こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

お金にならないスキルなら

2022年05月11日 03時08分18秒 | 日記
二日前から、
農作業小屋の最終工程に。
屋根を波板貼りにするのだが、
材料がなかなか揃わないなどで、
延び延びになっていた。
屋根の下地は済ませ、
黒のフェルトで包んでいる。
板金用狭をコーナンで購入し用意万端。
しかし真夏並みの暑さが続いて、
ちょっと二の足を踏んだ。
元より高いところが高所恐怖症といっていいほど苦手。
暑さがプラスすれば危険度も増す。
やむなしと自己弁護。
しかしやらない訳にはいかない。
波板を寸法にカット、折り曲げも何とか。
既に波板はやけどしかねない熱さに。
自分を鼓舞して屋根に、
震える足もグッと堪え、
屋根の中心を決めて波板を貼り始めた。
何とか一枚を終えて、
これならいけると思ったが、
痛くなるほどの暑さに閉口、
地上に下りて、畑仕事に。
草を刈り、暑さが和らいだところで水やり。
そして例の水くみ行脚?4往復はきつかった。
再び屋根に。
4時過ぎには暑さもウソみたいに去っている。
あと2枚を貼り終えると、
後は材料待ちである。
何気に空を見上げて、なんかいい気分に。
考えてみれば、
それなりに屋根を貼ったりしている自分に思いを巡らす。
(お金にならないスキルなら結構持ってるなあ)
調理師は本業、工業高校で学んだ電気関係のスキル、
書店で販売と営業、ママ相手に子供百科など売り込んだっけ。
父がブリキ職人だったので、
いやいや手伝いに駆り出され身についた手作業。
いっときツーバイフォー工法の建築屋と木工工場なども。
趣味のアマチュア演劇では、
育てた若い人が東京の劇団などに行っている。
笑ってしまうが、
趣味の世界で何度も「先生」と呼ばれて、
戸惑うことが多かった。
考えてみれば、
その時その時を誠実に頑張ったから得た、
スキルと言っていいのかな。(苦笑)
涼しくなって畑で間引き収穫したのは、
「おおきなかぶ」ならぬ「ちっちゃなかぶ」……(大笑)
家に帰ると、
仕事から戻る家族のための料理人。
手羽先の甘辛炒め、揚げ出し豆腐、フライパンで炊き上げたごはん。
勿論畑で育てたさやえんどう、イチゴ、大根おろしなどなど。
そして自家製食パンにリンゴをシロップ仕立てにしたものをのっけた。
結構自分の好物に偏ってしまったかな?反省反省。(苦笑)
暑さも忘れる楽しい日に明日もと思い、自分の時間に入った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする