老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

発砲スチロールの「皿」に変えた

2023-06-24 08:55:24 | 老いの光影 第10章 老いの旅人たち

blogでは紫陽花を鑑賞させていただいている。今年初めて「生」の紫陽花を観た。
生ビールと同じく紫陽花も「生」がいい。

1969 嫁に皿を投げる婆さん

寝たきりになっても 
どういうわけか 
爺に比べ婆のほうが元気である

大正14年生まれ91歳になる大熊ステは 
正岡子規と同じく
24時間臥床の生活にあっても
気に入ったおかずは食べるが 
気にいらないおかずは握りつぶす
ときには皿を投げてしまったりするので

長男嫁は 
発砲スチロールの「皿」に変えてみた
瀬戸物の皿に比べ まっすぐに飛んでこない
当たっても痛くない

長男嫁の「勝ち」。