こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

眼鏡が目撃者、わが人生

2022年02月09日 03時35分16秒 | 日記
小学6年生で眼鏡デビュー!
以来、今に至るわが人生の伴走者、
いや目撃者となった眼鏡である。
牛乳瓶の底そのもののレンズをつけたのは小学6年のスタート時。
「眼鏡猿」なるニックネームじゃなく、あだ名を頂戴した。
内気で根暗な子供にまっしぐらというわけ。
更に思春期で受けた痛烈なひと言。
「私、眼鏡の男の子って大嫌い!」
相手は心憎からず思っていた女の子。
その衝撃といったら……!
それが動機でコンタクトレンズに手を出した。
さほど一般的でなかったコンタクト、
ハードレンズを目の中に入れる訓練に、
眼科医院へ2週間近く通ったのを思い出す。
しかも長時間は充血や痛みなどで難しく、
いつも眼鏡をポケットに忍ばせる日々。
しかし眼鏡をつけない私は、なんと!モテた!(笑)
結婚できたのもそのおかげと信じて疑わない。
結婚でき自然にコンタクトと無縁になった。
ハメたり出したり、消毒しては洗って使う。
怠け者には絶対合わないコンタクトだから、
毎日繰り返すプログラムをあぐねるようになり、
眼鏡に戻った。
人生のパートナーを得て、
他の相手にモテるための努力はいらなくなったせいもある。(笑)
眼鏡ライフは大変なことが多かった。
汗や寒い日に吐く息などで必ず曇る。
曇れば何も見えないので危険な目にしょっちゅうあう。
よく壊しては眼鏡の新調や修理に結構な出費などなど。
それをやりくりして乗り越えた人生である。
だからいまの幸せは特注品と言っていい。
裸眼0.01と0.03が掴んだハッピー人生なのだ。

不思議である。
最近は眼鏡を外しての生活が楽になった。
テレビだって理解できるほど見えてくれる。
コロナで必須になったマスクも、
眼鏡なしだと理想的。どうなってるんだろう?

ただ、眼鏡人生を送った私は、
子供たちに、
目は大切に使えよと口を酸っぱくいいたい。(ウン)

コメント
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