こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

おひとりさま夕食

2021年05月26日 04時31分25秒 | 日記
コロナの影響で、
仕事が忙しくて帰宅が遅くなった家族。
妻は夜の9時過ぎ、
娘は11時終わりで帰って来る。
帰宅してからの食事を用意してやるが、
家族そろって食卓を囲むのは無理。
おひとりさまの夕食を余儀なくされる私。
ひとりだと
ありあわせのもので
チャッチャッと済ませてしまう。
美味いまずいを味わえる状況ではない。
孤独な食事の最中、なんとなく
子供4人がいたときの、
賑やかしかった団らんの光景が思い浮かぶ。
わいわいがやがやと、
食卓に上る料理を獲り合う感じ。
(黙って食え!)なんて思ったこともあったが、
今思えば贅沢な思いだった。
あの団らんが料理の味を
より一層引き立ててくれたものだ。
家庭の料理人としては、
つくりがいも今以上のものがあった。

おひとりさまの夕食を終えて、
帰宅する家族の時間を見計らって、
食事の用意を始める。
まだ家族に料理をつくってやれる、
幸せな時間があることで、
満足するしかないなあ。
コメント
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