きのうは孫娘の七五三。
高砂の生石神社で行われるということで、
朝早くからバタバタ。
雨が降る予報なので、
思案しながらも、
妻は着物にチャレンジ。
数年前からお出かけには着物だとこだわり出した妻。
それなりの年齢に達したというところだろうか。
私は不満どころか大歓迎である。
若い頃、
日本舞踊坂東流や表千家のお茶のたしなみなどをかじっている。
着物もアンサンブルで作った。
実は当時の恋人が日舞の名取りだったせいで、
懸命に右へならえ(笑い)したに過ぎないのだが、
性格的に、
手を付ければ、とことん打ち込んでしまうタイプの私。
一時期はプライベートな時間は、
着物が手放せなかったなあ。(笑)
妻の着付けはDVDを見ながらの自我流。
帯が落ちたりなどなどのプロセスを経ながらも、
笑ってしまう程の拘りで続けている。
今月の終わりに娘夫婦が連れて行ってくれる京都も、
やっぱり着物だと胸を張っている。(やれやれ)
わたしにも着物で行くのはどう?と誘われたが、
今回は自信がないので断った。(興味はあるが体がついてこんである)
余談はさておいて、孫娘の七五三、
生石神社は日が好かったのか大賑わい。
この間結婚した娘が七五三で来た着物を、
孫の七五三で復活である。
忘れようのない娘の晴れ姿を彷彿させる、
孫の晴れやかな姿に目が潤んだ。
スマホを向けるが、
潤んだ目に、焦点がなかなかつかめずにいた。
帰宅すると、
むかしあの着物を着た娘の訪問があった。
夫婦揃ってである。
京都行の打ち合わせと、
私のパソコンの不具合の対処のためだった。
妻が相手をしている間に、
料理に大慌てで、取り掛かる私。
冷凍のものを解凍しながら、
自家野菜を切ったはった!
メインはカキフライと一口焼肉(ステーキ肉ではないから)で、
大根と玉ねぎの千切りサラダ、
秋ナスの素揚げと白菜・玉葱ピーマンをカレー風味に炒めた付け合わせ。
コンソメも用意、はい、お上がりなさい。
完食してくれたのが嬉しい。
最後は作り置きのプリンも喜んでくれた。
パソコンもなんとか修正でき、
万々歳の一日になってくれたのである。(うんうんうん!)