こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

運動神経

2021年05月14日 03時13分18秒 | 日記
昨日の「ねひめ広場運営会議」で、
6月に企画のポッチャを体験したが、
運動神経が全くない私は懸命に取り組んだ。
わが子とのキャッチボールで顔にボールを受けて、
その後はキャッチボールをせがまれなくなったほどの運動神経。
子供の頃は体育の時間は地獄に思えた。
跳び箱は飛べない、逆上がりどころか
前転もうんとこどっこいしょとやっとこさ。
そのたびに級友たちの呵責のない笑い声に包まれた。
小学校の前半ぐらいで、
運動関係は見限った。
すると気持ちがグッと楽になった。
図書館にこもり、授業中は落書きを楽しんだ。
それが奇跡を生んだ。
写生大会入賞の常連に、
授業中に教科書の音読を指名された。
踏ん切りは私の人生につながった。
青春時代は演劇に没頭、
歳をとると、文章を書き始めて公募の常連に。
考えてみれば、
子供の頃、自分の運動神経のなさを自覚し、
生き方の転換を図ったことが、
いまの自分を作り上げたことは確かである。
不得意なものを懸命に頑張ることはない、
得意なものを生かせばいいだけだ。
人並みの人生を手に入れられたのは、
そう自分に言い聞かせられたことだ。(うん)
自信を失いかけている子供に、
そういってやる昨今である。(笑)

わが家の庭の主役がどんどん変わっていく。
今は黄色と白い花が元気いっぱいだ。
コメント
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