
マルちゃんは旅立っていきました。
棺代わりの段ボールに横たわらせて、
庭に咲く花をかき集めて、
花にうずもらせてやりました。

桜の木の脇に埋葬してやりました。
娘が手を合わせている前で、
暑かろうと、
冷たい水をかけてやりました。

長い間、
心を慰めてくれてありがとう、マルちゃん。
そのうち、あとを追いかけていくから、また会いたいなあ。
コメント
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