こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

ホッとする日もある

2022年05月20日 14時05分20秒 | 日記
久久にゆっくりした一日。
庭に出ると、
バラがかなり開花している。
昨年まで、
それは卑下したくなるほどの花が、
最低の義務を果たすかのように、
ついていたものだが、
支柱を立て、それなりの肥料をやってみると、
(うっそー!)と言いたくなるほどの変わりようではないか。
やはり世話はし甲斐があるものだという実証だといえた。
畑に行くと、最後の苺摘み。
(あれ~?)さっきまでまとわりついていた源ちゃんの気配が消えた。
きょろきょろ見回しても目に入らない。
ガサッと足元に音。慌てて見やると、
なんと!源ちゃん、
イチゴの畝を覆うビニールのトンネルの中をうごめいていた。
いちごを摘む私に興味を持った源ちゃん、
自分もとばかりいちご狩りを始めたのだ。(大笑)
なんとも癒される時間を独占する私。
しかし至福の時間もそう長く続かない。
そろそろ始めなくては、
草刈りに水運び。(やれやれ)
天国も地獄もほどほどに味わえ宇る田舎暮らしである。
そうそう妻に掛かってきた娘からのline通話。
ちなみに父親にはなしのつぶてだが……。
妻のホッとしたような顔を見ていると、
娘は元気なのが察せられる。
父親としては、それで十分幸せなのである。
そうそう父の日に娘がありがたいことをやってくれるらしい。
足の爪を切ってくれるのだ。
年を取るにつれて、
足の爪切りができなくなった。
巻き爪になってもいかんともしがたい状況なのだ。
これまででも娘は気付くと爪を切ってくれた。
ちなみに娘は特養施設に務める介護福祉士。
もう20年近くなる。
だからお年寄りの父親の爪を切るなど、
おやすいほようというわけ。
しかしありがたい。
汚い足をものともせずパチンパチン、
初めての時は涙が出そうになったっけ。
言い忘れたが、もちろんビニール手袋はしっかりつけていた。(笑)
しばらく仕事が忙しくて、
父親の爪を気に掛ける暇もないようだったが、
父の日にやってくれるという。
いやあ、これは待ち遠しい。
この年でプレゼントを貰っても感動薄だが、
不自由する爪切りなど大歓迎である。
待ってるよ~わが娘、そして孫たちの来訪を。
コメント
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